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2交渉2
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「で?ダンジョンマスターって何だ?普通に向こうに転移とか転生とかじゃないのか?」
「せっかちだねぇ。。工藤さんの希望に添えようと思ったらそれが一番と思っただけさ。人目にない僻地でゆっくり過ごしたいんでしょ?ならダンジョンの中に家でもなんでもたててゆっくりしたらいいかと思ってね。」
「いや、ダンジョンってモンスターとか沢山いるだろうし冒険者とかも攻略しにくるんじゃないのか?普通に人里から離れた所で暮らせればそれで充分なんだが。」
「これから行ってもらう場所は人里から離れた所のが危険だよ?ダンジョンマスターになれば自身で生み出したモンスターには攻撃されないし、冒険者によりつかない深い階層で好きな地形や気候を設定して暮らせばいい。」
「なるほど。一理はあるか。。しかし、現在の環境を捨ててまで行く価値はなさそうだがな。こちらの科学力とかはないんだろう?それに、俺は週に何回かは町の方に行って買い物や夜の街で遊んだりもしてる。完全に孤立してるわけではないからな。」
確かに、この神とかいう奴は限りなくこちらに有利な方に条件を整えてきてるがそれでも現在の生活を捨ててまで行く価値はないと言える。モンスターに攻撃されないといっても冒険者や盗賊なんかもきそうだし、安全面を考慮しても生活面を考慮してもわざわざ異世界に行ってまでそんな危険な橋を渡るほどの魅力は今の所感じない。
「その辺も考慮してるよ。そっちでいうデンキだっけ?そういうので動くものは代わりに魔力で動くようにして、ダンジョンポイント(DP)で出せるようにしておくし、別にダンジョンの中で一生引きこもる必要もないよ。入口近くにテレポートポイントを作って町にもいってくれたらいい。むしろ、こちらのお願いというのはたまに町にいってもらってあちらの世界の事を月に一回くらいでいいから報告して欲しいんだ。それにね、ここまでは今の生活と同じ様な条件だからあまり関心はないのかも知れないけどあちらと今の世界じゃ決定的に違う物がある。それは魔法だよ。そういうの好きでしょ?」
と、言いながら白い青年は自分で入れた紅茶をすする。
確かに、今と同じ環境の様な生活が保障されるというのなら俺は現在の日本だろうが、異世界だろうが別にどちらでも構わない。それに魔法だと。かなり興味をそそられる内容ではある。田舎に引っ越してきて畑仕事以外での余暇はパソコンでゲームをしたりライトノベルなどの小説を読んだりするのがほとんどだ。勿論異世界転生系のものも読んでいるし憧れもあった。という事はこの話は渡りに船なのか?と思考していると白い青年は言葉を挟んできた。
「本当にね。できるだけ将来的に同じ環境になるようになる事とプラス魔法っていうメリットくらいしかこちらから言えることはないね。まぁ、その分報告だけしてもらうけど。始めの基盤が整うまではそれも免除するよ。最初はさすがにちょっとは努力してもらわないといけないからね。」
「努力ってなんだ。同じ環境にするために何かしないといけないという事か?」
大方予想はつくが、初めはさっき言ってたDPというのをためないといけないのだろう。それで現在の環境に近づけていくという事だ。それまでは、お願いという報告はしなくていいという事か。
「おおむねその通りだね。さすが、話が早くて助かるよ。」
「なるほど。話は分かった。他に何か条件とかあるのか?」
「条件というほどではないけど、そのままの君を転移はできないんだ。魔法使いたいんでしょ?魔力がないと使えないからね。こちらで用意した身体で過ごしてもらう事になるけど。それは大丈夫かい?むしろ今より動きやすくはなるけどね。ただし、少し魔族の因子も混ぜさせてもらうよ。でないとダンジョンマスターになれないからね」
こいつ!一番大事な事を最後にぶっこんできやがった。こちらが少し乗り気になった所で大事な事をサラっと条件付けしてきやがった。
「いやいや、別にはめようとかそんな事は考えてないよ。さっきもいったけど少し混ぜるだけでほとんど人族と変わらない様にするし。こちらからお願いしてる立場なのにそんな無茶な要求はしないよ。」
本当かか?まぁ、今のまま現状維持で過ごすのも魅力的だが、こんな事はもう二度とない事も確かだ。それに自分の努力次第で似たような生活をする事は可能だとも言っている。
「いいぜ。乗せられてやる。この年でまた賭けみたいな事に乗るとは思ってなかったがな。」
「本当かい。んじゃあ、ある程度融通きくように身体も作ってるから、異世界生活頑張ってね」
そういうと、いきなり暗転し意識がゆっくりと意識が遠のいていく感覚に襲われた。あいつ、いきなりかよ。せめて心の準備とかあるだろうよ。これで、次に目を覚ました異世界にいるのだろうか。と妙に冷静な思いを胸に意識を手放すのであった。
