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ゾンビパニックで火力マシマシ
最後はやっぱり火力でゴリ押し
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「なんとかしよう」
そんな声が聞こえて来たかと思うと、前方と後方のゾンビがいる所から大きな火柱が上がった。
「何事?!」
しかも1回だけではなく何度も爆発が発生しており何者かが連続で攻撃を行っているようだ。
見上げると上空で2人の影から無数のミサイルが発射されていた。
「ってあれ?」
こんな時に手を貸してくれて尚且つこんな攻撃ができるのはサヨくらいしか心当たりはないのだが、上空にある影は2人分である、2人とも同じような攻撃をしているので分身などをしている可能性が浮かんだが、サヨにそういった系統の能力は無かった気がする、遠隔操作できる武器なども思い出そうとしてみたが、持っているロボット兵器などは自分が乗り込む前提のためかなり大きくなっているのでハッキリと違うと解るのだが、そうではなく飛んでいる人影の大きさは地上から見る限りでは同じくらいに見える。
「すごいな君のご家族は……」
「そ、そうだろ?」
リーダーはサヨとメリジューヌの事を指しているようだが、メリジューヌは自分とサヨが合体した姿なのでそれはありえない。
一通り爆撃を終えると目の前に2人が降りて来た、1人はサヨだすっかり見慣れた自分の嫁……、そしてもう1人は……、見覚えがあると言えばあるのだがこの場にいるのはありえなかった。
「……は、はじめ…まして…………p、お父さん」
サヨと合体した時よりも幼くなっているメリジューヌがサヨの影に隠れていた。
「おうふ……」
サヨの方を見ると少し目を逸らした。
「とりあえず帰るか」
これは帰ってからサヨに事情を聴かないといけなくなった。
「どうやら帰るにはまだまだ早いようだぞ」
リーダーが別の方向を見ながら言う、つられてその方向を見ると大勢のゾンビがこちらに向かってきていた。
「ここは私達にまかせて」
サヨがガトリング砲を両手に出現させると幼いメリジューヌもガトリング砲を担いでいた。
「じゃ、いくよ」
「はい」
2人が轟音と共にガトリング砲を乱射していく、それでも火力が足りないのか、2人の背部に異なる大きさの箱が現れたかと思うと、その箱から無数のミサイルが飛び出してゾンビの群の中に撃ち込んでいった。
「こんなもんでしょ」
2人が撃ち終わる頃にはゾンビはおろか草木一本も残っていなかった。
「やりすぎでは?」
「やる気があったからつい、てへ」
可愛く言ってもダメな気がする、ただ今は疲れたので別に良いかと思ってしまった。
「とりあえず、元凶とかは彼女達が纏めて焼き払ってくれただろうし、ココはもう大丈夫だろう」
端末を確認すると帰還できる旨が表示されてた。
「あぁ、じゃあ僕らはココで帰還しますね」
「なんだ、帰る所があるのか」
「はい、では」
そう言って端末を起動して日本に帰還した。
「お帰りなさい」
そんな声が聞こえて来たかと思うと、前方と後方のゾンビがいる所から大きな火柱が上がった。
「何事?!」
しかも1回だけではなく何度も爆発が発生しており何者かが連続で攻撃を行っているようだ。
見上げると上空で2人の影から無数のミサイルが発射されていた。
「ってあれ?」
こんな時に手を貸してくれて尚且つこんな攻撃ができるのはサヨくらいしか心当たりはないのだが、上空にある影は2人分である、2人とも同じような攻撃をしているので分身などをしている可能性が浮かんだが、サヨにそういった系統の能力は無かった気がする、遠隔操作できる武器なども思い出そうとしてみたが、持っているロボット兵器などは自分が乗り込む前提のためかなり大きくなっているのでハッキリと違うと解るのだが、そうではなく飛んでいる人影の大きさは地上から見る限りでは同じくらいに見える。
「すごいな君のご家族は……」
「そ、そうだろ?」
リーダーはサヨとメリジューヌの事を指しているようだが、メリジューヌは自分とサヨが合体した姿なのでそれはありえない。
一通り爆撃を終えると目の前に2人が降りて来た、1人はサヨだすっかり見慣れた自分の嫁……、そしてもう1人は……、見覚えがあると言えばあるのだがこの場にいるのはありえなかった。
「……は、はじめ…まして…………p、お父さん」
サヨと合体した時よりも幼くなっているメリジューヌがサヨの影に隠れていた。
「おうふ……」
サヨの方を見ると少し目を逸らした。
「とりあえず帰るか」
これは帰ってからサヨに事情を聴かないといけなくなった。
「どうやら帰るにはまだまだ早いようだぞ」
リーダーが別の方向を見ながら言う、つられてその方向を見ると大勢のゾンビがこちらに向かってきていた。
「ここは私達にまかせて」
サヨがガトリング砲を両手に出現させると幼いメリジューヌもガトリング砲を担いでいた。
「じゃ、いくよ」
「はい」
2人が轟音と共にガトリング砲を乱射していく、それでも火力が足りないのか、2人の背部に異なる大きさの箱が現れたかと思うと、その箱から無数のミサイルが飛び出してゾンビの群の中に撃ち込んでいった。
「こんなもんでしょ」
2人が撃ち終わる頃にはゾンビはおろか草木一本も残っていなかった。
「やりすぎでは?」
「やる気があったからつい、てへ」
可愛く言ってもダメな気がする、ただ今は疲れたので別に良いかと思ってしまった。
「とりあえず、元凶とかは彼女達が纏めて焼き払ってくれただろうし、ココはもう大丈夫だろう」
端末を確認すると帰還できる旨が表示されてた。
「あぁ、じゃあ僕らはココで帰還しますね」
「なんだ、帰る所があるのか」
「はい、では」
そう言って端末を起動して日本に帰還した。
「お帰りなさい」
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