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最終話 孕ませ神々大乱交★
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弥美はついに我慢の限界を超越し……
「かみいいいいひとくうううううううん! 殺されたいのかしらあああああ!!!!」
「ぎゃああああ、や、弥美さあああん、ひっ、どどど、どうしたの!? ま、待ってよぉ!」
「黙りなさいッ! あっちもこっちも私に対する当てつけのつもりかしら!? 流石に私も我慢の限界を越えて、君を殺して私も死んでしまいたい気分よ!」
神人の頭を鷲掴みにしてアイアンクローしながら、女子とは思えぬ握力で神人を持ち上げる弥美。
そのブチキレた様子に、神人は恐怖のあまりにガクガク震えた。
「だ、だって、あ、アレはオナニーだし……」
「ドールやコンに関しては!? デートとか勉強とかまでどうして道具に頼るの!? しかも、いつの間にかコンと和解までしているし!」
「そ、それは、だって、二人ともそれが楽しみだって……コンも、その、これからも俺が一緒に居てくれるなら、もう世界とかどうでもいいって言うし……」
「私はどうなるのよ! 君の恋人でしょ!? 君の婚約者でしょ!? 君は私と本当に結婚する気はあるのかしら!?」
結婚とかそもそもそういう話を了承したことは一度もないのだが、今の阿修羅のような顔をしている弥美にそんなことを言えず、神人はとりあえず頷いた。
「だ、大丈夫だよ、うん、お、俺、弥美さんのこと好きだし、責任とりたいと思ってるし……」
「じゃあ、道具は全部捨ててくれたりしないかしら? 私、本当にあの道具たちが不愉快で仕方がないの!」
じゃあ、道具を捨てろ。そういう弥美だった。
だが、次の瞬間、恐怖に怯えていた神人も、キリッとした顔で返した。
「ごめん……それだけは……捨てることはできないよ」
「ッ!? ……神人くん……」
「だって……道具だけど……もうみんな……ただの道具じゃなくて……家族だから……」
その答えに、自分も少し言いすぎてしまったかもしれないと思った弥美だったが、それでも少し不貞腐れたように言う。
「……べ、便利な言葉ね、家族って……」
「弥美さん……」
「でも、それで傷つく女が居るのを……君はちゃんと気付いているの?」
弥美の訴えは、神人も分かっていた。
自分も考えなかったわけじゃない。
もし、弥美と自分の立場が逆で、神が全員男の格好をしていつも弥美と交わっていたら?
想像しただけで気が狂いそうになってしまう。
つまり、今の自分は弥美にそれほどの苦痛を与えているということなのだ。
だからこそ、神人は今の道具たちを捨てないまでもハッキリとさせる必要があった。
「うん。ゴメン。でも……弥美さんはそれでも、俺の特別な女の子だから……」
「えっ?」
道具の神たちは、家族。なら、弥美は? もっと特別な女の子である。
そう言って、神人は弥美の手を握った。
「弥美さん。今の生活は変えられない。ごめん。ほんと、嫌だよね? でも、それでも弥美さんが俺のことを好きでいてくれるなら……これからも一緒に居てくれるなら……約束する。オナニーはやめられないけど、セックスするのは弥美さんとだけだから!」
「……神人くん……」
「本気のセックス、好きセックス、恋人セックス、夫婦セックス、子作りセックス、全部……弥美さんとだけだから!」
何とも滅茶苦茶な告白を真剣な顔でするものだから、弥美は呆けてしまい、そして一周回って笑ってしまった。
「ぷっ、さ、最低すぎるわね、神人君……」
「う、うわぁ、ご、ごめん。俺も自分で何を言ってんのか……」
