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駆け足で夏がやってきた。
プロスティア王国は隣国ゼルフィア帝国に宣戦布告した。
元より開戦は時間の問題だったのだ。
人々は快哉を叫び、新聞は号外を出し、街はちょっとしたお祭り騒ぎになった。
マティアスは一気に忙しくなり、正反対にエリーザベトの仕事は何もない。
何か助けたくても、守秘義務とやらがあるそうで、むしろ彼女に何かさせるとマティアスが叱られてしまうそうだ。
鬱屈とした感情に胃がキリキリし、エリーザベトは無性に枕やハンカチを噛んで破いてしまいたかった。
出発日は三日後と決まった。
「そんなに近いの」
「すまない。いつだって急なんだ」
と言われればそんなものかと諦めるしかない。
近づく出発日に気が狂いそうになりながら、エリーザベトはマティアスに持たせる新品のシャツや肌着、ブーツ、馬のための用具、もしものときのための路銀、薬などを用意することに奔走した。
やり方はわからなければ誰かが教えてくれた。
シュヴァルツェン家の面々にとって、当主が不在になるのは初めてのことではない。
肝の座った彼らに助けてもらえることがエリーザベトの拠り所になっていた。
街からは一気に保存食や薬が姿を消した。
どの家族も出征する身内に最高の消耗品を持たせてやりたがったのである。
また、通常時ではありえないことだがシュヴァルツェン家にはマティアス宛のラブレターが届くようになった。
街の娘たちから、そして名前の記載がない誰とも知れない人たちから。
戦争に行くからには帰ってくるかわからないので、既婚者であれ関係ないとばかりに彼女たちは手紙で思いを告げるのである。
マティアスは、もてるのだった。
エリーザベトは冬の貯蔵に励むリスのように来る手紙を集め、燃やした。
その日、エリーザベトは中庭に大鍋を出してぐつぐつとキャラメルを煮込んでいた。
牛乳と砂糖とバターを煮詰めてドロドロにして、たくさんのナッツと大麦やドライフルーツにからめ、冷たい井戸の水で冷やし、一口大に切る。
伝統的な軍隊の携帯食料だ。
エリーザベトがあまりにうろうろ歩きまわるので、煙たがった台所女にこの任務を割り当てられたのだった。
熱中する彼女に声がかかった。
「エリーザベト若奥様」
そこにいたのはレオポルドだった。
マティアス専属の下士官だ。
エリーザベトがルスヴィアに来る道中、馬車の護衛もしてくれた。
軍に所属しているが同時にシュヴァルツェン家の家来である、という二重にマティアスに忠誠を誓った人物で、夫がもっとも信頼している男でもあった。
二人は幼馴染なのだそうだ。
まっすぐな黒髪に血の色が透けたように赤い目、左右均等に体重を乗せた立ち姿。
軍服のぴかぴかした飾り房が真っ白な肌によく映えた。
彼は平べったい眼鏡を神経質に上に上げ、淡々と告げた。
「若様より伝言です。引き継ぎ業務が立て込んでいるため、今日は夕食に間に合わないとのこと。お先にご就寝なさいますようにとのお言いつけでございます」
「そうですか。……残念ですが、仕方ありませんね」
「そうですとも。お身体を大事になさってください。あえかな女人の身で、あんな体力バカに合わせていたらいつか倒れてしまいますよ」
と、辛辣にものを言う。
エリーザベトは思わずくすくす笑ってしまった。
レオポルドが彼女の緊張をほぐそうとしているのはよくわかっている。
「わざわざそれを伝えに来てくださったんですか?」
「いいえ、近くの駐屯所に伝令があったものですから、ついでですよ」
と言う言い方も、まるで兄が妹にそういうように優しいのだった。
レオポルドは昔、貴族だったという。
家が没落して落胆した両親が相次いで亡くなり、たった一人の妹とも生き別れになったと聞けばエリーザベトには他人事ではない。
