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はじめまして異世界!
初めての進化だって その2
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【進化が完了しました。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無機質な音声が聞こえると同時に、俺の意識が覚醒していく。
ゆっくりと自分の体を動かし何処がどう変わったのか、確認していく。体の大きさ、翼の形など、ある程度確認が終わると何故か安堵を覚えていた。
やっと終わったのか。
以外と長かったんだな。取り敢えず無事進化できて良かった。取り敢えずステータスでも確認しとくか。
(ステータス!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【名前】ユヅル
【種族】ソニックイーグル(亜種)
【年齢】0歳
【性別】雄
Lv 1 / 30
HP : 67
MP : 120
【能力値】
STR : 45
VIT : 15
DEX : 122
INT : 68
MND : 134
AGI : 167
LUK : 50
【スキル】
飛行Lv1 → 3 ファイアLv1 身体強化Lv3 → 5
帯電Lv1 → 3 放電Lv2new 風魔法Lv2new
思考加速Lv3 鑑定Lv4 経験値増加Lv-
必要経験値半減Lv- スキル取得率上昇Lv-
怪力Lv1 俊足Lv1 →3 追い打ちLv1
【ユニークスキル】
多様進化Lv- 人化Lv- ナビゲーターLv-new
【称号】
弟に愛されし者 、始まりの鳥
女神の加護(心配) 無慈悲なる者
ランナー
【ランク】E
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これが進化したステータスなのか、すごいなぁ。
……。
予想より凄いことになってらっしゃるのですが、なんか【ユニークスキル】増えてるし、誰か説明してくれませんか?
《かしこまりました。》
うわ、なんか喋った。
《はじめましてユヅル様。 わたくしはユヅル様の監…………案内をする為、女神アルフィ様に遣わされ者でございます。》
今監視って言わなかった?
《気の所為でございます。》
いやでも、監視って言いかけてたよね?
《気の所為でございます。》
……。
はぁもういいや、とりあえず【ユニークスキル】のナビゲーターって貴女のこと?
《はい、その認識で合っております。》
へー、そうなんだ。因みに名前はなんて言うんだ。
《申し訳ございません。 わたくしはユヅル様が進化すると同時に生まれた存在ですので、名前はございません。なので、何なりとお呼び下さい。》
じゃあ安直だけどナビィとかどう?
《かしこまりました。 これからはナビィと名乗らせていただきます。》
うん、よろしくー。
それじゃあ最初の質問なんだけど、ソニックイーグル亜種ってなに?
それに新しいスキルとかについても教えて欲しいんだけど。
《かしこまりました。 ソニックイーグル(亜種)とは、ソニックイーグルの特異個体の事です。特異個体は通常のものとは姿や持っているスキル、ステータスが異なります。ユヅル様の場合、本来であれば魔法が使えない通常種と異なり、通常種程の力が無く、耐久性が低くい代わりに魔法系統のスキルを持ち、より敏捷あるようです。
ちなみに通常のソニックイーグルは頭から尾羽の先端にまでで五十センチほどで、ユヅル様の世界でいう燕のような姿をしております。》
へー、そうなんだ。俺とは違い随分と可愛いらしいんだなぁ。というか、姿がかけ離れ過ぎて全くの別物にしか思えないんだけど。
まず翼なんだが、つい数時間前まではヒヨコのように小さくてふわっふわな産毛に覆われ大変可愛らしかった。しかし、進化後目にしたのは鋭い鉤爪を付け、ふわふわした産毛ではなく、苦無のように鋭く整えられた羽毛に覆われた体高の二倍はあるだろう大きく立派な翼であった。
はい、この時点で意味が分からないです。
次に見たもの自分の脚であった。 そこにはこれまたヒヨコのように小さく、素早く動く動くのに適したものであった。それが何という事でしょう、進化の手によって小さく愛らしかった脚はなくなり、早く走るために足の付け根が太くそして踵にかけて細く無駄の無い筋肉、そして足先には大きな鎌のような爪が存在した。それはまるで某恐竜映画に登場するラプトルにそっくりであった。
最後に体全体を見回す。尾羽だったものは避雷針の様に細長く、硬い鱗の様な羽に覆われた尾となり、ヒヨコの様だった体はラプトルの様に平たくスマートで、長く伸びた首と小さな頭はまるで始祖鳥の様だった。
何故そんなに細かくわかるのかというと、ナビィが事細かに解説してくれたのをそのまま話しているだけだからです。
ちなみに今の俺の体長は1.5メートルだそうです。また、3分の2は尻尾だそうです。翼長は2メートルだそうです。
通常種が子供見えるのは何故でしょう。
俺が困惑するのも仕方ない。
だって亜種と言えばモン◯ンの様にちょっと色が違うとか少し身体が大きいとかそのくらいだと思うんだよ。それがどうしたらこんな全くの別種になるの?
あの駄女神何しやがったの?
