女子ばっかりの中で孤軍奮闘のユウトくん

菊宮える

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読めるのか古文書

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 イズミちゃんに続いて薫ちゃんからも力を貸してと言われ、薫ちゃんから昔から伝わる古文書とかいう古めかしい小冊子みたいなモノを渡された僕だった・・・

>ユウトの部屋
 フェルーナで薫ちゃんから古文書を渡され、家に戻った僕。
「これ何が書いてあるんだろう?」
 こう思って渡された古文書を開いてみた、すると、その紙面には象形文字とまではいかなくても、それに似た感じのまったく見たこともない文字?っぽいものが並んでいた、そして、そんな中に見慣れた日本語も混ざってるのが、僕を安心させてくれた。
「日本語も混じってるってことは、内容のほうも一部くらいは判りそうだな」
 こう思いながらページを繰ると全体的の3割くらいが日本語で書かれているのが確認できた。
「他の文字は何語なんだろう? スマホで調べるか?」
 僕は翻訳アプリを起動して、読めない文字に向けてみた、するとアプリの答えは無情にも・・
『登録されていない言語あるいは、判別できない文字です』
 と反応した・・・
「う~ん、これは今の時代の文字じゃないってことかもしれない、とすると古代文字? いやいや、そんなモノを薫ちゃんが持ってるなんて・・・でも、古くから伝わるモノって言ってたな・・・」
 悩んでいても解決しないので、解読不能な部分のほうは後にして読める部分だけでも読んでみることにした。
「え~と、なんだって~?」

 薫ちゃんから渡された古文書?に書いてあることを理解するため僕はネットを頼りにしながら読み続けること約3時間・・・

「ふ~、やっとここまで読めた~、でもまだ半分残ってる・・・英語でもいいからもうちょっと読める言語にしておいて欲しかったなぁ・・」

 僕は読み疲れてベッドに横になりながら、ここまでの内容を頭にイメージとして拡げていた。
(地磁気の逆転現象ってのが過去数回あって、その都度、世界が入れ替わっていた・・らしい・・・・)
(入れ替わるとそこから次の逆転現象が起こるまでその世界はずっとこの地にとどまっていられる・・・でも、それまであった世界はどうなるんだ?)
 ここまできたところで僕の想像力は底をつき、急に眠気が襲ってきた。

「眠くなってきちゃったな・・・・」
ここで疲れたせいか、僕は力尽き眠ってしまった・・・
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