神人も自分がとんでもないことを言ってしまったことを自覚し、頭を抱えて項垂れるが、弥美はその姿を見て、ゴチャゴチャ考えるのがバカらしくなってしまって、やめた。
「でも……私が好きだということにウソ偽りがないのなら……本気で好き合うセックスが私とだけなら……もういいわ」
そう言って、弥美も自分の頭をコテンと神人に預けて愛おしそうに身を寄せた。
だが……
「お……御子様ぁあアアアアアアアアアアアアアアア!」
「ちょっ、こ、このダニいイイイイ御主人様ぁぁぁあ!」
「うふふふふふ、うぷぷぷぷぷ、ぼ・う・や・さ・ま♪」
「あ~ん、ぼっちゃまぁ~~~ん♡」
「くしししし、あるじさま~♪」
「おっ、ダーリン様いたいた♪」
「おお、ベイビー様。ビッグニュースであるぞ!」
心を確かめ合った、神人と弥美が抱き合っているところに、神人所有の神たちが全員集合で飛び込んできた。
邪魔をされたことにムッとする弥美に、全員が一斉に現れた珍しい光景に神人が首を傾げていると、ブラシィとルゥが顔を真っ赤にしながらおずおずと前へ出た。
「う、お、御子様……その……」
「っ、あ、あのさ、だ、ダニ……クズ……っていうか……御主人様……」
モジモジとしながら何かを言いたそうにしている二人。
その後ろでは、他の神たちがニヤニヤしながら二人の背中を押している。
一体何が? そう思った時、弥美はハッとした。
「ッ!? ちょ、あ、あなたたち……まさか……」
弥美は震え上がった。
それは、ブラシィとルゥが恥ずかしそうにしながらも、両手を「お腹」に添えているからだ。
ひょっとして……? いや、そんなことあるはずがないと思おうとした弥美だったが……
「その、お、御子様……や……ややこが……できてしまった……」
「で……デキちゃったじゃないのよ……このばか~……」
何が? と聞いたら殺されるだろうと察した神人は、その言葉を飲み込んだ。
そう、神でもデキるのである。
そして、かつてはブラシィもルゥもその気満々で「デキたら私たちも母娘丼で効果も倍♪」などと言っていたが、デキたらデキたで色々と思うところもあるようで……
「あ、あの……ひっ!??」
「カミヒトクン……」
だが、同時に神人は今の自分の腕の中に居る女の顔を恐ろしくて見ることが出来ないという問題もまたあり、ウマく言葉が出てこなかった。
「がっはっはっは、めでたいめでたいめでたいの~♪ わっちも早いところ欲しいもんだ!」
「コンッ!?」
「ふっ、よいではなか、ベイビー様! 捨てられることがほとんどだった、わっちら道具にも、生みだす悦びを味わうことが出来る。本当に道具冥利に尽きる幸せだと思うぞ」
寒気のするような空気の中、コンは豪快に笑い、バシバシと神人の背中を叩いた。
そして、気分を良くしたコンは、そのまま勢いに身を任せて、スカートや下着をポイポイ脱ぎ捨てる。
「よし、ベイビー様! 祝杯だ! 今日は神々乱交とイこうではないか♡」
「はあああああっ!!??」
コンの突然の提案に思わず声を上げる神人だったが、他の神たちは賛成の様子。
「ふふっ、お、御子様! い、いや……あ、あ……あなた! そ、そういうわけだから、その、は、母娘共々今後ともよろしくということで……きょ、今日はもう思う存分抱いてくれ!」
「その、安定期に入ったらあんま激しくできないから……きょ、今日だけはあんたの言うことを聞いてあげるから……だから、これからもずっと……す、捨てないで傍に居てよね? ……それと……だ……だい……ダイスキ……」
「ふふふふ、羨ましいわね、二人とも。ねぇ、クーラも妹が欲しくない? 欲しいなら、坊や様に今から頑張ってもらいましょう♪」
「ふふ~ん、おかーさんいーの? そんなこといってるあいだに、クーラがあるじさまのあかちゃんうんじゃうよ? おかーさんをおばーちゃんにしちゃうよ?」
