光速の走り屋オオサキショウコ

まとらまじゅつ

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第6章 リベンジ編

ACT.37 リベンジ

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 5月16日、土曜日・夜10時。3台が並ぶ、スタート地点。
 エンジンはまだ眠っている。
 けれど、人の気配だけが異様に濃かった。

 最初に沈黙を破ったのは──
 九一三雅だった。

「……意外ね」

 低く、澄んだ声。夜に刃を置くような調子。

「三人で並んで立つと、いちばん“子供”に見えるのが大崎翔子だなんて」

 おれは、すぐに視線を向けた。
 挑発と分かっていて、逸らす理由もなかった。

「そう? でもさ」

 肩をすくめ、軽く笑う。

「いちばん“走る理由がシンプル”なのは、おれだと思うけど」

「……理由?」

 雅の眉が、ほんのわずかに動く。

「勝ちたい。それだけ。誰の代わりでもないし、誰の隣に立つとかでもない」

 おれは一歩、前に出た。

「おれは、おれの走りを証明しに来ただけだよ」

 その言葉を、
 葛西サクラは、黙って聞いていた。

 腕を組み、JZA80にもたれたまま。
 視線は二人を行き来し、やがておれで止まる。

「……変わったな、オオサキ」

 静かな声だった。責めるでも、褒めるでもない。

「前はもっと、無茶だった。勝っても負けても、全部勢いで走ってた」

「悪かった?」

「いや」

 サクラは首を横に振る。

「羨ましかった。オレはずっと、“背中”を追ってたから」

 そこで一度、言葉を切る。
 そして、雅を見る。

「……お前は違う」

 雅の口元が、わずかに吊り上がった。

「ええ。私は追ってないわ」

「奪うつもりか」

「取り戻す、が正しいわね」

 雅はドアに手を置き、ゆっくりと体を起こした。

「あなたたちは“走り屋”として走ってる。でも私は──生き方を賭けてる」

 その視線が、おれに刺さる。

「斎藤智の隣に立つのは、あなたじゃない」

 一瞬、空気が張り詰めた。

 だがおれは、怒らなかった。
 代わりに、少し困ったように笑った。

「……それ、本人に言えば?」

 雅の表情が、わずかに歪む。

「言えるなら、とっくに言ってるわ」

 サクラが、静かに口を挟んだ。

「……斎藤智はな、誰かに“奪われる”人じゃあない」

 二人が、サクラを見る。

「オレの母さんも、そうだった。誰かの所有物じゃあない。走る意志の塊だ」

 サクラはハンドルを一度、強く叩いた。

「だからこそ──」

 目を上げ、二人を見据える。

「今夜は、走りで決める。言葉も、感情も、全部置いていけ」

 短い沈黙。

 そしておれが、深く息を吸った。

「……だね」

 赤髪を揺らしていく。

「だったら遠慮しない。二人まとめて、全力で行く」

 雅も、サクラも、無言で頷いた。

 それぞれのドアが閉まる。
 それぞれの世界が、コクピットに収束する。

 そして──
 最初のエンジンが、目を覚ました。

 夜が、割れる。

 三つ巴。開幕直前。

 赤城・ダウンヒルのスタート地点前の駐車場
 奇妙に濃い一団がいた。

 オレンジのジャージが風にばさつく。
 その横で、えんじ色のポニーテールがぴょこぴょこ揺れ、
 さらに隣では紅白パーカーの少女が、地図を逆さに持っている。

「……で、ここ、どっち向きやったっけ」

 川畑マサミが真顔で言った。

「川畑さん、逆。完全に逆」

 小鳥遊くにが即座に突っ込む。

「え、マジ? 料理するわ……」

「しなくていいから!!」

 その様子を見て、
 熊久保宣那がガハッと笑った。

「いや~、相変わらずだなぁ、クマはん……じゃなくてマサミはん!」

「誰がクマやねん」

「わだすのことだべ」

 自分で言って、また笑う。

「でもよ、今日は面白ぇべ。サキさん、サクラ、それに……九一三雅だっけか?」

