32 / 61
異世界&冒険者
フラグ建築
しおりを挟む
「何よ、大声あげて。そんなに驚くこと?」
「驚きますよ!普通に受付やってるとは思わないじゃないですか!」
だってギルマスって奥で仕事してるイメージじゃん!
普通に受付やってるとは思わないじゃん!
「まあそれは自分でも思ってたわね。ギルドマスターが直々に受付をやるなんてそうそうあったものでもないし」
「自覚あったのなら何故……」
「書類仕事が少ないから暇なのよ」
「そんなに少ないんですか?」
こういう場所のお偉いさんって書類仕事に追われてるとばかり思っていたけど。
「ここはあまり多くないわね。皆騎士になったりして冒険者の数も少ないし、その冒険者達も問題を起こしたりしないから」
「なるほど。ということはここは治安がいいってことですか?」
問題がないのなら喧嘩とかが起きない、つまり治安がいいということだ。
治安はいいに越したことはない。
強盗殺人が平気で起きるような街にはいたくないしな。
「そうね。ここは結構治安いいわよ。皆住みやすいって言ってるわ」
ほおー。
当たりを引いたな、これは。
異世界初の街が治安最悪とかじゃなくて良かった。
何事もそうだが、初めてが印象悪いとどうしても全体的に悪く見ちゃうしな。
それに俺一人ならともかく、女の子が三人もいるんだからな。
治安がいいのなら安心だ。
「話を戻すけど、ランクがCに上がるに当たっていくつか説明があるわ。一つはカイトくんのランクアップ補助の中止ね。補助するまでもなくランクが上がっちゃったんだからもういらないわよね」
これは予想内。
ランクが上がったのにまだ補助が入るとか周囲から文句がくる。
「二つ目に受けられる依頼の拡張ね。今までは採取系か手伝い系、討伐系しか受けられなかったんだけどこれからは護衛依頼も受けられるようになったわよ」
護衛依頼か。
確かBかAにランクを上げるときまでにやっておかないとダメな依頼だったはず。
信頼獲得のためと説明された。
「最後はクランの作成、入団が出来るようになったわ。もっともランクCで作ったり入ったりするパーティーは見たことないけど」
クランか。
話の内容から察するに複数のパーティーが集まってグループを作っているんだろうな。
「クランって何ですか?」
「いい質問ね、マナカちゃん。クランっていうのは幾つか複数のパーティーがグループを組んだものよ。入団条件とかはクランによって異なるけど基本的には条件なしのところが多いわね」
ん?条件?
「条件ってどんなのがあるんですか?」
ナイス愛花。
聴くべき場所をちゃんと分かっているじゃないか。
「そうね……。よくあるものだと、ランクB以上とかドラゴン討伐成功パーティーとかね」
ランクは予想してたけどドラゴン討伐か。
キツいな。
「うえ、なかなかキツいですね」
「そうね、クランって大体が強い人達で出来てるから自然と条件も厳しくなっていくのよね」
やっぱり俺達みたいな底辺組は地道に頑張れってことか。
ま、今のところ作る予定も入る予定もないからいいけど。
「あなた達は入る気はないんでしょ?」
「はい。今は自分達だけで頑張ろうと思います」
だってそういうところ入ったら自由に出来なさそうなんだもん。
「ふふっ、そういうと思った」
「なんでですか?」
一匹狼とでも思われているのだろうか?
四人だけど。
「そうねぇ、なんというかあなた達は将来クランを作る側になっている気がするのよね」
「いやいや、クランを作る予定なんてないですよ?」
「それでも、よ。なんとなく私の直感がそう告げてるの」
「ええ……」
本当に作る予定ないんだが。
誰だフラグとかいった奴!?
絶対作らないからな!
「まあ、今はそれでいいわ。ああ、そうそう。このホーンラビットだけど後でお金と引き換えるからまだギルドにいてね」
「分かりました」
なら昼でも食べて待つとするか。
「待ってる間、食堂でも行くか」
「いいわね」
「行きましょう」
「ゴーゴー!」
今日は何食べようかな?
「驚きますよ!普通に受付やってるとは思わないじゃないですか!」
だってギルマスって奥で仕事してるイメージじゃん!
普通に受付やってるとは思わないじゃん!
