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はじめから積極的?
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冬休みになり僕はフェルーナのバイト時間を拡大、同時にオーナーの娘の彩香ちゃんのバイトもはじまった・・・
綾香ちゃんはバイトが初めてということだったけど、そんなふうには思えないほど手際よくお客をさばいている、そのことは厨房からちょこっと覗いただけの僕にもはっきり判るほど、
「へぇ~、綾香ちゃんお客さんの扱い上手いなぁ・・」
僕がこう言うと傍にいたイズミちゃんとタミーちゃんが面白い反応をみせた。
「そうねぇ、綾香ちゃんの接客の上手さは天性のものかも、接客業に向いてそうね、ウフッ」
「えぇ~、そうかしら~、初めてでテンションが高いだけよ」
「ふたりは真逆の評価なんだね、アハハ・・・」
これ以上厨房にいるとこっちに流れ弾が来そうなので(特にタミーちゃんから)、僕はそそくさと倉庫へ避難した。
数分後、僕が倉庫で作業をしてると、綾香ちゃんがやってきた。
タッタッタッ
「ユウトく~ん、ちょっと教えてほしいんだけど~」
「え? あぁ、綾香ちゃん、店のことで判らないことはイズミちゃんに聞いたほうが・・」
「そうじゃなくって、ユウト君のことを聞きたいの~、同じ高校生だし、もっと親密になりたいな~って、いいでしょ~? ウフフ」
「えェ~ッ?! し、親密になりたいって、そんなこと・・」
まさか綾香ちゃんが初日からこんなに積極的にくるなんてまったく想定してなかった僕、マジにパニくってしまって、傍にあった缶や段ボール箱を崩してしまった。
ガシャ~ン、バコボコ、ドン
「あわわ~」
その音が聞こえてっしまったようで、厨房からタミーちゃんが様子を見に来ちゃった。
カチャ <倉庫のドアを開ける音
「ユウト~どうかしたの~?」
「え? あぁ、タミーちゃん・・」
(や、ヤバい・・)
「え? なんであんたが倉庫にいるのよ?」
「え? あぁ、わたしはコーヒーのことをユウト君に聞きたくって・・」
「コーヒーのこと? そんなことユウトになんて聞かないでイズミに聞けばいいわ、さっさとフロアに戻りなさい」
「は~い、じゃあまたあとでねユウトく~ん」
綾香ちゃんはタミーに注意されて、不満そうな顔をしながらも、フロアに戻っていった。
「ユウト~、あんた、あんな小娘に騙さるんじゃないわよ! あの子に手出すくらいならわたしが全力で相手してあげるから、いいわねっ!」
「あぁ、う、うん、分かったよ、よろしく・・・」
「わかればいいわ、ってことでキスしちゃったりする~?」
「いやいや、仕事中だし、それはマズいでしょ、アハハ~」
「そ~? 遠慮しなくってもいいのよ」
妙なことを言い残してタミーちゃんも厨房へ戻っていった・・
「うひゃ~、まさか綾香ちゃんまで、積極女子だったとは・・この冬休みは危険がイッパイだな・・」
僕はほんのさっきまで綾香ちゃんと他の女子との関係に気を付けないとと思っていたけど、今はむしろ僕自身に降りかかってくる災いに気を配らないといけないってほうが最優先の不安材料となっていることを気づかされていた・・・
(これは人のことどころじゃないかもしれないな・・)
綾香ちゃんはバイトが初めてということだったけど、そんなふうには思えないほど手際よくお客をさばいている、そのことは厨房からちょこっと覗いただけの僕にもはっきり判るほど、
「へぇ~、綾香ちゃんお客さんの扱い上手いなぁ・・」
僕がこう言うと傍にいたイズミちゃんとタミーちゃんが面白い反応をみせた。
「そうねぇ、綾香ちゃんの接客の上手さは天性のものかも、接客業に向いてそうね、ウフッ」
「えぇ~、そうかしら~、初めてでテンションが高いだけよ」
「ふたりは真逆の評価なんだね、アハハ・・・」
これ以上厨房にいるとこっちに流れ弾が来そうなので(特にタミーちゃんから)、僕はそそくさと倉庫へ避難した。
数分後、僕が倉庫で作業をしてると、綾香ちゃんがやってきた。
タッタッタッ
「ユウトく~ん、ちょっと教えてほしいんだけど~」
「え? あぁ、綾香ちゃん、店のことで判らないことはイズミちゃんに聞いたほうが・・」
「そうじゃなくって、ユウト君のことを聞きたいの~、同じ高校生だし、もっと親密になりたいな~って、いいでしょ~? ウフフ」
「えェ~ッ?! し、親密になりたいって、そんなこと・・」
まさか綾香ちゃんが初日からこんなに積極的にくるなんてまったく想定してなかった僕、マジにパニくってしまって、傍にあった缶や段ボール箱を崩してしまった。
ガシャ~ン、バコボコ、ドン
「あわわ~」
その音が聞こえてっしまったようで、厨房からタミーちゃんが様子を見に来ちゃった。
カチャ <倉庫のドアを開ける音
「ユウト~どうかしたの~?」
「え? あぁ、タミーちゃん・・」
(や、ヤバい・・)
「え? なんであんたが倉庫にいるのよ?」
「え? あぁ、わたしはコーヒーのことをユウト君に聞きたくって・・」
「コーヒーのこと? そんなことユウトになんて聞かないでイズミに聞けばいいわ、さっさとフロアに戻りなさい」
「は~い、じゃあまたあとでねユウトく~ん」
綾香ちゃんはタミーに注意されて、不満そうな顔をしながらも、フロアに戻っていった。
「ユウト~、あんた、あんな小娘に騙さるんじゃないわよ! あの子に手出すくらいならわたしが全力で相手してあげるから、いいわねっ!」
「あぁ、う、うん、分かったよ、よろしく・・・」
「わかればいいわ、ってことでキスしちゃったりする~?」
「いやいや、仕事中だし、それはマズいでしょ、アハハ~」
「そ~? 遠慮しなくってもいいのよ」
妙なことを言い残してタミーちゃんも厨房へ戻っていった・・
「うひゃ~、まさか綾香ちゃんまで、積極女子だったとは・・この冬休みは危険がイッパイだな・・」
僕はほんのさっきまで綾香ちゃんと他の女子との関係に気を付けないとと思っていたけど、今はむしろ僕自身に降りかかってくる災いに気を配らないといけないってほうが最優先の不安材料となっていることを気づかされていた・・・
(これは人のことどころじゃないかもしれないな・・)
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