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2.バリアの町の旅籠
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鳥の鳴き声と川の音を聞きながら、石畳が敷かれた山道を下っていた。でも、ハイキングでもピクニックでもなかった。
僕はどこへ行くんだろうか?
この人たちについて行くのは正しいことなんだろうか?
でも、ほかに頼れる人もない。
悪い人たちじゃない、と思うし・・・。
「この辺は、昔は山賊が多く出たらしいよぉ」
「あぁ、さっき通った少しせまくなったところ、俺だったらあそこで待ち伏せするな」
などと物騒なことを言ってるが、悪い人じゃない、はず。
「どうしたエート、疲れたか?」
「あ、はい、大丈夫です」
「トロトロ歩いてっと、また野宿だぞ!」
「だめよぉ、エート君は頭怪我してるんだから」
キレイなお姉さんたちと一緒にいられるというのは、なかなかうれしいシチュエーションだが、分からないことが多すぎた。
「御方さま道標があります、町まであとチョイです」
一人で少し先をヒョイヒョイと行くアトミちゃんが振り返って、手を振る。
「元気だなぁ・・・」
思わず口に出てしまった。
「カッカッカ、それがアヤツの取り柄じゃ」
「元気のないアトミちゃんなんて、考えられないものねぇ」
「エート、そのうちお主もアヤツに鍛えられると良いぞ」
「そうそう、エートくんには、もっと逞しくなってもらわないとね、お姉さんたちのために」
にこやかに、サーサさんは僕と腕を組む。胸元が大きく開いた服から、たわわな部分が溢れ出しそう。そして、そのたわわな部分がムニュっと押しつけられ、女の人の良い香りが僕をつつんだ。
「カッカッカ!そんなにくっつくなサーサよ、エートが前屈みになっておるぞ」
そんなことを言いながら、なんとか町が見えるところまで降りてきた。道がなだらかになってきて、ホッとしたところで、三人の雰囲気が変わった。
無言で目配せをし、アトミちゃんは背中の荷を下ろし、姿勢を低くしながら、街道わきの木立に向う。サーサさんもゆっくりとつづき、御方さまは僕の手を握り、小さな声で「動くな」とささやいた。
林の中で男の声が、僕にも聞こえた。
いかにもガラの悪そうな声。
アトミちゃんが戻ってきて、
「女二人がからまれてます、ヤクザモノ三人です」
と報告する。
御方さまはちょっと考えて言った。
「女を助けてやれ、アトミ」
「はい!」
アトミちゃんは陽に焼けた両腕をブルンブルンと振り回し、木立に突進した。
「ワシらも行くぞ、エートはワシから離れるなよ」
「えっ、あっ、はい」
木立の奥は、日当たりの良い広くなって草っ原だった。
「やいやいやいっ!昼間っから男が大勢で何してやがんだ!!!」
威勢の良いアトミちゃんの声が響き渡る。
見るからにヤクザ。屈強な大男が三人。手には小刀やナタのようなものを持っている。
思わず御方さまを見る。
「大丈夫じゃエート、あの程度、アトミの敵ではない」
サーサさんを見る。まったく心配している様子はない。
戦いが始まった。
ヤクザの振り回す刃をヒョイヒョイとかわし、一人目の右腕を掴み、ひねり上げる。男は持っていた獲物を取り落とし、苦悶の顔をする。そこに二人目が、アトミちゃんの後ろから迫る。危ないと思ったら、アトミちゃんが一人目を振り回しぶん投げ、後ろから来た男に当てた。
まさかの光景だった。小柄な女の子が、大の男を片手で投げたのだ。
そして、三人目。
距離を取っていたはずだった。アトミちゃんはポンと跳ねると一瞬で間合いを詰め、腹に重い一撃をくらわした。
あっという間だった。ヤクザ三人を完全に伸してしまった。
からまれていた女の人は、何が起こったのか分からないって顔をしている。たぶん僕もあんな顔をしているだろう。
アトミちゃんと御方さまはヤクザの方に、サーサさんは女の人たちの方に向う。
ここは入会地でも誰の土地でもないとか、組のシマだとか、そんな話しが聞こえてきたが、結局は御方さまがヤクザ者を追っ払って、一件落着したようだった。
若い方の女の人が、この先の町で料理屋をやっており、そこで出す山菜を採りに来たと語った。お礼をしたいので、夜ぜひお店に来て欲しいといわれ、御方さまは喜んでお伺いしますと返事をして、別れた。
「あのぉ、ヤクザはあのままで良いんですか?」
御方さまに尋ねる。
「ま、同じことは起こるじゃろうな」
「今日はたまたま俺たちが通りがかったけど、な」
アトミちゃんは、まだ暴れ足りないようで、腕をブルンブルンやってる。
「ちと調べてみるかの」
「そうですねぇ、町できいてみましょう」
サーサさんのしゃべり方は呑気な感じだが、でも、声の奥に少し緊張感が漂っていた。
そして、バリヤという宿場町に着いた。木造の門をくぐると、そこには街道に沿って東西に細長い町があった。夕暮れ時ということで、立ち並ぶ宿屋の前では客引きの男女が大きな声を出し、賑わいを見せていた。
「では御方さま、私たちは町の様子を見てきますね」