「まあそれは自分でも思ってたわね。ギルドマスターが直々に受付をやるなんてそうそうあったものでもないし」
「自覚あったのなら何故……」
「書類仕事が少ないから暇なのよ」
「そんなに少ないんですか?」
こういう場所のお偉いさんって書類仕事に追われてるとばかり思っていたけど。
「ここはあまり多くないわね。皆騎士になったりして冒険者の数も少ないし、その冒険者達も問題を起こしたりしないから」
「なるほど。ということはここは治安がいいってことですか?」
問題がないのなら喧嘩とかが起きない、つまり治安がいいということだ。
治安はいいに越したことはない。
強盗殺人が平気で起きるような街にはいたくないしな。
「そうね。ここは結構治安いいわよ。皆住みやすいって言ってるわ」
ほおー。
当たりを引いたな、これは。
異世界初の街が治安最悪とかじゃなくて良かった。
何事もそうだが、初めてが印象悪いとどうしても全体的に悪く見ちゃうしな。
それに俺一人ならともかく、女の子が三人もいるんだからな。
治安がいいのなら安心だ。
「話を戻すけど、ランクがCに上がるに当たっていくつか説明があるわ。一つはカイトくんのランクアップ補助の中止ね。補助するまでもなくランクが上がっちゃったんだからもういらないわよね」
これは予想内。
ランクが上がったのにまだ補助が入るとか周囲から文句がくる。
「二つ目に受けられる依頼の拡張ね。今までは採取系か手伝い系、討伐系しか受けられなかったんだけどこれからは護衛依頼も受けられるようになったわよ」
護衛依頼か。
確かBかAにランクを上げるときまでにやっておかないとダメな依頼だったはず。
信頼獲得のためと説明された。
「最後はクランの作成、入団が出来るようになったわ。もっともランクCで作ったり入ったりするパーティーは見たことないけど」
クランか。
話の内容から察するに複数のパーティーが集まってグループを作っているんだろうな。
「クランって何ですか?」
「いい質問ね、マナカちゃん。クランっていうのは幾つか複数のパーティーがグループを組んだものよ。入団条件とかはクランによって異なるけど基本的には条件なしのところが多いわね」
ん?条件?
「条件ってどんなのがあるんですか?」
ナイス愛花。
聴くべき場所をちゃんと分かっているじゃないか。
「そうね……。よくあるものだと、ランクB以上とかドラゴン討伐成功パーティーとかね」
ランクは予想してたけどドラゴン討伐か。
キツいな。
「うえ、なかなかキツいですね」
「そうね、クランって大体が強い人達で出来てるから自然と条件も厳しくなっていくのよね」
やっぱり俺達みたいな底辺組は地道に頑張れってことか。
ま、今のところ作る予定も入る予定もないからいいけど。
「あなた達は入る気はないんでしょ?」
「はい。今は自分達だけで頑張ろうと思います」
だってそういうところ入ったら自由に出来なさそうなんだもん。
「ふふっ、そういうと思った」
「なんでですか?」
一匹狼とでも思われているのだろうか?
四人だけど。
「そうねぇ、なんというかあなた達は将来クランを作る側になっている気がするのよね」
「いやいや、クランを作る予定なんてないですよ?」
「それでも、よ。なんとなく私の直感がそう告げてるの」
「ええ……」
本当に作る予定ないんだが。
誰だフラグとかいった奴!?
絶対作らないからな!
「まあ、今はそれでいいわ。ああ、そうそう。このホーンラビットだけど後でお金と引き換えるからまだギルドにいてね」
「分かりました」
なら昼でも食べて待つとするか。
「待ってる間、食堂でも行くか」
「いいわね」
「行きましょう」
「ゴーゴー!」
今日は何食べようかな?
11
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
扱いの悪い勇者パーティを啖呵切って離脱した俺、辺境で美女たちと国を作ったらいつの間にか国もハーレムも大陸最強になっていた。
みにぶた🐽
ファンタジー
いいねありがとうございます!反応あるも励みになります。
勇者パーティから“手柄横取り”でパーティ離脱した俺に残ったのは、地球の本を召喚し、読み終えた物語を魔法として再現できるチートスキル《幻想書庫》だけ。
辺境の獣人少女を助けた俺は、物語魔法で水を引き、結界を張り、知恵と技術で開拓村を発展させていく。やがてエルフや元貴族も加わり、村は多種族共和国へ――そして、旧王国と勇者が再び迫る。
だが俺には『三国志』も『孫子』も『トロイの木馬』もある。折伏し、仲間に変える――物語で世界をひっくり返す成り上がり建国譚、開幕!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる