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選ばれても嬉しくないかも・・
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薫ちゃんが読んでほしいといっていた古文書、それを読んで疲れてしまった僕は途中で寝てしまった。
その古文書に記されていたことは、だいたい以下の通り・・・
『この地球は数十万年に一度の割合で地磁気が入れ替わる、そのタイミングでふたつの世界が地上を我が物にしようとせめぎ合う、しかし、約70万年前、地磁気の逆転した時代にはまだ知性をもった生き物は存在せず、その場の流れのまま世界が入れ替わったものと思われる、しかし、今、始まろうとしている地磁気逆転では、ふたつの勢力、双方に知性が存在してるため、今までにない戦いになる可能性が大きい。
その戦いに勝った側が今後数十万年この世界の支配者となる・・』
どのくらい寝てしまっていたのか、辺りはまだ明るいから日中であることは間違いないようだ。
「ふ~、良く寝た、いや寝すぎてしまった・・でもなんとなく気持ちが落ち着いてきて助かった・・」
僕は古文書のほうはひとまず置いておいて、イズミちゃんたちに改めて話を聞こうと思い、フェルーナに戻った・・・
>フェルーナ
「あぁ、やっと来たわねユウト君、待ってたわ」
僕がフェルーナの勝手口から入るとフロアにイズミちゃん達5人がそろっていた。
「遅~い! ユウトもっと早く来てよ!!」
タミーちゃんがキレ気味、だけどその顔はいままで見たことないくらいにニコニコしてる・・
「あぁ、ゴメンね、薫ちゃんから渡されたヤツ読んでたら寝ちゃって・・」
「それで、あれを読んだ感想は?」
こんどは薫ちゃんが聞いてきた、まぁあれを僕に渡した当人だから気になるよね。
「う~ん、はっきり言えば『まだ信じられない』って感じだよ、言ったかもしれないけど、なんで僕? 他にも大勢その役目に合いそうな人いるよね?」
僕がこう言うとイズミちゃんが・・
「前にも言ったけど、この役は選ばれた人にしかできないことなの、それがカセダユウト君、キミだったのよ、わかって!」
イズミちゃんの言葉にのっかるようにタミーちゃんや薫ちゃんが懇願するかのような眼で僕を見つめてきた。
「その役割って僕だけじゃないんだよね? 他の人はどこにいるの? 分かってるんだよね?」
この僕の問いにイズミちゃんはちょっと顔を曇らせて・・
「えぇ、ユウト君の他にも役割を担う人はいるわ、でも、その人はまだわたし達に付いてくれていないの、もしかしたら既に相手側に付いてしまってるかもしれない・・」
「えっ・・・」
イズミちゃんと僕に割って入る感じに有希ちゃんが暗い空気を吹き消すように・・
「でもでも、まだ見つかってないだけだし、こうしてユウト君がここにいてくれるんだから、他の人たちだって私たちに付いてくれるわよ、ね、ユウトく~ん」
僕に何かを期待するような目で有希ちゃんがこっちに視線を向けた。
「いやいや、僕はまだ協力するなんて言ってないよ! 変な期待はしないでよ!」
この僕の一言にイズミちゃんや薫ちゃん、タミーちゃんまでもが見るからに『ガックリ』って感じに視線を落としてしまっていた・・・
その古文書に記されていたことは、だいたい以下の通り・・・
『この地球は数十万年に一度の割合で地磁気が入れ替わる、そのタイミングでふたつの世界が地上を我が物にしようとせめぎ合う、しかし、約70万年前、地磁気の逆転した時代にはまだ知性をもった生き物は存在せず、その場の流れのまま世界が入れ替わったものと思われる、しかし、今、始まろうとしている地磁気逆転では、ふたつの勢力、双方に知性が存在してるため、今までにない戦いになる可能性が大きい。
その戦いに勝った側が今後数十万年この世界の支配者となる・・』
どのくらい寝てしまっていたのか、辺りはまだ明るいから日中であることは間違いないようだ。
「ふ~、良く寝た、いや寝すぎてしまった・・でもなんとなく気持ちが落ち着いてきて助かった・・」
僕は古文書のほうはひとまず置いておいて、イズミちゃんたちに改めて話を聞こうと思い、フェルーナに戻った・・・
>フェルーナ
「あぁ、やっと来たわねユウト君、待ってたわ」
僕がフェルーナの勝手口から入るとフロアにイズミちゃん達5人がそろっていた。
「遅~い! ユウトもっと早く来てよ!!」
タミーちゃんがキレ気味、だけどその顔はいままで見たことないくらいにニコニコしてる・・
「あぁ、ゴメンね、薫ちゃんから渡されたヤツ読んでたら寝ちゃって・・」
「それで、あれを読んだ感想は?」
こんどは薫ちゃんが聞いてきた、まぁあれを僕に渡した当人だから気になるよね。
「う~ん、はっきり言えば『まだ信じられない』って感じだよ、言ったかもしれないけど、なんで僕? 他にも大勢その役目に合いそうな人いるよね?」
僕がこう言うとイズミちゃんが・・
「前にも言ったけど、この役は選ばれた人にしかできないことなの、それがカセダユウト君、キミだったのよ、わかって!」
イズミちゃんの言葉にのっかるようにタミーちゃんや薫ちゃんが懇願するかのような眼で僕を見つめてきた。
「その役割って僕だけじゃないんだよね? 他の人はどこにいるの? 分かってるんだよね?」
この僕の問いにイズミちゃんはちょっと顔を曇らせて・・
「えぇ、ユウト君の他にも役割を担う人はいるわ、でも、その人はまだわたし達に付いてくれていないの、もしかしたら既に相手側に付いてしまってるかもしれない・・」
「えっ・・・」
イズミちゃんと僕に割って入る感じに有希ちゃんが暗い空気を吹き消すように・・
「でもでも、まだ見つかってないだけだし、こうしてユウト君がここにいてくれるんだから、他の人たちだって私たちに付いてくれるわよ、ね、ユウトく~ん」
僕に何かを期待するような目で有希ちゃんがこっちに視線を向けた。
「いやいや、僕はまだ協力するなんて言ってないよ! 変な期待はしないでよ!」
この僕の一言にイズミちゃんや薫ちゃん、タミーちゃんまでもが見るからに『ガックリ』って感じに視線を落としてしまっていた・・・
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