72 / 72
エピローグ
エピローグ 俺のユーリアナ
しおりを挟む
鉱輝祭が無事に終わって……というには、騒動の大きさにいまでもめまいを起こすが、どうにか終わって3日が経つ。
相変わらず空は白い雲に覆われ、その雲の粒がひらひらと落ちてくるように雪が降っていた。
今日は学園も平常授業。
鉱輝祭の片付けは学園の者が行い、生徒たちはすっかり日常に戻っていた。
「……頭痛い」
ただ、俺はというと、離れの小屋のソファーで行儀悪くも寝転がり、青ざめていると自分でもわかるほど体調を崩していた。もともと、そう頑丈でもなかった体は、鉱輝祭の騒動で見事にやられたようで、俺を内側から蝕んでいた。
だったら、部屋で寝ていろ、という話なのだが、そうもいかない事情がある。
「紅茶を飲むかい?」
ユーリが額に冷たい布を乗せてくれる。
いつかと逆に看病されていて、その上で平時通りの彼女に「水で……」と呆れ混じりに頼む。
水差しから紅茶のカップに水を注いでくれる。
普通のコップで、と思わなくもないが、そういえばユーリがカップ以外でなにかを飲むところを見たことがない。こだわりでもあるのだろうか。
カップを受け取って水を飲むと、ユーリは俺の寝ているソファーの肘置きに座って、深々と雪が降り積もる窓の外を見ながら、おかしそうに笑った。
「いまごろ、学園では相変わらずの騒ぎだろうね」
「……思い出させるなよ」
頭痛が強くなる。
腕で目元を隠すと、暗闇の中であのあとのことがありありと思い浮かんでしまう。
アルローズ公爵が去った大広間は、それはもう大騒ぎだった。
俺とユーリが……まぁ、告白をして、キスをしたのだ。見ている人がいるのはわかっていたはずなのだが、あのときは頭も働かなかったし、熱に浮かされていたんだ。
いま思い出しても、恥ずかしさで顔から火が出そうだ。
『――素晴らしい! なんて美談だ!』
そう声を上げたのは誰だったのか。
拍手喝采。
涙を誘う劇の幕が下りたような賛美が飛び交い、『それでこそ男だ!』『なんて男気だろう!』『騎士に守られるお姫様みたい!』と口々に俺たちを褒め称えた。
まさに舞台俳優さながらで、人生の最大級の決心は、人々を感動に誘う美談にされてしまった。
その話は瞬く間に広がって、どこをどうすればそうなったのか、俺がユーリを貰い受けるためにアルローズ公爵に決闘を申し込んで勝ったという、わけのわからない話になっていたりする。
「私はすっかり物語のお姫様だね」
「俺が騎士って柄かよ」
「ふふ、似合っているよ」
ユーリにすらこうしてからかれて、知らない生徒からはありもしない騎士像を褒められて、学園で授業を受けるどころではなかった。
実際のところ、寝込むほど体調は悪くないのだが、いまだに夢物語にどっぷり浸かっている学園に登校する気にはならず、こうして引きこもっているわけだ。
情けないことこの上ないが、一生分の勇気を振り絞ったんだ。
しばらくは怠惰に過ごさせてもらいたい。
はぁ、と熱っぽい白い吐息を出して、そのまま瞼を閉じる。
頭は痛いし、逆上せたように熱いが、あっさり意識を手放せそうだった。そのまま眠りに落ちようとして――体の上にユーリが乗ってくる。
「……はしたないぞ」
「いいだろう? 私たちは正式に婚約者になったのだから」
そう言って、胸元からネックレスを引っ張り出す。
そこには告白の折に贈った黄金の指輪が通されていて、室内の明かりに照らされて揺らめく淡い光を反射していた。
「あれは、認めてくれたのか?」
「お父様の許可なんて必要ないけどね」
ユーリはそう言うが、正式という言葉を使う時点で、多少なりとも意識はしているのだろう。指摘したら、鼻を摘まれそうだから言わないけど。
アルローズ公爵から音沙汰はない。
たった数日。最短で手紙を送っても、早々届く日数じゃないが、どうするんだろう? という疑問が日々心の隅で大きくなっていた。
ユーリは放っておけというが、好きな人の家族に認めてほしい、という気持ちはある。
……あの人の前にまた立つのかと思うと、氷の瞳を思い出して身震いするが。
そのときまで、まだ空っぽの勇気を溜め直さないといけない。
でも、鉱輝祭のときは勢いだったからなー、と早くも弱気が顔を出す。
「お父様の話はどうでもいいんだよ」
「んぐ」
むぎゅ、と鼻を摘まれる。
結局、どうあれ俺の鼻はユーリに潰される運命だったらしい。そのままぐりぐりしたユーリは、俺の胸にそっと頬を添える。甘えるような所作に、顔が見えないことをいいことに頬が緩んでしまう。
