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ACT39〜北の村の後片付け〜
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「ギャブ!」
そんな悲鳴のような声が周りでしていた。
「おー!なんだこれは!今までの苦労がウソみたいじゃないか!」
ガイム団長が、オレの目の前で魔物を一瞬で数匹、切り裂いていた。
「ホーリーブレードと言うのか!これがあれば魔物の討伐なんて楽勝だぞ!」
ゲランさんも、嬉しそうに剣を振るっている。
「ホーリーブレードを持たない者は、援護に回れ!トドメはホーリーブレードを持つ者がうて!」
ガイム団長が、周りの騎士達に命令する。
「ホーリーロッドを持つ魔術師は、積極的に魔物を狙え!それ以外の者は、他の者の援護と撹乱だ!」
また、ガイム団長が叫ぶ!オレのような素人にも、的確な指示だと思える命令だ。
「なんか、オレの出番なさそうなんだけど!」
オレが横にいるニナに小声で言った。
「確かに、なさそうね!」
ニナは笑いながら答えた。自分は、ホーリーロッドで魔物を狙い撃っている。
「ハァ!」
少し離れた場所では、ナミナとリーシオが剣を振るっていた。
オレ達は、北の村に隣接する森の中にいた。オレ達が浄化した穢れの地は、規模が大きな物だったらしい。
オレは、夢中で浄化をしていたので、気付かなかったのだが、その規模は王国で発見された物の中でも一番大きな物だった。
そのため、穢れの地を浄化しても、浄化しきれなかった魔物の残党が森に残っていた。
オレ達は、この残った魔物の討伐を行っている。
「このまま放っておいたら、また村を襲うだろうからな!」
ゲランさんがそんな事を言っていた。
「この村だけでなく、周りの村にも被害が出るかもしれないわ!」
ニナもそんな事を言っていた。
「なんか、ゲランさんとガイム団長、楽しそうだね!」
遠くで剣を振るう二人を見て、オレは横にいるニナに言った。
「嬉しいんでしょ!普通の剣じゃあ、邪気をまとった魔物を簡単に斬る事はできないから!」
確かに、二人は魔物を紙を切るように、簡単に切り裂いていた。
「ハァ!ヤァ!」
周りで戦っている騎士達の気合の声が聞こえる。心なしか、声が明るいような気がした。
騎士達が活き活きと戦っているように見える。
「なんか、周りの騎士の士気が高いように感じるけど、気のせい?」
ちょうど近くに来ていたリーシオに聞いてみた。今回の戦闘は、こんな雑談ができるほと余裕がある。
「通常、魔物との戦闘では、この倍の戦力でも苦戦しますし、被害も大きく死傷者も何人も出ます!」
「そうなの?」
オレが聞いた。
「はい!だから、これだけ圧倒的有利に戦闘ができているのだから、士気も上がります!」
なるほどっと思った。たぶん、今までの戦闘では、かなり悲惨だったのだろうと想像できた。
「来ます!」
少し離れた所で、ナミナが叫んだ。どうやら、魔物の群れが近づいてきたようだった。
「ストームを使う!頼む!」
オレは、ニナ、ナミナ、リーシオに声をかけた。三人は、オレの援護にまわってくれる。
「ホーリーストーム!」
数秒の収束時間を使い、オレは浄化魔術を発動させた。
二十匹近くいた魔物の群れを、一瞬で浄化する事ができた。
「おお~!」
という、周りの騎士達の驚きと歓声の声が聞こえた。
「これは凄いな!想像以上だ!」
近くに来ていたガイム団長が言っていた。
「気を抜くな!まだ、魔物が残っているぞ!」
ガイム団長が、頭を切り替えるように、そう叫んだ。周りの騎士達からも気合の声が聞こえる。
「何とか活躍できたな!」
オレは少し笑いながら、隣に戻ってきていた三人に言った。
「そんなに無理して活躍しようとしなくていいのに」
「そうですよ!ホーリーブレードとロッドだけで、すでに大活躍なんですから」
ニナとリーシオがオレの声に答えていた。
「いや!なんか、それだけだと活躍してる感がなくって!」
オレは、二人にそう答えていた。
「マサノリ殿らしいですね!」
少し笑いながらナミナが言った。
「今回の討伐は楽勝だな!」
その時、近くに来たゲランさんが声をかけてきた。
「役に立ててよかったです!」
「いや!役に立ったどころじゃないだろ!ホーリーブレードとロッドという魔術だけで十分な働きだよ!」
ゲランさんがオレの言葉に答えた。
「他の騎士達の士気も高い!何より、表情が明るい!これだけの圧勝は、はじめてだからな!オマエのおかげだマサノリ!」
近くに来たガイム団長が、そう言った。周りの騎士達も頷いている。オレも自分の役割が十分に果たせたと満足していた。
「さあ!勝どきだ!」
戦闘が終わり、ゲランさんがそう叫んでいた。周りの騎士達が歓声を上げる。
この後、北の村に数日滞在して、近くの村を回り、魔物を討伐した。
討伐は終始こんな感じで進んだ。当然、被害はほとんどなかった。
