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第三十二章 新入生
千百七十話 無事に説明会は終了です
そして説明会が始まったのだけど、入園試験合格者はとても真面目に話を聞いていました。
学園生活や勉強を行う上での諸注意、提出物などを説明したけど、昨年の僕たちの時とはやっぱり大違いです。
保護者もオカマさんの存在に驚いている程度でしっかりと話を聞いているし、貴族のご婦人が平民の親に喧嘩を売るって事もありません。
リズが主導する出張冒険者登録も、憧れの『双翼の天使様』から話を聞けるとあって真剣に耳を傾けていました。
後は学園見学ツアーをもう一回行って、制服のサイズを測って終了です。
リズ達案内係も、張り切って合格者を先導して行きました。
『ルーシーお姉様、昨年の説明会でのゴタゴタはいったい何だったのでしょうか……」
「弟くん、これが普通の説明会よ。昨年があまりにもおかしかっただけなのよ」
説明組として椅子などを片付けながらルーシーお姉様に愚痴をこぼしたけど、僕たちの年代は問題のある生徒が飛び抜けて多かったそうです。
理由として、エレノアが誕生した際に王家と何とか縁を繋ぎたい問題のある貴族家がこぞって子作りしたので、結果的に僕たちの同級生に問題のある人が多かったということになりました。
ルーシーお姉様の時も少し問題のある生徒がいたらしいけど、まだ兄のルーカスお兄様が学園にいたのでビシバシと指導していたそうです。
「弟くんの問題のある生徒は、親が問題を起こしてこぞっていなくなったもんね。学力の劣っている人はいるけど、その子は真面目にやっているし問題はないでしょう」
ルーシーお姉様が苦笑しながら話をしているけど、問題を起こしまくっていたぽっちゃり君は結局入園式の前に退場したもんなあ。
悪い事をしていれば罰が下るという、ある意味分かりやすい構造になっていました。
その為、僕たちの同級生は真面目に頑張ろうと思っていたのだ。
体育館の中も片付け終えて、受付も撤収しました。
後は、順に更衣室に入ってもらって制服と体操服のサイズを確認すれば終わりです。
という事で、外で暇そうにしているものに声をかけました。
「ドラちゃん、もう終わりだから屋敷に戻ってもいいよ」
「グルル……」
ちょっと疲れた表情のドラちゃんは、僕が屋敷に繋げたゲートをトボトボと歩きながら潜っていきました。
ドラちゃんは、きっと昼食前まで野良猫と共にお昼寝をしていそうですね。
体育館の中にも見学ツアーから戻ってきた合格者がちらほらと見えてきて、採寸結果を記入する用紙を受け取って更衣室に向かいました。
「お兄ちゃん、終わったよー!」
「アレクお兄ちゃん、無事に終わったの」
無事にツアーの先導を終えたリズとエレノアが僕の所にやってきたけど、本当に何にも問題は起きなかったみたいです。
リズとエレノアもやりきったという満足そうな表情をしていたので、僕も二人の頭をナデナデしてあげました。
そして、服の採寸を終えた人も集まってきて、用紙を提出すれば解散です。
すると、採寸を終えたイヨが僕の所にやってきました。
「この後、ミリアとティナ様と一緒にオカマの店に行く」
「「「いーなー!」」」
「「「?」」」
どうやらスラちゃんと一緒に皆でオカマさんの店に行って昼食を食べるらしく、オカマさんの店の料理の美味しさを知っているリズ達はかなり羨ましそうな表情をしていた。
一方、何のことだか全く分からないレシステンシアさん達は、思いっきりはてなって表情をしていた。
こればっかりは、味を確かめないとしょうがないもんね。
「リズもエレノアも、僕達は授業に戻らないといけないんだよ。だから、今日は我慢しないとね」
「「はーい……」」
「「「くすくす」」」
まるで僕がリズとエレノアという子どもを諭す様な光景になっていて、サキさん達は思わず苦笑していた。
こうして無事に説明会は終わり、僕もホッとしています。
因みに、イヨ達は皇都にあるお店に行ったらしく、たまたま見せに来ていたカレン様や教皇猊下と一緒になったという。
