異世界の女騎士と女奴隷が俺の家に住むことになったがポンコツだった件

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レベル1.異世界の女騎士が俺の家に住むことになったがポンコツだった件

11.女騎士と修羅場

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 コンビニから帰宅し、ズタボロになったリファを治療して、しまいには軽くベソまでかき始めた彼女を慰め、二人仲良く餃子とごはんという昼食らしい昼食を頂いたところで……。

 その訪問客は突然やってきた……。

 ――ドンドンドンドンドン! ドンドンドンドンドン!

「こんばんはぁ~! 倉地くん、いますかー!!」
「……」

 俺は荒々しく扉を叩く音にうんざりしつつも、玄関まで出向き、鍵を外してドアを開けた。
 そして、その訪問客と俺は相まみえる。
 髪は茶髪で、軽めのウェーブの掛かったそれをポニーテールにまとめてる。
 耳にピアス、濃い目のメイク、カラコンと顔面は三拍子揃ってる。
 服装はオフショルダーの半袖セーター一枚。肩部分には下に着ているであろうキャミソールの紐が見える。
 あとは黒のニーソに同じく黒のショートブーツ。

 ギャル。

 この一言だけで全ての説明がつくほどそいつはギャルだった。
 に~っ、とムカつく笑顔で彼女は俺を見つめている。
 俺はそいつを無言で睨み返す。

「やぁ! 倉地くん! 元気~?」
「……」
「岩倉大学人文学部の、木村で~す!」
「俺は倉地って名前じゃねーんだよ、二度と来るんじゃねーよ!」
「今日が都合悪かったらあの、別な機会でも全然かまわないんだけど……あ、そうだ! もしよかったら――」

 バタン。
 奴がそこまで言ったところで、俺はドアを閉めた。 
 更に数秒後。

 ――ドンドンドンドンドン! ドンドンドンドンドン!

「こんばんはぁ~! 倉地くん!? こんばんはぁ!!!」
「だから倉地じゃねぇっつってんだろがぁ! 表札見ろボケェ!」
「きゃーこわーい!」

 俺が再びドアを勢い良く開けて怒鳴ると、ギャルは笑いながらはしゃぐ。

「もう、センパイったらノリ悪すぎですよぉ~」
「一応ノッたからな! その上で二度と来るなっつってんだ!」
「わお、ダブルミーニング」
「黙れ! ていうかここで大声出すなって! 近所迷惑だろ! そんなこともわかんねぇのかよ!」
「やぁ~。ほらあたしぃ、頭がパーンな人だからぁ、そこまで頭回んなくてぇ」
「頭回んないヤツが普通そこでそういうネタを冷静に出すわけねぇだろ!」
「きゃー! センパイに頭いいって褒められたぁ!」

 ああああああもうこいつはぁぁぁぁ!!

「でもどうしたんですかセンパイ、いつになく機嫌悪そうですよ?」
「すまんな、俺は今全世界の『木村』という苗字の奴が気に食わねぇんだ」
「何すかそのアバウトすぎる嫌悪感! 全国に木村って人どんだけいると思ってんすか!」
「どんだけいるんだ?」
「知るわけないじゃないっすか!」 
「殺すぞてめぇゴラァ!」
「まぁまぁとにかく落ち着いて」
「落ち着いてほしければ今すぐこの場から消えるかその苗字を変えろ」
「えっ、やだ……私、センパイにプロポーズされちった……キャハッ☆」

 くっそ耐久値高えなこいつ……削りきれねぇ!  

「とにかく、何の用だ?」
「私はいつだってセンパイのぬくもりを求めている。これ以上の理由が他にいるだろうか?」
「いるから訊いとんのじゃボケ」
「とゆーのは嘘で、あたし今日友達と高尾山口駅に新しくできた温泉に行ってきたんすよ。で、せっかくだからセンパイんちにもよってこうかなって」
「高尾山口からの帰り道にふらっと寄れるほど俺んちは近くないんだが……」

 高尾山口。文字通りかの有名な山、高尾山にアクセスするのに最適な駅だ。
 だが俺の住んでる地域までたどり着くには、高尾山口から隣駅である高尾駅で降りた後、バスで3,40分くらい揺られないといけない。どう考えても寄り道の域を逸脱している。

