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悪魔でシスターですから
行けなかった場所
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「はい登録できましたよ」
「ありがとうございます」
無事登録が終わったようでプラスチックともとれるような金属のようなカードを貰った、コレが証明書なんだろう、文字は読めないがメリジューヌという名前が刻まれているのだろう。
「けっこうカッコいいだろう、これのデザインには僕も関わっているんだ」
「そうなんですね……」
確かに日本にあるようなお堅い感じはなく、カッコいいデザインではあるがゲームでなど見るような感じで、他の世界に行けば玩具として扱われるような感じだ。
「それじゃあまずは路銀稼ぐついでに実績を作ろう」
「路銀は分かるけど実績?」
「そりゃあ信用は必要だからね、自分のお墨付きだけじゃあ限界があるからねとりあえずいくつか仕事を受けてちゃんと仕事を受けて仕事をこなせるって記録をつけておかないといけないから、いくら融通が利くからっていっても別の組織だしそこはちゃんとしておかないと」
「まぁ確かに信用は大事ですもんね」
「そういう事だよ、別にそんな難しい仕事をしなくてもいいからとりあえずいくつかやってしまう、じゃ適当に選ぶね」
そう言って棚にあるファイルから依頼書を吟味し始めた、アレもいいなコレはちょっと違うかなぁと楽しそうにめくっていた。
しばらく時間がかかりそうなので適当な椅子に座って待つ。
「そこの暇を持て余しているねぇちゃん、ちょっといいかな?」
「……なんですか?」
頬杖をついてため息をついていると3人組の男性が話しかけてきた、メリジューヌになる前では特に気にしなかったハズだが、話しかけてきた男性達に対して嫌悪感をいだいてしまった。
「あぁもちろん教会のお手付きなんでこっちは手を出さないよ、ちょっと聞きたいことがあるだ」
「聞きたい事、ですか?」
「そうさ、アンタ達はヒコ村から来たんだろ?」
「ヒコ村?」
「あれ、確か人が一晩でいなくなった村の方から来たんだよな」
「あぁ確かに人の気配が無い村から来ましたよ」
「そっ、かぁ……、そうかぁ……ありがとう、それで十分だ」
「あ、はい」
男性達はうなだれるようにして建物を出て行った。
「まぁ僕がいるから迂闊に手を出してくる輩はいないだろうね、さっきの話を聞いた限りだとさっきの村に知り合いか身内でもいたんだろうね、他所から来た君にはわからないだろうけど、あそこって一応立ち入り禁止なんだわ」
「あ、そうだったんですね」
「あの村に続く道は全部塞いでいたハズなんだけどなぁ、君は本当にどこから来たんだろうね……、ま悪意がないだろうし偶然流れ着いたんだろう」
「そんな感じですねー」
こちらの好感度があるおかげで追及されずに済んだ。
「ありがとうございます」
無事登録が終わったようでプラスチックともとれるような金属のようなカードを貰った、コレが証明書なんだろう、文字は読めないがメリジューヌという名前が刻まれているのだろう。
「けっこうカッコいいだろう、これのデザインには僕も関わっているんだ」
「そうなんですね……」
確かに日本にあるようなお堅い感じはなく、カッコいいデザインではあるがゲームでなど見るような感じで、他の世界に行けば玩具として扱われるような感じだ。
「それじゃあまずは路銀稼ぐついでに実績を作ろう」
「路銀は分かるけど実績?」
「そりゃあ信用は必要だからね、自分のお墨付きだけじゃあ限界があるからねとりあえずいくつか仕事を受けてちゃんと仕事を受けて仕事をこなせるって記録をつけておかないといけないから、いくら融通が利くからっていっても別の組織だしそこはちゃんとしておかないと」
「まぁ確かに信用は大事ですもんね」
「そういう事だよ、別にそんな難しい仕事をしなくてもいいからとりあえずいくつかやってしまう、じゃ適当に選ぶね」
そう言って棚にあるファイルから依頼書を吟味し始めた、アレもいいなコレはちょっと違うかなぁと楽しそうにめくっていた。
しばらく時間がかかりそうなので適当な椅子に座って待つ。
「そこの暇を持て余しているねぇちゃん、ちょっといいかな?」
「……なんですか?」
頬杖をついてため息をついていると3人組の男性が話しかけてきた、メリジューヌになる前では特に気にしなかったハズだが、話しかけてきた男性達に対して嫌悪感をいだいてしまった。
「あぁもちろん教会のお手付きなんでこっちは手を出さないよ、ちょっと聞きたいことがあるだ」
「聞きたい事、ですか?」
「そうさ、アンタ達はヒコ村から来たんだろ?」
「ヒコ村?」
「あれ、確か人が一晩でいなくなった村の方から来たんだよな」
「あぁ確かに人の気配が無い村から来ましたよ」
「そっ、かぁ……、そうかぁ……ありがとう、それで十分だ」
「あ、はい」
男性達はうなだれるようにして建物を出て行った。
「まぁ僕がいるから迂闊に手を出してくる輩はいないだろうね、さっきの話を聞いた限りだとさっきの村に知り合いか身内でもいたんだろうね、他所から来た君にはわからないだろうけど、あそこって一応立ち入り禁止なんだわ」
「あ、そうだったんですね」
「あの村に続く道は全部塞いでいたハズなんだけどなぁ、君は本当にどこから来たんだろうね……、ま悪意がないだろうし偶然流れ着いたんだろう」
「そんな感じですねー」
こちらの好感度があるおかげで追及されずに済んだ。
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