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第九章
ニック
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「ニックちゃあ~~ん!! ママが来たわよォ~~???」
「うわああああ!!! ああああああ!!」
部屋の中には、一人の誰かが居た。この人が、ニックなのだろう。ニックは、頭を抱えながら。部屋の中で暴れまわってた。
血が出てる。床には、ガラスの破片とかが散らばってて。それで、身体を傷つけたみたい。
「あ~~らら、どうしたのウ??? そんなにしちゃってえ~~。せっかく造花をあげたのにイ???」
「くっ、来るな!! 来るな!! 来ないでくれえ!!」
マカ先生の声は、ニックには聞こえて無いみたいで。ずっと、何か幻覚をみているように、逃げ回っている。
……元々は、黒い髪の毛だったんだと思う。でも、自分の血で、真っ赤に染まってて。腕も、足も。包帯が役に立たないくらい、血が出ていた。
「もう、しょうがないわねえ~~……。ほら、ママのだいしゅきほーるどよお~~??」
すると、マカ先生がニックに抱きついた。前から、ぎゅって。……それでも、ニックは暴れてて。腕とガラスを振り回してて……。
「あっ、危ない!」
その時だった。ガラスが、マカ先生の肩に刺さった。……深くは、ないみたいだけど。血が、出てしまっている。
「……いいのよお、これくらい」
でもマカ先生は、ぴくりともしなくて。冷静に、ガラスを引き抜いて……。ニックを、抱きしめ続けた。
「……ね。ほら、落ち着いちゃって~~。アタシのお胸の感触で、安らいじゃってええ~~……」
「はあっ……はあっ……うう……」
……。この人って、本当は……。すごい、人なのかな。あれだけ暴れてたニックが、少しずつ落ち着いていって。……息も、落ち着いてきて……。
「……大丈夫よォ~~。大丈夫、大丈夫~~……。もう、怖い人は居ないのよ~……」
「……はあ……はあ……」
……ニックは、理性を取り戻したみたいだった。それはまるで、ここに来た時に、ボクがフェイにしてもらったみたいに……。でも、それよりもすごいっていうのは、ボクにもわかった。
「どう?? 落ち着いた??」
「……す、すみません……でした」
「いいのよおこれくらいイ~~。大丈夫?? おっぱい揉む???」
「い、いえ……今は……」
「揉んどきなさいって!! つか揉め!! ほら!!」
マカ先生は、ニックの手を自分の胸に当てた。……ニックが、慌ててる。それを見て、先生は楽しそうで。
ボクは少しだけ、先生をすごいと思った。あれだけ暴れてた人を、落ち着かせちゃて……。それで、同時に。不思議だと思った。さっきの人には、あれだけ怖かったのに。ニックに対しては、とても、優しくて……。
「ああもう、我慢出来ない!!! ニック、犯すわよ!!!」
「えっ、あっ、ちょ、ちょっと……!」
……。どうなんだろう。優しくないのかも。マカ先生は、ニックをベッドに押し倒して。お洋服をビリビリに破いて……。……その。ボクの、目の前で。挿れた。……先生が、ニックに。
「み、見たら駄目よ! あなたにはまだ早いっ!」
助手の人が、両手でボクの目を塞いだ。……でも、あまり、意味はないんじゃないかな。ずっと、ニックの気持ちよさそうな声と。マカ先生の、すごい、声が。……丸聞こえだから。
「うわああああ!!! ああああああ!!」
部屋の中には、一人の誰かが居た。この人が、ニックなのだろう。ニックは、頭を抱えながら。部屋の中で暴れまわってた。
血が出てる。床には、ガラスの破片とかが散らばってて。それで、身体を傷つけたみたい。
「あ~~らら、どうしたのウ??? そんなにしちゃってえ~~。せっかく造花をあげたのにイ???」
「くっ、来るな!! 来るな!! 来ないでくれえ!!」
マカ先生の声は、ニックには聞こえて無いみたいで。ずっと、何か幻覚をみているように、逃げ回っている。
……元々は、黒い髪の毛だったんだと思う。でも、自分の血で、真っ赤に染まってて。腕も、足も。包帯が役に立たないくらい、血が出ていた。
「もう、しょうがないわねえ~~……。ほら、ママのだいしゅきほーるどよお~~??」
すると、マカ先生がニックに抱きついた。前から、ぎゅって。……それでも、ニックは暴れてて。腕とガラスを振り回してて……。
「あっ、危ない!」
その時だった。ガラスが、マカ先生の肩に刺さった。……深くは、ないみたいだけど。血が、出てしまっている。
「……いいのよお、これくらい」
でもマカ先生は、ぴくりともしなくて。冷静に、ガラスを引き抜いて……。ニックを、抱きしめ続けた。
「……ね。ほら、落ち着いちゃって~~。アタシのお胸の感触で、安らいじゃってええ~~……」
「はあっ……はあっ……うう……」
……。この人って、本当は……。すごい、人なのかな。あれだけ暴れてたニックが、少しずつ落ち着いていって。……息も、落ち着いてきて……。
「……大丈夫よォ~~。大丈夫、大丈夫~~……。もう、怖い人は居ないのよ~……」
「……はあ……はあ……」
……ニックは、理性を取り戻したみたいだった。それはまるで、ここに来た時に、ボクがフェイにしてもらったみたいに……。でも、それよりもすごいっていうのは、ボクにもわかった。
「どう?? 落ち着いた??」
「……す、すみません……でした」
「いいのよおこれくらいイ~~。大丈夫?? おっぱい揉む???」
「い、いえ……今は……」
「揉んどきなさいって!! つか揉め!! ほら!!」
マカ先生は、ニックの手を自分の胸に当てた。……ニックが、慌ててる。それを見て、先生は楽しそうで。
ボクは少しだけ、先生をすごいと思った。あれだけ暴れてた人を、落ち着かせちゃて……。それで、同時に。不思議だと思った。さっきの人には、あれだけ怖かったのに。ニックに対しては、とても、優しくて……。
「ああもう、我慢出来ない!!! ニック、犯すわよ!!!」
「えっ、あっ、ちょ、ちょっと……!」
……。どうなんだろう。優しくないのかも。マカ先生は、ニックをベッドに押し倒して。お洋服をビリビリに破いて……。……その。ボクの、目の前で。挿れた。……先生が、ニックに。
「み、見たら駄目よ! あなたにはまだ早いっ!」
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