 その名前が出た瞬間、
 少し離れたところにいた葛西ヒマワリが、ぴくっと反応した。

「……あー、出た出た」

 緑のタイツを揺らしながら、腕を組む。

「あの“かしら女”な。イィーネッ、あの面の皮の厚さ」

「姉ちゃん、言い方」

 隣で、葛西モミジが眼鏡もかけていないのに眼鏡を直す仕草をした。

「人格攻撃はよくないね。でもまぁ、走りは理詰め。東大出ててもバカはバカ、ってタイプ」

「褒めてんのか貶してんのか分かんねぇな!」

 ヒマワリが笑う。

「でもよ、今日の主役はサキさんだろ?」

 ヒマワリは、闇の向こうのコースを見る。

「オレ、あの人が前出る瞬間、ゾクッとしたわ。あれ、完全に“覚悟”の音だった」

 熊久保が、少しだけ真面目な顔になった。

「……わだすも、同じだべ」

 ガードレールに肘をつく。

「前にダウンヒルでやった時も思ったけどよ、大崎翔子は“勝ちに来てる”んじゃあねー」

「じゃあ何しに来てるの?」

 小鳥遊が首をかしげる。

「……“確かめに来てる”んだぜ」

 その言葉に、マサミが頷いた。

「うちもそう思う。
 あの走り、逃げ道作ってへんもん」

「逃げ道?」

 ヒマワリが聞き返す。

「ミスした時の保険。サキさん、今日それ捨ててる」

 モミジが小さく息を吐いた。

「よくないね、こういうのは……でも、だからこそ見逃せない」

 ヒマワリが、ニッと笑う。

「だろ? だからオレ、今日ここに来たんだ」

 宣那が拳を握った。

「わだすもだ! プラズマ三人娘、全員一致で“今日は見る価値あり”だべ!」

「勝手に決めないで」

「でも異論はないでしょ?」

 くには一瞬考えて、うなずいた。

「……うん。サキちゃんが“どこまで行くか”、見たい」

 マサミがぽつりと言う。

「高いところ怖いけど……今日は我慢するわ」

「それ、ダウンヒルやで」

「だから怖いねん」

 笑いが起きる。

 ギャラリーたちは、もう誰も喋らなかった。
 ただ、目だけで――行方を追っていた。

 赤城山・ダウンヒルスタート地点。

 風が静かだった。
 赤城の夜、深い闇の中に、3台のマシンの輪郭が浮かび上がっていた。
 排気音はまだ静か。だが、ボンネットの下では獣たちが目を覚まし始めている。

 RB26を積んだ180SX──大崎翔子。
 漆黒のJZA80スープラ──葛西サクラ。
 艶やかなJZX90マークII──九一三雅。

 女たちは、マシンと共に立っていた。
 それぞれの“過去”と“因縁”を背負いながら。

  おれ、大崎翔子──400馬力の決意

 RB26が、鳴き声を発する。
 かつて代車のZ32で走っていた日々が、もう遠くに感じる。
 今、愛機の180SXは、400馬力に進化している。すべてはこの日のために。

 おれは、過去を振り返っていた。
 葛西サクラ──葛西家の長女。かつて一度、彼女を破った。
 そのときは、まだ自分が何者かも分からず、ただ闘志のまま走っただけだった。
 あの勝利は、何だったのか。おれには、ずっと心の隅に引っかかっていた。

 そして──九一三雅。
 あの女には、負けた。
 プライドも、ラインも、技術も、ズタズタにされた夜を、今も忘れない。

「今日は、その二人と……同じコースに立ってる」

 赤髪を指でまとめ直し、おれは小さく笑った。

「勝って、証明してやる……おれはもう、“九一三雅の影”じゃあないってな」

 葛西サクラ──母の背を追う者

 JZA80のコクピットで、サクラは静かに深呼吸していた。
 おれに敗れたあの日、彼女の中で何かが壊れた。

「姉として、走り屋として──オレは、“あいつに負けた”」

 それは屈辱ではなく、空虚だった。目標が消えたような、虚ろな喪失感。

 けれど、それでもまたハンドルを握った。
 ウメの背を追ってきた人生で、止まることだけは選べなかった。
そして今、あの娘が自分の前に立っている。
 そこに、もうひとり──九一三雅。智を巡る、“歪んだ執着”を燃やす少女。

