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第十一章
外道
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男が居る。……あいつらは、自分のをこすってて。……俺を、オカズにしてんのか? この、俺を?
女も居た。……噂に聞いた通り、生えていない。穴に、指を突っ込んでて……。やっぱりあいつも、俺を、オカズにしているのだろうか?
「……ほら。顔を、見せてあげましょうよ。苦痛に悶える、そのクソダサい顔……」
キュニョーは、俺の髪をつかんで。あいつらの方に向けた。……それで、わかった。あいつらは……。俺達に、仕事を頼んできた奴だ。あの時、倉庫に居た奴ら。
「……助けなんて来ませんよ。これは、私達だけの秘密の場所なんです。……私達のような、異常者だけが集まる……。秘密の、遊び場」
「あが……ご……」
「……あなたも、でしょ? 私、わかるんです。同類の匂いってヤツが……」
「……ち……が……」
「……負けを受け入れれば、楽ですよ。それに、気持ちよくもなれます。……ほら、あいつみたいに……」
その時だった。俺を見ていた一人の男が、射精して。……俺の顔に、かけた。……とても、生暖かく。……くさい。
「……好きにしていいですよ。こいつも、お友達ですから……」
……誰かが、俺の顔を掴んだ。女だった。……生えてないのを、つまり、穴を、俺の唇に密着させて……。何かを、飲ませてきた。
「んぶッ!? ん”ん”ッッ!!」
穴から、何か出てる。何かを、俺の口の中に流し込んでいる。……苦い。苦しい。これって、もしかして……。女の、精液みたいなものか?
「……フヒッ。無様ですね。……まあ所詮男なんて、こんなもんですよ。ヤるしか能のない、クズ……」
「んぐッ!! ンあっ!?」
……。気が付いた。キュニョーが、射精の準備をしている。……さっきよりも、腰の動きが激しくなって。腰をぶつける音が、大きく響く。
「……ねえ。知ってます? 私は、後の手術でこれを付けたんです。……おかげであんたみたいのを、犯せるんで。重宝してますよ」
「んんーーッ! んーーッ!」
「……で、さあ。それって……。女だけと、思います? 異性の生殖能力を移植出来るのは、男から女だけと、思います……?」
「んんっ……!?」
「……正解はね。”違う”、ですよ。……女には、ペニスを……。そして男には、……子宮が、移植出来ちゃうんです」
「ッ……!」
……。聞いたことがある。子供は、女の子宮というのが無いと、産まれないって。……いや、待てよ。ちょっと、待て。
「……。覚えてます? この前の戦闘で、あなた、大怪我をしましたよね。……それで、手術……。しちゃいましたよね」
「……!?」
「……あれの執刀医、私だったんですよ。……その時から、目をつけてて。それで……。……あなたを、”赤ちゃん”が産めるようにしてしまいました」
「ッ――!!」
「だから今、ここで中出ししたら……。どうなるんでしょうね。……赤ちゃん、出来ちゃうかもしれませんね」
「……や……め……」
……そんな、馬鹿な話があるか。なんで、そんな。そんな、勝手なこと。
「……言っておきますけど、私は責任取りませんから。……勝手に産んで、勝手に育ててくださいね」
「やめ……ろ……」
「やめません。……さあ、もっと締めてください。じゃないと、イケませんから……っ」
「やめ……ろ……!」
……動きが、早い。痛い。苦しい。……誰か、助けてくれ。このままじゃ、俺は……。
……死ぬ。死んでしまう。呼吸も、出来ない。頭が、おかしくなる。……もう、もう……。
「ぐあっ……!」
「……? ふっ、フフフフ……。アハハハ! コイツ、犯されてイッてやんの! クズのくせに、生意気ですね!!」
「あ……あ……」
……堕ちちまう。こんな、の。こんなに激しいの、俺は知らない。……命すらも、無視された……強姦。
「やっぱりあなた、才能ありますよ……。まあ、オナホとしての、才能ですがね。……あ、ほら。こいつ、舐めたそうにしてますよ。させてあげてください、オナホ野郎」
……さっきの女が、俺を見てる。キュニョーは、俺の体勢を変えて……。そいつに、俺のだらしないのを、見せつけた。
……舐めてる。柔らかい舌で、ぺろぺろと。……今出たばかりで、敏感なのに。
「あ……あ……」
「フヒッ……。……いいですよ、その顔……。クズ同士、お似合いです……」
そいつは、俺のを思いっきり吸っていた。……全部の精液を、出そうとしているように。……すごく、激しい。こんなの、レオとじゃあ……。
「……”あの人とじゃあ、出来ないですか”?」
「っ……!」
「わかりますよ。さっきの人、あなたの恋人なんでしょう……? ……あんな短小野郎とじゃあ、もう、満足できませんね……」
「……ち……や……」
「……あなたもこっちに来れば、楽になりますよ。……好きな奴を、好きなだけ犯していいんです。それで、殺されるかもですけど……。まあ、いいですよね」
「い……や……」
……駄目だ。そんなの。
「……ああ。そろそろ、私もイキそうですっ……。……これを出して、あんたを犯せば……。もうあんたは、戻れないですねっ……」
駄目だ。そんなの。そんなの、出されたら。……もう、もう……。
「死ねっ……! イッて、死ねっ……! 死ねっ……!」
……死んじまう。俺が。俺という、人間が。……もう、戻れなくなっちまう。
「あっ……イクッ……!」
女も居た。……噂に聞いた通り、生えていない。穴に、指を突っ込んでて……。やっぱりあいつも、俺を、オカズにしているのだろうか?
