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「ふぁっ……」
ふたたび四つん這いの格好になったユートが身震いする。ユートの後ろから成吾が差し込んだ棒付きのスポンジが全て引き抜かれ、少し遅れて、スポンジに含まれていたらしいローションが股の間を伝って落ちていった。
「どこか痛いところはある?」
すぐには声が出ないので、代わりに首をぷるぷると振る。お仕置きの過激さに反し、痛みはどこにも残らなかった。
「良かった」
成吾の腕が伸びてきて正面から抱きしめられた。嬉しいけれど、少し違和感があった。成吾の体温が冷たいくらいに低いし、なによりもあんなに強かった匂いがすっかり消えている。
「大丈夫。さっきの薬のせいだよ。俺はちょっと興奮しすぎたし、ユートも俺のフェロモンにあてられて辛そうだったから、いったん抑えたんだ。少し楽になっただろ」
成吾が説明しながら、ユートの額に手のひらをあてる。たしかに、匂いと一緒に成吾から威圧感を感じない。出会ったときのように、清涼な空気をまとった好青年に戻っていた。それと反比例して、ユートの異常なほど熱くなっていた身体も酔っていた気分も、冷めたように感じられる。
ゆっくりとベッドに押し倒された。さっきそっぽを向いた成吾の唇のほうから、ユートの唇に近づいていく。
「ユート……もし俺のことが本当に好きなら、」
「好きです」
ユートが食い気味に答えると
「……ありがとう」
すっかり平静に戻った成吾に照れた顔を向けられる。
「じゃあ誓いのキスをしよう。さっき目を開けていろと言ったけど、このときばかりは目を閉じろよ」
「分かりました……」
成吾の切れ長の目が細められるのに合わせて、ユートもそっと目を閉じた。柔らかな感触。軽く唇を喰んだ後、すぐに離れていった。
「愛してる……」
ユートが目を開けた時、成吾が王子様のように見えた。
二人の初めてのキスはまるでおとぎ話のように甘かった。
ユートの望みで、成吾はユートを抱いた。小さないたわるように、優しく身体を揺らしたあと、ユートの体の奥に精を放った。疲れ切っていたユートは温かな幸福感の中で気を失った。
そして夢を見た。
成吾の腕の中で、ユートが卵を産み落とす夢。卵はほのかに青白く、金粉をまぶしたようにキラキラと輝いていた。
成吾は困った顔をして「孵化はしない」と言うけれど、ユートは胸に抱いて温めると決めた。
目が覚めると当然卵などどこにもなかった。だがその代わりに、絵の中の金の巣がまるでユートを祝福するかのように光り輝いていた。
(神様……どうか成吾さんと幸せになれますように)
胸の前で手を組んで祈る。
「おい……起きたならさっさと服を着ろ。こっちはこれから出勤なんだ」
すっかり身支度を済ませた成吾がやって来て、朝食だと急かされた。
「──なるべく早く帰る。俺がいない間にどこかに行ったりするなよ。ユートはこれからずっと、ここにいるんだよ」
成吾の出発前。鞄と車のキーを持ったあと、最終確認する成吾に、ユートは自信満々でうなずいた。
「はい。ちゃんと分かってます、外には決して出ません。しっかりお留守番しています」
「逃げたりしようものなら、どうなるか分かってるよな」
そんな脅し、するだけ時間の無駄だ。
「逃げるわけありません!…………あの。それより行ってきますのキスなんて……します?」
真剣に聞いたのに、成吾には目眩がするといわんばかりに頭を抱えられてしまった。
「ユートは無邪気なところが良いんだけど、その代わりなんか不安なんだよな」
玄関に立ったままかれこれ10分、成吾は何度もユートを振り返っては悩んでいる。
昨夜、ユートに恐ろしい顔で迫ってきたときとのあまりの違いに、実は成吾はもう一人いるんじゃないかと、部屋を探してみたくなった。
「大丈夫ですよ! いくら僕が馬鹿でも、こんなこと絶対に忘れません! だからそろそろ……時間は大丈夫ですか?」
成吾が腕時計のついている方の腕を上げ、時刻を確認する。
「そうだな……でも……」
「気をつけて行ってらっしゃいませ!」
自分のせいで遅刻なんていけないと、ユートは力いっぱい成吾の背中を押して送り出した。
「急げ、急げ……」
ドアが閉まると、すぐユートはリビングの大きな窓辺に駆け寄った。額をガラスにくっつけて、外を見下ろす。事前に成吾の愛車は白のポルシェだと聞いていた。出かけていくのを見つけたい。