「くは~、二人ともマジ卍♪ でも、ダッチワイフなのに遅れ取った、マジ凹むから……こっから、ウチもマジマンコしまくるから♡」
「あは~ん、ぼっちゃま~ん♪ わたしも~孕ませて~ん、わたしも~、母娘便器になってぼっちゃまほうし~ん♡」
乱交に異存なし。
そんな神々が服を脱ぎ捨てて、後ろを向いてお尻を突き出すように並び、フリフリと腰を振りながら神人を誘う。
「さぁ、ベイビー様! どの穴に突っ込んでくれても構わんぞ? 別に悩む必要ないぞ? どうせ今日は全部の穴に入れてもらうまでやめぬからな♡」
「ちょ、みみみみ、みんな!? ななん、なにをおおおおお!?」
「ぐふふふふ♡ 穴だけじゃないぞ? 舌もケツも乳も全部たらふく喰わせてやるぞ♡」
今まで、複数の神と交じり合うことはあったが、全員と同時にという経験は神人にもなかった。
腕の中で阿修羅状態の弥美には悪いが、さすがに神々が全裸で並んで自分に尻を振って誘ってくる光景には、思わずゴクリと息を呑んだ。
すると……
「んもう、神人君ったら!」
「いてっ!?」
「まったく、は~~~~」
「えっ? あ、あの、弥美さん?」
そう言って、阿修羅状態の弥美だったが、既に諦めたのか溜息を吐き、拗ねたように神人の頬を一回抓ると、自身も服を脱ぎ捨てて神々たちに並ぶように尻を突き出して、フリフリと振った。
「言っておくけど、彼女たちとはマスターベーション。私とは本気セックス。いいわね?」
もはやこの状況で何の違いがあるのか誰にも分からないところではあったが、もう、これでいいと誰もが思った。
そして神人もこの状況を受け入れ、そして応えることを決め……
「分かった! みんな、オナニーしよう! 弥美さんはエッチしよう! 俺、頑張るから!」
そう言って、端から順番に逸物を挿入して、神人は腰を振った。
「お、おおお♡ お、御子様、ん、……違う! あ、あ・な・た♡ そう、そのバックがいい♡ たまには御子様が私のマンコブラシを上手に使わないとな♡」
「あ、ん♡ す、好き! 御主人様、す、好き♡ 私のマンコタオルは御主人様だけなんだから! ゴシゴシしていいの、あん♡ 御主人様だけ!」
「んふ、ご主人様、私の膣布団でオチンポ大暴れしますぅ♡ もう、眠たさを知らないチンポ君は、そ、そのうち、わ、私も孕ませてしまうのですね♡」
「あは♡ ん♡ あるじさまっ、ん、はんざいしゃ~♡ んひっ、クーラまで孕ませズボズボしてるぅ♡ んひいい♡ もう、あるじさまのチンポと、クーラのちつまくらのあいしょうばっちしだね♡」
「おっ、おほっ♡ くっ、ピンクのゾウさんが、ん、やべ、ウチがイカされ、あん♡ ダーリン様ぁぁ、あひいい♡」
「どうぞぉ! どうぞぉ! やっぱり、体力ない旦那様よりィィい、ぼっちゃまのパワフルチンポナンバーワンんんん♡ この浮気性の肉便器をおしおきして、孕ませて、二度と他の男に靡かないように便器調教してえええ♡」
「んひ♡ あひ♡ ベイビー様ぁの大容量特濃データが、今日もわっちを上書きィィいいんひいいいいい♡」
「ん♡ あ、ん♡ ね、え、神人君、きょ、今日だけはもう、ぜ、全部中にね♡ コンドームなんてしらない! 絶対中だから! 本気セックスは全部中よ? んあ♡ 絶対に今日私は君の子を、んは、は、孕むんだからぁぁぁぁ♡」
神々と人との交じり合い。人類史にも未だかつてない神と人間の乱交は、今日で終わりではない。
今日も、明日もこれからも、この日々は続いていく。
そして、明日になればこの人数もまた増えているかもしれない。
この世に存在する神が、八百万の数だけ存在するのなら、正に無限の可能性が広がっている。
だからこそ、この大人数のように見える乱交も、これで打ち止めではない。