サーサさんとアトミちゃんは、軽く頭を下げ、こちらの返事を聞く前に喧騒の中に消えてしまった。いつの間にそんなことを決めたのか、僕は知らなかった。もしかすると、この人たちには、いつものことなのかもしれない。
「さてエート、ワシらは旅籠に行って一休みじゃ、疲れたろ?」
「は、はい」
正直ホッとした。朝から、何度かは休憩をしたものの、ほとんど歩き通しだった。下りが多かったから、まだ良かったようなもので、あの道をもう一度戻れと言われたら泣いてしまうかもしれない。御方さまとサーサさんは、明らかに僕に合せてゆっくり歩いてくれていた。僕がいなかったら、もっと早く町に着いていただろう。そのことに気がついたから、ちょっと無理して頑張ったので、もうヘトヘトだった。
「どこか泊まるところは決まっているんですか?」
「ん、先に一人来ておるのでな、あぁあそこじゃあそこじゃ」
僕にはわからないが、何か目印が出ていたらしい。御方さまはさっさとその旅籠に入り、部屋に通された。
三階建ての二階の一室に通された。二段ベッドが二つと、水の入った桶があるだけの、簡素で薄暗い部屋だった。
「あの二人が来るまで少し横になると良い、おっとその前に身体を拭いてやろう」
荷物を下ろすと、さっさと僕の服を脱がしにかかった。
「えっちょっと・・・」
「ほれ、背中を出せ、大分汗をかいたろう」
そう言うと、手ぬぐいを桶の水に浸し、僕の背中を拭き始めた。水はぬるいけど、気持ち良かった。御方さまは優しく、そして、ちょっと艶めかしい感じで僕の背中をなでた。
「す、すみません」
「カッカッカ、そういうときは、ありがとう、じゃろ」
「あ、ありがとうございます」
「ま、お互い様じゃ、ほれ、今度はワシの背中を拭いておくれ」
「えっ!」
僕が返事をする前に、御方さまはくるりと背を向け、ぱさっと服を脱いでしまった。
「ほれ、頼む」
そこには白い背中があった。
銀色の髪をまとめて前にたらし、うなじが、背中が、僕を待っていた。両腕は前に組み、胸を覆っていたが、真後ろからでも、その、えっと、いわゆるおっぱいが見えていた。
いやだめだ何を考えてるんだ。無心になって、手ぬぐいを絞り、背を拭く。
「ど、どうでしょうか?」
人の背中を拭くってむずかしい。自分の吹きかたが強いのか弱いのか、さっぱりわからなかった。
「ん、もう少し強くてもよいな」
「はい」
首から肩、背中から腰を拭いていく。
段々とえっちな気持ちがなくってくる。
この筋肉はなんだ!?
ムキムキって感じじゃなく、ボディビルダーとは違うんだけど、これは鍛えられた身体だった。少なくとも、僕が今まで見てきたえっちな本にでていたお姉さんたちとは、大きく違った身体つきだった。
ん?ボディビルダーって何だ?えっちな本?
と、ともかく、御方さまの背中は無駄な肉はついていない、きわめて引きしまった彫刻のようだった。
「手が止っておるぞ」
「す、すみませんっ」
「カッカッカ、女らしくない身体つきで驚いたろう」
「い、いえ!きれいでスゴイです!」
「ほぉ、面白い感想じゃの」
「ほ、ほんとに」
「カッカッカ、まぁ礼を言っておこう、さて、今度は前を頼もう」
くるっと御方さまが僕の方に振り向いた。
「おっと隠しておっては拭けぬな」
ぷるんと、おっぱいがさらけ出された。
生おっぱい!生ちくびっ!
一瞬固まった後、慌てて後ろを向く。
「どうした、拭いてくれぬのか?」
御方さまは、僕をからかっている。声がうれしそうだ。
「まっ前はご自分で拭けるでしょう!!」
「ん~、ワシは高貴な生まれじゃから、全て侍女らが拭くもんでなぁ」
からかわれている。でも、全部冗談ってわけでもなさそうだ。
「ほれほれ、早う」
「わっかりました!」
覚悟を決めて、手ぬぐいを水に浸す。
おっぱいから目をそらしながら、肩と腕と腹を拭く。腹筋、カッコイイなぁ。
「ん、どこか忘れておらんか」
ですよね。
おっぱいだ。
硬く引きしまった背中やお腹とはまるで違う。なんで、ここだけこんなに柔らかいんだろう。手ぬぐいを持った手が沈む。自ずと拭き方も慎重になっていった。いや、別に長く触っていたいとか、そんなんじゃなく。
そして、先っぽ。
白く丸く美しい乳房。
その先端にある、ちょっと色の付いた突起。
勇気を出して、そこに手を伸ばす。
「あぁん」
御方さまがわざとらしい声を出す。僕の顔は、いま真っ赤だろう。自分でわかるぐらい火照っている。いや、僕は職人だ。プロの拭き師なのだ。と言い聞かせながら、両の乳首を撫でた。
「よしよし、よぉがんばった」
椅子から立ち上がると、下を脱ぎ去った。
「さ、今度は下じゃ」
平然と股を開き、僕が見たことがない場所を公開した。
「ほ~れ、ほれ、ここが女の一番大事なところじゃ」
両手で秘所をぱかっと開く。
絶対見てはいけない器官が、こちらに向って口を開いていた。
見てはいけない。顔をそらすと、御方さまは僕の指を取り、プックリとした土手の部分に導いた。モシャっと縮れた体毛に触れる。
「髪は生まれたときから銀髪じゃが、ここは少し色が付いておるのじゃ、おかしいじゃろ」
みると、僕の指の下に、黄金色の陰毛があった。
