R18 咎人は死なずの騎士姫に恋をした

薊野ざわり

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#59 クラウシフ 夢やぶれて

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 父が、ばん、と机を手で叩いた。広い書斎に音が響く。机の端に置かれた明かりが不安定に揺れ、それでその光も揺れた。
 机を挟んで父の前に立つ俺は、休めの姿勢でそれを眺める。

「だめというのがわからんのか、馬鹿者。何度でも言うが、だめなものはだめなのだ」

 父はいつも俺に対してもどこか冷めた、距離を置いた態度を貫いてきたから、こうして感情を顕にするのは珍しい。どうせならもっと前、俺が幼いうちにこうして厳しい一面を見せておくべきだった。体躯や声で圧倒できるうちに。そうしなかったから俺は、もはや彼より身体は大きくなっていたし、怒鳴られたところでびくともしないふてぶてしさを備えていた。

 肺に病を得て、やせ衰えた父の叱責なんて、怖くもない。ここ数ヶ月に渡って、何度も何度も結婚の希望を却下され――父に却下され、フィトリス・ユーバシャールの名代をしているハイリーの兄に却下され、ハイリー本人にも却下され無理やり保留に持ち込んだ――くさくさしている俺の神経を逆なでする以上の効果はない。

「理由は。もう何度もだめだとばかり言われても、納得できない。許してもらえないなら結構です、俺は好きにする」
「無理を通すつもりか? そうしたらお前には財産もなにも譲らんぞ」
「構いませんよ。俺は出ていく」

 父は忌々しそうに俺を睨んだ。

「馬鹿を言うな。のぼせ上がっている場合ではないだろう、冷静になれ」
「冷静に考えた結果ですよ。別段、俺はシェンケルの家名がなくともいい。身体は丈夫だし、どこででもやっていける。わずらわしい家督なんて置いて、この家も国も捨てるのだって悪くないと思っているところです」
「それをあの娘も承諾したのか」
「ええ」

 これは少しばかり嘘が含まれていたが概ね真実だ。考えておく、とハイリーは言った。絶対に嫌だったら、あの場で断ってくる。そうしなかったんだからあいつだって、やぶさかじゃないと思っているはずだ。そのことがなにより俺の糧になっていた。
 
「ユーバシャールの娘が? 本当に?」
「彼女が子を産めないことが気になるんですよね、父上は。うちのギフトを継承できる子が生まれないのではないかと」
「そうだ。ユーバシャールで生まれた力の強い娘は、子を産めぬ。そのことをシェンケルは口外しないと約束してきた」

 そうだ、それをこの人があらかじめ俺に言ってくれなかったから、俺はハイリーに悲しい顔をさせた。そのことが悔しい。そしてあの寂しげな顔をした彼女を抱きしめて、さらに強く決意したのだ、二度とあんな顔をさせない、と。遠がけの最中の事故のあとも思ったこと。絶対に彼女を守ると。

「お前には私の跡を継ぐ義務がある。それはつまり、子を成しそのギフトを次に伝える義務を負うということだ」
「それはアンデルに任せますよ」
「弟が可愛くないのか? 育ててもらった恩を忘れてこの家を捨てるのか?」
「弟は可愛いですよ、少なくとも、父上よりは可愛がってる。育ててもらった恩だって感じてるからこうして話を通そうとしてるわけです。そうじゃなかったらとっくに駆け落ちしてる。

 父上、考えてもみてください。別に俺に子がなくても問題ないじゃないですか。他所の国はみな、星読みなんかに頼らずとも、堅実に議論を重ねて道行きを決めている。なにかがあって今突然、うちのギフトが途絶えたらプーリッサの政は停滞しますか? しないでしょう。

 他の人達だって馬鹿じゃない、シェンケルだのみの政をしているわけじゃない。むしろそんなやり方をしてるなら常に危険をはらんでいると俺は思う」
「小賢しいことをぬかすな、馬鹿者」

 じっと睨み返すと、父はぎりぎりと歯を噛み締めて、荒々しく深い息を吐き出した。こめかみに白いものが増えた。彼がやけに小さく見えるのは、そういう変化も目につくからだろうか。

