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第十六章
Drink.
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それからと言うもの、ボクたちは色々な所に連れまわされた。でもそれは実験室だとか、保管庫だとか。一見ボクたちには関係なさそうな部屋ばかりで。ボクには先生が何を考えているのかわからなかった。
それでもボクは先生のことを信用していた。とても変態な人だけれど、信用できる人だから。決して悪い人じゃない。……そう思っていたんだけど。もうよくわからなくなってきた。
「はあっ……はあっ……!!!」
先生は今、ボクでおなにーをしている。ボクの脇にあそこを挟んで、本当のえっちみたいに腰を動かしてて。……いい気分はしない。
「前々から思ってたのよねェ……。この服の隙間から見える、クロの脇ッッ……!!! す、スケベ過ぎるッッ!!!!」
ここは食堂だった。先生が飲み物を飲ませてくれるらしかったから、ついてきたんだけど。結局こうなってて。
皆が見ている。興味津々な人や、嫌な目で見ている人も居る。……でもボクはそんなのどうでもよくて。やっぱり一番気になっていたのは、シロだった。
「ごめん、シロ……」
「……大丈夫。こういう人っていうのは、わかってるから」
シロはボクの隣に座ってる。そしてずっと、ボクの手を握ってる。その小さな手から、怖さとか、悔しさが伝わってきて。ボクは何も言うことが出来なかった。
「い、イクッッ!!!!」
そんなボクたちの気持ちを知ってか知らずか、先生は射精した。快感に身をよじらせて、思い切り出してて。テーブルの上が真っ白に染まっていく。
……くさい。先生のそれは、今までのどれよりも匂いが凄くて。頭がくらついてしまいそうで。……でもなんだか、それだけじゃない気がする。何か混ざってるような。
「はあ……はあっ……。さ、さあ飲んでっ……アタシの想いッッ!!!!」
すると先生はコップを持ち出した。あそこをコップに入れて、中に精液を注いで。ボクたちに差し出す。
「……嫌です」
「ええ”え”えええええ”ええええええ”ええええッッッ!!!!!! なあァんでェェェェえええええッッッ!!!!!」
ジタバタしないでほしい。顔についちゃうから。
「飲ませたいのォ!!!! アタシの愛情たっぷりザー〇ン飲んでほしいのおおお!!!!」
「……いい加減にしてください。ボクたちは、もう……――」
「お願い。飲んで」
その時だった。先生は突然、ボクたちの耳元で囁いた。……まるで、誰にも聞かれたくないかのように。
「我儘なのはわかってる。でもこれしか方法が無いの。お願い」
「せ、先生……?」
ボクは先生の顔を見た。……先生の真剣な顔なんて、初めて見た気がする。その顔からは邪な気持ちなんて、全然伝わって来なくて。
「責任は取る。あなたたちは、アタシが全力で守る。……だから今は、これを飲んで」
「……」
どうしてだろう。なんでこの人は、そんな顔をするんだろう。とても可哀想な何かを、見ているような。
嫌だった。嫌悪ではないんだけど、嫌だった。そんな目で見られるのは。……だからボクは、コップに手を伸ばした。そんな目で見られるくらいなら、飲んだ方がマシだったから。
「う……」
苦い。まずい。すごくネバネバしてて、ベトベトしてて。口の中全体にまとわりついてくる。美味しくない。
吐き気がした。胃の中のものを全部吐き出したくなった。全身を犯されてるみたいで、頭がおかしくなりそうで。……それでもボクは、頑張って飲み込んだ。
「げほっ、がはっ……」
「さあ、シロも。……少しでいいから、お願い」
気が付いた。先生はシロにも飲ませようとしている。でもシロは拒絶していた。当然だ、こんなの飲みたいはずがない。
……でも不思議だった。なぜかボクは、シロにこれを飲ませないといけないと感じた。もしかしてボクも、そういう趣味が出来たのかとか思ったけど。何かが違って。
「っ……!!」
ボクはシロにキスをした。キスをして、無理矢理口を開けて。中に流し込んだ。……口移しっていうのだと思う。
悶えてた。ジタバタしてた。でもボクはシロを押さえて、飲み込むまで離れなかった。
