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第21話 奴隷商
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重厚な扉を開けて店の中に入る。
「いらっしゃいませ、本日はどのような奴隷をお探しですか?」
「こちらが紹介状となりますので先に渡しておきます」
リアムが店員に紹介状を渡すと裏面を確認し、店主を呼んでくると言い奥へと去っていった。
数分後店主がやってきた。
「これはこれはリアムンド様。私はギドーと申します。この度は当館へお越しいただき有り難うございます。また、以前はゼロサスの店で格別な対応をしていただき誠に有り難うございました」
「あ、ここは同じ系列店だったのですね?」
「左様でざいます。それで、この度はどの様な奴隷をお探しですか?」
「来年学院に行きますので、従者もしくはメイドとなる者を探しにきました」
「礼儀作法などを考えると人数は限られてきますが、年齢や性別・種族はどうしますか?」
「出来れば15歳くらいまででお願いします。性別や種族は気にしません」
「かしこまりました。それでは別室にお連れしますので、そちらまでご同行お願いします」
ギドーは別室へと案内すると奴隷を連れてくると言ってソファーで待つように促された。もちろんタイガは執事として立って待っている。
しばらく待っているとギドーが5人の奴隷を連れてきた。
「従者が希望でしたので、身の回りの世話や言葉遣いなどを考慮した結果人族5名となりました」
リアムはギドーを信じるならば、この5人ならば従者として最低限やっていける可能性があると考えられる。なので簡易鑑定でスキルの有能性を見ることにした。
結果的には一人だけ気に入ったスキルを持つ者がいたが…、その奴隷は体を震わせながらずっと脅えながら死んだ目をしていた。
「そうですか。ちなみに一人だけやたら脅えている奴隷がいるのは何でですか?気になるのですこしお話しがしたいので一旦他の者を下げていただいて話をしても宜しいですか?」
「ええ、もちろんです」
ギドーが他の奴隷を下げたので話をする。
「君の名前と年齢は?」
「ココロです。12歳です」
「素敵な名前だね。どうして奴隷になったの?」
「………。」
ココロは脅えながら俯いている。
「私からお話ししてもいいですか?」
「もちろんです。お願いします」
「彼女はとある貴族の子供の従者をしておりました。しかし、仕えていた立場を利用し好き勝手に振る舞い、その結果その貴族の名をも穢したそうです。さらにはその貴族を突き飛ばし怪我をさせた罪も含め重罪奴隷としてここへきました。」
「重罪奴隷になる程に名を穢したのですか?」
「そう判決されたとしか私は言えません。これが書類になります。ちなみにその貴族は「私は寛大だから今まで勤めていたことを考慮して重罪奴隷になっても私が買ってやろうかな」と高笑いをしながら申しておりました」
リアムは契約書の内容を確認した。
「その内容なら彼女は予約済みってことですか?」
「買うとは断言していませんし契約書を交わしていませんので、まだ予約済みとはなっておりません」
「買った後でトラブルになりませんか?」
「もちろんお客様にはご迷惑はお掛けしません。ただし、私共も後処理をしないといけませんので通常価格よりもお高めとさせていただきます」
「なるほど」
リアムはココロの目を真っ直ぐに見て訪ねる。
「君は君の目からみて悪いことをしたと思うかい?」
「………。」
ココロはリアムの真剣な眼差しに根負けして口を開いた。
「わ、私は名を穢すようなことは一切しておりません。立場を利用したこともありません。ただ、突き飛ばしたことだけは事実です」
「何故、貴族と知っていて突き飛ばしたの?」
「貴族の立場を利用し私の体を要求し襲ってきたので、つい反射的に突き飛ばしてしまいました」
「そう。その後はどうなったの?」
「従者としてクビにされたいのかと脅されながら再度体を要求されました。それでも私は断りました。その結果、家族もあることないこと言われ脅され私は奴隷となりました」