「どうあっても、心が変わらぬか?」
「ここまであちこちから反対されて折れなかったのに、いまさら心変わりすると思いますか」

 しばらくの沈黙、それを破ったのは父の方だ。立ち上がって、窓際の棚に歩み寄る。一番上の引き出しの鍵を開け、更に中に入っていた小さな宝石箱の鍵を開けた。そこから取り出したのは、琥珀色の石が三つつながった首飾りだ。金の華奢な鎖の先に、三角になるように石が配置されている。見たことがあるような気がする。
 父はそれを机の上にそっと置き、俺を椅子に座るよう促した。自分も椅子に腰を下ろす。

「これを、代々のシェンケルの妻たちは継承してきた。肌身離さぬようにと」
「はあ……。たしかに似たのをつけてましたが……。なにか違うような」

 首をひねる。首飾りに違和感があったのと、なぜ今こんなものを父が持ち出したのだろうと疑問に思ったから。

「見ていろ」

 父が人差し指でその石に触れた。変化はすぐに現れた。石がさっと琥珀色から赤色に染まる。

「これはもともと、チュリカで貴人が身につけてきたお守りだ。魔力に反応して石の色が変わる。今ではもう、石が採掘されないから保持している人間は数えるほどしかいないだろうが。
 チュリカでは、ギフトが穢れとして嫌われていた。持ち主が魔力に当てられると、石が反応して知らせる。……銀の食器が毒を見抜くのと同じようにだ。
 シェンケルにこの首飾りがもたらされたのは、プーリッサ建国の時期だ。始祖がとある貴婦人を拐かしたときに、彼女が身につけていたこれも一緒に持って逃げた」
「拐かし……はあ? 誰を」
「チュリカ王妃だ」
「ははは、やるね」

 口笛を吹いたら、父に睨まれた。だがほかにどう反応すればよかったのか。これまで国を拓いた勇士と信じてきた始祖が、なんと人さらい、しかもさらった相手は王妃だという。

「つまり始祖は駆け落ちついでにプーリッサを立ち上げたわけですか」

 嘆息し、父は再び口を開く。

「もともと、始祖はチュリカで国王の補佐をする立場にあった。表舞台には顔を出さぬ職務だったが、偶然顔を合わせてしまった王妃に恋をして、禁忌を犯した。そそのかされたのだ、守護結界を司るメイズ家の始祖に。そして浅薄にもギフトを使って王妃の心を奪い、駆け落ちした。巻き込まれる形で、ユーバシャールも出奔し、この地まで落ち延びた。そこで魔族に脅かされながらも共存を選んでいた人々に出会った。

 はじめは信仰の対象である魔族に歯向かうことを恐れた人々も、我らがギフトを用いて、国土を守るために戦うようになった。チュリカでの圧政に耐えかねて出国した人々も加わり、魔族を恐れて隠れ住んでいた部族たちも集まって吸収し、プーリッサの土台はできあがった。

 あとはお前が知るとおり、ユーバシャールが急ごしらえの軍を指揮し鍛え、メイズが領土の周りに結界を張った。シェンケルは王妃を取り戻そうと説得に来た者たちも、ギフトで取り込んで――」
「ま、待ってくださいよ。意味がよくわからない。父上の話ぶりじゃあ、うちのギフトが星読みじゃないような」

 心を奪うだとか、取り込むだとか。星読みってのは、お空を見上げて機運を読んで悪いことがないようにする占いの発展版じゃないのか? うちのギフトはそれの的中率が高くなるっていうやつじゃないのか?
 困惑する俺の前で、父はゆっくりうなずく。

「お前の言うとおりだ。シェンケルのギフトは星読みではない。精神操作。心を操り、意思を奪い、記憶を改竄して、相手を傀儡にする」
「はあ……? なんですかその物騒な力は」

 間抜けな声が出てしまった。
 心を操る、だなんて、どんな暴力だ。しかもそれを使って始祖は王妃を拐かした? とんだ重罪人じゃないか。一瞬でも、王妃を奪って逃げるなんてなかなか肝が座ってるだなんて、称賛しようと思った自分が憎い。