「どうでもいい、どっちが何を想ってるかなんて」

 サクラはマシンの屋根を軽く叩いた。

「このJZA8Oで勝つ。それだけが、オレの答えだ」

  九一三雅──奪われた母を取り返す者

 JZX90の運転席、窓は閉じられていた。
 雅は、手元の写真を見つめていた。
 斎藤智と写る、ギャラリーしていた頃の一枚。
 あの人と会った日から、雅の世界は変わった。

 だが今、その人は“赤髪のガキ”と暮らしている。
 “母”のように慕った斎藤智が、よりによってあんな女の隣にいる。

「許せないわ。絶対に」

 あいつの走りは、刺すの。静かに、狙った一点を突く。

「私は勝つわ。サクラでも、翔子でもない。“私が斎藤智の隣に立つ”」

 そして、火が入る──
 3台のエンジンが、順に火を入れる。
 低い音が、夜の山を揺らし始める。

 乾健人が腕を組んでスタート地点に立ち、目を細めていた。

「……来たな、時代が。智、お前が創った火種は、ちゃんと継がれてるよ」

 葛西ウメは遠くからその光景を見ていた。
 そして、そっとつぶやいた。

「……勝て、サクラ。越えてみて。大崎翔子の影を、母さんの背中を、全部」

 赤城・深夜10:05。
 スタートラインに、3台が並ぶ。
 誰も言葉を発しない。だが、エンジンの唸りが語っていた。

──ここが、それぞれの答えを出す場所だと。

 三つ巴、いま開幕。
 火蓋が切られる──大崎翔子、葛西サクラ、九一三雅の開幕セクション。

 赤城山・ダウンヒル、深夜1時。
 カウントはない。号砲も、スタートシグナルもない。
 あるのは──鼓動だけ。

 3台のマシンが一斉に弾ける。
 最前列、180SXが咆哮を上げる。RB26が完全に覚醒した。
 おれ、先行。
 続いて90マークIIが追う。九一三雅、中間。
 そしてその直後に、重厚なJZA80が虎視眈々と迫る。葛西サクラ、追走。

「ここは……おれが支配する」

 おれの目が鋭く光る。
 400馬力の180SXが、軽やかに連続コーナーを滑り抜ける。
 路面を読むようなライン取り。乾健人仕込みのグリップ走法が、赤城のテクニカルセクションと見事に噛み合う。
 
 一方、後ろから雅のマークIIが揺さぶりをかける。
 重量級のボディからは想像できない切り返し。
 彗星塾で鍛えられた、刺突のようなラインでおれとサクラのわずかなギャップを嗅ぎつけて追い立てる。

「さすが大崎翔子……ふふ、でもいつまで耐えられるかしら?」

 は上品に笑みを浮かべながらも、容赦なくプレッシャーをかけ続けていた。

 さらに後方、サクラのJZA80が迫る。
 378馬力とは思えない粘り。安定性に優れた足回りと、母譲りの冷静さでサイドバイサイドを狙うが、すぐには動かない。

(大崎翔子と九一三雅の守り、崩しにくいな……でも、焦らず行ける)

 サクラの決断──イン突き
 中盤セクション、連続S字の切り返しが続く。
 ここはおれにとって得意な場所。
 Z32で培った「低速コーナーの意思の伝達」を、今は180SXで完全に再現していた。

 だが──サクラが動いた。

「……イン、行く」

 一瞬の隙。
 おれのリアがわずかにラインを外れたその刹那、サクラは冷静に、まるで生き物のようにJZA80のノーズを差し込んだ。
 ズルくも、卑怯でもない。経験と判断力が織りなす完璧な進入。
 まず、90マークIIの前へ出て2番手に入る。