イヨはカレン様にもお祝いしてもらい、結構嬉しかった様です。
学園生活や勉強を行う上での諸注意、提出物などを説明したけど、昨年の僕たちの時とはやっぱり大違いです。
保護者もオカマさんの存在に驚いている程度でしっかりと話を聞いているし、貴族のご婦人が平民の親に喧嘩を売るって事もありません。
リズが主導する出張冒険者登録も、憧れの『双翼の天使様』から話を聞けるとあって真剣に耳を傾けていました。
後は学園見学ツアーをもう一回行って、制服のサイズを測って終了です。
リズ達案内係も、張り切って合格者を先導して行きました。
『ルーシーお姉様、昨年の説明会でのゴタゴタはいったい何だったのでしょうか……」
「弟くん、これが普通の説明会よ。昨年があまりにもおかしかっただけなのよ」
説明組として椅子などを片付けながらルーシーお姉様に愚痴をこぼしたけど、僕たちの年代は問題のある生徒が飛び抜けて多かったそうです。
理由として、エレノアが誕生した際に王家と何とか縁を繋ぎたい問題のある貴族家がこぞって子作りしたので、結果的に僕たちの同級生に問題のある人が多かったということになりました。
ルーシーお姉様の時も少し問題のある生徒がいたらしいけど、まだ兄のルーカスお兄様が学園にいたのでビシバシと指導していたそうです。
「弟くんの問題のある生徒は、親が問題を起こしてこぞっていなくなったもんね。学力の劣っている人はいるけど、その子は真面目にやっているし問題はないでしょう」
ルーシーお姉様が苦笑しながら話をしているけど、問題を起こしまくっていたぽっちゃり君は結局入園式の前に退場したもんなあ。
悪い事をしていれば罰が下るという、ある意味分かりやすい構造になっていました。
その為、僕たちの同級生は真面目に頑張ろうと思っていたのだ。
体育館の中も片付け終えて、受付も撤収しました。
後は、順に更衣室に入ってもらって制服と体操服のサイズを確認すれば終わりです。
という事で、外で暇そうにしているものに声をかけました。
「ドラちゃん、もう終わりだから屋敷に戻ってもいいよ」
「グルル……」
ちょっと疲れた表情のドラちゃんは、僕が屋敷に繋げたゲートをトボトボと歩きながら潜っていきました。
ドラちゃんは、きっと昼食前まで野良猫と共にお昼寝をしていそうですね。
体育館の中にも見学ツアーから戻ってきた合格者がちらほらと見えてきて、採寸結果を記入する用紙を受け取って更衣室に向かいました。
「お兄ちゃん、終わったよー!」
「アレクお兄ちゃん、無事に終わったの」
無事にツアーの先導を終えたリズとエレノアが僕の所にやってきたけど、本当に何にも問題は起きなかったみたいです。
リズとエレノアもやりきったという満足そうな表情をしていたので、僕も二人の頭をナデナデしてあげました。
そして、服の採寸を終えた人も集まってきて、用紙を提出すれば解散です。
すると、採寸を終えたイヨが僕の所にやってきました。
「この後、ミリアとティナ様と一緒にオカマの店に行く」
「「「いーなー!」」」
「「「?」」」
どうやらスラちゃんと一緒に皆でオカマさんの店に行って昼食を食べるらしく、オカマさんの店の料理の美味しさを知っているリズ達はかなり羨ましそうな表情をしていた。
一方、何のことだか全く分からないレシステンシアさん達は、思いっきりはてなって表情をしていた。
こればっかりは、味を確かめないとしょうがないもんね。
「リズもエレノアも、僕達は授業に戻らないといけないんだよ。だから、今日は我慢しないとね」
「「はーい……」」
「「「くすくす」」」
まるで僕がリズとエレノアという子どもを諭す様な光景になっていて、サキさん達は思わず苦笑していた。
こうして無事に説明会は終わり、僕もホッとしています。
因みに、イヨ達は皇都にあるお店に行ったらしく、たまたま見せに来ていたカレン様や教皇猊下と一緒になったという。
イヨはカレン様にもお祝いしてもらい、結構嬉しかった様です。
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