むしろ、まだまだ少数。
神人。神と人との交わりは、まだまだこれから始まるのだった。
「かみいいいいひとくうううううううん! 殺されたいのかしらあああああ!!!!」
「ぎゃああああ、や、弥美さあああん、ひっ、どどど、どうしたの!? ま、待ってよぉ!」
「黙りなさいッ! あっちもこっちも私に対する当てつけのつもりかしら!? 流石に私も我慢の限界を越えて、君を殺して私も死んでしまいたい気分よ!」
神人の頭を鷲掴みにしてアイアンクローしながら、女子とは思えぬ握力で神人を持ち上げる弥美。
そのブチキレた様子に、神人は恐怖のあまりにガクガク震えた。
「だ、だって、あ、アレはオナニーだし……」
「ドールやコンに関しては!? デートとか勉強とかまでどうして道具に頼るの!? しかも、いつの間にかコンと和解までしているし!」
「そ、それは、だって、二人ともそれが楽しみだって……コンも、その、これからも俺が一緒に居てくれるなら、もう世界とかどうでもいいって言うし……」
「私はどうなるのよ! 君の恋人でしょ!? 君の婚約者でしょ!? 君は私と本当に結婚する気はあるのかしら!?」
結婚とかそもそもそういう話を了承したことは一度もないのだが、今の阿修羅のような顔をしている弥美にそんなことを言えず、神人はとりあえず頷いた。
「だ、大丈夫だよ、うん、お、俺、弥美さんのこと好きだし、責任とりたいと思ってるし……」
「じゃあ、道具は全部捨ててくれたりしないかしら? 私、本当にあの道具たちが不愉快で仕方がないの!」
じゃあ、道具を捨てろ。そういう弥美だった。
だが、次の瞬間、恐怖に怯えていた神人も、キリッとした顔で返した。
「ごめん……それだけは……捨てることはできないよ」
「ッ!? ……神人くん……」
「だって……道具だけど……もうみんな……ただの道具じゃなくて……家族だから……」
その答えに、自分も少し言いすぎてしまったかもしれないと思った弥美だったが、それでも少し不貞腐れたように言う。
「……べ、便利な言葉ね、家族って……」
「弥美さん……」
「でも、それで傷つく女が居るのを……君はちゃんと気付いているの?」
弥美の訴えは、神人も分かっていた。
自分も考えなかったわけじゃない。
もし、弥美と自分の立場が逆で、神が全員男の格好をしていつも弥美と交わっていたら?
想像しただけで気が狂いそうになってしまう。
つまり、今の自分は弥美にそれほどの苦痛を与えているということなのだ。
だからこそ、神人は今の道具たちを捨てないまでもハッキリとさせる必要があった。
「うん。ゴメン。でも……弥美さんはそれでも、俺の特別な女の子だから……」
「えっ?」
道具の神たちは、家族。なら、弥美は? もっと特別な女の子である。
そう言って、神人は弥美の手を握った。
「弥美さん。今の生活は変えられない。ごめん。ほんと、嫌だよね? でも、それでも弥美さんが俺のことを好きでいてくれるなら……これからも一緒に居てくれるなら……約束する。オナニーはやめられないけど、セックスするのは弥美さんとだけだから!」
「……神人くん……」
「本気のセックス、好きセックス、恋人セックス、夫婦セックス、子作りセックス、全部……弥美さんとだけだから!」
何とも滅茶苦茶な告白を真剣な顔でするものだから、弥美は呆けてしまい、そして一周回って笑ってしまった。
「ぷっ、さ、最低すぎるわね、神人君……」
「う、うわぁ、ご、ごめん。俺も自分で何を言ってんのか……」
神人も自分がとんでもないことを言ってしまったことを自覚し、頭を抱えて項垂れるが、弥美はその姿を見て、ゴチャゴチャ考えるのがバカらしくなってしまって、やめた。
「でも……私が好きだということにウソ偽りがないのなら……本気で好き合うセックスが私とだけなら……もういいわ」
