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野外アナニー配信をしてたら特定されたけど、ちんぐり返しでねっぷりセックス見せつけちゃう男の娘の話

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 ――インターネット。それはもはや、今を生きる人間にとって欠かすことの出来ないものだ。

 それがあるおかげで、地球の裏に居る人間と会話が出来たり、様々なコンテンツを楽しむことが出来るわけで。もはや生活の大半は、それさえあれば成立するようになっている。

「はあい♡ ええと、見えてるのかなコレ……」

 その中でも群を抜いて人気なのは、やはりアダルトコンテンツだった。特に視聴者が少なく、あまりネットのことに詳しくない新人配信者は、知らぬ間にエロ配信をしてしまうもので。

 その恐ろしい波の中に、クロネアは入ってみることにした。まあまあの機械音痴ではあるのだが、何とか試行錯誤をして、ついに配信を行うことに成功し。今まさに最初の挨拶をしている最中だった。

「えっと、初めまして……♡ ネロって言います♡ 色々わかんないですけど、よろしくお願いします……♡」

 どこかの公園の、森の中。一応のマスクをつけて、一応の偽名を使っての配信。とりあえず今の視聴者は、三人。そしてサムネにしていた女装の画像に釣られたのか、数秒ほどすると五人に増えていた。

「あ、はい。とりあえず、オナニーでもしてみようかなって♡ 録画とかも全然いいんで、好きに見ていってください……♡」

 いつもとは違う黒髪のショートボブに、薄めの肩だしインナー。クロネアが上着を脱いだ瞬間、コメントは盛り上がり。はやくオナニーを見せろという要望が溜まっていく。

「まずは、穴の中を濡らしていきます♡ 指にローションをつけて、一本ずつゆっくり……♡ くっ……♡」

 腰を艶めかしく動かしながら、下着に手を入れて穴を濡らす。この時点ではまだ局部は見えていないので、もっと見せろというコメントと、既にオカズにしているらしい視聴者で分かれていた。

「二本、はいったあっ……♡ あっ……♡ んくっ、つうっ……♡」
『エロ過ぎ』
『女?』
『○○区住みです! 一緒に会いませんか!』
「くっ……♡ さん……ほんっ♡ ……はあっ♡ はあっ、はあっ……♡」

 穴を濡らし終えると、クロネアはディルドを取り出した。髪をかきあげながら、ディルドを口に添えて、フェラの真似をすると。そのまま下着をおろして、穴にディルドをあてがう。

「これ……、皆のちんぽだと思うね♡ ほら、皆のおちんちんに、ボクのが当たってるんだよ……♡」
『はよいれろ』
『オナホ用意してます』
『ここ場所どこ? 特定まだ?』
「ゆっくり腰を下ろして、狙ってから……♡ 一気におろっ……♡ すうッ……♡♡ お”っ♡」
『入った!』
「お……おおきっ……♡ こ、これ、サイズ間違えてっ……♡ おほっ♡♡♡」

 そしてこの辺りから、コメントの数が減っていった。しかし一方で視聴者数は、十六人。二桁に増えているので、コメントよりもオナニーの方を優先させているのだろう。

「イグっ……♡ 画面の向こうで犯されながら、遠隔メスイキさせられちゃうっ……♡ 腰、止まんないっ……♡」
『ここあの公園じゃない?』
『保存しました』
「くァっ……♡ お、おちんちん……♡ しこしこ、手が止まんないッ……♡♡ メスイキしながらザーメン出しちゃうっ……♡ うああっ♡♡♡」
『潮吹いてるみたい』
『僕もイキました!』
「つゥっ……♡ お尻いじりながらオナニー、やめらんない……♡ っていうか、見られながらするの、最高すぎ……♡」

 射精したクロネアは、息を切らしながら少し休憩した。それから辺りを見渡し、人が居ないことを確認すると、今度はインナーに手を入れて、胸をいじり始めた。

「チクニーっ……♡ もう少しで、乳首だけでイケそうなんだよね……♡ コリコリって、気持ちいいっ……♡」
『開発ってどこくらいしてるの?』
「か、開発は……♡ 今お尻と、せ、背中……♡ ボク、背中を指でなぞられるのに、すごく弱くて……♡ んっ♡」
『背中撫でて喘がせたい』
「前に、っ♡ セックスした時に、一度だけ……されたんだけど♡ その時は、背中だけで……イッちゃって……♡ ああっ……♡ い、イケそう……♡ もう少しで、もうちょっとで……♡ あくっ……♡」