頭が痛くなってきましたよほんと。
(はぁーもういいや寝よ。 ナビィおやすみ。 )
長い尾を体の方へ巻きつけ、翼を枕の様にしてしゃがみこんだ。
《お休みなさいませユヅル様。 》
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無機質な音声が聞こえると同時に、俺の意識が覚醒していく。
ゆっくりと自分の体を動かし何処がどう変わったのか、確認していく。体の大きさ、翼の形など、ある程度確認が終わると何故か安堵を覚えていた。
やっと終わったのか。
以外と長かったんだな。取り敢えず無事進化できて良かった。取り敢えずステータスでも確認しとくか。
(ステータス!)
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【名前】ユヅル
【種族】ソニックイーグル(亜種)
【年齢】0歳
【性別】雄
Lv 1 / 30
HP : 67
MP : 120
【能力値】
STR : 45
VIT : 15
DEX : 122
INT : 68
MND : 134
AGI : 167
LUK : 50
【スキル】
飛行Lv1 → 3 ファイアLv1 身体強化Lv3 → 5
帯電Lv1 → 3 放電Lv2new 風魔法Lv2new
思考加速Lv3 鑑定Lv4 経験値増加Lv-
必要経験値半減Lv- スキル取得率上昇Lv-
怪力Lv1 俊足Lv1 →3 追い打ちLv1
【ユニークスキル】
多様進化Lv- 人化Lv- ナビゲーターLv-new
【称号】
弟に愛されし者 、始まりの鳥
女神の加護(心配) 無慈悲なる者
ランナー
【ランク】E
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これが進化したステータスなのか、すごいなぁ。
……。
予想より凄いことになってらっしゃるのですが、なんか【ユニークスキル】増えてるし、誰か説明してくれませんか?
《かしこまりました。》
うわ、なんか喋った。
《はじめましてユヅル様。 わたくしはユヅル様の監…………案内をする為、女神アルフィ様に遣わされ者でございます。》
今監視って言わなかった?
《気の所為でございます。》
いやでも、監視って言いかけてたよね?
《気の所為でございます。》
……。
はぁもういいや、とりあえず【ユニークスキル】のナビゲーターって貴女のこと?
《はい、その認識で合っております。》
へー、そうなんだ。因みに名前はなんて言うんだ。
《申し訳ございません。 わたくしはユヅル様が進化すると同時に生まれた存在ですので、名前はございません。なので、何なりとお呼び下さい。》
じゃあ安直だけどナビィとかどう?
《かしこまりました。 これからはナビィと名乗らせていただきます。》
うん、よろしくー。
それじゃあ最初の質問なんだけど、ソニックイーグル亜種ってなに?
それに新しいスキルとかについても教えて欲しいんだけど。
《かしこまりました。 ソニックイーグル(亜種)とは、ソニックイーグルの特異個体の事です。特異個体は通常のものとは姿や持っているスキル、ステータスが異なります。ユヅル様の場合、本来であれば魔法が使えない通常種と異なり、通常種程の力が無く、耐久性が低くい代わりに魔法系統のスキルを持ち、より敏捷あるようです。
ちなみに通常のソニックイーグルは頭から尾羽の先端にまでで五十センチほどで、ユヅル様の世界でいう燕のような姿をしております。》
へー、そうなんだ。俺とは違い随分と可愛いらしいんだなぁ。というか、姿がかけ離れ過ぎて全くの別物にしか思えないんだけど。
まず翼なんだが、つい数時間前まではヒヨコのように小さくてふわっふわな産毛に覆われ大変可愛らしかった。しかし、進化後目にしたのは鋭い鉤爪を付け、ふわふわした産毛ではなく、苦無のように鋭く整えられた羽毛に覆われた体高の二倍はあるだろう大きく立派な翼であった。
はい、この時点で意味が分からないです。
次に見たもの自分の脚であった。 そこにはこれまたヒヨコのように小さく、素早く動く動くのに適したものであった。それが何という事でしょう、進化の手によって小さく愛らしかった脚はなくなり、早く走るために足の付け根が太くそして踵にかけて細く無駄の無い筋肉、そして足先には大きな鎌のような爪が存在した。それはまるで某恐竜映画に登場するラプトルにそっくりであった。
最後に体全体を見回す。尾羽だったものは避雷針の様に細長く、硬い鱗の様な羽に覆われた尾となり、ヒヨコの様だった体はラプトルの様に平たくスマートで、長く伸びた首と小さな頭はまるで始祖鳥の様だった。
何故そんなに細かくわかるのかというと、ナビィが事細かに解説してくれたのをそのまま話しているだけだからです。
ちなみに今の俺の体長は1.5メートルだそうです。また、3分の2は尻尾だそうです。翼長は2メートルだそうです。
通常種が子供見えるのは何故でしょう。
俺が困惑するのも仕方ない。
だって亜種と言えばモン◯ンの様にちょっと色が違うとか少し身体が大きいとかそのくらいだと思うんだよ。それがどうしたらこんな全くの別種になるの?
あの駄女神何しやがったの?
頭が痛くなってきましたよほんと。
(はぁーもういいや寝よ。 ナビィおやすみ。 )
長い尾を体の方へ巻きつけ、翼を枕の様にしてしゃがみこんだ。
《お休みなさいませユヅル様。 》
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