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媚薬を飲まないと出られない部屋
■媚薬を飲まないと出られない部屋_03
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「んん、っ……玩具、は……っこのままが、いいでッ――あっ!」
いちいち訊ねてくるナオの頭を押さえ付け、セトは痛みすら伴う自身に近付ける。
「さっさと舐めろ」
「あ、っ……っはい……」
獣人とは似てるだけで爪も皮も薄い手が既にかたくなっているセトのモノに触れる。
柔らかな触感が敏感さが痛烈に増加しているモノを直接扱い、薄い唇が先走りの溢れる先に吸い付いた。リップ音を立てる程度の口淫前の触れ合いにも関わらず、セトの身体は反応した。
「ッ――……」
「! ふぁ、っ……っん、っ!」
ナオが咄嗟に目を瞑る。
黒い髪やつけるカチューシャ式ヘッドドレスにまで白濁液が飛んで、幼い顔付きをどろりといやらしく汚す。
「旦那さ、ま? っあ……ん、っいつも、より、すごいですね……」
自分の顔面を濡らした精液量にナオは首を傾げた。おおよそ行為中に相応しくない子供じみた仕草だが、次の瞬間には垂れてきた液を舌舐めずりで口腔へと迎えて嚥下する。
その様は明らかに慣れた男娼の所作だった。
「僕でたくさん、っん、気持ちよく、なってくださいね……」
弟達に教え込まれたのだろう台詞を口にするナオにセトは熱の滲んだ溜め息を吐く。
「俺のが挿れられるようになってから言え」
「ん、っん……っごめんなさいっ、っは、口で、ご奉仕、します、ね……っん、ふっ」
出しても欲に包まれたままのモノをナオは唇でなぞっていった。
触られただけで達するなど情けなく感じたが、ナオには気になることではないらしく事を進めていく。獣人と違って柔らかすぎる肉質による摩擦にまたすぐ射精感が上がってきた。
「ぅむっう、っんく……ふぁっん、ん」
チュッチュッ、と強めのリップ音で裏筋に触れ、その後は舌の表面で深く舐め上げる。
舌の表面や舌の先端など、悦ばせ方を理解しているいやらしく舌使いに夢中になるではなく、きちんと両手も動かして竿と先端に粘ついた愛撫を奉仕した。
「ふ、っうぁ、んむっふ……っう」
ヒトを性的に調教する仕事をしている下の弟に躾けられているだけあり、ナオは行為に勤しみながらも目線は落とさない。
「はあ、っんむっふ、らんらしゃま……っん、ろう、っれ、ふか? はぁ、っん」
だらしなく舌を出したまま上目遣いに問い掛けてくる。
ナオは無垢な表情のまま精液に濡れた頬をセトのモノにすりすりと擦り付けた。紅潮した頬肉に竿を擦られる感覚はしっとりとした興奮を呼んだ。
触感よりも視覚的興奮として欲が高まっていく。
「ンぐっ゛――……ぅ゛!」
二度目の排出意欲に苛まれ、セトは左手でナオの小さな頭を鷲掴んだ。幼い口にはセトのモノはすべて入りきらないが、それでもと入るところまで無理矢理に咥え込ませる。
「ぅ゛! っん、っぐっ――――!」
喉壁に先端が擦れるのも心地良く、セトはそれを求めて黒髪を掴むと頭を揺すった。
口腔を支配され、ナオが咄嗟にセトの上着の裾を掴んだ。余計な力が入り、細い足指がシーツを引っ掻いた。
苦悶する姿に性的興奮を煽られてセトは右手を玩具に伸ばす。
「んん゛ッ――……っ゛!?」
玩具の持ち手を掴んで雑に扱えば喉奥が跳ねた。