「物騒な力とお前は言ったな。そのとおりだ。シェンケルの力は、チュリカで忌み嫌われてきたが、その有用性ゆえに重宝されてもいた。発動させるのには条件が難しいが、うまく行けば相手は自分が操られていることすら気づかずに、こちらの思い通りになる」
「……友達にはなりたくない相手ですね」

 もし自分が気づかぬうちに操られていたら? その可能性があると気づいてしまった時点で、実際にどうかは別として、信頼関係は破綻する。
 父がふと笑った。自嘲の笑みだ。

「そうだろう。私もそう思う。他の誰しもそう思うに違いない。だからこの力は、チュリカでも秘匿されてきた。今もそうだ。チュリカには本流にあたる血筋がまだ残っているが、それに関する情報は伏せるよう、代わりにこちらの情報もチュリカは伏せるという約定が交わされている。互いのために。
 プーリッサ国内でシェンケルの真の力を知っているのは、メイズとユーバシャールの当主だけだ。幸いにもユーバシャールは洗脳には抵抗力を持っているし、メイズは魔力を弾く結界使いの血筋。だからこそ、出奔のときに同行したのだろうが」
「それで、俺の結婚の話とそれがどう関係しているんですか」

 気味の悪いギフトの話はさておき、本題はそこだった。父はまた嘆息する。

「シェンケルには負い目がある。メイズとユーバシャールを巻き込み国を出たこと、建国史の真相、それから忌み嫌われるギフトを保持していること。本来なら、こうして『三英雄』だなどと持て囃されていい立場じゃない。それはわかるな」
「ええ、まあそうでしょうね。人の嫁さまを拐かして逃げてきただけですから。信頼されないギフトっておまけもある」
「そうだ。もしこのギフトの真相が、建国史の真実が明るみに出たら、シェンケルは終わる。もはやプーリッサには身の置き場がないだろう。それに、チュリカとの約定を違えることになる、つまりあの国に攻め入られる口実を与えることになる。それだけではない、他の国々だってプーリッサに背を向けるだろう。
 プーリッサもそうなれば終わりだ。そうならぬように、……五百年前の負債もあるのを忘れず、二心ないように他の二家に証明し続けるために、この首飾りを輝かせ続ける義務がある」

 首飾りをしゃらりと手にとって、父は目を伏せた。疲れた様子で。

「いつでも彼らのために、国のためにギフトを使う準備があると証明するために、そして誓いを忘れてはいない、我らは咎人であるという自覚を持っているのだと証明するために、妻にこの首飾りを与えるのだよ、クラウシフ。そして彼女たちの心を縛る。始祖がそうしたように、罪のない女ひとりの心を縛って、自らの従順さと覚悟を表明するのだ。それが、シェンケルのギフトの継承式だ。本来なら、相手を定めてから話すことだったのだが」
「意味が……わかりません」
「お前は、お前と婚姻を望まない女を妻にする。心を操り、お前を愛していると思い込ませて。始祖がそうしたように」
「なんでそんな合理的でないことを? 意味がないじゃないですか」

 くだらない、なんだその儀式は。馬鹿馬鹿しい。罪だって? 過去の罪業? それを忘れぬと証明するためにさらに罪を犯す? 阿呆のすることじゃないか、それは。父はそれに従えと言っているのか、俺に。

 ふと、もう今はいない女たちの顔が脳裏に蘇った。アンデルの母も、俺の母も、父と結婚する前に将来を考えていた相手がいた。急な心変わりで、周囲の反対すらものともせず父を選んだのだ。
 じゃあ父はそのくだらない、意味もない、相手を傷つけるだけの儀式をひとりでひっそり遂行したというのか?

