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23 舞踏会の招待状
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マルクの部屋に、ミッチェルとイース、それにロイドが呼ばれていた。
ロイドは珍しくソファーを勧められて座っていたが、本当はドアの前に立っていたかった。
警護ロボットとしての本能とも言える欲求を抑えて行動を変容させているのだが、人間たちはロイドに負荷をかけていることを自覚していない。
マルクとは一度、「警護」という役割について話し合っておく必要がある、とロイドは自分にメモした。
ロイドは顔には出していないが内心ではイライラしていた。
マルクの部屋で話が始まってから十二分二十二秒三十六が経過したが、取り立てて記録するような重要な会話は何一つなされていないのだ。
一時間ほど前、ブーロン領を訪れた使者が四通の招待状を持ってきた。
王の御名によるスペンサー第一王子主催の舞踏会への招待状が三通。
一通目は妃候補として認められたイース宛。
二通目は妃候補の後見人としてマルク宛。
三通目はスペンサーの学友としてミッチェル宛。
「とうとうこの日が来てしもうたの。王の御名による招待とあらば行かん訳にはゆかぬわいの」
「まあイースも準備はしてきてはいますが……」
「それにしても、わざわざ『舞踏会の支度についてはジョーの店に相談されたし』とは、随分と露骨じゃの」
肝心のイースは暗い表情のまま一言も発しない。
マルクとミッチェルは核心から離れた話題で明らかにお茶を濁している。
(なんともじれったいです。準備してきたのなら問題ないのではありませんか)
ロイドは口を挟むつもりはなかったが、人間のようにソファーに座らされていることもあり、人並みに自制心を失った体《てい》で口を開いた。
「結論としては、皆さん、三人とも舞踏会に参加されるのですよね?」
察しの悪い奴め、と非難めいた視線をロイドに向けながらも、ミッチェルは認めた。
「ええ、もちろんです。欠席する理由がありません。理由がない以上、断れば痛くもない腹を探られることになります」
いつもなら頬を膨らませて不快な気持ちを前面に出すイースだが、今日はただただ沈んでいる。
「それより、お前にも招待状が届くとはの」
マルクが話題を変えた。
「私はイースの護衛ですから一緒に行動するものだとばかり思っていました。もしかして招待状がなければ同行できなかったのですか?」
「いいえ。護衛はつけていいのですが、そうではなく、君には護衛としてではなく、招待客として出席してほしいと――。はあ……」
ロイド宛の招待状は、マルクとミッチェルが読んだだけでロイドはまだ見せてもらっていない。
「はあ……。どうして、こうも面倒な事態に――」
「ふぁっふぁっふぁっふぁっ。何がどう転んだら、こんなことになるのかいの」
(おや、「ふぁっふぁっふぁっふぁっ」が出ましたね。私にも早く愉快な内容を教えてくれませんかね)
ロイドは人間たちがやるように、気になる素振りというもの――マルクの顔とミッチェルの顔を交互に見て、顎を少し上げてみたり、じっと見つめてみたり――をやってみた。
そんなロイドの下手くそな仕草がかすむほどの大きな動きで――両手で頭を抱えたり、天井を見たりして――、ミッチェルは嘆いている。
「まさかとは思いましたが。嫌な予感ほど当たるものですね。ロイド。これを読んでみてください」
ミッチェルは、四通目のロイド宛の招待状をロイドの前のテーブルに置いた。
王ではなく、マクシミリアンの名で出された招待状だ。
ロイドは招待状を手に取ると、文面を確認してから顔を上げた。
「私に舞踏会に出席の上、一緒にダンスをしてほしいと書かれていますが」
「はあ? マクシミリアンがダンスの申し出を? あいつ何考えてんだ? バカなのか!」
イースは自分以外の話題になると、持ち前の生意気さが出るらしい。
「ええと。王族の要望には従うのでしたね。私がマクシミリアン第二王子のダンスのお相手をすればよいのですか」
「いい訳がありません」
やや強い口調でミッチェルが否定した。