ひとりぼっちで色んな家を養子という名目でたらい回しにされて、やっと落ち着けたのがシュヴァルツェン家だったのだそうだ。
「あなたを置いていくことに彼は胸を痛めているようです。おそらく本人が自覚している以上に寂しいのでしょうね。男というものは勇敢でなくてはいけません。ゆえに、そんな気持ちを表に出すわけにもいきません。どうか若奥様。わかってやって、優しくしてやってください」
エリーザベトは生真面目に深く頷いた。
「ええ、わかっておりますとも。残り少ない日数ですけれど、目一杯甘やかして差し上げるつもりですわ。どうかレオポルド、戦場の夫のことをよろしくお願いいたします」
ぺこりと頭を下げると、レオポルドは面映ゆそうに動揺した。
眼鏡の縁を触り、文弱じみた容姿なのにちっとも細くない腕を上げて、とんと自分の胸を叩く。
「もちろん、お任せください。私たちはずっと一緒でした。死ぬときも家に帰るときも一緒です」
エリーザベトはほっと胸を撫で下ろし、にっこりした。
レオポルドの実直な物言いと笑顔には、そうさせるだけの力があった。
本当は忙しかったのだろう、彼はすぐに暇乞いをして去ろうとする。
エリーザベトはその背中を見送りに、門のところまで付き添った。
鹿毛の馬にさっと騎乗したレオポルドは、はっと思い出したように馬上から親友の妻に問いかける。
「そうだ、若奥様はマティアスに送る別れの品をもう決められましたか?」
「えっ。待ってください。別れの品とはなんですか?」
「なんと。――使用人は何も言わなかったのですか」
エリーザベトは首を横に振った。
まさか自分は、もうとんでもない失態をしでかしてしまったのだろうか。
レオポルドは説明してくれた。
「軍人の妻は出征する夫に何かしら思い出になるような品を持たせるのです。戦地でも私を思い出してください、という意味があると聞きます。食べ物や衣類など必要なものだけでは生き残れません。戦争では心の拠り所になるものがなければならないのです」
「まあ……」
エリーザベトは青ざめた。
まったくなんの用意もしていなかったのだ。
レオポルドの口ぶりだと、軍人貴族にとって別れの品の存在は常識なのだろう。
きっと使用人たちも、まさかエリーザベトが何も知らないとは思わなかったに違いない。
「どうしましょう、私……」
「ああ、落ち着いてください、若奥様。大丈夫ですよ、本当にちょっとしたものでいいのです。あなたがいつも付けている香水の小瓶だとか、短いネックレスだとか。いつだったか、恋人のハンカチを肌着の下に縫い付けていた奴もいましたよ。あなたを思い出せる小さなもの、むしろ大きいものだと行軍に障りますから、小物が望ましいのです」
「わかりましたわ。教えてくださってありがとうございます」
二人は互いに丁寧すぎるほどのお辞儀をして、そこで別れた。
それからエリーザベトは使用人がびっくりするくらいの速度でキャラメルナッツを仕上げ、自室に引きこもった。
彼女は部屋を隅から隅までひっくり返し、半分泣きそうになりながら探した。
何かないだろうか。
何か……何か、ちょうどいいもの。
それでいて、マティアスにあげても支障ないほど美しい小さなものだ。
象牙の櫛と飾り模様が施された小さな手鏡はマティアスがくれたもの。
小さな手帳はレシピを書き留めるのに使っている。
そのほかにも箪笥の中には宝石がちりばめられたブローチや繊細な絹張りの扇子、ひと揃いの真珠があったが、あれはシュヴァルツェン家の奥方に代々伝わってきたもので厳密に言えばエリーザベトのものではない。
小さな手帳は贈り物にならないし、服?
刺繍したハンカチ?
あんまりにも凡庸だ。 ああ。
マティアスがエリーザベトにくれたのはそんなものではない。
素晴らしい屋敷に住んで優しい人たちと暮らしていく道を示してくれたのに、その代償がハンカチだなんて?