「せっかく2人きりなんだ、大事な恋人に愛を囁くべきだろう?」
「……好きだよ?」
照れもあるが素直に言うと、ユーリは嬉しそうに笑って頬を擦り寄せてくる。
猫みたい。
そう思うが、甘い花のような匂いも、女性特有の柔らかさも、まるで猫とは違い、もとから高い熱がさらに上がってしまいそうだった。
恋人、ね。
ここ数日は夫婦という言葉よりも、よく使う。
意識してか無意識なのかはわからないが、恋人という関係性はユーリが喜ぶに足る甘い菓子のような響きがあるらしい。俺も俺で、その言葉を舌に乗せるときの、幸せを噛み締めるような表情が好きで、つい聞きたくなってしまう。
駄目だなー、完全にやられている。
熱はいつ下がるのやらと、心配になる。
こうして抱き合っている時点で、それは心配するフリなんだろうけども、頭の隅にぐらい残しておかないと、馬鹿になりそうだった。
とはいえ、いまはこの幸せに酔っていても許されるだろう。
「晴れたらさ」
「ん?」
ユーリが喉を鳴らす。
「どこか出かけようか。買い物でもいいし、劇場でもいいから、どこか……2人で」
「デートだね!」
濁した俺の言葉をハッキリ言葉にして、ユーリは喜色満面になる。
もうちょっと奥ゆかしさを……なんて、言っても無駄だろうな。
人の体の上でどこへ行こうかと指折り数える恋人を見て、そう思う。
「旦那様」
「ん?」
と、今度は俺が喉を鳴らすと、ユーリは雪が溶けて咲いた花のように温かく笑った。
「大好きだよ――私の旦那様」
釣られて笑って、俺のユーリアナを引き寄せた。
◆貧乏貴族の俺が貴族学園随一の麗しき公爵令嬢と偽装婚約したら、なぜか溺愛してくるようになった。_fin◆
相変わらず空は白い雲に覆われ、その雲の粒がひらひらと落ちてくるように雪が降っていた。
今日は学園も平常授業。
鉱輝祭の片付けは学園の者が行い、生徒たちはすっかり日常に戻っていた。
「……頭痛い」
ただ、俺はというと、離れの小屋のソファーで行儀悪くも寝転がり、青ざめていると自分でもわかるほど体調を崩していた。もともと、そう頑丈でもなかった体は、鉱輝祭の騒動で見事にやられたようで、俺を内側から蝕んでいた。
だったら、部屋で寝ていろ、という話なのだが、そうもいかない事情がある。
「紅茶を飲むかい?」
ユーリが額に冷たい布を乗せてくれる。
いつかと逆に看病されていて、その上で平時通りの彼女に「水で……」と呆れ混じりに頼む。
水差しから紅茶のカップに水を注いでくれる。
普通のコップで、と思わなくもないが、そういえばユーリがカップ以外でなにかを飲むところを見たことがない。こだわりでもあるのだろうか。
カップを受け取って水を飲むと、ユーリは俺の寝ているソファーの肘置きに座って、深々と雪が降り積もる窓の外を見ながら、おかしそうに笑った。
「いまごろ、学園では相変わらずの騒ぎだろうね」
「……思い出させるなよ」
頭痛が強くなる。
腕で目元を隠すと、暗闇の中であのあとのことがありありと思い浮かんでしまう。
アルローズ公爵が去った大広間は、それはもう大騒ぎだった。
俺とユーリが……まぁ、告白をして、キスをしたのだ。見ている人がいるのはわかっていたはずなのだが、あのときは頭も働かなかったし、熱に浮かされていたんだ。
いま思い出しても、恥ずかしさで顔から火が出そうだ。
『――素晴らしい! なんて美談だ!』
そう声を上げたのは誰だったのか。
拍手喝采。
涙を誘う劇の幕が下りたような賛美が飛び交い、『それでこそ男だ!』『なんて男気だろう!』『騎士に守られるお姫様みたい!』と口々に俺たちを褒め称えた。
まさに舞台俳優さながらで、人生の最大級の決心は、人々を感動に誘う美談にされてしまった。
その話は瞬く間に広がって、どこをどうすればそうなったのか、俺がユーリを貰い受けるためにアルローズ公爵に決闘を申し込んで勝ったという、わけのわからない話になっていたりする。
「私はすっかり物語のお姫様だね」
「俺が騎士って柄かよ」
「ふふ、似合っているよ」
ユーリにすらこうしてからかれて、知らない生徒からはありもしない騎士像を褒められて、学園で授業を受けるどころではなかった。
実際のところ、寝込むほど体調は悪くないのだが、いまだに夢物語にどっぷり浸かっている学園に登校する気にはならず、こうして引きこもっているわけだ。
情けないことこの上ないが、一生分の勇気を振り絞ったんだ。