「おかしいな、もう行っちゃったのかな……」
残念ながら、空に浮かんだこの部屋から地上は遥か遠く、車が小さすぎて判別がつかなかった。
好きに過ごせと言われていたが、何をするにも気分が落ちつかない。本能的にベッドに飛び込んで成吾の残り香を探した。脱いだ服から微かな香りを見つけて必死に吸い込む。でも、かえって恋しさが募った。
「…………成吾さん……成吾さぁん……」
ユートは延々と泣いた。うるさくしたってどうせ誰にも聞こえない。
静まり返っていた部屋に、チャイムが鳴った。事前に習ったとおりにインターホンを取ると、一階のコンシェルジュだった。
「綾宮夢斗(あやみや ゆうと)様へのお届け物です」
成吾に、サイズの合う部屋着を買ってもらったのを思い出し、涙を拭いて受け取りにでる。
ベージュのスーツと帽子姿の男性が一人、包みを持って立っていた。凛とした佇まいが信頼に足る雰囲気を醸し出している。
「こちらで間違いが無ければこちらにサインをお願いいたします。……ありがとうございます」
男は控えを胸ポケットに仕舞ってから、再びユートに向かって笑みを浮かべた。
「このあとすぐ、12時にランチサービスのお届けに参ります。他に御用がありましたら、いつでも申し付けくださいませ」
「………………」
成吾から口を利くなと言われていたので、ユートは頭を下げるだけで済ませた。男も気にする様子はなく、さっさと立ち去っていく。
リビングに戻ると、羽を休めていたらしい二羽の鳥と目が合った。きっと番だろう。ユートに気づくと仲良く羽ばたいていった。
「成吾さんはお昼は何を食べてるのかな……」
食欲が湧かなくて、せっかく届けてもらった食事もほとんど残してしまった。
罪悪感にかられながら、それでも食べなかったことを成吾に知られないようにゴミ箱の奥に隠した。
その後はずっと外を見ていた。いないと分かっていて地上に成吾の姿を探す。他には何もしたくなかった。
「成吾さん、まだかな……」
やっと夕日が見えてきた。早く夜になって下さいと空に向かってお願いする。
主人である成吾以外、誰も来られない塔の上。ユートはここで守られて、成吾の帰りだけを待っている。
end.
番外編もよろしくお願いいたします
「ふぁっ……」
ふたたび四つん這いの格好になったユートが身震いする。ユートの後ろから成吾が差し込んだ棒付きのスポンジが全て引き抜かれ、少し遅れて、スポンジに含まれていたらしいローションが股の間を伝って落ちていった。
「どこか痛いところはある?」
すぐには声が出ないので、代わりに首をぷるぷると振る。お仕置きの過激さに反し、痛みはどこにも残らなかった。
「良かった」
成吾の腕が伸びてきて正面から抱きしめられた。嬉しいけれど、少し違和感があった。成吾の体温が冷たいくらいに低いし、なによりもあんなに強かった匂いがすっかり消えている。
「大丈夫。さっきの薬のせいだよ。俺はちょっと興奮しすぎたし、ユートも俺のフェロモンにあてられて辛そうだったから、いったん抑えたんだ。少し楽になっただろ」
成吾が説明しながら、ユートの額に手のひらをあてる。たしかに、匂いと一緒に成吾から威圧感を感じない。出会ったときのように、清涼な空気をまとった好青年に戻っていた。それと反比例して、ユートの異常なほど熱くなっていた身体も酔っていた気分も、冷めたように感じられる。
ゆっくりとベッドに押し倒された。さっきそっぽを向いた成吾の唇のほうから、ユートの唇に近づいていく。
「ユート……もし俺のことが本当に好きなら、」
「好きです」
ユートが食い気味に答えると
「……ありがとう」
すっかり平静に戻った成吾に照れた顔を向けられる。
「じゃあ誓いのキスをしよう。さっき目を開けていろと言ったけど、このときばかりは目を閉じろよ」
「分かりました……」
成吾の切れ長の目が細められるのに合わせて、ユートもそっと目を閉じた。柔らかな感触。軽く唇を喰んだ後、すぐに離れていった。
「愛してる……」
ユートが目を開けた時、成吾が王子様のように見えた。
二人の初めてのキスはまるでおとぎ話のように甘かった。
ユートの望みで、成吾はユートを抱いた。小さないたわるように、優しく身体を揺らしたあと、ユートの体の奥に精を放った。疲れ切っていたユートは温かな幸福感の中で気を失った。
そして夢を見た。
成吾の腕の中で、ユートが卵を産み落とす夢。卵はほのかに青白く、金粉をまぶしたようにキラキラと輝いていた。