「ここを大陰唇という、ここを撫でられるとな、はぁん、切なさともどかしさで、んんんっ、たまらんのじゃ」
ゴクっと生唾を呑み込む。今まで、僕、息してた?もうドキドキが止まらない。
「そして、このビラビラしたものが小陰唇じゃ」
クチビルのような色をした、初めて見る妙な部位に僕の指が誘導される。
「あぁぁんっ」
割れ目からはみ出している、そこに触れると、御方さまがかわいらしい声をあげ、ピクピクと身体を震えさせる。
「んんんっ、良、い、ぞっ」
声を絞り出しながら、今度は別の場所に指を動かす。
「ここっがっ膣口じゃ」
グチュ。
少し粘りけのある液体に触れた。
さらに僕の指でグリグリと、入口の部分を刺激し、怪しい香りの液体を溢れ出させる。
「ふふっ、もうこんなに濡れてしもうたわ」
僕の指を秘所から離すと、粘液がキラキラと糸を引いた。そして、そのまま僕の指を咥える。
「ちょっ!御方さまっ!あっ!!」
自分の液体を舐め取りたいのか、僕の指を溶かしたいのか、とにかく、僕の人差し指と中指を舐めまくる。今朝のサーサさんのフェラチオを思い出す。あぁ、指も性感帯なんだなぁ。
「ふふっ、かわいい指じゃ、さぁもう少し、ワシを喜ばしてくれ」
御方さまの唾液がタップリついた僕の指を、また股間へ運ぶ。コリっとした突起に触れる。
「んんんんっ!ここがっ陰核!一番、感じる所じゃ」
ググググっと僕の指をクリトリスに押しつける。こんなに強くて良いの?と思ったが、良いようだった。
「んんあああああっっっっっ!イイっ!」
すごい。ほんの小さな突起。そこを刺激しただけなのに、御方さまは腰をピクピクと震わせ、快感にひたっている。さらに指をグリグリと動かし、擦り、激しく刺激して行く。
「はぁっはぁっんっ!イイっ!イイっ!もっと!もっと!強くっ!!!」
愛液の香りが部屋中に広がる。なんだろう、キレイな香りではないけど、興奮してくる。フェロモンというやつだろうか。
そんなことを思っている間も、御方さまは僕の指でオナニーを続ける。
「んんっっ!グリグリしてっ!イイっ!」
もう、動かされてるのか自分の意志で動かしてるのか、わからなくなってきた。
キレイなお姉さんの痴態に、僕の呼吸も荒くなっていた。
ガマンできない。空いている左手を、そっと自分のモノの方に、と動かしたとき。
「あぁんああああっっ!イイっ!入れてっ!入れてっ!オマ○コにっ!!」
高貴な感じのキレイなお姉さんから「オマ○コ」なんて単語が飛び出し、僕はビクッとする。
御方さまは僕の左手を取り、それを膣口へと導く。
僕は二本の指を膣口にあて、グリグリと左右に動かして入口を開いていく。
そして、人差し指を、指先を、第一関節を、第二関節を、オマ○コに沈めていった。
「んんんんっっっはぁぁぁぁんっ」
うっとりとした顔で僕を見つめる。
膣は、じっとりと濡れつつ、僕の指をギュウギュウに締め付けてきた。舐められたときとは全く違う快感が指から全身に広がる。
「はふぅっはあぁぁ、ゆっくり、そう、じゃ、前後左右に、んんんんっ、あぁぁ、うまいぞ」
加減が分からない。僕は左手の指をぎこちなく、出し入れし、中で廻したり、色々動かしてみる。
ビチャビチャとオマ○コから液が飛び散る。
「はぁ、はぁっ、ふぅっ!あぁ、良い、もう良いじゃろっ」
そう言うと、御方さまは僕の指を引き抜いた。
えっ、これで終わり?
「カッカッカ、そんな顔をするな、ここからが本番じゃ」
御方さまがニヤリと悪い顔をする。
ヒョイ、と僕をお姫様抱っこし、ベッドに運び、さっさと僕の下を脱がしてしまう。
「ほう、これがサーサ絶賛の、エートなモノか、なるほどな」
僕の、ビンビンになったモノを、眺めて何かに納得している。
「さてさて、ワシばかり気持ち良くなってしまったからのぉ、コイツにも気持ち良くなってもらわんとな」
僕のモノを握り、キスをし、擦り、舐め上げる。
「あぁっっ」
「カッカッカ、少女のような声をあげよる、良い良い」
「あっおっ御方さまっ」
「どうした、サーサには、されたのじゃろ」
一日に二回。しかもそれぞれ別の女の人にフェラチオされるなんて。
「やはり、一緒に気持ち良くなろうかの」
寝ている僕の上に、御方さまが覆い被さり、唇を奪われる。
「んぐっんんぐちゅっ」
御方さまの唇が、強引に僕の口をこじ開け、ちょっと硬い舌が入り込んできた。僕も舌を出して御方さまの動きに合せて絡ませてみる。
「ちゅっぐちゅっちゅぱっ」
二人の結合部で舌と唾液が混じり合う。
「ぢゅっずりゅっっっっ」
僕の舌を吸い、甘噛みする。あぁ、舌も性感帯なのか。
「んふっ、お主の舌は旨いのぉ」
身体を起こしながら、
「さぁて、こっちはどんな味かの」
僕のモノをグチョグチョに濡れたオマ○コにあてがい、先っぽの粘液を塗りつける。
そして、
「あっんっおぉぉっっっう、あふっ」
ズブズブズブっ
あまりにスゴイ感触で、僕は天を仰いでしまい、挿入されるところを見逃してしまった。首を動かし結合部を見ると、僕のモノは完全に御方さまに呑み込まれてしまっていた。指一本でキツキツだったのに、指よりも大分太いはずの僕のモノがすっかりと。