結局エリーザベトは実家から持ってきた荷物を広げた。
たった三つだけだ。
金の鎖の懐中時計、父母の小さな肖像画、二人の結婚指輪……。
選択肢は他になさそうだった。
彼女は一着のドレスの腰から刺繍のリボンを抜き取り、ねじって、父母の結婚指輪を通した。
簡易的なネックレス。
決して指輪が抜けてしまわないよう、リボンの結び目を固く絞ったあと、ロウソクの蝋を垂らして固定する。
――これで大丈夫なはずだ。
エリーザベトは頷いた。
プロスティア王国は隣国ゼルフィア帝国に宣戦布告した。
元より開戦は時間の問題だったのだ。
人々は快哉を叫び、新聞は号外を出し、街はちょっとしたお祭り騒ぎになった。
マティアスは一気に忙しくなり、正反対にエリーザベトの仕事は何もない。
何か助けたくても、守秘義務とやらがあるそうで、むしろ彼女に何かさせるとマティアスが叱られてしまうそうだ。
鬱屈とした感情に胃がキリキリし、エリーザベトは無性に枕やハンカチを噛んで破いてしまいたかった。
出発日は三日後と決まった。
「そんなに近いの」
「すまない。いつだって急なんだ」
と言われればそんなものかと諦めるしかない。
近づく出発日に気が狂いそうになりながら、エリーザベトはマティアスに持たせる新品のシャツや肌着、ブーツ、馬のための用具、もしものときのための路銀、薬などを用意することに奔走した。
やり方はわからなければ誰かが教えてくれた。
シュヴァルツェン家の面々にとって、当主が不在になるのは初めてのことではない。
肝の座った彼らに助けてもらえることがエリーザベトの拠り所になっていた。
街からは一気に保存食や薬が姿を消した。
どの家族も出征する身内に最高の消耗品を持たせてやりたがったのである。
また、通常時ではありえないことだがシュヴァルツェン家にはマティアス宛のラブレターが届くようになった。
街の娘たちから、そして名前の記載がない誰とも知れない人たちから。
戦争に行くからには帰ってくるかわからないので、既婚者であれ関係ないとばかりに彼女たちは手紙で思いを告げるのである。
マティアスは、もてるのだった。
エリーザベトは冬の貯蔵に励むリスのように来る手紙を集め、燃やした。
その日、エリーザベトは中庭に大鍋を出してぐつぐつとキャラメルを煮込んでいた。
牛乳と砂糖とバターを煮詰めてドロドロにして、たくさんのナッツと大麦やドライフルーツにからめ、冷たい井戸の水で冷やし、一口大に切る。
伝統的な軍隊の携帯食料だ。
エリーザベトがあまりにうろうろ歩きまわるので、煙たがった台所女にこの任務を割り当てられたのだった。
熱中する彼女に声がかかった。
「エリーザベト若奥様」
そこにいたのはレオポルドだった。
マティアス専属の下士官だ。
エリーザベトがルスヴィアに来る道中、馬車の護衛もしてくれた。
軍に所属しているが同時にシュヴァルツェン家の家来である、という二重にマティアスに忠誠を誓った人物で、夫がもっとも信頼している男でもあった。
二人は幼馴染なのだそうだ。
まっすぐな黒髪に血の色が透けたように赤い目、左右均等に体重を乗せた立ち姿。
軍服のぴかぴかした飾り房が真っ白な肌によく映えた。
彼は平べったい眼鏡を神経質に上に上げ、淡々と告げた。
「若様より伝言です。引き継ぎ業務が立て込んでいるため、今日は夕食に間に合わないとのこと。お先にご就寝なさいますようにとのお言いつけでございます」
「そうですか。……残念ですが、仕方ありませんね」
「そうですとも。お身体を大事になさってください。あえかな女人の身で、あんな体力バカに合わせていたらいつか倒れてしまいますよ」
と、辛辣にものを言う。
エリーザベトは思わずくすくす笑ってしまった。
レオポルドが彼女の緊張をほぐそうとしているのはよくわかっている。
「わざわざそれを伝えに来てくださったんですか?」
「いいえ、近くの駐屯所に伝令があったものですから、ついでですよ」
と言う言い方も、まるで兄が妹にそういうように優しいのだった。
レオポルドは昔、貴族だったという。
家が没落して落胆した両親が相次いで亡くなり、たった一人の妹とも生き別れになったと聞けばエリーザベトには他人事ではない。
ひとりぼっちで色んな家を養子という名目でたらい回しにされて、やっと落ち着けたのがシュヴァルツェン家だったのだそうだ。
