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間話
神々の黄昏(ラグナロク)
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「最近どうか?」
「どうか?とは?」
「お主が契約した皇女のことだ。我が主、リリアも心配していたぞ。」
「カン」
NOAは大明槓した。
「地球人の魂は簡単に大魔法を使いおるわ。」
「あの世界は物理学というのがあるらしい。我らが仕掛けた万物の仕掛けにせまる学問だそうな。」
「超重力魔法を発想出来たのもその学問のせいか。・・・普通は発想もしない。」
「あの世界の神がなぜ魔法を与えなかったか、理由が分かったわ。魔法で世界を簡単に滅ぼせる。」
「もう一個カン。」
「この世界でもいずれ、魔法か科学かどちらかを選ばせなければなるまいよ。」
「カン」
「オイ。」
「ツモ。清一色対々和三暗刻三槓子赤1嶺上開花、数え役満、麻雀って楽しいよねっ」
「アホかーーー!!」
ちゃぶ台返しする神々である。
「はっはっは、さらばじゃ。」
勝ち逃げするNOAである。
「・・・地球人を来させないとこの世界は衰退する・・・、刺激がないからのう。」
1柱が言った。
「あやつも影響されたか事象改変とか普通にやってるからの。良いことなのか悪いことなのか。」
「だが大量に来させるわけにもいくまい。この世界にあの世界の科学など早すぎる。」
そんなことを言いながら第1回ラグナロク麻雀大会は閉会したのだった。
「どうか?とは?」
「お主が契約した皇女のことだ。我が主、リリアも心配していたぞ。」
「カン」
NOAは大明槓した。
「地球人の魂は簡単に大魔法を使いおるわ。」
「あの世界は物理学というのがあるらしい。我らが仕掛けた万物の仕掛けにせまる学問だそうな。」
「超重力魔法を発想出来たのもその学問のせいか。・・・普通は発想もしない。」
「あの世界の神がなぜ魔法を与えなかったか、理由が分かったわ。魔法で世界を簡単に滅ぼせる。」
「もう一個カン。」
「この世界でもいずれ、魔法か科学かどちらかを選ばせなければなるまいよ。」
「カン」
「オイ。」
「ツモ。清一色対々和三暗刻三槓子赤1嶺上開花、数え役満、麻雀って楽しいよねっ」
「アホかーーー!!」
ちゃぶ台返しする神々である。
「はっはっは、さらばじゃ。」
勝ち逃げするNOAである。
「・・・地球人を来させないとこの世界は衰退する・・・、刺激がないからのう。」
1柱が言った。
「あやつも影響されたか事象改変とか普通にやってるからの。良いことなのか悪いことなのか。」
「だが大量に来させるわけにもいくまい。この世界にあの世界の科学など早すぎる。」
そんなことを言いながら第1回ラグナロク麻雀大会は閉会したのだった。
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