“5分”で読めるお仕置きストーリー

ロアケーキ

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じっくり コソコソ

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「じゃあ今日も“おたのしみ会”、はじめよっか♫」

「あー、3日間待ち遠しかったー(笑)」

「今日は何してもらおうかなぁ(笑)」

学校終わりの夕方。
わたしはそのままの足で“友達”の家に来ていた。

ランドセルを下ろして正座し、目の前には3人の友達がわたしを見下ろすように立っている。

そのうちの1人、ちさきちゃんが手に持ったスマホでカシャッとわたしの姿を撮影した。

…この写真は後で、2人のスマホに送られることになる。

「まずはいつものように“身体検査”から始めよっか♫…ゆず、服を脱いで。」

真ん中にいるめあちゃんは笑顔でわたしにそう言い放った。

・・・

わたしは元々この3人と仲が良く、いつも一緒に遊んでいた。

この関係が変わったきっかけは、数ヶ月前にめあちゃんの家で“お泊まり会”をした時のことだ。

○リオカートのゲームで最下位になったわたしは、罰ゲームとしてパジャマの下を脱いで、パンツ姿を撮影されることになる。

「写真撮ったらすぐに消すから。」

その言葉を信じズボンを脱いだわたしは、言われるがままお尻を突き出したり、半ケツにしたりと恥ずかしい格好を撮影された。

「ねえ、もういいでしょ…。その写真早く消してよ。」

「ごめんね、ゆず。写真を消すって話は嘘なんだ♫」

恥ずかしさから顔を真っ赤にし涙目でお願いすると、撮影していためあちゃんは悪びれる様子もなく、そう言った。

「それより、この画像どうしよっかなぁ…。間違えてネットにあげちゃったらどうしよう♫」

「そ、それはやめてっ!?すぐに消してっ!!」

「じゃあもっとエッチな格好したら消してあげる。…ゆず、今度はパンツも脱いで同じ姿勢になって。」

「い、いや…」

「そう、じゃあ今から“手が滑って”この画像あげるね?」

めあちゃんが差し出したスマホの画面には、わたしの顔とパンツがはっきりと写り込んでいる。

「や、やめて…」

「なら、わかってるよね♫」

…この後、言われた通りの格好になるが、もちろん写真を消してもらうことはなかった。

……そして、わたしのことを“辱める”のが目的のお楽しみ会が不定期で開催されることになるのだった。

・・・

「ほら早くしてっ、それとも写真あげられた方がいい?」

「ご、ごめん…。今脱ぐからあげないで…。」

わたしは急いでTシャツを脱ぎ、スカートのチャックを下ろす。
パサッと落ちるスカートを確認すると、中に来ていたシャツを脱ぎ、ピンク色のパンツを下ろした。

今のわたしの格好は、靴下以外なにも履いていない状態だ。

気をつけの姿勢になると、これまで服で隠れていた部分に空気が当たり、わたしの頬を赤く染める。

カシャッ

構えられていたスマホから音が鳴り、わたしの“恥ずかしい所”が写真に収められたのがわかった。

…もはや、みんなのスマホにはわたしの恥ずかしい写真が何百枚と入っているはずだ。

「また胸が大きくなったんじゃないの?3日で大きくなるなんて、ゆずの身体えろw」

「ん…。」

それまで黙って見ていたさなちゃんは、わたしの胸を触りながら囃し立てる。
みんなよりも少し成長している胸を触られ、わたしの小さい悲鳴が口の中で響いた。

「身長はクラスで1番小さいのに生意気だよねwやっぱり今日も“お仕置き”が必要かなぁ」

身体のことで“気にしていること”をズバズバと言われ、わたしの目からは一筋の涙が落ちる。
周りの2人も笑いながら、わたしの胸を眺めてきた。

「ねえ、次はお股を見てみようよぉ(笑)」

クチッ

「いっ…。」

ちさきちゃんしゃがんでわたしのお股に手を伸ばすと、人差し指と中指で広げ、中を露わにした。

ありえない所に空気が当たる感覚が、わたしの涙の量を増やしていく。

カチャッ

そしてもう片方の手に構えたスマホを近づけられ、絶対に見られたくない部分を撮影された。

「てか、おしっこ臭っ。ゆず、ちゃんとお股綺麗に洗ってるの?(笑)…ほんとお股は子供だよねー(笑)」

「あっ…。」

ちさきちゃんはわたしのお股から指を離すと、汚いものを拭くように、その指を膨らみかけの左胸に擦り付ける。
短時間に続く屈辱的な行為の数々に、わたしの身体はガクガクと震え出す。

