女子ばっかりの中で孤軍奮闘のユウトくん

菊宮える

文字の大きさ
127 / 145

彩香の住む世界

しおりを挟む
 彩香ちゃんに向こう側の世界との交渉役になってもらうことになってからの僕はフェルーナのバイトに入る日はほぼ毎回、閉店後の女子との交わりを半ば強制的に行わされていた・・(毎日ヘロヘロだぜ~・・(≧◇≦))
 その頃、彩香は・・・

>向こう(闇側)の世界・・・
「ユウト君からお願いされて大役を受けちゃったけど、これからど~しよ~」
 彩香はユウトやイズミ達から押し付けられた?大役に戸惑いを感じながら自分達の世界に戻っていた。
 彩香が大役を受ける気持ちになったのには、別に大きな理由があるのだが、それについては後々書かせて頂く・・・

「まずはお父さまの人脈を使ってみようかしら?」
 彩香の父はこっちの世界の指導部のひとりとして迫りくる地磁気の大異変に備え、行動を起こしていた。
 彩香は父のいる指導部へ向かった・・

「え~と、このビルの最上階がお父さまの職場だったはず」
 彩香が周囲と比べひときわデカいビルの玄関に進むと警備員達が彩香に敬礼し迎えた。
「彩香さま、お父さまに面会でございますか?」
「えぇ、ちょっと用があってね」
「では、そちらのエレベーターでぞうど」
「ありがとう・・」
 父が指導部のVIPの彩香は政府機関では小さい頃から顔パスで通ることができる、今日も笑顔で門番の前を通り過ぎていく。

ビルの中、上層階専用のエレベーターに乗り、最上階を指示。
「最上階お願い、急いでね」
「ハイ、最上階へノンストップで向かいます」
エレベーターのAIも乗り込んできたのが彩香と認識すると、指示どおり最上階へ彩香を運んでくれた。
ピ~ン
「最上階でございます、彩香さま」
「ありがとう・・」

 この建物は250階建ての超高層ビルなのだが、まどの外は漆黒の闇、この世界はユウト達の住む世界が「表側」とするとこちらは「裏側」となるため、太陽が望めないために全体が暗闇に閉ざされいる、それを補うために下層ではずっと街全体で灯をともし続けながら暮らしている、しかし、その明るさもこの高層階までは届かない、そのため、窓から見える景色はいつも暗いし、冷たさも感じるほどだった・・

「今日もこの景色、この景色はいつ見ても悲しさしか感じさせてくれないわね・・悲しい景色しか無いなら窓なんて潰していいくらだわ・・」
 彩香は窓の外を見ながら悲しそうにつぶやく・・・
 
 フロアの廊下を少し進むと重厚な扉が見えてくる、そこが彩香の父がいるVIP専用執務室だ。
こんこん < ドアをノックする音
「は~い、彩香か? 門番から連絡があった、入りなさい」
「はい、失礼します、お父さま・・」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

学園の美人三姉妹に告白して断られたけど、わたしが義妹になったら溺愛してくるようになった

白藍まこと
恋愛
 主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。  クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。  明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。  しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。  そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。  三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。 ※他サイトでも掲載中です。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。

true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。 それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。 これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。 日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。 彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。 ※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。 ※内部進行完結済みです。毎日連載です。

友達の妹が、入浴してる。

つきのはい
恋愛
 「交換してみない?」  冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。  それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。  鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。  冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。  そんなラブコメディです。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

昔好きだったお姉さんが不倫されたので落としに行ったら後輩からも好かれていた

九戸政景
恋愛
高校三年生の柴代大和は、小学校一年生の頃からの付き合いである秋田泰希の姉である夕希に恋心を抱いていたが、夕希の結婚をきっかけに恋心を諦めていた。 そして小学生の頃の夢を見た日、泰希から大和は夕希の離婚を伝えられ、それと同時にある頼みをされる。

処理中です...