おそらく、王国の討伐部隊で唯一だっただろう。無傷の討伐を成し得たのは。
そんな悲鳴のような声が周りでしていた。
「おー!なんだこれは!今までの苦労がウソみたいじゃないか!」
ガイム団長が、オレの目の前で魔物を一瞬で数匹、切り裂いていた。
「ホーリーブレードと言うのか!これがあれば魔物の討伐なんて楽勝だぞ!」
ゲランさんも、嬉しそうに剣を振るっている。
「ホーリーブレードを持たない者は、援護に回れ!トドメはホーリーブレードを持つ者がうて!」
ガイム団長が、周りの騎士達に命令する。
「ホーリーロッドを持つ魔術師は、積極的に魔物を狙え!それ以外の者は、他の者の援護と撹乱だ!」
また、ガイム団長が叫ぶ!オレのような素人にも、的確な指示だと思える命令だ。
「なんか、オレの出番なさそうなんだけど!」
オレが横にいるニナに小声で言った。
「確かに、なさそうね!」
ニナは笑いながら答えた。自分は、ホーリーロッドで魔物を狙い撃っている。
「ハァ!」
少し離れた場所では、ナミナとリーシオが剣を振るっていた。
オレ達は、北の村に隣接する森の中にいた。オレ達が浄化した穢れの地は、規模が大きな物だったらしい。
オレは、夢中で浄化をしていたので、気付かなかったのだが、その規模は王国で発見された物の中でも一番大きな物だった。
そのため、穢れの地を浄化しても、浄化しきれなかった魔物の残党が森に残っていた。
オレ達は、この残った魔物の討伐を行っている。
「このまま放っておいたら、また村を襲うだろうからな!」
ゲランさんがそんな事を言っていた。
「この村だけでなく、周りの村にも被害が出るかもしれないわ!」
ニナもそんな事を言っていた。
「なんか、ゲランさんとガイム団長、楽しそうだね!」
遠くで剣を振るう二人を見て、オレは横にいるニナに言った。
「嬉しいんでしょ!普通の剣じゃあ、邪気をまとった魔物を簡単に斬る事はできないから!」
確かに、二人は魔物を紙を切るように、簡単に切り裂いていた。
「ハァ!ヤァ!」
周りで戦っている騎士達の気合の声が聞こえる。心なしか、声が明るいような気がした。
騎士達が活き活きと戦っているように見える。
「なんか、周りの騎士の士気が高いように感じるけど、気のせい?」
ちょうど近くに来ていたリーシオに聞いてみた。今回の戦闘は、こんな雑談ができるほと余裕がある。
「通常、魔物との戦闘では、この倍の戦力でも苦戦しますし、被害も大きく死傷者も何人も出ます!」
「そうなの?」
オレが聞いた。
「はい!だから、これだけ圧倒的有利に戦闘ができているのだから、士気も上がります!」
なるほどっと思った。たぶん、今までの戦闘では、かなり悲惨だったのだろうと想像できた。
「来ます!」
少し離れた所で、ナミナが叫んだ。どうやら、魔物の群れが近づいてきたようだった。
「ストームを使う!頼む!」
オレは、ニナ、ナミナ、リーシオに声をかけた。三人は、オレの援護にまわってくれる。
「ホーリーストーム!」
数秒の収束時間を使い、オレは浄化魔術を発動させた。
二十匹近くいた魔物の群れを、一瞬で浄化する事ができた。
「おお~!」
という、周りの騎士達の驚きと歓声の声が聞こえた。
「これは凄いな!想像以上だ!」
近くに来ていたガイム団長が言っていた。
「気を抜くな!まだ、魔物が残っているぞ!」
ガイム団長が、頭を切り替えるように、そう叫んだ。周りの騎士達からも気合の声が聞こえる。
「何とか活躍できたな!」
オレは少し笑いながら、隣に戻ってきていた三人に言った。
「そんなに無理して活躍しようとしなくていいのに」
「そうですよ!ホーリーブレードとロッドだけで、すでに大活躍なんですから」
ニナとリーシオがオレの声に答えていた。
「いや!なんか、それだけだと活躍してる感がなくって!」
オレは、二人にそう答えていた。
「マサノリ殿らしいですね!」
少し笑いながらナミナが言った。
「今回の討伐は楽勝だな!」
その時、近くに来たゲランさんが声をかけてきた。
「役に立ててよかったです!」
「いや!役に立ったどころじゃないだろ!ホーリーブレードとロッドという魔術だけで十分な働きだよ!」
ゲランさんがオレの言葉に答えた。
「他の騎士達の士気も高い!何より、表情が明るい!これだけの圧勝は、はじめてだからな!オマエのおかげだマサノリ!」
近くに来たガイム団長が、そう言った。周りの騎士達も頷いている。オレも自分の役割が十分に果たせたと満足していた。
「さあ!勝どきだ!」
戦闘が終わり、ゲランさんがそう叫んでいた。周りの騎士達が歓声を上げる。
この後、北の村に数日滞在して、近くの村を回り、魔物を討伐した。
討伐は終始こんな感じで進んだ。当然、被害はほとんどなかった。
おそらく、王国の討伐部隊で唯一だっただろう。無傷の討伐を成し得たのは。
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