「あなたを置いていくことに彼は胸を痛めているようです。おそらく本人が自覚している以上に寂しいのでしょうね。男というものは勇敢でなくてはいけません。ゆえに、そんな気持ちを表に出すわけにもいきません。どうか若奥様。わかってやって、優しくしてやってください」
エリーザベトは生真面目に深く頷いた。
「ええ、わかっておりますとも。残り少ない日数ですけれど、目一杯甘やかして差し上げるつもりですわ。どうかレオポルド、戦場の夫のことをよろしくお願いいたします」
ぺこりと頭を下げると、レオポルドは面映ゆそうに動揺した。
眼鏡の縁を触り、文弱じみた容姿なのにちっとも細くない腕を上げて、とんと自分の胸を叩く。
「もちろん、お任せください。私たちはずっと一緒でした。死ぬときも家に帰るときも一緒です」
エリーザベトはほっと胸を撫で下ろし、にっこりした。
レオポルドの実直な物言いと笑顔には、そうさせるだけの力があった。
本当は忙しかったのだろう、彼はすぐに暇乞いをして去ろうとする。
エリーザベトはその背中を見送りに、門のところまで付き添った。
鹿毛の馬にさっと騎乗したレオポルドは、はっと思い出したように馬上から親友の妻に問いかける。
「そうだ、若奥様はマティアスに送る別れの品をもう決められましたか?」
「えっ。待ってください。別れの品とはなんですか?」
「なんと。――使用人は何も言わなかったのですか」
エリーザベトは首を横に振った。
まさか自分は、もうとんでもない失態をしでかしてしまったのだろうか。
レオポルドは説明してくれた。
「軍人の妻は出征する夫に何かしら思い出になるような品を持たせるのです。戦地でも私を思い出してください、という意味があると聞きます。食べ物や衣類など必要なものだけでは生き残れません。戦争では心の拠り所になるものがなければならないのです」
「まあ……」
エリーザベトは青ざめた。
まったくなんの用意もしていなかったのだ。
レオポルドの口ぶりだと、軍人貴族にとって別れの品の存在は常識なのだろう。
きっと使用人たちも、まさかエリーザベトが何も知らないとは思わなかったに違いない。
「どうしましょう、私……」
「ああ、落ち着いてください、若奥様。大丈夫ですよ、本当にちょっとしたものでいいのです。あなたがいつも付けている香水の小瓶だとか、短いネックレスだとか。いつだったか、恋人のハンカチを肌着の下に縫い付けていた奴もいましたよ。あなたを思い出せる小さなもの、むしろ大きいものだと行軍に障りますから、小物が望ましいのです」
「わかりましたわ。教えてくださってありがとうございます」
二人は互いに丁寧すぎるほどのお辞儀をして、そこで別れた。
それからエリーザベトは使用人がびっくりするくらいの速度でキャラメルナッツを仕上げ、自室に引きこもった。
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何かないだろうか。
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それでいて、マティアスにあげても支障ないほど美しい小さなものだ。
象牙の櫛と飾り模様が施された小さな手鏡はマティアスがくれたもの。
小さな手帳はレシピを書き留めるのに使っている。
そのほかにも箪笥の中には宝石がちりばめられたブローチや繊細な絹張りの扇子、ひと揃いの真珠があったが、あれはシュヴァルツェン家の奥方に代々伝わってきたもので厳密に言えばエリーザベトのものではない。
小さな手帳は贈り物にならないし、服?
刺繍したハンカチ?
あんまりにも凡庸だ。 ああ。
マティアスがエリーザベトにくれたのはそんなものではない。
素晴らしい屋敷に住んで優しい人たちと暮らしていく道を示してくれたのに、その代償がハンカチだなんて?
結局エリーザベトは実家から持ってきた荷物を広げた。
たった三つだけだ。
金の鎖の懐中時計、父母の小さな肖像画、二人の結婚指輪……。
選択肢は他になさそうだった。
彼女は一着のドレスの腰から刺繍のリボンを抜き取り、ねじって、父母の結婚指輪を通した。
簡易的なネックレス。
決して指輪が抜けてしまわないよう、リボンの結び目を固く絞ったあと、ロウソクの蝋を垂らして固定する。
――これで大丈夫なはずだ。
エリーザベトは頷いた。
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