「ふうっはぁっ!うぅぅむ、これは、良いっ!イイぞ」
「は、はいっ!僕もっ、イイでしゅっ」
「ふふっ、もっと、良くしようかのっ」
御方さまは僕に倒れかかり、おっぱいを押しつけながら、キスをしてくる。
股間はもちろん、こすりつけられるおっぱいが、乳首の感触が、口が、舌が、全身のあちこちが気持ち良くって、パニックが起こりそうだった。
「あんっ」
御方さまは僕に抱きついたまま、腰を上下に動かす。
パンパンパンっと身体と身体がリズミカルな音を立てながらぶつかり合い、僕のチンコを絞り、擦る。たまに僕の乳首と御方さまの乳首がぶつかり合い、それも気持ち良い。
「どうじゃ、あぁんっ、気持ちイイっ」
「はいっ、あぁっっ、イイです」
御方さまは身体を起こし、腰を回転させる。
おっぱいがプルンプルン振るえているのを下から見上げている。すごい景色だ。見てるだけなんて物足りない。
気がついたら手を伸ばし、御方さまのおっぱいに触れていた。
「すっすみません!」
「いや、良いのじゃ、好きに触ると良い」
御方さまは身体を僕に寄せ、より触りやすいようにしてくれる。
あぁ、おっぱい。柔らかい。
フワフワなおっぱいに、キツキツのオマ○コ。あぁ女体の神秘。
「吸っても良いぞ」
飛びつく。
というか、食らいつく。
乳首がおいしい。こりこりして、ちょっとしょっぱくて。力一杯吸うと、なんかスゴイ幸せな気分になってくる。
「あぁっ強いっ、あぁイイぞ、もっと、もっと吸っておくれっ」
僕は遠慮無く、吸う。右の乳首だけじゃなく、左の乳首も、一心不乱に吸う。
「あぁっ乳首っ!ふふっ!赤ん坊のようにっ!あぁぁんっ!いやらしいっ赤ん坊じゃっ!」
御方さまは腰をグリグリと左右に、前後に、さらに上下に動かし、色々な刺激を僕に与えてくる。
もちろん、僕のを気持ち良くさせるだけじゃなく、御方さま自身も気持ち良くなっている。
「あぁぁっ!あぁっ!あっ!イイ!これはっ!最高じゃっ!!」
「はいっ!すごっく、最高っですっ!!」
「チ○ポ!硬いチ○ポが膣内をゴリゴリとっ!はぁぁぁんっ!イイっっっっ!」
ギュウギュウと膣が僕を締め付ける。でも痛くんじゃない。
「うぁぁぁ気持ちイイっ!!スゴイですっ!」
「そうじゃろっ!あぁっ!お主はっ!お主のチ○ポは最高じゃ!」
また、僕に覆い被さり、激しいキス。
僕のモノが御方さまの膣内を犯しているように、御方さまの舌が僕の腔内を蹂躙する。
「んちゅっんんんんはぁぁんんっちゅっちゅぱっ!!」
全身が振るえる。もう、気持ち良すぎて、熱すぎて、自分の身体がどうなっているのか、溶けて崩れていっているのではないか。
「おうっ!また膣内でっ!暴れておるっ!ふふっ!あぁぁっっ!!!スゴイぞっ!!!」
御方さまは僕に抱きついたまま、より激しく腰を振る。
グチュグチュと音を立てて、僕のモノは御方さまに出入りする。
「あぁぁぁぁっ!!!!もうっ!!だめですっっっ!!」
僕も御方さまに抱きつく。
両腕で、両足で、御方さまにしがみつく。
御方さまの肩の、背中の、お尻の、引きしまったカッコイイ筋肉が、僕の腕の中にある。
「大好き!だいしゅきですぅぅぅ!!!!」
思わぬセリフが口から飛び出て、勢いで御方さまの柔らかい唇に吸い付く。
「んじゅっちゅっじゅっる!!」
卑猥な音が上下でかき鳴らされる。
「あぁっ!おっ御方っさまっ!!!!イイっ!!!もうっっっっ!!」
「んんんんんっっっ!!!!あぁぁぁっ!!イイぞっ!出せっ!出して良いぞ!!」
腰の動きがさらに激しく、いやらしく、強まる。
「あっっっっ出まっしゅっっ!」
「出せっ!!イってっ!良いぞっ!!!!」
「はいっっ!!イイっ!!おっ御方さまぁぁぁっっ!!イキますっ!!!」
「おおっっあぁぁんっ!!!あぁぁぁチ○ポ!!!太いチンポがっっまたっ膨らんでっ!!!」
「あぁぁぁオマ○コ!御方さまのぉオマ○コにぃぃぃ!!!!出ます!!!!」
ドピュッッッ!!!!!
「んんあぁぁぁぁぁっ!!!!きたっt!!!!精液がっっっ!!」
ドビュッビュッ!!ドビュッッッウゥゥ!!!!
「おおぉうっ、すごいぞっ!膣内にっ出ておるっ!!」
ビュッビュルッッドビュッッッッ!!
「はぁはぁぁ!まだ、まだ出ておるっ!ふふっすごいっな、はぁぁはぁっ!」
「す、すみませんっはぁぁきもち良すぎて、はぁはぁはぁっっ」
「良いのじゃ、ワシも、良かったぞっ」
ンチュチュッッッンチュチュウ
下でまだビュビュっと出ながら、優しく濃厚なキス。
「ふふっ、お主はかわいいの、チュっ」
「は、はひ・・・御方さまも・・・」
「疲れたろ、少し眠るが良い」
「はひ・・・大好きです・・・」
御方さまと繋がったまま、僕は眠った・・・。
「御方さま」
「ドミル、混ざらなくても良かったのか」
「それは追々」
「まぁ良い、まもなくサーサらが来よう、まとめて報告せよ」
「はっ、とりあえず、換気いたしましょう」
「それはワシがやる、お主はエートを拭いてやってくれ」
「よろしいのですか」
「まだ、いきり勃っておるから、起こさない程度にかわいがってやれ」
「では、遠慮なく」
つづく
僕はどこへ行くんだろうか?