 クロネアは足をピンとさせて、全身の震える快感で歯を食いしばった。ほんの少しだけ精液を出しながら、ピリピリとした快感に襲われて、身体を痙攣させてしまう。

「イケっ……たっ……♡ こ、これ、凄い……♡ ピリピリして、ぼーっとしちゃう……♡」
『エロ』
『ショートパンツはあはあ』
『おちんちん舐めてあげたい』
『太ももから精液垂れてんのエロ過ぎだろ』
「つうっ……♡ ――はあ、はあっ……♡ あ、足が……♡ 動けないや……♡ チクニーって、すごいね……♡」

 そして視聴者が、百人ほどを超えた頃になると。いよいよコメントの間で特定作業が行われていた。それっぽい公園の名前や森の名が上がる中、クロネアはニヤリと笑い、一言だけ呟く。

「ああ、セックスしたいなあ……♡ 誰かここに来て、ボクを犯してくれないかなあ……♡」

 クロネアはアナニーを続けながら、特定されるのを待った。クロネアの中に出入りするディルドを、自分の肉棒と入れ替えたい男たちが、必死に画面から位置情報を探っていく。

「あっ……♡ んっ……♡ ん、アレ……?」
「……えっと……」
「……あっは♡ 来てくれたんだ……♡」

 茂みの向こうから、一人の男が覗き込んでいた。手にはスマホを持っているあたり、どうやら特定したのは彼が一番最初だったらしい。クロネアは彼の手を引っ張って、カメラの前に出した。

「ほら、恥ずかしがらないで……♡ こっち来て、一緒に気持ちよくなろうよお……♡」
「あ、あの。えっと」
「いいからいいから♡ ここがわかんない皆に、オカズ提供してあげよ……♡ んっ……♡」

 ボーダー柄のTシャツを着た、若い青年。大学生のようにも見えるが、恐らく高校生くらいだろう。

 クロネアはさっそくキスをして、青年の腰の上でまたがった。腰をうねらせて、青年の肉棒を刺激し。冷静な判断力を奪っていく。

「みんな、見てる~♡ これからボク、この子に犯されちゃいま~す♡」
『ふざけんなガキ』
『場所教えろ』
「ほらあ、みんな羨ましいって言ってるよ♡ ……それで、君はボクに、どんなことをしたいのかな……♡」
「え、えっと。その。……口で……」
「……わかった♡」

 青年を木にすがらせて、ズボンのジッパーをおろしていく。そのまま下着を脱がせると、意外と大きな肉棒が飛び出し。クロネアの頬にぷるんと当たった。

「あっは、大きい……♡ それにくっさあ……♡ もしかして君、さっきまでオナニーしてた……?」
「あ、あの。ネロさんがエロ過ぎて……」
「嬉しいなあ……♡ じゃあ、気持ちよくしてあげないと……んぶ……♡」
「うあっ、い、いきなりそんなっ……♡」
「んじゅっ♡ んぼっ♡ くちゅっ、ずじゅじゅっ♡ はっ、まだざーめん残ってるよお……♡ 全部、吸いだしちゃえ♡ ずじゅじゅじゅっ♡♡♡」

 画面越しにも伝わる、クロネアの舌使いのうまさ。吸われていく精液と、すぐに射精させてやろうという動きに、視聴者も興奮し。オナニーをするものと同時に、青年に八つ当たりするようなコメントが溢れていく。

「ネロさんっ♡ おおっ、凄すぎっ♡ 腰が……♡」
「ぐちゅっ♡ んぎゅっ♡ ぐちゃっぐちっ♡ ごきゅっ♡」
「で、出る……♡ い、イクっ!」
「んぐぐっ♡♡♡ んぐっ♡♡♡ ごぎゅっ♡♡♡ ごっごくっ♡♡♡ ……ぷわあ……♡ 濃厚ザーメン、ごちそうさま……♡ フフ♡」
「はあ……♡ はあ……♡」
「さあ、次はどうしたいかな……♡ 手でかな、それとももう挿れちゃう……? 何でもいいよ……♡」
「……じゃ、じゃあ、あの。……背中、見せて♡」
「……♡ いいよ……♡」

 クロネアは地面に手を突いて、青年に背中を見せた。青年は生唾を飲み込むと、襲る襲るクロネアの肩を掴み。そして、背中に舌を這わせる。

「あ”あっ……! せ、背中ッ……♡ 舐められ、てッ……♡♡ あぐっ……♡」
「れろっ……♡ んちゅっ……♡」
「駄目っ……♡ 背中舐められ、たらっ……♡ イッちゃうからあっ……♡ びんかんっなのォっ……♡♡」

 クロネアの白く滑らかな背中。少し骨が浮き出て、鎖骨の辺りから続いている。そこを舐めたことがある者は、そう多くないので。当然コメントも盛り上がり、ついに視聴者は三百人ほどになった。