しばらくは怠惰に過ごさせてもらいたい。
はぁ、と熱っぽい白い吐息を出して、そのまま瞼を閉じる。
頭は痛いし、逆上せたように熱いが、あっさり意識を手放せそうだった。そのまま眠りに落ちようとして――体の上にユーリが乗ってくる。
「……はしたないぞ」
「いいだろう? 私たちは正式に婚約者になったのだから」
そう言って、胸元からネックレスを引っ張り出す。
そこには告白の折に贈った黄金の指輪が通されていて、室内の明かりに照らされて揺らめく淡い光を反射していた。
「あれは、認めてくれたのか?」
「お父様の許可なんて必要ないけどね」
ユーリはそう言うが、正式という言葉を使う時点で、多少なりとも意識はしているのだろう。指摘したら、鼻を摘まれそうだから言わないけど。
アルローズ公爵から音沙汰はない。
たった数日。最短で手紙を送っても、早々届く日数じゃないが、どうするんだろう? という疑問が日々心の隅で大きくなっていた。
ユーリは放っておけというが、好きな人の家族に認めてほしい、という気持ちはある。
……あの人の前にまた立つのかと思うと、氷の瞳を思い出して身震いするが。
そのときまで、まだ空っぽの勇気を溜め直さないといけない。
でも、鉱輝祭のときは勢いだったからなー、と早くも弱気が顔を出す。
「お父様の話はどうでもいいんだよ」
「んぐ」
むぎゅ、と鼻を摘まれる。
結局、どうあれ俺の鼻はユーリに潰される運命だったらしい。そのままぐりぐりしたユーリは、俺の胸にそっと頬を添える。甘えるような所作に、顔が見えないことをいいことに頬が緩んでしまう。
「せっかく2人きりなんだ、大事な恋人に愛を囁くべきだろう?」
「……好きだよ?」
照れもあるが素直に言うと、ユーリは嬉しそうに笑って頬を擦り寄せてくる。
猫みたい。
そう思うが、甘い花のような匂いも、女性特有の柔らかさも、まるで猫とは違い、もとから高い熱がさらに上がってしまいそうだった。
恋人、ね。
ここ数日は夫婦という言葉よりも、よく使う。
意識してか無意識なのかはわからないが、恋人という関係性はユーリが喜ぶに足る甘い菓子のような響きがあるらしい。俺も俺で、その言葉を舌に乗せるときの、幸せを噛み締めるような表情が好きで、つい聞きたくなってしまう。
駄目だなー、完全にやられている。
熱はいつ下がるのやらと、心配になる。
こうして抱き合っている時点で、それは心配するフリなんだろうけども、頭の隅にぐらい残しておかないと、馬鹿になりそうだった。
とはいえ、いまはこの幸せに酔っていても許されるだろう。
「晴れたらさ」
「ん?」
ユーリが喉を鳴らす。
「どこか出かけようか。買い物でもいいし、劇場でもいいから、どこか……2人で」
「デートだね!」
濁した俺の言葉をハッキリ言葉にして、ユーリは喜色満面になる。
もうちょっと奥ゆかしさを……なんて、言っても無駄だろうな。
人の体の上でどこへ行こうかと指折り数える恋人を見て、そう思う。
「旦那様」
「ん?」
と、今度は俺が喉を鳴らすと、ユーリは雪が溶けて咲いた花のように温かく笑った。
「大好きだよ――私の旦那様」
釣られて笑って、俺のユーリアナを引き寄せた。
◆貧乏貴族の俺が貴族学園随一の麗しき公爵令嬢と偽装婚約したら、なぜか溺愛してくるようになった。_fin◆
30
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
転生したので推し活をしていたら、推しに溺愛されました。
ラム猫
恋愛
異世界に転生した|天音《あまね》ことアメリーは、ある日、この世界が前世で熱狂的に遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気が付く。
『煌めく騎士と甘い夜』の攻略対象の一人、騎士団長シオン・アルカス。アメリーは、彼の大ファンだった。彼女は喜びで飛び上がり、推し活と称してこっそりと彼に贈り物をするようになる。
しかしその行為は推しの目につき、彼に興味と執着を抱かれるようになったのだった。正体がばれてからは、あろうことか美しい彼の側でお世話係のような役割を担うことになる。
彼女は推しのためならばと奮闘するが、なぜか彼は彼女に甘い言葉を囁いてくるようになり……。
※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
【完結】うっかり異世界召喚されましたが騎士様が過保護すぎます!