この人たちについて行くのは正しいことなんだろうか?
でも、ほかに頼れる人もない。
悪い人たちじゃない、と思うし・・・。
「この辺は、昔は山賊が多く出たらしいよぉ」
「あぁ、さっき通った少しせまくなったところ、俺だったらあそこで待ち伏せするな」
などと物騒なことを言ってるが、悪い人じゃない、はず。
「どうしたエート、疲れたか?」
「あ、はい、大丈夫です」
「トロトロ歩いてっと、また野宿だぞ!」
「だめよぉ、エート君は頭怪我してるんだから」
キレイなお姉さんたちと一緒にいられるというのは、なかなかうれしいシチュエーションだが、分からないことが多すぎた。
「御方さま道標があります、町まであとチョイです」
一人で少し先をヒョイヒョイと行くアトミちゃんが振り返って、手を振る。
「元気だなぁ・・・」
思わず口に出てしまった。
「カッカッカ、それがアヤツの取り柄じゃ」
「元気のないアトミちゃんなんて、考えられないものねぇ」
「エート、そのうちお主もアヤツに鍛えられると良いぞ」
「そうそう、エートくんには、もっと逞しくなってもらわないとね、お姉さんたちのために」
にこやかに、サーサさんは僕と腕を組む。胸元が大きく開いた服から、たわわな部分が溢れ出しそう。そして、そのたわわな部分がムニュっと押しつけられ、女の人の良い香りが僕をつつんだ。
「カッカッカ!そんなにくっつくなサーサよ、エートが前屈みになっておるぞ」
そんなことを言いながら、なんとか町が見えるところまで降りてきた。道がなだらかになってきて、ホッとしたところで、三人の雰囲気が変わった。
無言で目配せをし、アトミちゃんは背中の荷を下ろし、姿勢を低くしながら、街道わきの木立に向う。サーサさんもゆっくりとつづき、御方さまは僕の手を握り、小さな声で「動くな」とささやいた。
林の中で男の声が、僕にも聞こえた。
いかにもガラの悪そうな声。
アトミちゃんが戻ってきて、
「女二人がからまれてます、ヤクザモノ三人です」
と報告する。
御方さまはちょっと考えて言った。
「女を助けてやれ、アトミ」
「はい!」
アトミちゃんは陽に焼けた両腕をブルンブルンと振り回し、木立に突進した。
「ワシらも行くぞ、エートはワシから離れるなよ」
「えっ、あっ、はい」
木立の奥は、日当たりの良い広くなって草っ原だった。
「やいやいやいっ!昼間っから男が大勢で何してやがんだ!!!」
威勢の良いアトミちゃんの声が響き渡る。
見るからにヤクザ。屈強な大男が三人。手には小刀やナタのようなものを持っている。
思わず御方さまを見る。
「大丈夫じゃエート、あの程度、アトミの敵ではない」
サーサさんを見る。まったく心配している様子はない。
戦いが始まった。
ヤクザの振り回す刃をヒョイヒョイとかわし、一人目の右腕を掴み、ひねり上げる。男は持っていた獲物を取り落とし、苦悶の顔をする。そこに二人目が、アトミちゃんの後ろから迫る。危ないと思ったら、アトミちゃんが一人目を振り回しぶん投げ、後ろから来た男に当てた。
まさかの光景だった。小柄な女の子が、大の男を片手で投げたのだ。
そして、三人目。
距離を取っていたはずだった。アトミちゃんはポンと跳ねると一瞬で間合いを詰め、腹に重い一撃をくらわした。
あっという間だった。ヤクザ三人を完全に伸してしまった。
からまれていた女の人は、何が起こったのか分からないって顔をしている。たぶん僕もあんな顔をしているだろう。
アトミちゃんと御方さまはヤクザの方に、サーサさんは女の人たちの方に向う。
ここは入会地でも誰の土地でもないとか、組のシマだとか、そんな話しが聞こえてきたが、結局は御方さまがヤクザ者を追っ払って、一件落着したようだった。
若い方の女の人が、この先の町で料理屋をやっており、そこで出す山菜を採りに来たと語った。お礼をしたいので、夜ぜひお店に来て欲しいといわれ、御方さまは喜んでお伺いしますと返事をして、別れた。
「あのぉ、ヤクザはあのままで良いんですか?」
御方さまに尋ねる。
「ま、同じことは起こるじゃろうな」
「今日はたまたま俺たちが通りがかったけど、な」
アトミちゃんは、まだ暴れ足りないようで、腕をブルンブルンやってる。
「ちと調べてみるかの」
「そうですねぇ、町できいてみましょう」
サーサさんのしゃべり方は呑気な感じだが、でも、声の奥に少し緊張感が漂っていた。
そして、バリヤという宿場町に着いた。木造の門をくぐると、そこには街道に沿って東西に細長い町があった。夕暮れ時ということで、立ち並ぶ宿屋の前では客引きの男女が大きな声を出し、賑わいを見せていた。
「では御方さま、私たちは町の様子を見てきますね」
サーサさんとアトミちゃんは、軽く頭を下げ、こちらの返事を聞く前に喧騒の中に消えてしまった。いつの間にそんなことを決めたのか、僕は知らなかった。もしかすると、この人たちには、いつものことなのかもしれない。
「さてエート、ワシらは旅籠に行って一休みじゃ、疲れたろ?」
「は、はい」