リアムは偽善だが、彼女を救いたいと考えた。
もちろん全ての奴隷を救うことは出来ない。ただ目の前の優秀なスキルを持っている可哀想な彼女だから救いたいと思ったのだ。
「そっか。君は犯罪奴隷の立場を考え、その貴族が買った場合問答無用で抱かれることに気付いて震えているのかい?」
「は、はい。もう私の人生はどうあがいても終わりよ。神がいるなら助けて欲しい…。でも、誰に買われてもぼろ雑巾のように扱われるのが運命よ。私の人生は終わったのよ」
いつの間にかココロの叫び声が表にでていた。
ココロの本音を聞きリアムはギドーに訪ねる。
「ギドーさん、彼女の値段は?」
「彼女は若い上に容姿も整っております。さらにはスキルも優秀なので金貨12枚になります。もし買われるようなら以前のお礼もありますので金貨6枚に致します」
「それだと帳尻が合わない気がしますが?」
しかし店主は何も言わず強い眼差しでリアムをずっと見つめる。
何かの意思を感じたリアムはその好意を受け取ることにした。
「分かりました。これでお願いします」
「その歳で一括とは凄いですね。お買い上げ有り難うございます。それで一つお願いがございますが聞いていただけませんか?」
リアムはやはり何かあったなとため息をつく。
「どの奴隷を一緒に買うのですか?」
ギドーは驚き目を見開いている。
「何故お気づきになられたのですか?」
「タイガの件があったとは言え、負けても金貨1,2枚程度を6枚も値引くことはないでしょう。さらには後始末もある故に高いと言っていたことからも絶対にありえないことです。それらを踏まえるとココロの両親か親族の方ですか?」
「流石でございます。両親も同じく奴隷となりましたので良ければ一緒に買っていただければと思いまして」
「金額は?」
「金貨5枚になります」
リアムは金貨11枚を渡した。
「それでこの後はどうしたらいい?」
「このまま手続きをして、契約内容を決めていただき奴隷との契約魔法を結んでいただきます」
こうしてリアムはココロと両親を買い取り契約をしていった。
「いらっしゃいませ、本日はどのような奴隷をお探しですか?」
「こちらが紹介状となりますので先に渡しておきます」
リアムが店員に紹介状を渡すと裏面を確認し、店主を呼んでくると言い奥へと去っていった。
数分後店主がやってきた。
「これはこれはリアムンド様。私はギドーと申します。この度は当館へお越しいただき有り難うございます。また、以前はゼロサスの店で格別な対応をしていただき誠に有り難うございました」
「あ、ここは同じ系列店だったのですね?」
「左様でざいます。それで、この度はどの様な奴隷をお探しですか?」
「来年学院に行きますので、従者もしくはメイドとなる者を探しにきました」
「礼儀作法などを考えると人数は限られてきますが、年齢や性別・種族はどうしますか?」
「出来れば15歳くらいまででお願いします。性別や種族は気にしません」
「かしこまりました。それでは別室にお連れしますので、そちらまでご同行お願いします」
ギドーは別室へと案内すると奴隷を連れてくると言ってソファーで待つように促された。もちろんタイガは執事として立って待っている。
しばらく待っているとギドーが5人の奴隷を連れてきた。
「従者が希望でしたので、身の回りの世話や言葉遣いなどを考慮した結果人族5名となりました」
リアムはギドーを信じるならば、この5人ならば従者として最低限やっていける可能性があると考えられる。なので簡易鑑定でスキルの有能性を見ることにした。
結果的には一人だけ気に入ったスキルを持つ者がいたが…、その奴隷は体を震わせながらずっと脅えながら死んだ目をしていた。
「そうですか。ちなみに一人だけやたら脅えている奴隷がいるのは何でですか?気になるのですこしお話しがしたいので一旦他の者を下げていただいて話をしても宜しいですか?」
「ええ、もちろんです」
ギドーが他の奴隷を下げたので話をする。
「君の名前と年齢は?」
「ココロです。12歳です」
