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窓口は?
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イズミちゃん達の緊急会議の翌日、今度は僕が呼ばれた・・・
>フェルーナ2階
(またここか・・ここはヤる部屋みたいになっちゃってて来たくないんだけどな・・)
僕が2階で妙なことを考えながら待っているとイズミちゃんが上がってきた。
「あぁ、ユウト君、遅くなってゴメンナサイね、厨房が忙しくってね・・」
「あ、いいよ、仕事優先してね」
「ありがと~、ユウト君ってホントに優しいよね~、このままベッドインしちゃう~?」
「え? いやいや、まだ昼間だし、今日はそっちじゃなかったでしょ?」
「そうね、じゃあ、そっちは今晩ということで、ウフッ」
「今晩って・・で、今日は何? 例の僕の提案したことについてかな?」
「そう! 大正解ッ!」
(流れ的にそうじゃないかってことくらい小学生だって判ると思うよ・・)
「で、みんなの反応はどうだったの?」
「うん、みんな話し合いってことには驚いてたわ」
「まぁ当然だの反応って感じかな」
「でも、最終的には『話し合い』っていうユウト君の提案を了解してくれたわ」
「そう! よかった~ッ!」
「まぁね、でも、まだ問題が山積よ」
「問題? どんな?」
「まず差しあたっての問題は『話し合い』をしたい旨を『闇』にどうやって伝えるかよね」
「あぁ、そこね・・・」
「えぇ、電話で話せたりすればラクなんだけど、ホットラインみたいなモノは無いしね」
こう言いながらイズミちゃんはお手上げポーズをしておどけてみせた。
でも、向こう側の窓口になってくれそうな人を僕たちは知っている、それに気づいた僕は・・・
「だったら彩香ちゃんはどう? 彩香ちゃんだったら話を聞いてくれる・・って言うか向こう側の偉い人とかに伝えてくれるんじゃないかな?」
僕のこの言葉に強く反応したのはやっぱりタミーちゃんだった・・
「彩香なんてダメよッ! 絶対ダメ~ッ!」
「でもさ、でもさ、僕たちが持ってる接点と言えるのは彩香ちゃんだけじゃない? せっかくの話し合いっていう提案も向こう側に伝わらなきゃ意味ないじゃない、だからこの際、贅沢は言ってられないと思うんだよね」
僕のこの押しに彩香ちゃん嫌いのタミーちゃんもその矛先が鈍った。
「で、でも~・・・」
「まぁ、ここはユウト君の言う通りね、タミーも我慢するしかないと思うわよ」
有希ちゃんがタミーちゃんを説得するように言ってくれた。
「しょ、しょうがないわねぇ・・・」
「じゃあ、決まりね! ユウト君、今度彩香ちゃんに会うことがあれば上手く伝えてみてくれる?」
「うん! 絶対上手くいかせるよッ!!」
僕の提案がフェルーナのみんなに受け入れられて、一歩前進といったところだけど、まだまだ先は長いし、まずは彩香ちゃんがどんな反応をみせるか、そこが問題だ・・・
>フェルーナ2階
(またここか・・ここはヤる部屋みたいになっちゃってて来たくないんだけどな・・)
僕が2階で妙なことを考えながら待っているとイズミちゃんが上がってきた。
「あぁ、ユウト君、遅くなってゴメンナサイね、厨房が忙しくってね・・」
「あ、いいよ、仕事優先してね」
「ありがと~、ユウト君ってホントに優しいよね~、このままベッドインしちゃう~?」
「え? いやいや、まだ昼間だし、今日はそっちじゃなかったでしょ?」
「そうね、じゃあ、そっちは今晩ということで、ウフッ」
「今晩って・・で、今日は何? 例の僕の提案したことについてかな?」
「そう! 大正解ッ!」
(流れ的にそうじゃないかってことくらい小学生だって判ると思うよ・・)
「で、みんなの反応はどうだったの?」
「うん、みんな話し合いってことには驚いてたわ」
「まぁ当然だの反応って感じかな」
「でも、最終的には『話し合い』っていうユウト君の提案を了解してくれたわ」
「そう! よかった~ッ!」
「まぁね、でも、まだ問題が山積よ」
「問題? どんな?」
「まず差しあたっての問題は『話し合い』をしたい旨を『闇』にどうやって伝えるかよね」
「あぁ、そこね・・・」
「えぇ、電話で話せたりすればラクなんだけど、ホットラインみたいなモノは無いしね」
こう言いながらイズミちゃんはお手上げポーズをしておどけてみせた。
でも、向こう側の窓口になってくれそうな人を僕たちは知っている、それに気づいた僕は・・・
「だったら彩香ちゃんはどう? 彩香ちゃんだったら話を聞いてくれる・・って言うか向こう側の偉い人とかに伝えてくれるんじゃないかな?」
僕のこの言葉に強く反応したのはやっぱりタミーちゃんだった・・
「彩香なんてダメよッ! 絶対ダメ~ッ!」
「でもさ、でもさ、僕たちが持ってる接点と言えるのは彩香ちゃんだけじゃない? せっかくの話し合いっていう提案も向こう側に伝わらなきゃ意味ないじゃない、だからこの際、贅沢は言ってられないと思うんだよね」
僕のこの押しに彩香ちゃん嫌いのタミーちゃんもその矛先が鈍った。
「で、でも~・・・」
「まぁ、ここはユウト君の言う通りね、タミーも我慢するしかないと思うわよ」
有希ちゃんがタミーちゃんを説得するように言ってくれた。
「しょ、しょうがないわねぇ・・・」
「じゃあ、決まりね! ユウト君、今度彩香ちゃんに会うことがあれば上手く伝えてみてくれる?」
「うん! 絶対上手くいかせるよッ!!」
僕の提案がフェルーナのみんなに受け入れられて、一歩前進といったところだけど、まだまだ先は長いし、まずは彩香ちゃんがどんな反応をみせるか、そこが問題だ・・・
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