たとえば僕が死んだら

草野 楓

文字の大きさ
52 / 54
スピンオフ:サンシャイン~ザーメン搾り隊ミキの恋~

聖なる夜の淫夢④

しおりを挟む


「おっ、おチンポッ……♡ おチンポッ、ほっ、ほひぃっ♡ 
 あっ、ありがとうございますっ、旦那さまっ♡」
 とたん、ミキの瞳がランラン光りだす。
「こいつ、すっかりいかれちまいましたね」
 撮影していた手下が頭の横で指をクルクル回す。
「だいぶヤクキメられてんだろ」
 と笑う桐ケ谷。

 その瞬間、三井田は理解した。
 焦点の合わないミキのうつろな目。
 ミキは麻薬漬けにされ、鬼畜な飼い主の家畜奴隷として生きていたのだ……。

「みぃたん……♡ 会いたかったぁ……♡♡♡」

 三井田の股のあいだにうずくまったミキは、
「最後にお願い――みぃたんのおチンポ……入れさせてぇ……」
 三井田のジーンズのジッパーを下ろす。

「ミッ……ミキ……!?」
 後ずさる三井田を後ろから羽交い絞めにした手下が、股間を覗き込み、
「はっ、なんだよ。もうチンコカチカチじゃん」
 と笑う。
「家畜奴隷ブタまん子のドスケベヘンタイショーでおっっちまったのかぁ?」
 トランクスの前から、ぶるんっ、と飛び出す三井田の屹立したペニス。
 先走りの液の滲むそれにミキはしゃぶりつく。
「おっ、むっ……! ハムッ……! むっ……ぅっ――んっ……!」
「あっ……! アァァッッ……!」
 脳天を突き抜ける強烈な快感。
 舌ピアスに敏感なところをカリカリ刺激され、のけぞった三井田は、ミキの口のなかにドピュッと精を放つ。

「もうイッたのか? 早漏だな、こいつ」
 手下に笑われ、恥ずかしさで顔が真っ赤になる。
 三井田の精液を口のなかに含んだまま立ち上がったミキは、手下のスマホに向かってちんちんポーズをとり、口を開けてなかに溜まったザーメンを見せる。

「……ッ……! んっ……! ……」

 家畜奴隷は、飼い主の許可が出るまで、ザーメンを飲むことはできないのだ。

『よし。飲め、ブタまん子。飲み終わったら、いつものように礼を述べろ』

 鼻水とよだれまみれになったミキはザーメンを飲みほし、
「んっ、ぐぅっ……! ブッ、ブヒッ♡ おちんぽミルクッ! おいひぃでブヒッ♡ ありがとぉっブヒブヒブヒィッ♡♡♡」
 とフゴフゴ鼻を鳴らす。

『次は騎乗位見せつけハメちんこだ。桐ケ谷にゼリー入れてもらえ』

 桐ケ谷が、四つん這いになったミキのアナルにキャンディ型のラブローションをねじ込む。

「あっ……はぁっ……んっ♡♡♡ おっ、おまんこっ♡ 熱いっ♡」
 熱で溶けたローションが、尻穴からトローリ、と流れ出す。
 その痴態に、ふたたび勃ちあがる三井田のペニス。

「あっ、みぃたんのおちんぽっ♡ またおっきしてるぅ♡」
 目をキラキラ輝かせたミキがうっとりした表情でつぶやく。
「うれひぃ……ずっとずっとみぃたんのおちんぽ――いれてほしかったんだぁ……」

 ミキの頬をハラハラ流れ落ちる、ひとすじの涙。
(ミキ……)
 それを見た三井田の頬も、熱く濡れる。
 ミキと過ごした夏の思い出が、映画のエンディングロールのように脳裏を駆け巡る。

「ごめん……」
 三井田は、
「ごめん……ごめんなミキ――助けてあげられなくて……なにもしてやれなくてほんとうにごめん……」
 振り絞るような声でミキに語りかける。
「みぃ――たん……?」
 瞬間、ミキの目に正気の色が戻る。
 愛しいその目に突き動かされた三井田は手下の腕を振りほどき、
「やめろッ……!」
 と叫んだ。
「もうこれ以上ミキを侮辱するなっ……!」


 立ち上がった三井田は、獣のような雄たけびを上げ、桐ケ谷に突進していった。


しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

身体検査その後

RIKUTO
BL
「身体検査」のその後、結果が公開された。彼はどう感じたのか?

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
 漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。  漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。  陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。  漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。  漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。  養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。  陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。  漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。  仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。  沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。  日本の漁師の多くがこの形態なのだ。  沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。  遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。  内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。  漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。  出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。  休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。  個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。  漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。  専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。  資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。  漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。  食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。  地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。  この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。  もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。  翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。  この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

処理中です...