「げほっ……!! おえっ!! く、クロ……なんで……」
「ご、ご、ごめん。でも、その……」
「――ありがとう。二人とも。これであなたたちは……問題ない」
それでもボクは先生のことを信用していた。とても変態な人だけれど、信用できる人だから。決して悪い人じゃない。……そう思っていたんだけど。もうよくわからなくなってきた。
「はあっ……はあっ……!!!」
先生は今、ボクでおなにーをしている。ボクの脇にあそこを挟んで、本当のえっちみたいに腰を動かしてて。……いい気分はしない。
「前々から思ってたのよねェ……。この服の隙間から見える、クロの脇ッッ……!!! す、スケベ過ぎるッッ!!!!」
ここは食堂だった。先生が飲み物を飲ませてくれるらしかったから、ついてきたんだけど。結局こうなってて。
皆が見ている。興味津々な人や、嫌な目で見ている人も居る。……でもボクはそんなのどうでもよくて。やっぱり一番気になっていたのは、シロだった。
「ごめん、シロ……」
「……大丈夫。こういう人っていうのは、わかってるから」
シロはボクの隣に座ってる。そしてずっと、ボクの手を握ってる。その小さな手から、怖さとか、悔しさが伝わってきて。ボクは何も言うことが出来なかった。
「い、イクッッ!!!!」
そんなボクたちの気持ちを知ってか知らずか、先生は射精した。快感に身をよじらせて、思い切り出してて。テーブルの上が真っ白に染まっていく。
……くさい。先生のそれは、今までのどれよりも匂いが凄くて。頭がくらついてしまいそうで。……でもなんだか、それだけじゃない気がする。何か混ざってるような。
「はあ……はあっ……。さ、さあ飲んでっ……アタシの想いッッ!!!!」
すると先生はコップを持ち出した。あそこをコップに入れて、中に精液を注いで。ボクたちに差し出す。
「……嫌です」
「ええ”え”えええええ”ええええええ”ええええッッッ!!!!!! なあァんでェェェェえええええッッッ!!!!!」
ジタバタしないでほしい。顔についちゃうから。
「飲ませたいのォ!!!! アタシの愛情たっぷりザー〇ン飲んでほしいのおおお!!!!」
「……いい加減にしてください。ボクたちは、もう……――」
「お願い。飲んで」
その時だった。先生は突然、ボクたちの耳元で囁いた。……まるで、誰にも聞かれたくないかのように。
「我儘なのはわかってる。でもこれしか方法が無いの。お願い」
「せ、先生……?」
ボクは先生の顔を見た。……先生の真剣な顔なんて、初めて見た気がする。その顔からは邪な気持ちなんて、全然伝わって来なくて。
「責任は取る。あなたたちは、アタシが全力で守る。……だから今は、これを飲んで」
「……」
どうしてだろう。なんでこの人は、そんな顔をするんだろう。とても可哀想な何かを、見ているような。
嫌だった。嫌悪ではないんだけど、嫌だった。そんな目で見られるのは。……だからボクは、コップに手を伸ばした。そんな目で見られるくらいなら、飲んだ方がマシだったから。
「う……」
苦い。まずい。すごくネバネバしてて、ベトベトしてて。口の中全体にまとわりついてくる。美味しくない。
吐き気がした。胃の中のものを全部吐き出したくなった。全身を犯されてるみたいで、頭がおかしくなりそうで。……それでもボクは、頑張って飲み込んだ。
「げほっ、がはっ……」
「さあ、シロも。……少しでいいから、お願い」
気が付いた。先生はシロにも飲ませようとしている。でもシロは拒絶していた。当然だ、こんなの飲みたいはずがない。
……でも不思議だった。なぜかボクは、シロにこれを飲ませないといけないと感じた。もしかしてボクも、そういう趣味が出来たのかとか思ったけど。何かが違って。
「っ……!!」
ボクはシロにキスをした。キスをして、無理矢理口を開けて。中に流し込んだ。……口移しっていうのだと思う。
悶えてた。ジタバタしてた。でもボクはシロを押さえて、飲み込むまで離れなかった。
「げほっ……!! おえっ!! く、クロ……なんで……」
「ご、ご、ごめん。でも、その……」
「――ありがとう。二人とも。これであなたたちは……問題ない」
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