「ねえ、そろそろ“お仕置き”にしようよぉ、めあのお母さん帰ってきたらマズイし…」

「あ、もうこんな時間。じゃあお仕置きしよっか、…ゆず、そのまま“お馬さん”になって♫」

「…はい。」

時計を確認しためあちゃんが命令を出し、わたしはゆっくりと“四つん這い”の姿勢になる。

お尻は3人の方に向けているため、相変わらず“大切なところ”は丸見えの状態だ。

カシャッ

またしても写真を撮られる音に、わたしの頰からは涙がポタポタと床に落ち、2点のシミを作っていた。

「ゆず、お尻の左側に相変わらずもんこはんがあるね。大人なのはお胸だけかな♫」

スルッ

「ひっ…。」

わたしのお尻が優しく撫でられ、部屋に悲鳴がこだまする。

「じゃあ、がんばろうねっ♫…さな、そこにある“ゴムホース”取って。」

「ひぃっ!?」

その名前を聞いただけで、わたしの身体は“トラウマ”から震え上がった。
この数ヶ月間で“いろんなお道具”を使われたが、このゴムホースはその中でもかなりの痛みを刻まれる道具だ。

「わあ、お尻鳥肌立ったね♫…そんなにこのお道具が好きなの?」

「そ、…それ、痛いから嫌…。」

「そっか、……じゃあいっぱい当ててあげるね♫」

ビヂンッ

「いい゛っ!?」

お尻のもんこはんがある部分に、刺さるような痛みが走る。
スッと痛みが抜けた後、その後にジグジグとする別の痛みがわたしのお尻に残り続けた。

「お尻ふるふるして、子犬みたい♫」

「「あはははっ(笑)」」

少しでも痛みを逃がそうとお尻を振っていると、その様子をみんなに笑われる。
今はそんなことを気にする余裕も無いほどに、わたしの身体からは脂汗が流れ出していた。

「でも、お仕置き中にお尻振るなんて、…悪い子犬だね」

ビヂンッ!ビヂンッ!ビッヂィィン!!

「いっだぁぁっ!!」

めあちゃんの声のトーンが下がったと思った瞬間に、お尻にはより強い痛みが叩き込まれる。
姿勢を保つのがギリギリの状況下で、意識が薄れていく感覚があった。

「これは、お仕置きじゃなくて“躾”の方が必要かな?」

ビッヂィィン!!

「ああ゛っ!!」

お尻の同じ部分にゴムホースが当たり、わたしの悲鳴が部屋中にこだまする。

「ほら、犬みたいに私の足を舐めて♫」

お尻を押さえながら痛みに震えていると、めあちゃんは靴下を脱いで、左足をわたしの顔に押しつけてきた。
…汗のこもったその足は、可愛い顔からは想像が出来ないほどの臭いがわたしの鼻に襲いかかってくる。

「…ちゃんと舐められたら、お仕置きこれで終わりにしてあげるよ?」

わたしが嫌そうな顔をしていると、めあちゃんは見下ろしながら優しく微笑みかけてきた。

“お仕置きが終わる”
その言葉を聞いたわたしは大急ぎで左足を支え、足裏に舌を這わせる。

「うぇ…、不味いよぉ…。」

だが、“臭い通り”の味に、わたしは吐き気を堪えるのが精一杯だった。
舌の上に残り続ける不味さに、顔が青ざめていくのがわかる。

「めあの足不味いって(笑)」

「……そっかぁ。……“ご主人様”の足を不味いって言うなんて、もっと厳しいお仕置きが必要なのかな♫」

わたしを見下ろしていたちさきちゃんが笑い出すと、めあちゃんは“黒いもの”を含んだ笑顔をわたしに見せてくる。

「じゃあ、お尻だけじゃなく“太もも”や“お腹”も叩いてあげるね♫」

「ちさき、さな、ゆずのこと立たせて抑えてて。」

「はーい。ほら、ゆず立ってっ!お仕置きできないでしょっ!」

「めあを怒らせること言うなんて、自業自得だよねw」

2人はわたしを起こすと左右の腕をガシッと固定する。
足の不味さで停止していた脳がようやく状況を理解する頃には、逃げることが出来ない状態だった。

「…い、…い、いやぁぁぁっ!?」

「じゃあ、お仕置きの続きするよ。…終わったら“足舐め”もやり直しだからね♫」

悲鳴をあげるわたしに構わず、めあちゃんは腕を振り上げる。

……わたしの中ではまた一つ、“仲良しだった頃の思い出”が消えていくのだった。


「完」
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