「まーまー、細かいことは気にしないで。ほら、手土産もありますし!」

 と言って彼女は足元に置いていた旅行用バッグの中から大きめの瓶を取り出した。

「じゃーん、芋焼酎!」
「……」
「あれ? センパイ好きでしたよね、これ」
「いや、好きだけど」
「だけど……何?」

 そこまで言われて俺は焦った。
 こいつを今家に上げる訳にはいかない! 中にはリファがいるんだぞ!
 そっか、こういう可能性を考えていなかった。
 俺の他の知り合いにこいつのことをどう説明すればいいか!
 なんとタイミングの悪い……。
 親戚……通用しないな、顔立ちがぜんぜん違うし金髪だし。
 友達……でいくか? 一見無難そうだが、でもそれだとこいつを家に上げられない理由としては弱くなる。
 なら……恋人? いかんいかん! そんなことしたら大学であらぬ噂を立てられるに決まってる!
 それに何より、ここでうまくごまかせたとしてもリファの方が余計なことくっちゃべる可能性が残ってる! ていうかそっちのほうが重要だろ!
 口裏合わせの時間もない……どうやって切り抜ける!?
 手土産も持ってきてくれた以上、無下に断るわけにも行かない! ていうか俺が芋焼酎飲みたい!
 俺は腕時計を見る。
 まだ午後の2時半。リファを留守番させて、適当にどこかでこいつと時間つぶして、夕方までに帰ってくる。
 これならギリいけるか? リファをひとり家に残すのは不安だし心苦しいけど、苦肉の策だ、背に腹は変えられん。

「な、なぁ。ここより別なところで呑まねぇか? ほら、カラオケボックスとかさ。俺、飲食物持ち込み可のとこ知ってんだ」
「えー!? また駅前に行くんですかぁ。せっかくここまで遠路はるばる来たのに」

 温泉帰りのついでに来た言うてたやんけ! 嫌なら酒だけ置いてとっとと帰れや!

「別に部屋が汚いとかでも気にしませんよー。どーせこれからもっと汚くするんですし」
「ますますおめーを家に上げたくなくなったんだが……」  
「それともぉ」

 目を細めて彼女は俺の顔を覗き込んできた。

「あたしを家に上げると困ることでもあるんすか?」
「っ!?」

 なんで今日に限ってこんな食い下がるんだよこいつ……妙に勘もいいし!

「落ち着けよ。ていうか来るんだったら事前に連絡ぐらい入れてくれ」
「……言ったらどうせ断るくせに」
「あ?」
「なんでもないです! いいからさっさと中に入れてくださいよ~」
「ちょっとまてって! おめぇも何で意地でも上がりたがるんだよ!」

 部屋の中に侵入しようとするギャルと、それを食い止めようとする俺。一進一退。
 だが、それがなんの解決にもならないことは明白だったし。むしろ悪い結果しか生まないことはわかりきっていた。

「マスター? ……客か?」

 ほーら見ろ。
 リファが怪訝そうな顔をしてこちらを見つめてきていた。


 ○

「紹介するよ。彼女はリファ。リファレンス・ルマナ・ビューア。まぁ、訳あって俺んちにホームステイしてる」
「リファレンスだ。よろしく頼む」

 正座をしていたリファはそう言って軽く頭を下げた。
 ごまかしもきかなくなった今、俺達はちゃぶ台を3人で囲み、互いに自己紹介をしていた。

「リファ、こいつは俺の知り合いで――」
「木村なぎさだし」

 ぷいっ、と頬杖をつきながらそっぽを向いて渚は名乗った。

 木村渚。

 俺の通う大学の後輩だ。
 1年生で同じサークルにも所属しており、学校で話す機会は多い。同じ学部ということもあって、一緒に授業を受ける時も何度かあった。
 ただこいつの住む場所は国分寺という、八王子駅から6駅ほど離れた場所にあるところなので、こうして家に来るようなことはほぼなかったのだが。
 なんで今日に限って……。しかもなんか機嫌悪そうだし……。

「……浮気者」

 渚が頬杖をつきながら、リファとは目を合わせずにぼそっと言った。
 俺はため息をついて言い返す。

「お前と付き合ってる覚えはないんだが?」
「あたしとはただの遊びだったってことっすね」

 うっざ。

「エッチだってしたのに……」
「してねぇよ」
「私との経験は忘れるほど他の女とヤりまくってたってことっすか」

 くっそこいつ本当耐久値高ぇな……!

「マスター、ええと……」
「ホームステイの外人さんにしちゃ日本語流暢っすねぇ」

 煽るように渚が言うが、リファは言われたことの意味がわかっていない。
 確かにリファはここに着たときから日本語をペラペラ喋っているが、何故話せるのかはまだ疑問に思ってなかった。
 おそらく木村(渚じゃない方)が色々やってくれたんだろう。戸籍の偽造もやったくらいだし。今はそういうことにして詳しいことは後で考えればいい。

「どこの国出身なの? ソ連? ヨーロッパ? 沖縄?」

 今はもう存在しない国と、国の定義から外れたものと、そもそも日本国外ですらないものしかないんですが。

「私は帝国ワイヤードから来た者だ。マスターの同居人として、昨日からこの家に住まわせてもらっている」

 そして律儀に答えるリファ女史。

「わいやぁど……か。ふーんそう」

 そしてこの世界には実在しない国であることさえも気づかない渚さん。全く疑う素振りを見せない。 
 スタンド使いだけでなくバカ同士も引かれ合うもんなんだな、勉強になるわ。
 だがそれが表と出たか、意外とリファについての複雑な事情に関して疑われることはなさそうだ。

