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君にまたの言葉を
13,天才と秀才
目の前の魔法陣をフリザードと魔王、ラゥナは眺める。
「この間のとは違うな」
「アヤトと一緒に開発し直したから。一年ほど時間はあったからね」
「色々と効率化して帰りたいやつを返すための魔法陣に変えておいたから悩んでいるやつでもどっちかにはなる」
座っていたアヤが立ち上がりつつ喋る。
「その上、よいしょっと、消えた時間帯に戻れるようきっちり直しといたから一時間前後でその時間帯に帰れる、はず」
「お前たちは簡単にしてしまうのだな」
魔王はやれやれと魔法陣の調整を確認する。
「正しくはアヤがいるからだな」
「アヤトがいるからできる」
「つまりはアヤトが帰ったらここまではできないと」
魔王がアヤを見る。
「いや。時間は掛かるかもだけど出来なくはない。アヤトが一瞬で答え見つけてくるとしたら自分は数日かかる。けど好き勝手するとはいえほとんど自分は開発しないかな」
「なんでまた」
「自分がいろんな開発しても使う人が、作る人がいなければ未来がない。だからこれやりたいで後は開発に任せることにする」
んっと背筋を伸ばしたアヤに、アヤトは眺める。
「アヤ。少し休め」
ちらりとフリザードを見たアヤはそうすると鞄を探りながら近くのテーブルへ向かう。
そしてお茶を淹れ出す。
アヤトは興味深そうに眺める。
「アヤは持ち歩いているのか」
「緑茶でいい?あやと」
「やっりぃ」
アヤはもう一つ取り出して入れる。
出来上がったお茶をそれぞれに渡す。
「しかしこうしてみると魔術師はかたなしだな」
「まぁ。今回は帰還に特化させて開発したからね」
「できたらもっと色んな開発したかったなぁ」
「そうだなぁ。毛並みを整えるとか意思疎通とか」
「意思疎通はウロがやってるんじゃなかった?」
(?うろー?よんだ?)
近くで寝ていたウロは、顔を上げて、んー
?と首を捻る。
アヤはウロの頭を撫でる。
(はっ。おやつ?)
「そういえばメーランとこのヴォルフはどうした」
「あぁ。うちの子は今店番中です」
「働かせているのか?」
「好きな時に好きな店の入口で遊ばせているだけですよ」
事実リルを看板狼にしたいと行ったもののやっているのは入口でお客さん相手に愛想を振る舞うことぐらいである。
看板狼ならぬ番狼である。
今日は一緒に行くかと聞いたところおやつ食べたいと店番に行った。
「連れては行かれないのか?」
「守りの首輪はしていますよ。お互いの安全装置はバッチリですそれを破って連れ去っても居場所がわかるようにしています」
「さすがはアルカンシェルの技術力だな」
アヤはおやつとねだっているウロに何にしようかとおやつを並べていく。
「うろくんも今度うちで店番しますか?おやつ豪華にしますよ」
(!考えとく!)
ウロはなんだろうと尻尾を振る。
休憩を挟み、魔法陣が完成する。
「はー。疲れたぁ」
「同じく」
アヤとの言葉にアヤは頷く。
ウロは魔法陣を前にうろちょろ。
「後一時間もすれば送還希望者が集まるって」
「おっけー。休もう」
「んっ」
ウロのところまで行き、二人で構い倒す。
「アヤト」
「んー?」
「幸せになって」
「もちろん。あやもな」
「うん。またね」
「あぁ。またな」
ウロは二人を眺めつつ甘え続ける。
「この間のとは違うな」
「アヤトと一緒に開発し直したから。一年ほど時間はあったからね」
「色々と効率化して帰りたいやつを返すための魔法陣に変えておいたから悩んでいるやつでもどっちかにはなる」
座っていたアヤが立ち上がりつつ喋る。
「その上、よいしょっと、消えた時間帯に戻れるようきっちり直しといたから一時間前後でその時間帯に帰れる、はず」
「お前たちは簡単にしてしまうのだな」
魔王はやれやれと魔法陣の調整を確認する。
「正しくはアヤがいるからだな」
「アヤトがいるからできる」
「つまりはアヤトが帰ったらここまではできないと」
魔王がアヤを見る。
「いや。時間は掛かるかもだけど出来なくはない。アヤトが一瞬で答え見つけてくるとしたら自分は数日かかる。けど好き勝手するとはいえほとんど自分は開発しないかな」
「なんでまた」
「自分がいろんな開発しても使う人が、作る人がいなければ未来がない。だからこれやりたいで後は開発に任せることにする」
んっと背筋を伸ばしたアヤに、アヤトは眺める。
「アヤ。少し休め」
ちらりとフリザードを見たアヤはそうすると鞄を探りながら近くのテーブルへ向かう。
そしてお茶を淹れ出す。
アヤトは興味深そうに眺める。
「アヤは持ち歩いているのか」
「緑茶でいい?あやと」
「やっりぃ」
アヤはもう一つ取り出して入れる。
出来上がったお茶をそれぞれに渡す。
「しかしこうしてみると魔術師はかたなしだな」
「まぁ。今回は帰還に特化させて開発したからね」
「できたらもっと色んな開発したかったなぁ」
「そうだなぁ。毛並みを整えるとか意思疎通とか」
「意思疎通はウロがやってるんじゃなかった?」
(?うろー?よんだ?)
近くで寝ていたウロは、顔を上げて、んー
?と首を捻る。
アヤはウロの頭を撫でる。
(はっ。おやつ?)
「そういえばメーランとこのヴォルフはどうした」
「あぁ。うちの子は今店番中です」
「働かせているのか?」
「好きな時に好きな店の入口で遊ばせているだけですよ」
事実リルを看板狼にしたいと行ったもののやっているのは入口でお客さん相手に愛想を振る舞うことぐらいである。
看板狼ならぬ番狼である。
今日は一緒に行くかと聞いたところおやつ食べたいと店番に行った。
「連れては行かれないのか?」
「守りの首輪はしていますよ。お互いの安全装置はバッチリですそれを破って連れ去っても居場所がわかるようにしています」
「さすがはアルカンシェルの技術力だな」
アヤはおやつとねだっているウロに何にしようかとおやつを並べていく。
「うろくんも今度うちで店番しますか?おやつ豪華にしますよ」
(!考えとく!)
ウロはなんだろうと尻尾を振る。
休憩を挟み、魔法陣が完成する。
「はー。疲れたぁ」
「同じく」
アヤとの言葉にアヤは頷く。
ウロは魔法陣を前にうろちょろ。
「後一時間もすれば送還希望者が集まるって」
「おっけー。休もう」
「んっ」
ウロのところまで行き、二人で構い倒す。
「アヤト」
「んー?」
「幸せになって」
「もちろん。あやもな」
「うん。またね」
「あぁ。またな」
ウロは二人を眺めつつ甘え続ける。
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