「はあっ、はあっ♡ もっと、舐めていいですか♡ いいですよねっ♡」
「あっはっ……♡ な、舐められてる……♡ ぺろぺろ全身、あちこち……♡ ……気持ちいい……♡♡」
「はあっ♡ はっはっ♡」
「くあっ……♡♡ い、イクっ……♡♡ ザーメン、漏れちゃう……♡ かはっ……♡」

 発情した犬のように、青年はぺろぺろと舐め続けた。全身をくすぐる舌使いに、クロネアは快感を覚え、何度か軽く絶頂。そしてある時点で、我慢できないようにお尻を突き出した。

「ねえ……♡ も、もう……♡ 早く、挿れてよォ……♡ こんなの、焦らされて……♡」
「ごくっ……♡」
「ほら、早く……♡ 君のそれで、ボクを犯して……♡ お願い……♡」

 もはやクロネアは、配信しているということを忘れ。セックスのことしか考えられなくなっていた。コメントはもはや炎上に近く、特定を急ぐ男どもと、怒りに任せて映像の拡散をする奴らが群がっていた。

 しかし無駄な抵抗だろう。この公園は、クロネアの地元ではない。わざわざこの配信をするためだけに、金をかけて遠出してきたのだ。今日が終われば、さっさといつもの日常に戻るだけ。

「ね、ネロさん……♡ 中あったかくて、気持ちいい♡ オナホなんかより、もっとっ♡」
「っ……♡♡ せ、背中舐められながら犯されるの、気持ち良すぎるっ……♡♡ こんなの、知らなかった……♡♡!! もっと、もっとお!」
「は、はいっ♡ おほっ♡♡♡ いきなり締め付けが……♡」

 夏の夜。二人は汗だくになりながら、お互いの身体を貪り合った。クロネアのインナーは既にびしょ濡れで、服としての意味を成さず。二人の汗が混ざり合い、そこにさらに精液が注ぎ込まれていく。

「君のザーメン、どろっどろ……♡ こんな濃厚で粘り気あるの、初めて……♡ さすが高校生だね♡」
「はあっ……♡ えっ……?」
「フフ、悪い事するときは、生徒証を置いて来なくちゃ……♡ ほら、ねえ♡」
「いっ、いつの間に……」
「この生徒証をカメラに向けたら、君、終わっちゃうよ……♡ それが嫌ならあ、もっとボクを、満足させてッッ♡♡」

 クロネアは青年の両足を掴んで、激しく腰を上下に動かす。いわゆるちんぐり返しに近い体位で、青年の肉棒に吸い付き。全身の力をつかって精液を搾り取ろうとしていた。

「ねえっ♡ もっと舐めてっ♡ ボクのおへそとか、お腹とかあ♡ もっと気持ちよくしてよおっっ♡♡♡」
「う、うごけ……♡ あぐっ♡ こ、この態勢、恥ずかしいっ……♡」
「駄目っ♡ もっと♡ もっとおおっ♡♡♡ まだまだ……♡ まだ、満足できないのおおっ♡♡♡ おおほっ♡♡♡ おぐぅ♡♡♡」

 見られているという背徳感と、見せつけているという高揚感。クロネアはいつになく激しく興奮し、目の前に居るうら若き高校生にむしゃぶりつく。

 止められるはずもないし、止めるつもりもない。もはやクロネアは性欲の化身と化し、ただ腰を降り続けることしか考えられなくなっていた。

「一緒にぶっ飛ぶっ♡ 気絶しちゃうくらいの気持ちいい射精しちゃって、アへ顔アクメしちゃうううッッ♡♡♡」
「あぐっ……♡♡ うおっ……♡♡」
「イグッッ♡♡♡ 全部出しちゃうッッ♡♡♡ 高校生おちんぽに突かれながら、メスイキとオスイキかましちゃうッッッ♡♡♡ おほっ♡♡♡ イグウゥゥッッッ♡♡♡」

 配信用のカメラに、クロネアの精液がぶっかかった。カメラは精液の隙間から、クロネアの恍惚の表情を捉えて。青年に思い切り顔射をしている様子を、僅かに映す。

「っ……かはっ……♡♡♡ はあっ……♡ さ、さい……こう……♡ 溜めに溜めたぐつぐつザーメン、全部、出ちゃったァ……♡♡」
「……に、匂いすげえ……♡ な、なんか、変になるかも……♡」
「あはっ……♡ ね、ねえ……♡ まだまだイケるよね……♡ 一生彼女作れなくなるくらい、ねっぷりセックス、したいよね……♡」
「(コクコクッ)……♡」
「フフ……♡ じゃあ、ほら……♡ ボクの精液、全部、飲んでよ……♡ ……そしたら、もっとすごいこと……♡♡」
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