そう言って、弥美も自分の頭をコテンと神人に預けて愛おしそうに身を寄せた。
だが……
「お……御子様ぁあアアアアアアアアアアアアアアア!」
「ちょっ、こ、このダニいイイイイ御主人様ぁぁぁあ!」
「うふふふふふ、うぷぷぷぷぷ、ぼ・う・や・さ・ま♪」
「あ~ん、ぼっちゃまぁ~~~ん♡」
「くしししし、あるじさま~♪」
「おっ、ダーリン様いたいた♪」
「おお、ベイビー様。ビッグニュースであるぞ!」
心を確かめ合った、神人と弥美が抱き合っているところに、神人所有の神たちが全員集合で飛び込んできた。
邪魔をされたことにムッとする弥美に、全員が一斉に現れた珍しい光景に神人が首を傾げていると、ブラシィとルゥが顔を真っ赤にしながらおずおずと前へ出た。
「う、お、御子様……その……」
「っ、あ、あのさ、だ、ダニ……クズ……っていうか……御主人様……」
モジモジとしながら何かを言いたそうにしている二人。
その後ろでは、他の神たちがニヤニヤしながら二人の背中を押している。
一体何が? そう思った時、弥美はハッとした。
「ッ!? ちょ、あ、あなたたち……まさか……」
弥美は震え上がった。
それは、ブラシィとルゥが恥ずかしそうにしながらも、両手を「お腹」に添えているからだ。
ひょっとして……? いや、そんなことあるはずがないと思おうとした弥美だったが……
「その、お、御子様……や……ややこが……できてしまった……」
「で……デキちゃったじゃないのよ……このばか~……」
何が? と聞いたら殺されるだろうと察した神人は、その言葉を飲み込んだ。
そう、神でもデキるのである。
そして、かつてはブラシィもルゥもその気満々で「デキたら私たちも母娘丼で効果も倍♪」などと言っていたが、デキたらデキたで色々と思うところもあるようで……
「あ、あの……ひっ!??」
「カミヒトクン……」
だが、同時に神人は今の自分の腕の中に居る女の顔を恐ろしくて見ることが出来ないという問題もまたあり、ウマく言葉が出てこなかった。
「がっはっはっは、めでたいめでたいめでたいの~♪ わっちも早いところ欲しいもんだ!」
「コンッ!?」
「ふっ、よいではなか、ベイビー様! 捨てられることがほとんどだった、わっちら道具にも、生みだす悦びを味わうことが出来る。本当に道具冥利に尽きる幸せだと思うぞ」
寒気のするような空気の中、コンは豪快に笑い、バシバシと神人の背中を叩いた。
そして、気分を良くしたコンは、そのまま勢いに身を任せて、スカートや下着をポイポイ脱ぎ捨てる。
「よし、ベイビー様! 祝杯だ! 今日は神々乱交とイこうではないか♡」
「はあああああっ!!??」
コンの突然の提案に思わず声を上げる神人だったが、他の神たちは賛成の様子。
「ふふっ、お、御子様! い、いや……あ、あ……あなた! そ、そういうわけだから、その、は、母娘共々今後ともよろしくということで……きょ、今日はもう思う存分抱いてくれ!」
「その、安定期に入ったらあんま激しくできないから……きょ、今日だけはあんたの言うことを聞いてあげるから……だから、これからもずっと……す、捨てないで傍に居てよね? ……それと……だ……だい……ダイスキ……」
「ふふふふ、羨ましいわね、二人とも。ねぇ、クーラも妹が欲しくない? 欲しいなら、坊や様に今から頑張ってもらいましょう♪」
「ふふ~ん、おかーさんいーの? そんなこといってるあいだに、クーラがあるじさまのあかちゃんうんじゃうよ? おかーさんをおばーちゃんにしちゃうよ?」
「くは~、二人ともマジ卍♪ でも、ダッチワイフなのに遅れ取った、マジ凹むから……こっから、ウチもマジマンコしまくるから♡」