「……ほら。顔を、見せてあげましょうよ。苦痛に悶える、そのクソダサい顔……」
キュニョーは、俺の髪をつかんで。あいつらの方に向けた。……それで、わかった。あいつらは……。俺達に、仕事を頼んできた奴だ。あの時、倉庫に居た奴ら。
「……助けなんて来ませんよ。これは、私達だけの秘密の場所なんです。……私達のような、異常者だけが集まる……。秘密の、遊び場」
「あが……ご……」
「……あなたも、でしょ? 私、わかるんです。同類の匂いってヤツが……」
「……ち……が……」
「……負けを受け入れれば、楽ですよ。それに、気持ちよくもなれます。……ほら、あいつみたいに……」
その時だった。俺を見ていた一人の男が、射精して。……俺の顔に、かけた。……とても、生暖かく。……くさい。
「……好きにしていいですよ。こいつも、お友達ですから……」
……誰かが、俺の顔を掴んだ。女だった。……生えてないのを、つまり、穴を、俺の唇に密着させて……。何かを、飲ませてきた。
「んぶッ!? ん”ん”ッッ!!」
穴から、何か出てる。何かを、俺の口の中に流し込んでいる。……苦い。苦しい。これって、もしかして……。女の、精液みたいなものか?
「……フヒッ。無様ですね。……まあ所詮男なんて、こんなもんですよ。ヤるしか能のない、クズ……」
「んぐッ!! ンあっ!?」
……。気が付いた。キュニョーが、射精の準備をしている。……さっきよりも、腰の動きが激しくなって。腰をぶつける音が、大きく響く。
「……ねえ。知ってます? 私は、後の手術でこれを付けたんです。……おかげであんたみたいのを、犯せるんで。重宝してますよ」
「んんーーッ! んーーッ!」
「……で、さあ。それって……。女だけと、思います? 異性の生殖能力を移植出来るのは、男から女だけと、思います……?」
「んんっ……!?」
「……正解はね。”違う”、ですよ。……女には、ペニスを……。そして男には、……子宮が、移植出来ちゃうんです」
「ッ……!」
……。聞いたことがある。子供は、女の子宮というのが無いと、産まれないって。……いや、待てよ。ちょっと、待て。
「……。覚えてます? この前の戦闘で、あなた、大怪我をしましたよね。……それで、手術……。しちゃいましたよね」
「……!?」
「……あれの執刀医、私だったんですよ。……その時から、目をつけてて。それで……。……あなたを、”赤ちゃん”が産めるようにしてしまいました」
「ッ――!!」
「だから今、ここで中出ししたら……。どうなるんでしょうね。……赤ちゃん、出来ちゃうかもしれませんね」
「……や……め……」
……そんな、馬鹿な話があるか。なんで、そんな。そんな、勝手なこと。
「……言っておきますけど、私は責任取りませんから。……勝手に産んで、勝手に育ててくださいね」
「やめ……ろ……」
「やめません。……さあ、もっと締めてください。じゃないと、イケませんから……っ」
「やめ……ろ……!」
……動きが、早い。痛い。苦しい。……誰か、助けてくれ。このままじゃ、俺は……。
……死ぬ。死んでしまう。呼吸も、出来ない。頭が、おかしくなる。……もう、もう……。
「ぐあっ……!」
「……? ふっ、フフフフ……。アハハハ! コイツ、犯されてイッてやんの! クズのくせに、生意気ですね!!」
「あ……あ……」
……堕ちちまう。こんな、の。こんなに激しいの、俺は知らない。……命すらも、無視された……強姦。
「やっぱりあなた、才能ありますよ……。まあ、オナホとしての、才能ですがね。……あ、ほら。こいつ、舐めたそうにしてますよ。させてあげてください、オナホ野郎」
……さっきの女が、俺を見てる。キュニョーは、俺の体勢を変えて……。そいつに、俺のだらしないのを、見せつけた。
……舐めてる。柔らかい舌で、ぺろぺろと。……今出たばかりで、敏感なのに。
「あ……あ……」
「フヒッ……。……いいですよ、その顔……。クズ同士、お似合いです……」
そいつは、俺のを思いっきり吸っていた。……全部の精液を、出そうとしているように。……すごく、激しい。こんなの、レオとじゃあ……。
「……”あの人とじゃあ、出来ないですか”?」
「っ……!」
「わかりますよ。さっきの人、あなたの恋人なんでしょう……? ……あんな短小野郎とじゃあ、もう、満足できませんね……」
「……ち……や……」
「……あなたもこっちに来れば、楽になりますよ。……好きな奴を、好きなだけ犯していいんです。それで、殺されるかもですけど……。まあ、いいですよね」
「い……や……」
……駄目だ。そんなの。
「……ああ。そろそろ、私もイキそうですっ……。……これを出して、あんたを犯せば……。もうあんたは、戻れないですねっ……」
駄目だ。そんなの。そんなの、出されたら。……もう、もう……。
「死ねっ……! イッて、死ねっ……! 死ねっ……!」
……死んじまう。俺が。俺という、人間が。……もう、戻れなくなっちまう。
「あっ……イクッ……!」
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