聖女召還って言ったでしょ!?~なんだか愛が複雑過ぎませんかね?~

meeero

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聖女召還

なな☆整理と生理

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フェルトナリウス様に泣き付いた後、次の日にフェルトナリウス様の使いって人が私を迎えに来た。
ホントに来たんだって、惚けているとささ、こちらへってあっという間に連れ去られた。

これまた広いが、フェルトナリウス様を写した様にスッキリ無駄なものが無い部屋に案内された
……昨日の部屋はなんだったのだろう…

「来たか。では、こちらに来なさい」

「あ、はい…」

やっぱり仕事をさせられるのか…
フェルトナリウス様の机の上には書類が山積みだ

「ナスカ、貴女は元の世界でどの様な仕事をしていましたか」

「…粗方、書類作業出来るかと思います…こちらのやり方がわからないのであれですが…」

「………ふむ。」

「数字は読めますか?」

「はい」

「では、こちらのいちばん大きな数字を、確認して、順に並べて持ってきなさい」

「はいっ」

なんだ、この簡単な作業は…?
空いてる席に案内されて作業を開始する。確かに枚数が多い様だからめんどくさい作業ね…
さて、やるか…


「終わりました。」

「…………ずいぶんと速いですね。ん?何枚かは何故横になっているんです?」

「あ、それは、計算だと思うんですが…それが間違って居たので…」

「………………確認します」

「はい…」

フェルトナリウス様は険しい顔して確認しだした。

「なぜそんなに算術が速いのだ…?」

それは私がそろばんならってたからよ!
フラッシュ計算もやらされていたわ!
って、言っても伝わらないよね~

「何個か、計算方法があって…私が書類が慣れてると言うのもあるとは思うんですが…計算、間違って無かったですか?」

「いや、確かに間違えて居た。全て算術して確認していたのか?」

「あ、はい。大きな数字をしてってことだったので…あれ?違ったんですか?」

「ふむ」

あれ?そんな事しなくて良かったの?要らないことしたの?
確認ってそーゆーことじゃないのっ!?

「では、これを」

目の前にバサリとまた置かれた

「全て算術し、確認なさい。間違えてあるのはよけておきなさい」

「えぇー!?」

「なんだ」

ぎろりと睨まれた。こっっわ!
怖くて、無言で取りかかる事にします。固いゴワゴワした書類…日本のペラペラ、サラサラの紙が恋しくなるなんて驚きだと思った。

まぁ、おかげで無駄なことを考えずにすんで良かった
もしかして、フェルトナリウス様の気遣いなのかもしれないーー…
そんな事を思っていたのに、また、バサリと同じ量の束を重ねられたから、やっぱり間違いかも。

何とも言えない顔で見上げたら

「なんだその顔は。早くやりなさい」

フェルトナリウス様の絶対零度の冷たい目に私は怖くなって、慌てて再開した。
もう何も言えないっーー……!!

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー



あれから毎日フェルトナリウス様に呼ばれる様になった。フェルトナリウス様は従者っぽい人が居たけど、その人はすぐどっか行っちゃう(こまめに戻って来るけど、また色んな書類を抱えてくるから殺意が湧く)から、一人で仕事をしているっぽい。

5日で、だいぶ分かってきた。それなのに、今日は朝からすこぶる体調が悪い。

「うぅ…お腹痛いっ…」

ずっと布団に籠っていたら朝食を運んだリュンデルさんが来た。

「失礼します。まぁ!ナスカ様!どうされましたか?顔色が大変悪ぅございます!」

どうやら冷や汗と、震えで真っ青な顔になっているらしい。

「大丈夫です…」

「大丈夫なんかありません!こんなに汗をかかれて…!お拭き致します」

私はのそのそと布団から這い出た

「きゃああ!大変!!!ナスカ様!!下腹部から血がっ!!」

「あっ…」

どうやら、が来たみたい…

「ごめんなさい…リュンデルさん……ベッドが…!」

シーツまで召されてしまった。
生理が来るのを忘れていた。そういえば、そうよね…最後の生理、ここに来る直前に終わったんだもん…
いかん!また涙が…!

「何てことでしょう…!!!ナスカ様、どうぞ横に…!!どうしましょう…医師、そうだ!医師をお呼び致します!」

リュンデルさんがあり得ないくらい狼狽えてる…
そりゃそうよね、ベッド、血まみれですものね…

体調がすこぶる悪くて、辛かったから、ありがたく横になった。

「リュンデルさん…ホントに大丈夫なので…えっと、生理が来てしまって……」

「あぁ!どういたしましょう!!ナスカ様、ご安心下さいませ!すぐに医師を呼んで参ります!!」

「えっ!?りりり、リュンデルさん……!?」

リュンデルさんが全く人の話を聞いてくれないで、慌ててドアを開け出ていった。

「生理…何ですけど…っつ!いった………
うぅ~……!!」

結局、生理痛で動けない私は丸くなる事しか出来ないけど…


「……カ様、ナスカ様!」

リュンデルさんの声がしてはっと目が覚めた。いつの間にか寝ていたみたい…

「って、えええええ!?ふぁっ!ふぇふぇ!」

絶叫した。だって、医者らしき男の人と、フェルトナリウス様が居る!なんで!!

「ふむ、頭がおかしくなっているな…」

「このような症状見たことがありませんね…フェルトナリウス様はご存知でしょうか?」

「私も知らぬな」

私は頬を染めた顔で布団を抱き締めた。

「なんでっ、フェルトナリウス様が居るんですか…!!」

「ナスカ様、フェルトナリウス様は薬医師様とご一緒でしたので、ナスカ様をご心配されて来てくれたのです。フェルトナリウス様もお詳しいですから…」

リュンデルさんが、汗を拭きながら教えてくれた

「ナスカ、なぜ言わなかったのです。」

「何の事ですかっ…?」

「体調が悪いことです。これは元々の持病か?それともこちらに来てから?」

かーっと、さらに顔が赤くなるのを感じた
なんでフェルトナリウス様と、見知らぬ男に言わなきゃならんのだ!生理って!
ちょと!ドアから、兵士さん(名前はマルコさんらしい。この前知った)が心配そうにこちらを伺ってるじゃないのっ!

「………………」

ぐっと口を閉じてたら、医者らしき人が

「わたしは、ここで薬医師をしております。アーミフェントと言います。ナスカ様、患部を見ても宜しいですか?」

と、にっこり。
はっ!最悪じゃないのっ!!この状況!
私ががっしりと抱え込んだ布団をにっこり笑ったまま、アーミフェント先生が引き剥がそうとしてくる

「そ、それは…月の障りと言いますか…乙女の休息日と言いますか…」

ゴニョゴニョと言っている所に追い討ちのフェルトナリウス様と、リュンデルさん

「何ですか、それは。ナスカ、アーミフェントに見せなさい」

「ナスカ様、ささ、大丈夫でございますよ」

なんで!

「ささ、ナスカ様」




最悪だーーーーー!!!!!

「ただのっ、せっ、生理ですぅうぅ!!!!!」

結局、私の声が大きく部に屋響いた。
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