義理の兄に恋をした

香月 咲乃

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6 テスト期間は1人で……

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 辛いテスト期間がやってきた。

 1週間前からひまりと涼太はそれぞれの部屋にこもりっきりで、必死に勉強していた。
 キスさえも禁止するほどの徹底ぶりだ。
 同じ難関大学を目指しているため、前もって禁欲生活に慣れておこう、という考えだ。

 夜11時過ぎ。
 
 ——はー疲れた。まあ、明日は大丈夫かな。

 勉強を終えたひまりは、椅子に座ったまま腕を上に伸ばした。
 ベッド側の壁に顔を向け、涼太を想う。

 ——りょうちゃん、勉強頑張ってね……。

 ひまりは椅子から立ち上がり、クローゼットを開ける。
 奥にしまい込んだ涼太のシャツを取り出す。

 ——まだりょうちゃんの香りがする……。

 ひまりはシャツに顔を埋めるとすぐ、じわりと濡れ始めた。

 ——1人でしたくなってきた……。

 ひまりは以前使っていた携帯を机の引き出しから取り出し、イヤホンをつけながら布団に潜り込む。
 涼太のシャツを嗅ぎながら、を再生した。

『あんっ! あんっ——』
『はあ、はあ……ひまり……』

 画面は暗かったが、ひまりの喘ぎ声、涼太の荒い息や声がイヤホンから届く。
 この動画はひまりの部屋でしている時、ひまりがこっそり撮影したものだった。
 バレないようにカーテンで隠していたので、音声だけだ。

『くちゅ、くちゅ……』

 涼太が音を立てながらひまりの濡れた部分を指で弄んでいる。
 ひまりはその音に合わせて自分の濡れた部分に手を入れた。

「はあ、はあ、はあ……」

 ——りょうちゃん……もっと激しく……。





 同じ頃——。

 涼太はベッドの中にいた。
 同じようにイヤホンをしながら携帯を見ている。
 最初にひまりの写真を何十枚と眺めて微笑んでいたが、動画画面に来るとそわそわし始める。
 涼太は布団の中でスボンと下着を脱ぎ、すこし興奮しながら動画を再生した。

 すると、顔を赤くした制服姿ひまりが映る。

『——りょうちゃん、はずかしいよ……』

 ひまりはゆっくり制服を脱ぎ、下着姿になる。
 その状態で涼太のベッドに寝転がり、右手で胸先をいじり始めた。

『あっ! はあ、はあ、はあ……あんっ』

 この動画は、ひまりが1人でしているところを許可を得て撮影していた。
 勉強の息抜きに1人でするためのものだ。

『んっ! あっ!』

 すぐに濡れてしまったひまりは、左手を下着の中に入れ、くちゅくちゅと音を立てる。
 その動画に涼太は興奮し、自分の硬くなった部分を激しくしこり始めた。

 ——ひまり!

 ひまりは下着を脱ぎ、足を開いた。
 ぐちょぐちょになった部分に指を入れ、激しく出し入れする。

「あっ! あん! あん!」

 ひまりは腰を浮かし、喘ぎ声を響かせる。

「りょう……ちゃん……あん!」

 ひまりは目をとろんとさせ、いつの間にかカメラ目線になっていた。
 涼太はそのいやらしい目を見た瞬間、一気に自分の液体を放出させる。

「はあ、はあ、はあ……」

 ——ひまりエロすぎて最高……。撮影してた時言えなかったけど、我慢できなくなって下着の中で出しちゃったんだよな……。

「はあ、はあ、はあ……」

 気持ちの良い倦怠感に襲われ、涼太はそのまま眠りについた。

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