義理の兄に恋をした

香月 咲乃

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44 栞と愛佳のお泊まり会2

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 夕食後、浴室。

 栞と愛佳は向かい合って湯船に浸かっていた。

「栞はずっとこの洗顔料使ってるの?」
「中3くらいからかな。ニキビがよくできて困ってたけど、これにしてからでなくなった」
「へー」
「愛佳は肌綺麗だよね」
「代わりにそばかすがあるからなー」
「それが可愛いのに」
「そう? 何もない肌になってみたいなー」
「そうれを言うなら、愛佳の髪は直毛でサラサラでうらやましいよ」

 栞は癖っ毛の毛先を指で触りながら質問した。

「髪は直毛だけど、太くて真っ黒なのは嫌かなー。お母さんも同じ髪質なんだけど、パーマがかかりにくいとか、髪も染まりにくいとか……。これはこれで大変な面もあるの。アレンジしにくいし」
「そうなんだー」
「私は栞の柔らかい髪が好きだよ。わんこ触ってるみたいで」
「えー、私は愛佳のペットなの?」

 栞は頬を膨らました。

「ふふふっ、そうだよ。栞は私の可愛いペットであり、私の可愛い恋人」

 栞は照れて俯く。

「可愛い顔をもっと見せて」

 愛佳は栞の顎を右手でクイっと上げ、親指で優しく唇を撫でる。

「栞が真剣に本を読む姿とか、ニコニコしながら話しかけてくる様子とか……栞の全部が可愛い。栞の全部が大好きなの」

 愛佳は栞とキスを交わす。

「はあ、はあ……」
「あ……はあ……」

 膝を立て、柔らかい肌同士で抱き合う。
 それだけで気持ちよくて……体が溶けていきそうだ。

「はああ……」

 愛佳は栞の首筋や耳を愛撫しながら胸を揉む。
 栞は感じすぎて、愛佳の胸を揉むだけで必死だ。

「栞、大好きだよ」
「私も大好き、愛佳」

 ニコリと笑った愛佳は栞の胸先にしゃぶりついた。

「ああ……」

 ——気持ちいい……。もっと声出したい……。

「愛佳、私もいい?」
「うん。はあ、あっ……」

 栞が愛佳の胸先をペロペロと舐めると、愛佳は色っぽい吐息を漏らした。
 愛佳はあまりの気持ち良さに体を逸らし、法悦の笑みを浮かべる。

 ——愛佳、綺麗……。この顔を私にだけ見せてくれるんだよね……もっと見せて。

 栞は愛佳の敏感な部分に指を入れる。
 愛佳も同じように栞のヌルヌルな部分で指の出し入れを始めた。

「はあ、あっ、はああ……」
「んっ、はあ……」
 
 ——ああ……愛佳の愛が体に流れ込んでくる……これがリアルなんだ。もう、2次元なんかじゃ満足できないよ。





 その後、2人はベッドでも体を絡めあう。

「あっ……はあ、んっ」
「はあ、はあ、はあ……」

 2人の体には、2人の思いを込めたキスマークがたくさんついていた。

「愛佳……とまらないよ。愛佳が欲しくて欲しくて仕方ない」
「私も……栞でもっともっと満たされたい」

 互いの体も心も全て溶け合った2人は、何度も満たされた。
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