「いいですか。宮殿で開催される舞踏会は特別なものなのです。王国に脈々と受け継がれてきた慣習に則り、示し合わせたように物事が運ばれていくのです」
ロイドとイースはそう聞いても、ミッチェルの言わんとするところが分からない。
「つまりですね。お妃選びの舞踏会では、主催者で主役のスペンサーがお妃候補全員とダンスをした上で、晩餐会でお妃を発表する習わしですが、お妃候補以外にも後見人や付き添い人、私みたいな学友、それに前日の闘技大会に参加する者たち――とにかく、それなりの身分の令嬢と子息が一堂に集うのです」
「ほっほっほっ」
面白がるマルクに、苛立つミッチェルが冷たい視線を投げかけた。
「すまんすまん。つい――の。ほっほっほっ」
ロイドとイースは相変わらずポカンとした顔のままだ。
「広間の中央はスペンサーのものですが、その周囲では、皆、思い思いの相手にダンスを申し込むのですよ。どうも妃は難しそうだと判断した令嬢などは、目ぼしい貴族の子息たちをついでに物色しておくのです」
察しの悪い二人にミッチェルが苛立つ。
「まだわかりませんか。ダンスを申し込むということは、結婚を申し込む手前の儀式みたいなものなのですよ」
「じゃあ、これって――。うへっ。気持ち悪っ!」
イースがやっと反応した。
「そういうことです。マクシミリアンはロイドに結婚を申し込む予告をしてきているのですよ」
ミッチェルに視線を投げかけられたロイドは、自分に求められている反応がわからなかった。
「なんだかご心労をおかけしているようで申し訳ありません」
(うーん。さすがに今のセリフは変ですかね。なんとお声をかければよかったのでしょう?)
「ほっほっほっ」
「別にお前が謝るようなことじゃない。あの筋肉バカがいかれているだけだろ。だいたいミッチェルは、面倒なことがあろうとなかろうと、十分おきにため息をつくような奴だし」
「なんですって」
イースとミッチェルがひとしきり睨み合うと、三人の視線はマクシミリアン名の招待状と一緒に届いた大きな箱へと移った。
ロイドは、ここは自分が開けるべきなのだろうと解釈し、箱の中身をテーブルに出した。
おびただしい数のパールが縫い付けられた純白のドレス。
サイズ違いの靴が三足。
バッグに、ネックレスやカチューシャなどのアクセサリー類。
最後に、「愛を込めて マクシミリアン」と書かれたカード。
マルクが笑いかけたがミッチェルの顔を見て堪えた。
「招待状と一緒にドレスを贈るということは相当本気ですよ。必ず出席してほしいというメッセージなのですから」
イースは面白がって、ロイドを立たせてドレスをあててみた。
身幅はかなり余裕があるが少し詰めれば問題なさそうだ。驚いたことに丈は直しがいらないくらいピッタリだ。
「相手の要求は分かりましたが私は誰とも結婚などしません。(できるはずがありません)王族から申し込まれた場合の断り方を教えていただけないでしょうか」
ロイドは真面目に相談したのだが誰も答えてくれなかった。
「あの時、君に一目惚れでもしたのでしょうか。あんなことがあったというのに」
ロイドは自分でもドレスを手に取って体にあててみた。
「私もイースみたいにドレスを着て、女性として参加するのですか?」
それを聞いたイースは口をへの字にして、誰かに何かの不満を訴えている。
「いいえ。それは逆に面倒なことになります。君は私と同じモーニングコートでいいでしょう。見るからに男性なのですからね。ここはマクシミリアンが混乱していることにしましょう」
ミッチェルは話しながら考えがまとまってきた。
「とにかく、ダンスを申し込ませないことです。モーニングコートを着た男性をダンスに誘うなど奇人のすることです。ですが仮に、頭のおかしくなったマクシミリアンが君にダンスを申し込んだとしても、絶対に受けてはいけません。いいですね。それだけはよく覚えておいてください」
言い終わると、ミッチェルは乾いた喉を潤すかのように、ミルクティーをごくごくと一気に飲み干した。
――とにかく断れ。
そんな乱暴な指示だけで、ロイドの懸念事項に対する回答は得られなかった。
(私のコミュニケーション能力では、ミッチェルが期待するようなスマートな拒絶は無理だと思うのですが)