正直ホッとした。朝から、何度かは休憩をしたものの、ほとんど歩き通しだった。下りが多かったから、まだ良かったようなもので、あの道をもう一度戻れと言われたら泣いてしまうかもしれない。御方さまとサーサさんは、明らかに僕に合せてゆっくり歩いてくれていた。僕がいなかったら、もっと早く町に着いていただろう。そのことに気がついたから、ちょっと無理して頑張ったので、もうヘトヘトだった。
「どこか泊まるところは決まっているんですか?」
「ん、先に一人来ておるのでな、あぁあそこじゃあそこじゃ」
僕にはわからないが、何か目印が出ていたらしい。御方さまはさっさとその旅籠に入り、部屋に通された。
三階建ての二階の一室に通された。二段ベッドが二つと、水の入った桶があるだけの、簡素で薄暗い部屋だった。
「あの二人が来るまで少し横になると良い、おっとその前に身体を拭いてやろう」
荷物を下ろすと、さっさと僕の服を脱がしにかかった。
「えっちょっと・・・」
「ほれ、背中を出せ、大分汗をかいたろう」
そう言うと、手ぬぐいを桶の水に浸し、僕の背中を拭き始めた。水はぬるいけど、気持ち良かった。御方さまは優しく、そして、ちょっと艶めかしい感じで僕の背中をなでた。
「す、すみません」
「カッカッカ、そういうときは、ありがとう、じゃろ」
「あ、ありがとうございます」
「ま、お互い様じゃ、ほれ、今度はワシの背中を拭いておくれ」
「えっ!」
僕が返事をする前に、御方さまはくるりと背を向け、ぱさっと服を脱いでしまった。
「ほれ、頼む」
そこには白い背中があった。
銀色の髪をまとめて前にたらし、うなじが、背中が、僕を待っていた。両腕は前に組み、胸を覆っていたが、真後ろからでも、その、えっと、いわゆるおっぱいが見えていた。
いやだめだ何を考えてるんだ。無心になって、手ぬぐいを絞り、背を拭く。
「ど、どうでしょうか?」
人の背中を拭くってむずかしい。自分の吹きかたが強いのか弱いのか、さっぱりわからなかった。
「ん、もう少し強くてもよいな」
「はい」
首から肩、背中から腰を拭いていく。
段々とえっちな気持ちがなくってくる。
この筋肉はなんだ!?
ムキムキって感じじゃなく、ボディビルダーとは違うんだけど、これは鍛えられた身体だった。少なくとも、僕が今まで見てきたえっちな本にでていたお姉さんたちとは、大きく違った身体つきだった。
ん?ボディビルダーって何だ?えっちな本?
と、ともかく、御方さまの背中は無駄な肉はついていない、きわめて引きしまった彫刻のようだった。
「手が止っておるぞ」
「す、すみませんっ」
「カッカッカ、女らしくない身体つきで驚いたろう」
「い、いえ!きれいでスゴイです!」
「ほぉ、面白い感想じゃの」
「ほ、ほんとに」
「カッカッカ、まぁ礼を言っておこう、さて、今度は前を頼もう」
くるっと御方さまが僕の方に振り向いた。
「おっと隠しておっては拭けぬな」
ぷるんと、おっぱいがさらけ出された。
生おっぱい!生ちくびっ!
一瞬固まった後、慌てて後ろを向く。
「どうした、拭いてくれぬのか?」
御方さまは、僕をからかっている。声がうれしそうだ。
「まっ前はご自分で拭けるでしょう!!」
「ん~、ワシは高貴な生まれじゃから、全て侍女らが拭くもんでなぁ」
からかわれている。でも、全部冗談ってわけでもなさそうだ。
「ほれほれ、早う」
「わっかりました!」
覚悟を決めて、手ぬぐいを水に浸す。
おっぱいから目をそらしながら、肩と腕と腹を拭く。腹筋、カッコイイなぁ。
「ん、どこか忘れておらんか」
ですよね。
おっぱいだ。
硬く引きしまった背中やお腹とはまるで違う。なんで、ここだけこんなに柔らかいんだろう。手ぬぐいを持った手が沈む。自ずと拭き方も慎重になっていった。いや、別に長く触っていたいとか、そんなんじゃなく。
そして、先っぽ。
白く丸く美しい乳房。
その先端にある、ちょっと色の付いた突起。
勇気を出して、そこに手を伸ばす。
「あぁん」
御方さまがわざとらしい声を出す。僕の顔は、いま真っ赤だろう。自分でわかるぐらい火照っている。いや、僕は職人だ。プロの拭き師なのだ。と言い聞かせながら、両の乳首を撫でた。
「よしよし、よぉがんばった」
椅子から立ち上がると、下を脱ぎ去った。
「さ、今度は下じゃ」
平然と股を開き、僕が見たことがない場所を公開した。
「ほ~れ、ほれ、ここが女の一番大事なところじゃ」
両手で秘所をぱかっと開く。
絶対見てはいけない器官が、こちらに向って口を開いていた。
見てはいけない。顔をそらすと、御方さまは僕の指を取り、プックリとした土手の部分に導いた。モシャっと縮れた体毛に触れる。
「髪は生まれたときから銀髪じゃが、ここは少し色が付いておるのじゃ、おかしいじゃろ」
みると、僕の指の下に、黄金色の陰毛があった。
「ここを大陰唇という、ここを撫でられるとな、はぁん、切なさともどかしさで、んんんっ、たまらんのじゃ」
ゴクっと生唾を呑み込む。今まで、僕、息してた?もうドキドキが止まらない。
「そして、このビラビラしたものが小陰唇じゃ」
クチビルのような色をした、初めて見る妙な部位に僕の指が誘導される。