「素敵な名前だね。どうして奴隷になったの?」
「………。」
ココロは脅えながら俯いている。
「私からお話ししてもいいですか?」
「もちろんです。お願いします」
「彼女はとある貴族の子供の従者をしておりました。しかし、仕えていた立場を利用し好き勝手に振る舞い、その結果その貴族の名をも穢したそうです。さらにはその貴族を突き飛ばし怪我をさせた罪も含め重罪奴隷としてここへきました。」
「重罪奴隷になる程に名を穢したのですか?」
「そう判決されたとしか私は言えません。これが書類になります。ちなみにその貴族は「私は寛大だから今まで勤めていたことを考慮して重罪奴隷になっても私が買ってやろうかな」と高笑いをしながら申しておりました」
リアムは契約書の内容を確認した。
「その内容なら彼女は予約済みってことですか?」
「買うとは断言していませんし契約書を交わしていませんので、まだ予約済みとはなっておりません」
「買った後でトラブルになりませんか?」
「もちろんお客様にはご迷惑はお掛けしません。ただし、私共も後処理をしないといけませんので通常価格よりもお高めとさせていただきます」
「なるほど」
リアムはココロの目を真っ直ぐに見て訪ねる。
「君は君の目からみて悪いことをしたと思うかい?」
「………。」
ココロはリアムの真剣な眼差しに根負けして口を開いた。
「わ、私は名を穢すようなことは一切しておりません。立場を利用したこともありません。ただ、突き飛ばしたことだけは事実です」
「何故、貴族と知っていて突き飛ばしたの?」
「貴族の立場を利用し私の体を要求し襲ってきたので、つい反射的に突き飛ばしてしまいました」
「そう。その後はどうなったの?」
「従者としてクビにされたいのかと脅されながら再度体を要求されました。それでも私は断りました。その結果、家族もあることないこと言われ脅され私は奴隷となりました」
リアムは偽善だが、彼女を救いたいと考えた。
もちろん全ての奴隷を救うことは出来ない。ただ目の前の優秀なスキルを持っている可哀想な彼女だから救いたいと思ったのだ。
「そっか。君は犯罪奴隷の立場を考え、その貴族が買った場合問答無用で抱かれることに気付いて震えているのかい?」
「は、はい。もう私の人生はどうあがいても終わりよ。神がいるなら助けて欲しい…。でも、誰に買われてもぼろ雑巾のように扱われるのが運命よ。私の人生は終わったのよ」
いつの間にかココロの叫び声が表にでていた。
ココロの本音を聞きリアムはギドーに訪ねる。
「ギドーさん、彼女の値段は?」
「彼女は若い上に容姿も整っております。さらにはスキルも優秀なので金貨12枚になります。もし買われるようなら以前のお礼もありますので金貨6枚に致します」
「それだと帳尻が合わない気がしますが?」
しかし店主は何も言わず強い眼差しでリアムをずっと見つめる。
何かの意思を感じたリアムはその好意を受け取ることにした。
「分かりました。これでお願いします」
「その歳で一括とは凄いですね。お買い上げ有り難うございます。それで一つお願いがございますが聞いていただけませんか?」
リアムはやはり何かあったなとため息をつく。
「どの奴隷を一緒に買うのですか?」
ギドーは驚き目を見開いている。
「何故お気づきになられたのですか?」
「タイガの件があったとは言え、負けても金貨1,2枚程度を6枚も値引くことはないでしょう。さらには後始末もある故に高いと言っていたことからも絶対にありえないことです。それらを踏まえるとココロの両親か親族の方ですか?」
「流石でございます。両親も同じく奴隷となりましたので良ければ一緒に買っていただければと思いまして」
「金額は?」
「金貨5枚になります」
リアムは金貨11枚を渡した。
「それでこの後はどうしたらいい?」
「このまま手続きをして、契約内容を決めていただき奴隷との契約魔法を結んでいただきます」
こうしてリアムはココロと両親を買い取り契約をしていった。
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