 バキィッ……!
 一瞬、サイドミラーがかすめた。が、ギリギリで双方接触を避ける。

「ッ……葛西サクラ!  抜かせたじゃあない、抜かれた……でも」

 おれの眼が、再び火を灯す。

「終わらせない。ここからだ」

 その後方──九一三雅、牙を研ぐ

 おれとサクラがラインを奪い合うその様を、後方で雅は静かに観察していた。

「いいわ……この緊張感、智さんも見てるかしら」

 今の彼女の目的は、勝利だけじゃない。
 “おれを潰す”こと。
 そして──
 “サクラすら超えて、智の隣に立つ”こと。

「さぁ、次は私の番よ。大崎翔子、葛西サクラ……遊びは、ここまでにしましょう?」

 ──夜10:10、赤城・中腹の観戦ポイントにて

 斎藤智が沈黙の中で目を細めてバトルを見つめる、その少し後方。
 仄暗い木陰に、二人の男が立っていた。

 乾健人(30)、草加幸平(39)。
 かつてGT300で死闘を演じた二人の“元・獣”──
 そして、いまだ互いの心に棘を残すライバルたち。

 草加が先に口を開いた。
 いつもの落ち着いた口調で、言葉のナイフを研ぎながら。

 「……随分と育てたものだな、乾」

「……んだよ急に」

 乾はバトルの方向へ目を向ける。
 その視線の先には、オオサキの180SXがコーナーに吸い込まれていく姿。

「大崎翔子。お前が面倒見てるって聞いた時は、冗談かと思ったよ」

 草加の声には、揶揄とも感心とも取れぬ曖昧な響きがある。

「面倒なんざ見てねぇ。……ただ、走る理由を教えた。それだけだ」

「……昔のお前なら、絶対に関わらなかったはずだ」

「そうかもな」

 乾はわずかに笑った。それは自嘲とも受け取れる、かすかな緩み。

「でもな、俺にはもう……夢もねぇし。才能で突っ走る奴の背中でも見てなきゃ、腐っちまいそうだったんだよ」

 草加の顔に、珍しく驚いたような影が差す。

「乾健人が“腐る”だと……?あの地獄みたいなGTシーズンを這いずり回ってた男が」

「違ぇねえよ。昔の俺なら、お前を助けたりしなかった」

 その言葉が、静かに空気を切り裂いた。

「……火災のときの話か」

 乾は何も言わない。
 ただ、視線を赤城の闇に投げる。
 遠く、オオサキのRB26が吠えた。

 ──9年前、富士スピードウェイ・GT300公式戦 第5戦・決勝

 燃えていた。
 視界のすべてが、赤かった。

 焼けたオイルの臭い、粉砕されたカーボンの破片、鉄とタイヤが焦げる匂い。
 ――息が、できない。

 草加幸平は、ヴィーマックRD320Rの運転席に閉じ込められていた。
 高速セクションでの横滑り。右リアのタイヤがバーストし、スピンからガードレールにヒット。
 車体後部が破損し、漏れた燃料にスパーク。
 エンジンルームから火が上がるまで、2秒とかからなかった。

「……くそ、開かない……!」

 シートベルトは焼けた。ドアロックが機能しない。
 呼吸するたびに、火の粒が肺に入ってくる感覚があった。

 だが、あのとき――

 「動くな、草加!」

 ドアの外で、誰かの声が聞こえた。
 かすれた、けれど異常に力強い声だった。

「草加ッ!動くな!」

 金属の軋む音。
 ガラスが割れる。
 次の瞬間、焼け焦げる車体に覆いかぶさるように、男が現れた。

 乾健人だった。

「何やってんだバカ野郎、死にてえのか……ッ!!」

「……お前……なんで……」

「黙れ!動くな、こっちは火を見てねぇとお前ごと死ぬ……!」

 乾は手袋を焦がしながら、シートの下に手を入れてバックルを引き千切った。
 ブレースの隙間から身体を引きずり出し、灼熱の車体から草加を放り出すようにして救い出した。

 火花が跳ねた。
 炎が乾の袖を舐めた。

 それでも、彼は最後まで一言も痛みを口にしなかった。

 転がる視界、浮かぶ思念

 ストレッチャーに載せられる直前、草加は仰向けの視界の中で、乾の背中が炎の前に立ち尽くしているのを見た。

 ──あの背中は、
 かつて自分がGT300で唯一、抜けなかった相手。
 唯一、信じたくなかった“人間らしさ”を持つ男の背中だった。

 なぜ、助けた?

 命を投げ捨ててまで、なぜ。

 あの夜以降、草加の中には火の記憶と乾の背中が同時に残った。
 消えない火傷と、助けられた怒り。
 ――そして、心の底に沈んだ“理解不能な恩”。

「……私はまだ、お前を許していない」

 草加はつぶやく。

「でもあのとき……お前が私を引っ張り出さなきゃ、今の私も、この子たちも、いなかった……だから、忘れない。ずっと、あの火とお前の背中は、私の中で並んでる」

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