 ……だから罪悪感で家族とも距離を置いた?
 中途半端にそんなことをするなら、そもそも従うなよ。
 反発心がむくむくと俺の胸中に満ちる。

「意味など求めぬよ、メイズは。ただただ王でありたかった奴らだ。
 クラウシフ、なぜメイズの始祖はチュリカでの不自由ながらも満ち足りた生活を捨てようと思ったかわかるか? 我らが始祖をそそのかして、類まれなる黒真珠と謳われた王妃を、王から奪わせたのか。
 彼は飽きていたのだよ。結界を張り国土を魔族から守る、その偉業を何代も続けていながら、表舞台には立てぬ、王の血族には並べない。だから、自分が覇権を握れる地を求めていた。
 ところが自らは非力だ。だからシェンケルの若く愚かな始祖をそそのかして、その責任をユーバシャールになすりつけ、共に国を捨てさせた。
 それからは我らの弱みを握って臣下として扱い、自らは国主だと振る舞い続けている。同列、だなんて言っているのは三英雄の建国物語の上っ面しか知らぬ連中で、実際はそんなことはないというわけだ」

 ヨルク・メイズの鷹揚な笑みが脳裏に蘇った。父の言うことをすべて飲み込んだわけじゃないが、もし、もしもだ、それが全て真実だとしたら。あの男の腹の中は真っ黒だ。

「シェンケルのことはわかりましたが、ユーバシャールは? 彼らも臣下の扱いに甘んじる理由でも?」
「ある。だがそれは約定につき言えぬ」

 やはりそれも露見したらユーバシャールの立場が悪くなることなんだろうと、俺は推察した。

「もしですよ、俺がその儀式とやらをしないでいて、メイズがシェンケルのギフトを暴露したとします。国内がしっちゃかめっちゃかになって、メイズだって得をしないじゃないですか」
「……メイズは再三、国に戻れとチュリカから請われている。そうしたらプーリッサの領主という扱いで自治を認め、チュリカでの地位も保証してやる。特別な地位を、与えられるそうだ。
 チュリカに残存していたメイズの血族が絶えたらしいから、あの国は魔族の侵攻に備えておきたいのだろう。メイズの力を欲している。ある程度の要求は飲むはずだ。
 もし国内に騒擾が生じたら、メイズは外から手を入れさせて平定するだろうよ。人心を惑わす悪しきギフト持ちと我等を切り捨て、――もしかすると自分たちも操られていたと言い出すかもな。代償にチュリカでの地位を得て、何一つ損しない」

 めずらしく、父が皮肉っぽく吐き捨てた。

 小国の主であるか、大国でしかるべき地位にあるか。どちらを選んでも、メイズはそれほど損はしないだろう。後者のほうが、自由は制限されるが負担も減るかもしれない。チュリカとの交易が円滑化して、国内が豊かになる可能性は高い。

「チュリカは、山向こうのイスマウルとのにらみ合いの都合もあって、緩衝区になるプーリッサを取り入れておきたいのだ。近頃、彼の国に接している、工業で成り上がってきた国々の経済連合が力を増してきていて、驚異を感じているはず。筆頭のマルートなどは、互いを侵略せずに協調することで発展してきた新しい国々だ、とにかく潤っている。牽制しておかねば、という意識が働いているように思える。

 キューネル山脈の向こうのイスマウルはイスマウルで、膨れ上がった自国民を食わせるために土地が必要だ、そろそろこちらへの侵攻を検討しているはず。今は、魔族が邪魔でキューネル山脈を越えては来ないが、その方法はずっと考えているだろうな。いずれも、プーリッサがチュリカに併呑されることになれば、勢力図が変わる、黙ってはいまい」

 いきなりはじまった勢力図の説明に、俺は慌てて脳内に地図を広げた。
 わかったことと言えば、シェンケルのことが露見して損するのは俺たちだけということだ。メイズにはあっさり切り捨てられるだろう。

 その先は言われなくてもわかった。

 もしこの国が今の均衡を崩して、戦乱に巻き込まれたら。ユーバシャールはまっさきにその戦火に突っ込んでいくことになる。そんな状態の家族を、ハイリーは捨てられるだろうか。いずれ、その戦禍はこのプレザにも影響を及ぼす。アンデルのいるこの家も巻き込まれる。

 おいおい、たかが小僧ひとりの結婚に、話が膨らみすぎじゃないか。忠誠心なんて別の方法でいくらでも表明できるだろうがよ。
 神妙な顔をして話を聞き終えた俺は、父に「もう少し、考えてみる」とハイリーの真似をして答え、退室した。
 父が机の上に置いた首飾りの石の光が、いつまでもまぶたの裏に残っていた。
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