ロイドはミッチェルのお下がりのモーニングコートを仕立て直してもらうことになった。
だがドレス諸々一式も何かの役に立ちそうなので、ロイドは王都へ向かう際の荷物の中に入れておくことにした。
ロイドは珍しくソファーを勧められて座っていたが、本当はドアの前に立っていたかった。
警護ロボットとしての本能とも言える欲求を抑えて行動を変容させているのだが、人間たちはロイドに負荷をかけていることを自覚していない。
マルクとは一度、「警護」という役割について話し合っておく必要がある、とロイドは自分にメモした。
ロイドは顔には出していないが内心ではイライラしていた。
マルクの部屋で話が始まってから十二分二十二秒三十六が経過したが、取り立てて記録するような重要な会話は何一つなされていないのだ。
一時間ほど前、ブーロン領を訪れた使者が四通の招待状を持ってきた。
王の御名によるスペンサー第一王子主催の舞踏会への招待状が三通。
一通目は妃候補として認められたイース宛。
二通目は妃候補の後見人としてマルク宛。
三通目はスペンサーの学友としてミッチェル宛。
「とうとうこの日が来てしもうたの。王の御名による招待とあらば行かん訳にはゆかぬわいの」
「まあイースも準備はしてきてはいますが……」
「それにしても、わざわざ『舞踏会の支度についてはジョーの店に相談されたし』とは、随分と露骨じゃの」
肝心のイースは暗い表情のまま一言も発しない。
マルクとミッチェルは核心から離れた話題で明らかにお茶を濁している。
(なんともじれったいです。準備してきたのなら問題ないのではありませんか)
ロイドは口を挟むつもりはなかったが、人間のようにソファーに座らされていることもあり、人並みに自制心を失った体《てい》で口を開いた。
「結論としては、皆さん、三人とも舞踏会に参加されるのですよね?」
察しの悪い奴め、と非難めいた視線をロイドに向けながらも、ミッチェルは認めた。
「ええ、もちろんです。欠席する理由がありません。理由がない以上、断れば痛くもない腹を探られることになります」
いつもなら頬を膨らませて不快な気持ちを前面に出すイースだが、今日はただただ沈んでいる。
「それより、お前にも招待状が届くとはの」
マルクが話題を変えた。
「私はイースの護衛ですから一緒に行動するものだとばかり思っていました。もしかして招待状がなければ同行できなかったのですか?」
「いいえ。護衛はつけていいのですが、そうではなく、君には護衛としてではなく、招待客として出席してほしいと――。はあ……」
ロイド宛の招待状は、マルクとミッチェルが読んだだけでロイドはまだ見せてもらっていない。
「はあ……。どうして、こうも面倒な事態に――」
「ふぁっふぁっふぁっふぁっ。何がどう転んだら、こんなことになるのかいの」
(おや、「ふぁっふぁっふぁっふぁっ」が出ましたね。私にも早く愉快な内容を教えてくれませんかね)
ロイドは人間たちがやるように、気になる素振りというもの――マルクの顔とミッチェルの顔を交互に見て、顎を少し上げてみたり、じっと見つめてみたり――をやってみた。
そんなロイドの下手くそな仕草がかすむほどの大きな動きで――両手で頭を抱えたり、天井を見たりして――、ミッチェルは嘆いている。
「まさかとは思いましたが。嫌な予感ほど当たるものですね。ロイド。これを読んでみてください」
ミッチェルは、四通目のロイド宛の招待状をロイドの前のテーブルに置いた。
王ではなく、マクシミリアンの名で出された招待状だ。
ロイドは招待状を手に取ると、文面を確認してから顔を上げた。
「私に舞踏会に出席の上、一緒にダンスをしてほしいと書かれていますが」
「はあ? マクシミリアンがダンスの申し出を? あいつ何考えてんだ? バカなのか!」
イースは自分以外の話題になると、持ち前の生意気さが出るらしい。
「ええと。王族の要望には従うのでしたね。私がマクシミリアン第二王子のダンスのお相手をすればよいのですか」
「いい訳がありません」
やや強い口調でミッチェルが否定した。
「いいですか。宮殿で開催される舞踏会は特別なものなのです。王国に脈々と受け継がれてきた慣習に則り、示し合わせたように物事が運ばれていくのです」
ロイドとイースはそう聞いても、ミッチェルの言わんとするところが分からない。
