BLゲームの展開を無視した結果、悪役令息は主人公に溺愛される。

佐倉海斗

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02-14.

「しないの? 僕、収まりそうもないんだけど」

「それは、なんとかします」

「なんとかって……。まあ、付き合って二日目だもんね。怖気づいてしまうのもしかたがないよね」

 セドリックは残念そうに肩を落とした。

 裸になったセドリックは下着も身に付けていない。そそり立つ陰茎は存在感を示していた。

 セドリックのかわいらしい容姿に似合わない立派な陰茎だった。

 それを尻の中に入れると思うとぞっとするが、同時にお腹の奥が疼くのを感じた。

「口でしてくれるの?」

 セドリックはレイドの前にあぐらをかいて座る。

 そそり立つ陰茎を隠そうともしない。

「セドリック様がそれを望まれるのならば、します」

「僕はセックスを望んでいるんだけど?」

「それは、お許しください。心の準備ができません」

 レイドは姿勢を正し、セドリックを見つめる。

 ……どうして全裸で堂々としているんだよ!?

 恥ずかしそうにしてくれたら、レイドも流れで話を終わらせることができたはずだ。しかし、セドリックには羞恥心なんてものはなかった。

「それなら、今は、口だけで許してあげる。かわいいレイドも見れたし、必死に口でご奉仕するレイドも見てみたいからね」

 セドリックはしかたがないと言わんばかりの顔で言った。
 妥協してくれたようだ。

「……では、失礼します」

「うん。噛まないようにね」

「わかっています。作法は授業で一通り習っておりますので」

 レイドは上半身を倒し、セドリックの陰茎に顔を近づける。

 先走りをしている陰茎は想像よりも大きい。

 ……口で咥えるんだったな。

 頭の中で教科書を予習する。

 学院での教えに従うように、ゆっくりと口を開き、陰茎の先を咥えた。苦い味がする。舌で転がすように刺激をすると先走りが増えたような気がした。

「えろーい」

 セドリックはまだ余裕があるのだろう。

 尻を後方に突き出すような姿勢で咥えているレイドの姿は、猫が伸びをしているようにも見える。セドリックは強調されている尻に迷うことなく手を伸ばした。
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