「あぁぁんっ」
割れ目からはみ出している、そこに触れると、御方さまがかわいらしい声をあげ、ピクピクと身体を震えさせる。
「んんんっ、良、い、ぞっ」
声を絞り出しながら、今度は別の場所に指を動かす。
「ここっがっ膣口じゃ」
グチュ。
少し粘りけのある液体に触れた。
さらに僕の指でグリグリと、入口の部分を刺激し、怪しい香りの液体を溢れ出させる。
「ふふっ、もうこんなに濡れてしもうたわ」
僕の指を秘所から離すと、粘液がキラキラと糸を引いた。そして、そのまま僕の指を咥える。
「ちょっ!御方さまっ!あっ!!」
自分の液体を舐め取りたいのか、僕の指を溶かしたいのか、とにかく、僕の人差し指と中指を舐めまくる。今朝のサーサさんのフェラチオを思い出す。あぁ、指も性感帯なんだなぁ。
「ふふっ、かわいい指じゃ、さぁもう少し、ワシを喜ばしてくれ」
御方さまの唾液がタップリついた僕の指を、また股間へ運ぶ。コリっとした突起に触れる。
「んんんんっ!ここがっ陰核!一番、感じる所じゃ」
ググググっと僕の指をクリトリスに押しつける。こんなに強くて良いの?と思ったが、良いようだった。
「んんあああああっっっっっ!イイっ!」
すごい。ほんの小さな突起。そこを刺激しただけなのに、御方さまは腰をピクピクと震わせ、快感にひたっている。さらに指をグリグリと動かし、擦り、激しく刺激して行く。
「はぁっはぁっんっ!イイっ!イイっ!もっと!もっと!強くっ!!!」
愛液の香りが部屋中に広がる。なんだろう、キレイな香りではないけど、興奮してくる。フェロモンというやつだろうか。
そんなことを思っている間も、御方さまは僕の指でオナニーを続ける。
「んんっっ!グリグリしてっ!イイっ!」
もう、動かされてるのか自分の意志で動かしてるのか、わからなくなってきた。
キレイなお姉さんの痴態に、僕の呼吸も荒くなっていた。
ガマンできない。空いている左手を、そっと自分のモノの方に、と動かしたとき。
「あぁんああああっっ!イイっ!入れてっ!入れてっ!オマ○コにっ!!」
高貴な感じのキレイなお姉さんから「オマ○コ」なんて単語が飛び出し、僕はビクッとする。
御方さまは僕の左手を取り、それを膣口へと導く。
僕は二本の指を膣口にあて、グリグリと左右に動かして入口を開いていく。
そして、人差し指を、指先を、第一関節を、第二関節を、オマ○コに沈めていった。
「んんんんっっっはぁぁぁぁんっ」
うっとりとした顔で僕を見つめる。
膣は、じっとりと濡れつつ、僕の指をギュウギュウに締め付けてきた。舐められたときとは全く違う快感が指から全身に広がる。
「はふぅっはあぁぁ、ゆっくり、そう、じゃ、前後左右に、んんんんっ、あぁぁ、うまいぞ」
加減が分からない。僕は左手の指をぎこちなく、出し入れし、中で廻したり、色々動かしてみる。
ビチャビチャとオマ○コから液が飛び散る。
「はぁ、はぁっ、ふぅっ!あぁ、良い、もう良いじゃろっ」
そう言うと、御方さまは僕の指を引き抜いた。
えっ、これで終わり?
「カッカッカ、そんな顔をするな、ここからが本番じゃ」
御方さまがニヤリと悪い顔をする。
ヒョイ、と僕をお姫様抱っこし、ベッドに運び、さっさと僕の下を脱がしてしまう。
「ほう、これがサーサ絶賛の、エートなモノか、なるほどな」
僕の、ビンビンになったモノを、眺めて何かに納得している。
「さてさて、ワシばかり気持ち良くなってしまったからのぉ、コイツにも気持ち良くなってもらわんとな」
僕のモノを握り、キスをし、擦り、舐め上げる。
「あぁっっ」
「カッカッカ、少女のような声をあげよる、良い良い」
「あっおっ御方さまっ」
「どうした、サーサには、されたのじゃろ」
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「やはり、一緒に気持ち良くなろうかの」
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「んぐっんんぐちゅっ」
御方さまの唇が、強引に僕の口をこじ開け、ちょっと硬い舌が入り込んできた。僕も舌を出して御方さまの動きに合せて絡ませてみる。
「ちゅっぐちゅっちゅぱっ」
二人の結合部で舌と唾液が混じり合う。
「ぢゅっずりゅっっっっ」
僕の舌を吸い、甘噛みする。あぁ、舌も性感帯なのか。
「んふっ、お主の舌は旨いのぉ」
身体を起こしながら、
「さぁて、こっちはどんな味かの」
僕のモノをグチョグチョに濡れたオマ○コにあてがい、先っぽの粘液を塗りつける。
そして、
「あっんっおぉぉっっっう、あふっ」
ズブズブズブっ
あまりにスゴイ感触で、僕は天を仰いでしまい、挿入されるところを見逃してしまった。首を動かし結合部を見ると、僕のモノは完全に御方さまに呑み込まれてしまっていた。指一本でキツキツだったのに、指よりも大分太いはずの僕のモノがすっかりと。
「ふうっはぁっ!うぅぅむ、これは、良いっ!イイぞ」
「は、はいっ!僕もっ、イイでしゅっ」
「ふふっ、もっと、良くしようかのっ」
