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20 大腸カメラ排出
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夏実さんの胃カメラの時、挿入時よりも抜かれる方がキツソウでしたね。これから私の体内にシッカリ入り込んでいるカメラが抜き出される…。痛くないかな?
お尻からスコープがググっと引っ張られ、ゆっくり抜けて行きます。同時に、モニター画像は上行結腸を上ってゆきます。
お腹の中の周辺部分がグニュグニュこすれて変な感じ…。痛くはありません。いや、ちょっと気持ち良いかも…。
モニターでは、クネッと曲がって肝臓の下部分である、横行結腸。さっき説明された大腸の可動部分で、抵抗感がスゴイ場所です。
横向きにお腹の中をスコープが動いてゆく感触がしてますが、挿入時よりもずっと上の位置。これが本来の大腸の位置で、この上の部分には胃があるはずですね。
またクネッと曲がって下行結腸。ここは固定部分…。
そして、ですね。お尻の穴からは、高い体内体温でシッカリ温められたスコープがズルズル抜けて行きます。
この温かいモノが抜き出されてゆく感触、なんか、お腹の中の内臓をお尻からズルーズルーッと引きずり出されているように感じて、奇妙で物凄くエロい気分です。変に興奮してしまいます。
ゴメンナサイ変態女ですので…。
モニター画像。大腸の終わり近く、S状結腸ですね。
ここも腹壁に固定されていない可動部ですね。挿入時よりも大腸内の様子が白っぽいような気がします。そして、かなりネットリしているような…。
うわ、大腸の壁からヌメーッと液が滴っている。
「うわ~、腸の粘液すごいっすね~。結構な時間、異物に大腸の端から端までキッチリ貫かれてましたからね~、腸壁を保護しようと、いっぱい分泌されてきましたかね~。もう、ドロッドロ状態っすよ~。でもこれ、健康な証拠っすね~」
S状結腸を抜け、直腸を通り、画面はピンク色。肛門からクチョッと温かなモノが抜け終わり、終了です~。
でも、かなりお腹が張ったままです。
「あ、ガスはどんどん出しちゃってくださいね~。オナラじゃなくて注入した空気っすからね~。もう、我慢しちゃダメっすよ~」
カメラ抜く時に空気も抜いてくれればよかったのに…。恥ずかしいですけど、これは我慢できません。いや、排出しなければならないモノです。
ブスッブブブブブー。ブシュ―、ブブブッ・・・
ビチッ、ビチビチビチッ。ビチュッ、ビチビチビチッ!
へえ?なに、液体出て来たよ?
小腸からのお湯が吸収されずに漏れて来た?
いや、透明ですけど、なんか、スッゴク粘っこい液です。これ、大腸から分泌された粘液だ…。
オナラと混じって出てきますので、スッゴク恥ずかしい音がしますし、汚い…。
空気だけだって言ってたのに、話が違うよ。
まあ、ビニール敷きの診療用ベッドですから、大丈夫かもしれませんけど…。
大きいボウルを用意してもらい、そこへ出て来るだけ粘液(ガスと一緒に…)を排泄し、バッチイのでシャワーを借りました。
その後、ちょっと休憩してオニギリを美紀さんから頂きました。昨日から何にも食べてませんもんね。
でも食べると、すぐにお腹から凄い音が鳴りだします。
クークークークー、クルクルクルクル、グニュニュー、クチュ―・・・。
貫かれて動けなくされていた私の小腸と大腸。やっと解放された上に、昨日の昼ぶりの食べ物が入って、一気に活動を開始したのです。
更に内部には注入されたお湯や空気が抜けきらずに残っています。ですからこんな酷い音が…。
「へ~。これ凄いっすね~。とっても元気な内臓さんっすよ~」
「ほんと、凄いわね。もっとよく聞かせて!