「あは~ん、ぼっちゃま~ん♪ わたしも~孕ませて~ん、わたしも~、母娘便器になってぼっちゃまほうし~ん♡」
乱交に異存なし。
そんな神々が服を脱ぎ捨てて、後ろを向いてお尻を突き出すように並び、フリフリと腰を振りながら神人を誘う。
「さぁ、ベイビー様! どの穴に突っ込んでくれても構わんぞ? 別に悩む必要ないぞ? どうせ今日は全部の穴に入れてもらうまでやめぬからな♡」
「ちょ、みみみみ、みんな!? ななん、なにをおおおおお!?」
「ぐふふふふ♡ 穴だけじゃないぞ? 舌もケツも乳も全部たらふく喰わせてやるぞ♡」
今まで、複数の神と交じり合うことはあったが、全員と同時にという経験は神人にもなかった。
腕の中で阿修羅状態の弥美には悪いが、さすがに神々が全裸で並んで自分に尻を振って誘ってくる光景には、思わずゴクリと息を呑んだ。
すると……
「んもう、神人君ったら!」
「いてっ!?」
「まったく、は~~~~」
「えっ? あ、あの、弥美さん?」
そう言って、阿修羅状態の弥美だったが、既に諦めたのか溜息を吐き、拗ねたように神人の頬を一回抓ると、自身も服を脱ぎ捨てて神々たちに並ぶように尻を突き出して、フリフリと振った。
「言っておくけど、彼女たちとはマスターベーション。私とは本気セックス。いいわね?」
もはやこの状況で何の違いがあるのか誰にも分からないところではあったが、もう、これでいいと誰もが思った。
そして神人もこの状況を受け入れ、そして応えることを決め……
「分かった! みんな、オナニーしよう! 弥美さんはエッチしよう! 俺、頑張るから!」
そう言って、端から順番に逸物を挿入して、神人は腰を振った。
「お、おおお♡ お、御子様、ん、……違う! あ、あ・な・た♡ そう、そのバックがいい♡ たまには御子様が私のマンコブラシを上手に使わないとな♡」
「あ、ん♡ す、好き! 御主人様、す、好き♡ 私のマンコタオルは御主人様だけなんだから! ゴシゴシしていいの、あん♡ 御主人様だけ!」
「んふ、ご主人様、私の膣布団でオチンポ大暴れしますぅ♡ もう、眠たさを知らないチンポ君は、そ、そのうち、わ、私も孕ませてしまうのですね♡」
「あは♡ ん♡ あるじさまっ、ん、はんざいしゃ~♡ んひっ、クーラまで孕ませズボズボしてるぅ♡ んひいい♡ もう、あるじさまのチンポと、クーラのちつまくらのあいしょうばっちしだね♡」
「おっ、おほっ♡ くっ、ピンクのゾウさんが、ん、やべ、ウチがイカされ、あん♡ ダーリン様ぁぁ、あひいい♡」
「どうぞぉ! どうぞぉ! やっぱり、体力ない旦那様よりィィい、ぼっちゃまのパワフルチンポナンバーワンんんん♡ この浮気性の肉便器をおしおきして、孕ませて、二度と他の男に靡かないように便器調教してえええ♡」
「んひ♡ あひ♡ ベイビー様ぁの大容量特濃データが、今日もわっちを上書きィィいいんひいいいいい♡」
「ん♡ あ、ん♡ ね、え、神人君、きょ、今日だけはもう、ぜ、全部中にね♡ コンドームなんてしらない! 絶対中だから! 本気セックスは全部中よ? んあ♡ 絶対に今日私は君の子を、んは、は、孕むんだからぁぁぁぁ♡」
神々と人との交じり合い。人類史にも未だかつてない神と人間の乱交は、今日で終わりではない。
今日も、明日もこれからも、この日々は続いていく。
そして、明日になればこの人数もまた増えているかもしれない。
この世に存在する神が、八百万の数だけ存在するのなら、正に無限の可能性が広がっている。
だからこそ、この大人数のように見える乱交も、これで打ち止めではない。
むしろ、まだまだ少数。
神人。神と人との交わりは、まだまだこれから始まるのだった。
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