俺の幼馴染が陽キャのくせに重すぎる!

佐倉海斗

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第四話 日常が変わる

エピローグ

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「そうかな」

 律は自覚をしていなかったようだ。
 それに対し、葵は頷いた。

「怖い顔は嫌い?」

 律は問いかける。

 ……嫌いじゃないんだよな。

 律には機嫌よく過ごしてもらいたい気持ちもあるが、機嫌が悪そうな顔も好きだった。
 わざと怒らせるような真似はしない。しかし、誰かのせいで怒っている律の顔を見るのは嫌いじゃない。だからこそ、返答に困ってしまった。

「嫌いじゃねーよ」

 葵は素直に答えた。

「でも、武が怯えるだろ。友人が怯えている姿はあまり見たくねーから」

 葵は言い訳を口にする。

 武のせいにしてしまった。そのことに罪悪感を覚える。

「わかったよ」

 律は無表情に戻った。

 学校では不快そうな顔か無表情か、どちらかの表情しか作らない。あまり、笑っている姿は目撃していない。葵と話している時だけが例外である。

「好きだよ、葵」

 律は愛の言葉を囁いた。

 それに対し、周囲の生徒が勝手に盛り上がっている。

「俺も好きだ」

 葵は周囲のプレッシャーに負けないように答えた。

 二人の手は繋がれたままだ。

 授業が開始されるまで手は繋がれたままだろう。それが心地が良かった。

「両想いだね」

「そうだな」

「幸せだよ、葵」

 律は嬉しそうな顔で言った。

 その顔を見た周囲の生徒はざわめいた。

「俺も幸せだ」

 葵は周囲のざわめきを気にせず、答えた。
 そうすると律は幸せそうな顔をした。



<完結>
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感想 1

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みんなの感想(1件)

腐男子ミルク

感想失礼します!!
いやー恋する主人公が可愛すぎます。
こんな青春をしてみたいのと同時に続きが気になります!!

2025.08.05 佐倉海斗

感想ありがとうございます!

解除

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