御方さまは僕に倒れかかり、おっぱいを押しつけながら、キスをしてくる。
股間はもちろん、こすりつけられるおっぱいが、乳首の感触が、口が、舌が、全身のあちこちが気持ち良くって、パニックが起こりそうだった。
「あんっ」
御方さまは僕に抱きついたまま、腰を上下に動かす。
パンパンパンっと身体と身体がリズミカルな音を立てながらぶつかり合い、僕のチンコを絞り、擦る。たまに僕の乳首と御方さまの乳首がぶつかり合い、それも気持ち良い。
「どうじゃ、あぁんっ、気持ちイイっ」
「はいっ、あぁっっ、イイです」
御方さまは身体を起こし、腰を回転させる。
おっぱいがプルンプルン振るえているのを下から見上げている。すごい景色だ。見てるだけなんて物足りない。
気がついたら手を伸ばし、御方さまのおっぱいに触れていた。
「すっすみません!」
「いや、良いのじゃ、好きに触ると良い」
御方さまは身体を僕に寄せ、より触りやすいようにしてくれる。
あぁ、おっぱい。柔らかい。
フワフワなおっぱいに、キツキツのオマ○コ。あぁ女体の神秘。
「吸っても良いぞ」
飛びつく。
というか、食らいつく。
乳首がおいしい。こりこりして、ちょっとしょっぱくて。力一杯吸うと、なんかスゴイ幸せな気分になってくる。
「あぁっ強いっ、あぁイイぞ、もっと、もっと吸っておくれっ」
僕は遠慮無く、吸う。右の乳首だけじゃなく、左の乳首も、一心不乱に吸う。
「あぁっ乳首っ!ふふっ!赤ん坊のようにっ!あぁぁんっ!いやらしいっ赤ん坊じゃっ!」
御方さまは腰をグリグリと左右に、前後に、さらに上下に動かし、色々な刺激を僕に与えてくる。
もちろん、僕のを気持ち良くさせるだけじゃなく、御方さま自身も気持ち良くなっている。
「あぁぁっ!あぁっ!あっ!イイ!これはっ!最高じゃっ!!」
「はいっ!すごっく、最高っですっ!!」
「チ○ポ!硬いチ○ポが膣内をゴリゴリとっ!はぁぁぁんっ!イイっっっっ!」
ギュウギュウと膣が僕を締め付ける。でも痛くんじゃない。
「うぁぁぁ気持ちイイっ!!スゴイですっ!」
「そうじゃろっ!あぁっ!お主はっ!お主のチ○ポは最高じゃ!」
また、僕に覆い被さり、激しいキス。
僕のモノが御方さまの膣内を犯しているように、御方さまの舌が僕の腔内を蹂躙する。
「んちゅっんんんんはぁぁんんっちゅっちゅぱっ!!」
全身が振るえる。もう、気持ち良すぎて、熱すぎて、自分の身体がどうなっているのか、溶けて崩れていっているのではないか。
「おうっ!また膣内でっ!暴れておるっ!ふふっ!あぁぁっっ!!!スゴイぞっ!!!」
御方さまは僕に抱きついたまま、より激しく腰を振る。
グチュグチュと音を立てて、僕のモノは御方さまに出入りする。
「あぁぁぁぁっ!!!!もうっ!!だめですっっっ!!」
僕も御方さまに抱きつく。
両腕で、両足で、御方さまにしがみつく。
御方さまの肩の、背中の、お尻の、引きしまったカッコイイ筋肉が、僕の腕の中にある。
「大好き!だいしゅきですぅぅぅ!!!!」
思わぬセリフが口から飛び出て、勢いで御方さまの柔らかい唇に吸い付く。
「んじゅっちゅっじゅっる!!」
卑猥な音が上下でかき鳴らされる。
「あぁっ!おっ御方っさまっ!!!!イイっ!!!もうっっっっ!!」
「んんんんんっっっ!!!!あぁぁぁっ!!イイぞっ!出せっ!出して良いぞ!!」
腰の動きがさらに激しく、いやらしく、強まる。
「あっっっっ出まっしゅっっ!」
「出せっ!!イってっ!良いぞっ!!!!」
「はいっっ!!イイっ!!おっ御方さまぁぁぁっっ!!イキますっ!!!」
「おおっっあぁぁんっ!!!あぁぁぁチ○ポ!!!太いチンポがっっまたっ膨らんでっ!!!」
「あぁぁぁオマ○コ!御方さまのぉオマ○コにぃぃぃ!!!!出ます!!!!」
ドピュッッッ!!!!!
「んんあぁぁぁぁぁっ!!!!きたっt!!!!精液がっっっ!!」
ドビュッビュッ!!ドビュッッッウゥゥ!!!!
「おおぉうっ、すごいぞっ!膣内にっ出ておるっ!!」
ビュッビュルッッドビュッッッッ!!
「はぁはぁぁ!まだ、まだ出ておるっ!ふふっすごいっな、はぁぁはぁっ!」
「す、すみませんっはぁぁきもち良すぎて、はぁはぁはぁっっ」
「良いのじゃ、ワシも、良かったぞっ」
ンチュチュッッッンチュチュウ
下でまだビュビュっと出ながら、優しく濃厚なキス。
「ふふっ、お主はかわいいの、チュっ」
「は、はひ・・・御方さまも・・・」
「疲れたろ、少し眠るが良い」
「はひ・・・大好きです・・・」
御方さまと繋がったまま、僕は眠った・・・。
「御方さま」
「ドミル、混ざらなくても良かったのか」
「それは追々」
「まぁ良い、まもなくサーサらが来よう、まとめて報告せよ」
「はっ、とりあえず、換気いたしましょう」
「それはワシがやる、お主はエートを拭いてやってくれ」
「よろしいのですか」
「まだ、いきり勃っておるから、起こさない程度にかわいがってやれ」
「では、遠慮なく」
つづく
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