「つまりですね。お妃選びの舞踏会では、主催者で主役のスペンサーがお妃候補全員とダンスをした上で、晩餐会でお妃を発表する習わしですが、お妃候補以外にも後見人や付き添い人、私みたいな学友、それに前日の闘技大会に参加する者たち――とにかく、それなりの身分の令嬢と子息が一堂に集うのです」
「ほっほっほっ」
面白がるマルクに、苛立つミッチェルが冷たい視線を投げかけた。
「すまんすまん。つい――の。ほっほっほっ」
ロイドとイースは相変わらずポカンとした顔のままだ。
「広間の中央はスペンサーのものですが、その周囲では、皆、思い思いの相手にダンスを申し込むのですよ。どうも妃は難しそうだと判断した令嬢などは、目ぼしい貴族の子息たちをついでに物色しておくのです」
察しの悪い二人にミッチェルが苛立つ。
「まだわかりませんか。ダンスを申し込むということは、結婚を申し込む手前の儀式みたいなものなのですよ」
「じゃあ、これって――。うへっ。気持ち悪っ!」
イースがやっと反応した。
「そういうことです。マクシミリアンはロイドに結婚を申し込む予告をしてきているのですよ」
ミッチェルに視線を投げかけられたロイドは、自分に求められている反応がわからなかった。
「なんだかご心労をおかけしているようで申し訳ありません」
(うーん。さすがに今のセリフは変ですかね。なんとお声をかければよかったのでしょう?)
「ほっほっほっ」
「別にお前が謝るようなことじゃない。あの筋肉バカがいかれているだけだろ。だいたいミッチェルは、面倒なことがあろうとなかろうと、十分おきにため息をつくような奴だし」
「なんですって」
イースとミッチェルがひとしきり睨み合うと、三人の視線はマクシミリアン名の招待状と一緒に届いた大きな箱へと移った。
ロイドは、ここは自分が開けるべきなのだろうと解釈し、箱の中身をテーブルに出した。
おびただしい数のパールが縫い付けられた純白のドレス。
サイズ違いの靴が三足。
バッグに、ネックレスやカチューシャなどのアクセサリー類。
最後に、「愛を込めて マクシミリアン」と書かれたカード。
マルクが笑いかけたがミッチェルの顔を見て堪えた。
「招待状と一緒にドレスを贈るということは相当本気ですよ。必ず出席してほしいというメッセージなのですから」
イースは面白がって、ロイドを立たせてドレスをあててみた。
身幅はかなり余裕があるが少し詰めれば問題なさそうだ。驚いたことに丈は直しがいらないくらいピッタリだ。
「相手の要求は分かりましたが私は誰とも結婚などしません。(できるはずがありません)王族から申し込まれた場合の断り方を教えていただけないでしょうか」
ロイドは真面目に相談したのだが誰も答えてくれなかった。
「あの時、君に一目惚れでもしたのでしょうか。あんなことがあったというのに」
ロイドは自分でもドレスを手に取って体にあててみた。
「私もイースみたいにドレスを着て、女性として参加するのですか?」
それを聞いたイースは口をへの字にして、誰かに何かの不満を訴えている。
「いいえ。それは逆に面倒なことになります。君は私と同じモーニングコートでいいでしょう。見るからに男性なのですからね。ここはマクシミリアンが混乱していることにしましょう」
ミッチェルは話しながら考えがまとまってきた。
「とにかく、ダンスを申し込ませないことです。モーニングコートを着た男性をダンスに誘うなど奇人のすることです。ですが仮に、頭のおかしくなったマクシミリアンが君にダンスを申し込んだとしても、絶対に受けてはいけません。いいですね。それだけはよく覚えておいてください」
言い終わると、ミッチェルは乾いた喉を潤すかのように、ミルクティーをごくごくと一気に飲み干した。
――とにかく断れ。
そんな乱暴な指示だけで、ロイドの懸念事項に対する回答は得られなかった。
(私のコミュニケーション能力では、ミッチェルが期待するようなスマートな拒絶は無理だと思うのですが)
ロイドはミッチェルのお下がりのモーニングコートを仕立て直してもらうことになった。
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