「女が男一人の家にホームステイなんてどー考えてもありえないでしょとは思いましたケド?」

 あぁ本当にありえねぇよ。俺が一番言いたいセリフだよそれ。

「まぁ色々事情があって……」
「そうですか。まぁそこまで深い関係でないことはわかったんでおっけーっす」

 何様だよこの野郎……!
 初めて会ったときからそうだけど、彼女は敬意というものとは完全に無縁な奴だ。

「てなわけで、呑みはもう始めちゃっていいんすか」

 えぇ~この状況で予定通りいくわけぇ~?
 俺が嫌そうな顔をすると、渚はくってかかってきた。

「何すかぁ? それとも二人きりになりたいからあたしには出てけって言いたいんすかぁ?」

 はい。
 と言いたい。めっちゃ言いたい。マジでお引き取り願いたい。

「呑み? 酒盛りのことか? ならいいのではないか? どうせ今日の夜やる予定だったのだし。渚殿も加えて差し上げては――」

 あーっとここで援護射撃入ったよ。でも俺にとってはフレンドリーファイアだよちくしょう。 

「今日の夜……やる?」

 ピクピクと渚のこめかみがひくつく。こっわ。

「なるほどねぇ~。酔わせて……っていうパティーンっすか」
「なんでそっち方面にしか考えがいかないんだよオメェはよ!」
「そうだな。さっきも言ったが私はあまり強くない方なので、酔ってしまったらマスター、手数をかけるようだが介抱していただけるとありがたい」

 うんリファちゃん、もう黙って。これ以上あらぬ誤解無意識に拡大させんのやめて。

「ふーん、リファっちはお 酒 に よ わ い んだねぇ~」

 はいもうこれ完全に絶体絶命でんぢゃらすじーさん。
 この危険から生き抜く方法教えてプリーズ。

「おっと、酒盛りの予定を考えるのもいいが、そろそろ夕飯の仕込みも始めないとな」

 そんな俺のピンチに気づくでもなく、リファは立ち上がると台所方面に歩いて行く。

「マスター、さっき買った食材はこの『れいぞうこ』とやらの中だったな。開けるぞ」
「な……」

 慣れた手つきで冷蔵庫から夕飯用の食材を取り出していくリファ。
 そしてそれを唖然として見ている渚。

「な、何やってんのリファっち」
「? ああ、今日はマスターに私の手料理を振る舞う予定だったんだ」
「はあああああああ!?」

 聞くなり渚は甲高い声を上げて立ち上がった。   

「ちょっとセンパイ、どーゆーことよ! なんであの娘が作るの!?」
「いや、あいつがどうしてもって言うから……」
「マスター何をしている。まだ私は調理のキカイを使うのは危険だから、一緒に見ててくれるのではなかったのか」

 詰問する渚と弁解する俺という火の海に、何食わぬ顔で油を大量にぶっこんでくるリファさん。
 もうやめて! 俺のライフは0よ!

「手料理って……手料理って……あたしだってまだそんなとこまでいってないのに……なんで……」
「あ、渚殿もどうだ? 私は腕には自信があってな。渚殿の口にも合うと良いのだが」
「くぬぬぬぬぬぬ……」

 なんだろうこの空気。なんか……すっげぇ居づらい。
 笑顔で料理支度を始めるリファを何故か悔しそうに睨んでいた渚は、やがて小さくつぶやいた。

「………たしも作る」
「? 何だ」

 キョトンとするリファに向かって渚はびしっと人差し指を突きつけた。

「あたしもっ! 料理するしっ!」

 いきなり真剣な表情でそんな事を言われたリファは、言葉の真意が伝わっていないのかまったく動じる様子を見せない。 

「……それは、渚殿も手伝っていただけるということか?」
「手伝わないしっ!」

 渚はムキになって叫ぶ。

「あたしだって料理はできるもん! それにセンパイの好物だっていっぱい知ってる! センパイの胃袋を満足させられんのはあたしだしっ!」
「ちょっと渚……なにマジになってんだよ」

 俺はなだめようとするも、渚は止まらない。

「出会って一日しか経ってないあんたなんかに負けるはずないしっ! だから……っ!」

 渚は部屋の隅に放ってある旅行用バッグのところまでいくと、何やらゴソゴソまさぐり始めた。
 やがてそこから取り出したのは――。
 白い長手袋だった。
 そういえば以前、彼女から日焼けを防ぐためによくこういうのをつけてるという話を聞いたなぁ。
 渚はそのうちの片方だけ持ってくると――。
 べしっ、とリファに投げつけた。

「あたしと……センパイを賭けて勝負するしっ!」

 おーっと、ここでまさかの決闘の申込みだぁ!
 しかも景品は俺! なんか勝手に選出されちゃったぞー! Where is my 人権!?
 さぁこの超展開に、誇り高き帝国騎士、リファレンスは一体どのような反応を見せるのかッ――! 
 リファは身体に張り付いた手袋の片割れを引っぺがし、マジマジと見つめて一言。

「プレゼントをくれるのはありがたいのだが、できればもう片方もいただけないか?」

 うーんこのポンコツ。
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