生きている内臓の音なのよね。不思議。何だか、とっても落ち着く音ね」
二人して私のお腹に耳を近づけて、中の腸の活動音を聞いています。
恥ずかしいですよ。内臓が元気な証拠なんですけどね…。
美紀さん。落ち着くのは、産まれる前にお母さんのお腹の中で聞いていた音だからだと思いますよ。
お尻からスコープがググっと引っ張られ、ゆっくり抜けて行きます。同時に、モニター画像は上行結腸を上ってゆきます。
お腹の中の周辺部分がグニュグニュこすれて変な感じ…。痛くはありません。いや、ちょっと気持ち良いかも…。
モニターでは、クネッと曲がって肝臓の下部分である、横行結腸。さっき説明された大腸の可動部分で、抵抗感がスゴイ場所です。
横向きにお腹の中をスコープが動いてゆく感触がしてますが、挿入時よりもずっと上の位置。これが本来の大腸の位置で、この上の部分には胃があるはずですね。
またクネッと曲がって下行結腸。ここは固定部分…。
そして、ですね。お尻の穴からは、高い体内体温でシッカリ温められたスコープがズルズル抜けて行きます。
この温かいモノが抜き出されてゆく感触、なんか、お腹の中の内臓をお尻からズルーズルーッと引きずり出されているように感じて、奇妙で物凄くエロい気分です。変に興奮してしまいます。
ゴメンナサイ変態女ですので…。
モニター画像。大腸の終わり近く、S状結腸ですね。
ここも腹壁に固定されていない可動部ですね。挿入時よりも大腸内の様子が白っぽいような気がします。そして、かなりネットリしているような…。
うわ、大腸の壁からヌメーッと液が滴っている。
「うわ~、腸の粘液すごいっすね~。結構な時間、異物に大腸の端から端までキッチリ貫かれてましたからね~、腸壁を保護しようと、いっぱい分泌されてきましたかね~。もう、ドロッドロ状態っすよ~。でもこれ、健康な証拠っすね~」
S状結腸を抜け、直腸を通り、画面はピンク色。肛門からクチョッと温かなモノが抜け終わり、終了です~。
でも、かなりお腹が張ったままです。
「あ、ガスはどんどん出しちゃってくださいね~。オナラじゃなくて注入した空気っすからね~。もう、我慢しちゃダメっすよ~」
カメラ抜く時に空気も抜いてくれればよかったのに…。恥ずかしいですけど、これは我慢できません。いや、排出しなければならないモノです。
ブスッブブブブブー。ブシュ―、ブブブッ・・・
ビチッ、ビチビチビチッ。ビチュッ、ビチビチビチッ!
へえ?なに、液体出て来たよ?
小腸からのお湯が吸収されずに漏れて来た?
いや、透明ですけど、なんか、スッゴク粘っこい液です。これ、大腸から分泌された粘液だ…。
オナラと混じって出てきますので、スッゴク恥ずかしい音がしますし、汚い…。
空気だけだって言ってたのに、話が違うよ。
まあ、ビニール敷きの診療用ベッドですから、大丈夫かもしれませんけど…。
大きいボウルを用意してもらい、そこへ出て来るだけ粘液(ガスと一緒に…)を排泄し、バッチイのでシャワーを借りました。
その後、ちょっと休憩してオニギリを美紀さんから頂きました。昨日から何にも食べてませんもんね。
でも食べると、すぐにお腹から凄い音が鳴りだします。
クークークークー、クルクルクルクル、グニュニュー、クチュ―・・・。
貫かれて動けなくされていた私の小腸と大腸。やっと解放された上に、昨日の昼ぶりの食べ物が入って、一気に活動を開始したのです。
更に内部には注入されたお湯や空気が抜けきらずに残っています。ですからこんな酷い音が…。
「へ~。これ凄いっすね~。とっても元気な内臓さんっすよ~」
「ほんと、凄いわね。もっとよく聞かせて!
生きている内臓の音なのよね。不思議。何だか、とっても落ち着く音ね」
二人して私のお腹に耳を近づけて、中の腸の活動音を聞いています。
恥ずかしいですよ。内臓が元気な証拠なんですけどね…。
美紀さん。落ち着くのは、産まれる前にお母さんのお腹の中で聞いていた音だからだと思いますよ。
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