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02-10.
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「……物事には順番というものがあります」
レイドは冷静を装いながら話を進める。
……かわいい。
性行為をしたくないわけではない。
レイドも男である。かわいいと本気で思っている恋人兼婚約者からお誘いをされて、拒絶をするのもどうかしていると思っている。しかし、昨日、告白されたばかりなのだ。
レイドには勇気がなかった。
なによりも経験がなかった。
「真面目な交際をしたのちに、そういうことをする機会もあると思います」
「僕は真面目に言っているよ?」
「そういうわけではなくてですね。……正直に言いますと、俺の心の準備ができてないんです」
レイドは正直者だった。嘘を吐かない真面目な性格をしている。
幼少期こそ不真面目な子どもであったが、学院に入学をした際に真面目な好青年を目指して努力を重ねてきたのだ。その結果、嘘をつけなくなった。
「セドリック様に傷を負わせるわけにはいきません。教本通りに進められる自信もありません。なので、しばらく、お時間をいただけないでしょうか」
レイドの言葉を聞き、セドリックは瞬きをした。
「なにを言っているの?」
セドリックはかわいらしく首を傾げた。
「受け身になるのはレイドだよ」
「え?」
「当たり前じゃない。僕はレイドを抱きたくてしかたがないんだから」
セドリックはレイドの手を掴んだ。
それをセドリックの股間の上に置く。存在を主張するかのように盛り上がっていた。
「わかる? レイドを前にすると、やりたくてしかたがないの」
「え? あ、えっと。……手を離してもらえませんか?」
レイドは戸惑っていた。
男同士だ。当然、股間の盛り上がりがなにを意味しているのか、すぐに理解できた。
「気持ち悪いの?」
セドリックは自嘲した。
それに対し、レイドは首を左右に振るう。
「違います! 心の準備ができていないだけです!」
レイドはすぐに否定した。
その言葉を聞き、安心したのか。
レイドは冷静を装いながら話を進める。
……かわいい。
性行為をしたくないわけではない。
レイドも男である。かわいいと本気で思っている恋人兼婚約者からお誘いをされて、拒絶をするのもどうかしていると思っている。しかし、昨日、告白されたばかりなのだ。
レイドには勇気がなかった。
なによりも経験がなかった。
「真面目な交際をしたのちに、そういうことをする機会もあると思います」
「僕は真面目に言っているよ?」
「そういうわけではなくてですね。……正直に言いますと、俺の心の準備ができてないんです」
レイドは正直者だった。嘘を吐かない真面目な性格をしている。
幼少期こそ不真面目な子どもであったが、学院に入学をした際に真面目な好青年を目指して努力を重ねてきたのだ。その結果、嘘をつけなくなった。
「セドリック様に傷を負わせるわけにはいきません。教本通りに進められる自信もありません。なので、しばらく、お時間をいただけないでしょうか」
レイドの言葉を聞き、セドリックは瞬きをした。
「なにを言っているの?」
セドリックはかわいらしく首を傾げた。
「受け身になるのはレイドだよ」
「え?」
「当たり前じゃない。僕はレイドを抱きたくてしかたがないんだから」
セドリックはレイドの手を掴んだ。
それをセドリックの股間の上に置く。存在を主張するかのように盛り上がっていた。
「わかる? レイドを前にすると、やりたくてしかたがないの」
「え? あ、えっと。……手を離してもらえませんか?」
レイドは戸惑っていた。
男同士だ。当然、股間の盛り上がりがなにを意味しているのか、すぐに理解できた。
「気持ち悪いの?」
セドリックは自嘲した。
それに対し、レイドは首を左右に振るう。
「違います! 心の準備ができていないだけです!」
レイドはすぐに否定した。
その言葉を聞き、安心したのか。
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