成吾は困った顔をして「孵化はしない」と言うけれど、ユートは胸に抱いて温めると決めた。
目が覚めると当然卵などどこにもなかった。だがその代わりに、絵の中の金の巣がまるでユートを祝福するかのように光り輝いていた。
(神様……どうか成吾さんと幸せになれますように)
胸の前で手を組んで祈る。
「おい……起きたならさっさと服を着ろ。こっちはこれから出勤なんだ」
すっかり身支度を済ませた成吾がやって来て、朝食だと急かされた。
「──なるべく早く帰る。俺がいない間にどこかに行ったりするなよ。ユートはこれからずっと、ここにいるんだよ」
成吾の出発前。鞄と車のキーを持ったあと、最終確認する成吾に、ユートは自信満々でうなずいた。
「はい。ちゃんと分かってます、外には決して出ません。しっかりお留守番しています」
「逃げたりしようものなら、どうなるか分かってるよな」
そんな脅し、するだけ時間の無駄だ。
「逃げるわけありません!…………あの。それより行ってきますのキスなんて……します?」
真剣に聞いたのに、成吾には目眩がするといわんばかりに頭を抱えられてしまった。
「ユートは無邪気なところが良いんだけど、その代わりなんか不安なんだよな」
玄関に立ったままかれこれ10分、成吾は何度もユートを振り返っては悩んでいる。
昨夜、ユートに恐ろしい顔で迫ってきたときとのあまりの違いに、実は成吾はもう一人いるんじゃないかと、部屋を探してみたくなった。
「大丈夫ですよ! いくら僕が馬鹿でも、こんなこと絶対に忘れません! だからそろそろ……時間は大丈夫ですか?」
成吾が腕時計のついている方の腕を上げ、時刻を確認する。
「そうだな……でも……」
「気をつけて行ってらっしゃいませ!」
自分のせいで遅刻なんていけないと、ユートは力いっぱい成吾の背中を押して送り出した。
「急げ、急げ……」
ドアが閉まると、すぐユートはリビングの大きな窓辺に駆け寄った。額をガラスにくっつけて、外を見下ろす。事前に成吾の愛車は白のポルシェだと聞いていた。出かけていくのを見つけたい。
「おかしいな、もう行っちゃったのかな……」
残念ながら、空に浮かんだこの部屋から地上は遥か遠く、車が小さすぎて判別がつかなかった。
好きに過ごせと言われていたが、何をするにも気分が落ちつかない。本能的にベッドに飛び込んで成吾の残り香を探した。脱いだ服から微かな香りを見つけて必死に吸い込む。でも、かえって恋しさが募った。
「…………成吾さん……成吾さぁん……」
ユートは延々と泣いた。うるさくしたってどうせ誰にも聞こえない。
静まり返っていた部屋に、チャイムが鳴った。事前に習ったとおりにインターホンを取ると、一階のコンシェルジュだった。
「綾宮夢斗(あやみや ゆうと)様へのお届け物です」
成吾に、サイズの合う部屋着を買ってもらったのを思い出し、涙を拭いて受け取りにでる。
ベージュのスーツと帽子姿の男性が一人、包みを持って立っていた。凛とした佇まいが信頼に足る雰囲気を醸し出している。
「こちらで間違いが無ければこちらにサインをお願いいたします。……ありがとうございます」
男は控えを胸ポケットに仕舞ってから、再びユートに向かって笑みを浮かべた。
「このあとすぐ、12時にランチサービスのお届けに参ります。他に御用がありましたら、いつでも申し付けくださいませ」
「………………」
成吾から口を利くなと言われていたので、ユートは頭を下げるだけで済ませた。男も気にする様子はなく、さっさと立ち去っていく。
リビングに戻ると、羽を休めていたらしい二羽の鳥と目が合った。きっと番だろう。ユートに気づくと仲良く羽ばたいていった。
「成吾さんはお昼は何を食べてるのかな……」
食欲が湧かなくて、せっかく届けてもらった食事もほとんど残してしまった。
罪悪感にかられながら、それでも食べなかったことを成吾に知られないようにゴミ箱の奥に隠した。
その後はずっと外を見ていた。いないと分かっていて地上に成吾の姿を探す。他には何もしたくなかった。
「成吾さん、まだかな……」
やっと夕日が見えてきた。早く夜になって下さいと空に向かってお願いする。
主人である成吾以外、誰も来られない塔の上。ユートはここで守られて、成吾の帰りだけを待っている。
end.
番外編もよろしくお願いいたします
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