挿し込んだままの玩具を適当に動かされナオの股関節が苦しげに筋張ったが、そのせいで濡れた孔が窄まってぬちゃりと一際淫靡な粘音が鳴る。
「――――――っ!」
過剰摂取の媚薬による強制的な性欲に、出しても萎えきらないモノから色の薄い精液が吐き出された。体力を無視して繰り返される絶頂にナオが背中を丸めて悶える。
「は、っ……オイ、忘れるな」
「ぅぐ! っ!」
セトはろくな動きなどできないナオの頭を理不尽に押さえて喉奥をごりごりと圧迫する。
喉が戦慄き、ナオの肩が竦められたまま数度痙攣し、生暖かく粘度の強い胃液が食道からせり上がった。
「奉仕するんだろ」
「む゛ッぐぅ゛――――」
酸欠と吐き気に朦朧とするナオを叱責するために玩具のスイッチを入れる。
「ッ゛、っ――――!」
腸壁を低い振動に襲われ、ナオが身を強張らせた。
一番弱い振動とはいえ、雑な動作も加えられると隙間から濁った液がびしゃびしゃと溢れ白い太腿を濡らした。
「ん゛――……ぐっ、っう゛、っ――!」
くぐもった嗚咽が喉で何度も起こり、鋭いひくつきに快楽が膨張される。
下腹部の敏感な熱が痛みを強め、セトは上がってくる吐精感に争わず痙攣する口腔を汚した。
「! ぅ゛ぐ、っむ……っ――! ッ゛!」
二度目とは思えないほど、むしろ一度目よりも量と粘度の増した精液が小さな口の中でごぶりと波打つ。飲み切れず、喉に絡まる粘液の重さにナオの白い指が震える。
セトがこそばゆい絶頂の余韻を拭うようにナオの小さな頭を力任せに動かせば、唇の隙間から白濁液が溢れた。
「はぁ……っ」
上擦った息を吐き、セトは黒髪を引っ張った。
「ぐ、ぅえ゛……っげ、っ――――っ、う゛ぇっ」
ナオの唇から胃液混じりの精液が吐かれる。
セトが髪から手を離せばそのままナオはがくんと落ちた。涙に覆われた黒い焦点は完全におかしくなり、ひゅっひゅっと歪に濡れた呼吸音だけを繰り返す。半開きの唇から虚脱した舌がだらりと覗く。
「はっ、っ゛……ぅ、っ」
「オイ」
四肢を投げ出して全身を痙攣させているナオは意識が弱く、セトが声を掛けても反応しない。
それでも下腹部をいじめる玩具の振動に時より腰を大きく跳ねさせた。
セトは乱れたメイド服を掴んでナオを引き起こす。あぐらをかく自分の膝に細い体躯を四つん這いに近い姿勢でうまく乗せ、セトはスカートの上からナオの臀部を平手で打った。
「ひィ゛――――!」
閉じ掛けていた目が大きく見開かれる。
玩具の振動と尻肉に受けた痛みにナオは反射的に背を仰け反らせた。
セトはそんなナオの尻にもう一度手を叩き付ける。
「! っ、ひ、っぁあ――っ!」
「起きたか?」
「ひ、っあ、っご、ぇん、らさっうああっ……っ!」
もう何度か叩けばナオが言葉を失う。シーツに爪を立て、強打される感覚に身悶えた。
セトは泣きじゃくるナオのスカートを捲り、鈍い赤みを浮かせた尻肉を今度は直に叩いた。
「ひぃ、っ!」
まだまだ子供と言っても差し支えのない未成熟の身体は柔らかく、丸みを帯びた臀部は打つ度に高い音を弾かせる。
しかも玩具を咥えたままの下半身は痛みに苦しみながらもその衝撃で玩具を刺激し、性的な疼きも呼ぶらしい。
「ふっう、ぅ……ご、め、っ……っさぃ、っひ、っぅくごめ、っにゃさっ……っ」
うわ言のようにナオは呂律の回らない謝罪を続け、同時に快楽をどうにかしたいのか無意識に内腿を擦り合わせる。
「んっ、っふ……っうく、っ」
加虐心よりも興味本位でセトは玩具の威力を上げた。躊躇なく最大まで強くすると、ナオが声にならない悲鳴を散らす。
「――――……っ゛!」
グロテスクな玩具が暴れ、敏感な粘膜を容赦なく痛ぶる。淫らな暴力は快楽神経などとうに狂わせ、ナオは痛烈な空イキばかりを起こした。
いちいち訊ねてくるナオの頭を押さえ付け、セトは痛みすら伴う自身に近付ける。
「さっさと舐めろ」
「あ、っ……っはい……」
獣人とは似てるだけで爪も皮も薄い手が既にかたくなっているセトのモノに触れる。
柔らかな触感が敏感さが痛烈に増加しているモノを直接扱い、薄い唇が先走りの溢れる先に吸い付いた。リップ音を立てる程度の口淫前の触れ合いにも関わらず、セトの身体は反応した。
「ッ――……」
「! ふぁ、っ……っん、っ!」
ナオが咄嗟に目を瞑る。
黒い髪やつけるカチューシャ式ヘッドドレスにまで白濁液が飛んで、幼い顔付きをどろりといやらしく汚す。
「旦那さ、ま? っあ……ん、っいつも、より、すごいですね……」
自分の顔面を濡らした精液量にナオは首を傾げた。おおよそ行為中に相応しくない子供じみた仕草だが、次の瞬間には垂れてきた液を舌舐めずりで口腔へと迎えて嚥下する。
その様は明らかに慣れた男娼の所作だった。
「僕でたくさん、っん、気持ちよく、なってくださいね……」
弟達に教え込まれたのだろう台詞を口にするナオにセトは熱の滲んだ溜め息を吐く。
「俺のが挿れられるようになってから言え」
「ん、っん……っごめんなさいっ、っは、口で、ご奉仕、します、ね……っん、ふっ」
出しても欲に包まれたままのモノをナオは唇でなぞっていった。
触られただけで達するなど情けなく感じたが、ナオには気になることではないらしく事を進めていく。獣人と違って柔らかすぎる肉質による摩擦にまたすぐ射精感が上がってきた。
「ぅむっう、っんく……ふぁっん、ん」
チュッチュッ、と強めのリップ音で裏筋に触れ、その後は舌の表面で深く舐め上げる。
舌の表面や舌の先端など、悦ばせ方を理解しているいやらしく舌使いに夢中になるではなく、きちんと両手も動かして竿と先端に粘ついた愛撫を奉仕した。
「ふ、っうぁ、んむっふ……っう」
ヒトを性的に調教する仕事をしている下の弟に躾けられているだけあり、ナオは行為に勤しみながらも目線は落とさない。
「はあ、っんむっふ、らんらしゃま……っん、ろう、っれ、ふか? はぁ、っん」
だらしなく舌を出したまま上目遣いに問い掛けてくる。
ナオは無垢な表情のまま精液に濡れた頬をセトのモノにすりすりと擦り付けた。紅潮した頬肉に竿を擦られる感覚はしっとりとした興奮を呼んだ。
触感よりも視覚的興奮として欲が高まっていく。
「ンぐっ゛――……ぅ゛!」
二度目の排出意欲に苛まれ、セトは左手でナオの小さな頭を鷲掴んだ。幼い口にはセトのモノはすべて入りきらないが、それでもと入るところまで無理矢理に咥え込ませる。
「ぅ゛! っん、っぐっ――――!」
喉壁に先端が擦れるのも心地良く、セトはそれを求めて黒髪を掴むと頭を揺すった。
口腔を支配され、ナオが咄嗟にセトの上着の裾を掴んだ。余計な力が入り、細い足指がシーツを引っ掻いた。
苦悶する姿に性的興奮を煽られてセトは右手を玩具に伸ばす。
「んん゛ッ――……っ゛!?」
玩具の持ち手を掴んで雑に扱えば喉奥が跳ねた。
挿し込んだままの玩具を適当に動かされナオの股関節が苦しげに筋張ったが、そのせいで濡れた孔が窄まってぬちゃりと一際淫靡な粘音が鳴る。
「――――――っ!」
過剰摂取の媚薬による強制的な性欲に、出しても萎えきらないモノから色の薄い精液が吐き出された。体力を無視して繰り返される絶頂にナオが背中を丸めて悶える。
「は、っ……オイ、忘れるな」
「ぅぐ! っ!」
セトはろくな動きなどできないナオの頭を理不尽に押さえて喉奥をごりごりと圧迫する。
喉が戦慄き、ナオの肩が竦められたまま数度痙攣し、生暖かく粘度の強い胃液が食道からせり上がった。
「奉仕するんだろ」
「む゛ッぐぅ゛――――」
酸欠と吐き気に朦朧とするナオを叱責するために玩具のスイッチを入れる。
「ッ゛、っ――――!」
腸壁を低い振動に襲われ、ナオが身を強張らせた。
一番弱い振動とはいえ、雑な動作も加えられると隙間から濁った液がびしゃびしゃと溢れ白い太腿を濡らした。
「ん゛――……ぐっ、っう゛、っ――!」
くぐもった嗚咽が喉で何度も起こり、鋭いひくつきに快楽が膨張される。
下腹部の敏感な熱が痛みを強め、セトは上がってくる吐精感に争わず痙攣する口腔を汚した。
「! ぅ゛ぐ、っむ……っ――! ッ゛!」
二度目とは思えないほど、むしろ一度目よりも量と粘度の増した精液が小さな口の中でごぶりと波打つ。飲み切れず、喉に絡まる粘液の重さにナオの白い指が震える。
セトがこそばゆい絶頂の余韻を拭うようにナオの小さな頭を力任せに動かせば、唇の隙間から白濁液が溢れた。
「はぁ……っ」
上擦った息を吐き、セトは黒髪を引っ張った。
「ぐ、ぅえ゛……っげ、っ――――っ、う゛ぇっ」
ナオの唇から胃液混じりの精液が吐かれる。
セトが髪から手を離せばそのままナオはがくんと落ちた。涙に覆われた黒い焦点は完全におかしくなり、ひゅっひゅっと歪に濡れた呼吸音だけを繰り返す。半開きの唇から虚脱した舌がだらりと覗く。
「はっ、っ゛……ぅ、っ」
「オイ」
四肢を投げ出して全身を痙攣させているナオは意識が弱く、セトが声を掛けても反応しない。
それでも下腹部をいじめる玩具の振動に時より腰を大きく跳ねさせた。
セトは乱れたメイド服を掴んでナオを引き起こす。あぐらをかく自分の膝に細い体躯を四つん這いに近い姿勢でうまく乗せ、セトはスカートの上からナオの臀部を平手で打った。
「ひィ゛――――!」
閉じ掛けていた目が大きく見開かれる。
玩具の振動と尻肉に受けた痛みにナオは反射的に背を仰け反らせた。
セトはそんなナオの尻にもう一度手を叩き付ける。
「! っ、ひ、っぁあ――っ!」
「起きたか?」
「ひ、っあ、っご、ぇん、らさっうああっ……っ!」
もう何度か叩けばナオが言葉を失う。シーツに爪を立て、強打される感覚に身悶えた。
セトは泣きじゃくるナオのスカートを捲り、鈍い赤みを浮かせた尻肉を今度は直に叩いた。
「ひぃ、っ!」
まだまだ子供と言っても差し支えのない未成熟の身体は柔らかく、丸みを帯びた臀部は打つ度に高い音を弾かせる。
しかも玩具を咥えたままの下半身は痛みに苦しみながらもその衝撃で玩具を刺激し、性的な疼きも呼ぶらしい。
「ふっう、ぅ……ご、め、っ……っさぃ、っひ、っぅくごめ、っにゃさっ……っ」
うわ言のようにナオは呂律の回らない謝罪を続け、同時に快楽をどうにかしたいのか無意識に内腿を擦り合わせる。
「んっ、っふ……っうく、っ」
加虐心よりも興味本位でセトは玩具の威力を上げた。躊躇なく最大まで強くすると、ナオが声にならない悲鳴を散らす。
「――――……っ゛!」
グロテスクな玩具が暴れ、敏感な粘膜を容赦なく痛ぶる。淫らな暴力は快楽神経などとうに狂わせ、ナオは痛烈な空イキばかりを起こした。
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