「せっかちだねぇ。。工藤さんの希望に添えようと思ったらそれが一番と思っただけさ。人目にない僻地でゆっくり過ごしたいんでしょ?ならダンジョンの中に家でもなんでもたててゆっくりしたらいいかと思ってね。」
「いや、ダンジョンってモンスターとか沢山いるだろうし冒険者とかも攻略しにくるんじゃないのか?普通に人里から離れた所で暮らせればそれで充分なんだが。」
「これから行ってもらう場所は人里から離れた所のが危険だよ?ダンジョンマスターになれば自身で生み出したモンスターには攻撃されないし、冒険者によりつかない深い階層で好きな地形や気候を設定して暮らせばいい。」
「なるほど。一理はあるか。。しかし、現在の環境を捨ててまで行く価値はなさそうだがな。こちらの科学力とかはないんだろう?それに、俺は週に何回かは町の方に行って買い物や夜の街で遊んだりもしてる。完全に孤立してるわけではないからな。」
確かに、この神とかいう奴は限りなくこちらに有利な方に条件を整えてきてるがそれでも現在の生活を捨ててまで行く価値はないと言える。モンスターに攻撃されないといっても冒険者や盗賊なんかもきそうだし、安全面を考慮しても生活面を考慮してもわざわざ異世界に行ってまでそんな危険な橋を渡るほどの魅力は今の所感じない。
「その辺も考慮してるよ。そっちでいうデンキだっけ?そういうので動くものは代わりに魔力で動くようにして、ダンジョンポイント(DP)で出せるようにしておくし、別にダンジョンの中で一生引きこもる必要もないよ。入口近くにテレポートポイントを作って町にもいってくれたらいい。むしろ、こちらのお願いというのはたまに町にいってもらってあちらの世界の事を月に一回くらいでいいから報告して欲しいんだ。それにね、ここまでは今の生活と同じ様な条件だからあまり関心はないのかも知れないけどあちらと今の世界じゃ決定的に違う物がある。それは魔法だよ。そういうの好きでしょ?」
と、言いながら白い青年は自分で入れた紅茶をすする。
確かに、今と同じ環境の様な生活が保障されるというのなら俺は現在の日本だろうが、異世界だろうが別にどちらでも構わない。それに魔法だと。かなり興味をそそられる内容ではある。田舎に引っ越してきて畑仕事以外での余暇はパソコンでゲームをしたりライトノベルなどの小説を読んだりするのがほとんどだ。勿論異世界転生系のものも読んでいるし憧れもあった。という事はこの話は渡りに船なのか?と思考していると白い青年は言葉を挟んできた。
「本当にね。できるだけ将来的に同じ環境になるようになる事とプラス魔法っていうメリットくらいしかこちらから言えることはないね。まぁ、その分報告だけしてもらうけど。始めの基盤が整うまではそれも免除するよ。最初はさすがにちょっとは努力してもらわないといけないからね。」
「努力ってなんだ。同じ環境にするために何かしないといけないという事か?」
大方予想はつくが、初めはさっき言ってたDPというのをためないといけないのだろう。それで現在の環境に近づけていくという事だ。それまでは、お願いという報告はしなくていいという事か。
「おおむねその通りだね。さすが、話が早くて助かるよ。」
「なるほど。話は分かった。他に何か条件とかあるのか?」
「条件というほどではないけど、そのままの君を転移はできないんだ。魔法使いたいんでしょ?魔力がないと使えないからね。こちらで用意した身体で過ごしてもらう事になるけど。それは大丈夫かい?むしろ今より動きやすくはなるけどね。ただし、少し魔族の因子も混ぜさせてもらうよ。でないとダンジョンマスターになれないからね」
こいつ!一番大事な事を最後にぶっこんできやがった。こちらが少し乗り気になった所で大事な事をサラっと条件付けしてきやがった。
「いやいや、別にはめようとかそんな事は考えてないよ。さっきもいったけど少し混ぜるだけでほとんど人族と変わらない様にするし。こちらからお願いしてる立場なのにそんな無茶な要求はしないよ。」
本当かか?まぁ、今のまま現状維持で過ごすのも魅力的だが、こんな事はもう二度とない事も確かだ。それに自分の努力次第で似たような生活をする事は可能だとも言っている。
「いいぜ。乗せられてやる。この年でまた賭けみたいな事に乗るとは思ってなかったがな。」
「本当かい。んじゃあ、ある程度融通きくように身体も作ってるから、異世界生活頑張ってね」
そういうと、いきなり暗転し意識がゆっくりと意識が遠のいていく感覚に襲われた。あいつ、いきなりかよ。せめて心の準備とかあるだろうよ。これで、次に目を覚ました異世界にいるのだろうか。と妙に冷静な思いを胸に意識を手放すのであった。
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