雨宮羽那
恋愛
いきなり神子様と呼ばれるようになってしまった女子高生×過保護気味な騎士のラブストーリー。
◇◇◇◇
私、立花葵(たちばなあおい)は普通の高校二年生。
元気よく始業式に向かっていたはずなのに、うっかり神様とぶつかってしまったらしく、異世界へ飛ばされてしまいました!
気がつくと神殿にいた私を『神子様』と呼んで出迎えてくれたのは、爽やかなイケメン騎士様!?
元の世界に戻れるまで騎士様が守ってくれることになったけど……。この騎士様、過保護すぎます!
だけどこの騎士様、何やら秘密があるようで――。
◇◇◇◇
※過去に同名タイトルで途中まで連載していましたが、連載再開にあたり設定に大幅変更があったため、加筆どころか書き直してます。
※アルファポリス先行公開。
※表紙はAIにより作成したものです。
ご褒美人生~転生した私の溺愛な?日常~
紅子
恋愛
魂の修行を終えた私は、ご褒美に神様から丈夫な身体をもらい最後の転生しました。公爵令嬢に生まれ落ち、素敵な仮婚約者もできました。家族や仮婚約者から溺愛されて、幸せです。ですけど、神様。私、お願いしましたよね?寿命をベッドの上で迎えるような普通の目立たない人生を送りたいと。やりすぎですよ💢神様。
毎週火・金曜日00:00に更新します。→完結済みです。毎日更新に変更します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
目覚めたら魔法の国で、令嬢の中の人でした
エス
恋愛
転生JK×イケメン公爵様の異世界スローラブ
女子高生・高野みつきは、ある日突然、異世界のお嬢様シャルロットになっていた。
過保護すぎる伯爵パパに泣かれ、無愛想なイケメン公爵レオンといきなりお見合いさせられ……あれよあれよとレオンの婚約者に。
公爵家のクセ強ファミリーに囲まれて、能天気王太子リオに振り回されながらも、みつきは少しずつ異世界での居場所を見つけていく。
けれど心の奥では、「本当にシャルロットとして生きていいのか」と悩む日々。そんな彼女の夢に現れた“本物のシャルロット”が、みつきに大切なメッセージを託す──。
これは、異世界でシャルロットとして生きることを託された1人の少女の、葛藤と成長の物語。
イケメン公爵様とのラブも……気づけばちゃんと育ってます(たぶん)
※他サイトに投稿していたものを、改稿しています。
※他サイトにも投稿しています。
田舎暮らしの貧乏令嬢、幽閉王子のお世話係になりました〜七年後の殿下が甘すぎるのですが!〜
侑子
恋愛
「リーシャ。僕がどれだけ君に会いたかったかわかる? 一人前と認められるまで魔塔から出られないのは知っていたけど、まさか七年もかかるなんて思っていなくて、リーシャに会いたくて死ぬかと思ったよ」
十五歳の時、父が作った借金のために、いつ魔力暴走を起こすかわからない危険な第二王子のお世話係をしていたリーシャ。
弟と同じ四つ年下の彼は、とても賢くて優しく、可愛らしい王子様だった。
お世話をする内に仲良くなれたと思っていたのに、彼はある日突然、世界最高の魔法使いたちが集うという魔塔へと旅立ってしまう。
七年後、二十二歳になったリーシャの前に現れたのは、成長し、十八歳になって成人した彼だった!
以前とは全く違う姿に戸惑うリーシャ。
その上、七年も音沙汰がなかったのに、彼は昔のことを忘れていないどころか、とんでもなく甘々な態度で接してくる。
一方、自分の息子ではない第二王子を疎んで幽閉状態に追い込んでいた王妃は、戻ってきた彼のことが気に入らないようで……。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
公爵様のバッドエンドを回避したいだけだったのに、なぜか溺愛されています
六花心碧
恋愛
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは脅されるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……。
推しキャラである公爵様の反逆を防いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱
◇2025.3 日間・週間1位いただきました!HOTランキングは最高3位いただきました!
皆様のおかげです、本当にありがとうございました(ˊᗜˋ*)
(外部URLで登録していたものを改めて登録しました! ◇他サイト様でも公開中です)
迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる
九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。
※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる