36 / 40
36話
しおりを挟む
・・・とある休日。
俺たちは街外れにある小さな洞窟を潜ることにした。
とはいっても、クエスト依頼でもなくお金に困っているのでもなく、ただ潜ってみたいという好奇心だけで現在ここにいる。
入り口は小さく、周りには雑草が生い茂り、全く人の通りそうな場所には到底見えない。
人の通りがない=洞窟は未探索。
・・・ということはまだお宝が残っている可能性が高い。
そう思いつつ、俺とトライドは洞窟へと入った。
ちなみに、エマとアリスは家の用事とかなんかで今日は参加していない。
あと、ジャーファルはギルドの冒険者登録の際に予期せぬトラブルが発生した模様。
そして、一向に終わりそうも無いので置いてきた。
・
・
・
俺は一歩、洞窟に足を踏み入れた。
中は特に変わった様子もなく、ただの洞窟って感じがする。
洞窟の中は陽(ひ)が当たっていないせいか、ジメジメしなんだか少し温かい...気がする。
・・・しかし、暗くて何も見えないな、、、。
そう思いつつ、俺は進んだ。
10分くらい歩いただろうか、目の前がなんだか徐々に明るくなっていく。
ーー 陽(ひ)が当たっていないのに何故だろうか、、、。
しかし、その光の正体はすぐに分かった。
光る鉱石だったのだ。
だが、俺は鉱石についてなにも知識がない。
とりあえず、知っていそうなトライドに聞くことにした。
「トライド。この光ってる石はなんだ?」
「ソレハデスネ・・・【オリハルコン鉱石】デス」
【オリハルコン鉱石】?
それってゲームでいうレアアイテムなのでは!?
俺は【オリハルコン鉱石】と聞き、ワクワクしていた。
「【オリハルコン鉱石】ガココニアルナンテ凄イデス。トテモ希少ナ鉱石デ、ナンデモ、コノ鉱石デ武器ヲ作ルト、ソノ武器ハ、攻撃力ヤ耐久度ガ他ノ武器ニ比バテ、段違イニ強イダトカ・・・。マタ、高値デ取引モサレテイマスネ」
やっぱり、激レアアイテムだった!
早速、持ち帰ろうっ!
そう思った俺は【オリハルコン鉱石】を手に取り、バックへとしまった。
「デモ・・・」
「・・・でも、?」
ーー なんだか嫌な予感・・・。
「コノ【オリハルコン鉱石】ヲ主食トスルA級モンスターガイルト聞イタコトガアリマス」
「・・・いやいや、いるはずがないだろう。いるはずが...。冗談はやめてくれよ、トライドさんよ」
俺の額から汗が垂れる。
そして、【オリハルコン鉱石】の回収を急いだ。
回収には30分かかった。
【オリハルコン鉱石】は非常に強度が高いため、一つ採るだけでも数分かかった。
俺は「ふぅー」と一息吐いた。
そして、考え事を始めた。
(んー、これで引き帰ってもいいが、なんだか勿体無い気がする。せっかく、ここまで来たんだからもう少し探索をしてみようかな・・・)
数分間、考え事をし、それがまとまったのでトライドに
「もう少し、探索をしよう」
と一声かけた。
もちろん、トライドは賛成をしてくれた。
そして、俺とトライドはまた歩き始めた。
・
・
・
周りを見渡しながら歩くと様々な鉱石が見つけることができた。中には虹色に輝く鉱石やいかにも触ったら危険な鉱石がゴロゴロとある。
ここの洞窟は鉱石が沢山溢れかえる、いわゆる【鉱石洞山】というものだった。
当たり前のことだが、俺は周りにある鉱石を拾いながら歩いた。
換金すれば凄い額になると思う。
・・・しかし、このマジックバッグというものは凄いな。
あんなに鉱石を沢山入れたのにまだまだ入るし、全然重くもない。
バッグの中にある空間に秘密があるのだろう。
異世界ならではだな!
俺はそう関心しながら歩き続けた。
俺たちは街外れにある小さな洞窟を潜ることにした。
とはいっても、クエスト依頼でもなくお金に困っているのでもなく、ただ潜ってみたいという好奇心だけで現在ここにいる。
入り口は小さく、周りには雑草が生い茂り、全く人の通りそうな場所には到底見えない。
人の通りがない=洞窟は未探索。
・・・ということはまだお宝が残っている可能性が高い。
そう思いつつ、俺とトライドは洞窟へと入った。
ちなみに、エマとアリスは家の用事とかなんかで今日は参加していない。
あと、ジャーファルはギルドの冒険者登録の際に予期せぬトラブルが発生した模様。
そして、一向に終わりそうも無いので置いてきた。
・
・
・
俺は一歩、洞窟に足を踏み入れた。
中は特に変わった様子もなく、ただの洞窟って感じがする。
洞窟の中は陽(ひ)が当たっていないせいか、ジメジメしなんだか少し温かい...気がする。
・・・しかし、暗くて何も見えないな、、、。
そう思いつつ、俺は進んだ。
10分くらい歩いただろうか、目の前がなんだか徐々に明るくなっていく。
ーー 陽(ひ)が当たっていないのに何故だろうか、、、。
しかし、その光の正体はすぐに分かった。
光る鉱石だったのだ。
だが、俺は鉱石についてなにも知識がない。
とりあえず、知っていそうなトライドに聞くことにした。
「トライド。この光ってる石はなんだ?」
「ソレハデスネ・・・【オリハルコン鉱石】デス」
【オリハルコン鉱石】?
それってゲームでいうレアアイテムなのでは!?
俺は【オリハルコン鉱石】と聞き、ワクワクしていた。
「【オリハルコン鉱石】ガココニアルナンテ凄イデス。トテモ希少ナ鉱石デ、ナンデモ、コノ鉱石デ武器ヲ作ルト、ソノ武器ハ、攻撃力ヤ耐久度ガ他ノ武器ニ比バテ、段違イニ強イダトカ・・・。マタ、高値デ取引モサレテイマスネ」
やっぱり、激レアアイテムだった!
早速、持ち帰ろうっ!
そう思った俺は【オリハルコン鉱石】を手に取り、バックへとしまった。
「デモ・・・」
「・・・でも、?」
ーー なんだか嫌な予感・・・。
「コノ【オリハルコン鉱石】ヲ主食トスルA級モンスターガイルト聞イタコトガアリマス」
「・・・いやいや、いるはずがないだろう。いるはずが...。冗談はやめてくれよ、トライドさんよ」
俺の額から汗が垂れる。
そして、【オリハルコン鉱石】の回収を急いだ。
回収には30分かかった。
【オリハルコン鉱石】は非常に強度が高いため、一つ採るだけでも数分かかった。
俺は「ふぅー」と一息吐いた。
そして、考え事を始めた。
(んー、これで引き帰ってもいいが、なんだか勿体無い気がする。せっかく、ここまで来たんだからもう少し探索をしてみようかな・・・)
数分間、考え事をし、それがまとまったのでトライドに
「もう少し、探索をしよう」
と一声かけた。
もちろん、トライドは賛成をしてくれた。
そして、俺とトライドはまた歩き始めた。
・
・
・
周りを見渡しながら歩くと様々な鉱石が見つけることができた。中には虹色に輝く鉱石やいかにも触ったら危険な鉱石がゴロゴロとある。
ここの洞窟は鉱石が沢山溢れかえる、いわゆる【鉱石洞山】というものだった。
当たり前のことだが、俺は周りにある鉱石を拾いながら歩いた。
換金すれば凄い額になると思う。
・・・しかし、このマジックバッグというものは凄いな。
あんなに鉱石を沢山入れたのにまだまだ入るし、全然重くもない。
バッグの中にある空間に秘密があるのだろう。
異世界ならではだな!
俺はそう関心しながら歩き続けた。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
転生令息は攻略拒否!?~前世の記憶持ってます!~
深郷由希菜
ファンタジー
前世の記憶持ちの令息、ジョーン・マレットスは悩んでいた。
ここの世界は、前世で妹がやっていたR15のゲームで、自分が攻略対象の貴族であることを知っている。
それはまだいいが、攻略されることに抵抗のある『ある理由』があって・・・?!
(追記.2018.06.24)
物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。
もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。
(追記2018.07.02)
お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。
どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。
(追記2018.07.24)
お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。
今更ですが1日1エピソードは書きたいと思ってますが、かなりマイペースで進行しています。
ちなみに不審者は通り越しました。
(追記2018.07.26)
完結しました。要らないとタイトルに書いておきながらかなり使っていたので、サブタイトルを要りませんから持ってます、に変更しました。
お気に入りしてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました!
悪徳領主の息子に転生しました
アルト
ファンタジー
悪徳領主。その息子として現代っ子であった一人の青年が転生を果たす。
領民からは嫌われ、私腹を肥やす為にと過分過ぎる税を搾り取った結果、家の外に出た瞬間にその息子である『ナガレ』が領民にデカイ石を投げつけられ、意識不明の重体に。
そんな折に転生を果たすという不遇っぷり。
「ちょ、ま、死亡フラグ立ち過ぎだろおおおおお?!」
こんな状態ではいつ死ぬか分かったもんじゃない。
一刻も早い改善を……!と四苦八苦するも、転生前の人格からは末期過ぎる口調だけは受け継いでる始末。
これなんて無理ゲー??
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
空手馬鹿の俺が転生したら規格外の治癒士になっていた 〜筋力Eのひ弱少年治癒士が高みを目指す!?〜
くまみ
ファンタジー
前世は空手部主将の「ゴリラ」男。転生先は……筋力Eのひ弱な少年治癒士!?
「資質がなんだ!俺の拳は魔法を超える!……と、思うけど……汗」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺は五里羅門(ごり・らもん) 35歳独身男だ。硬派すぎて女が寄り付かず。強すぎる空手愛と鍛え抜かれた肉体のせいで不本意ながら通称「ゴリラ」と呼ばれていた。
仕事帰りにダンプに跳ねられた俺が目覚めると、そこは異世界だった。だが転生した姿は前世とは真逆。
病弱で華奢。戦闘力最低と言われる職業の「治癒士」(ヒーラー)適正の10歳の少年・ノエル。
「俺は戦闘狂だぞ!このひ弱な体じゃ、戦えねぇ!
「華奢でひ弱な体では、空手技を繰り出すのは夢のまた夢……」
魔力と資質が全てのこの世界。努力では超えられない「資質の壁」が立ちふさがる。
だが、空手馬鹿の俺の魂は諦めることを知らなかった。
「魔法が使えなきゃ、技で制す!治癒士が最強になっちゃいけないなんて誰が決めた?」
これは魔法の常識を「空手の技」で叩き壊す、一人の少年の異世界武勇伝。
伝説の騎士、美少女魔術師、そして謎の切り株(?)を巻き込み、ノエルの規格外の挑戦が今始まる!
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる