Wachsh×Hur

春蠶 市

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Brother in Wonderland

◆狂ったお茶会では兄様ミルクが人気です_03

 背もたれの大きな椅子は華奢なアリス一人には十分すぎるもののぶ厚い背もたれや太い肘掛けに邪魔をされ、テーブルと違って開放感がないため動きが制限された。身動ぐと帽子屋にぶつかりそうになり、良い子のアリスは必然的に身を縮こまらせた。

「ひゃっ! っあ、っ……あっ!」
「帽子屋はアリスちゃんのミルクティーが飲みたいからぁ、たっくさん飲ませてくれるぅ?」

 奇異な疼きに包まれる胸を触れられる。滴ったミルクの滑りを利用して何度も乳首を指で弾かれ、アリスは嬌声を散らした。

「あっぁ、ん……っふあっあ」
「ここから美味しいミルクちょぉだい」
「ん、っ待――――……ひ!」

 胸部に広がる淫熱に戦慄いていれば、きゅっきゅっ、と数度乳首を摘まれる。
 乳白色の液が再び漏れ、同時にアリスの身体に強い痺れが走った。

「ぁ゛――――!」

 平たい胸から甘いミルクが溢れる都度、強制的な絶頂に犯される。だがそれは射精を伴う絶頂とは異なり倦怠感なく性感が昂まり続けた。快楽痛が全身に滲み、背が反る。

「ミルク出されると気持ち良くなるでしょぉ?」
「っ、う……っぁ、っあ、あぅっ……っ」
「気持ちよぉくミルク飲んでもらえるのは嬉しいよねぇ」
「ぁあ――!」

 今度はちゅっと胸に吸い付かれた。
 反射的にアリスは帽子屋の頭に両腕を回して縋り付いてしまう。
 帽子屋は気にせず、むしろ好都合とばかりにアリスの胸からミルクを直接飲み始めた。

「ひっ、っあ! ――――っあ!」

 ぢゅるるっと下品な音を出してミルクを吸い上げる。無論、大人しく吸うだけではなく舌で乳首を繰り返し弾いたり押し潰したりと弄ぶ。
 帽子屋は唾液とミルクを絡めてわざといやらしい水音を作り上げていた。
「ぁん、っちゅる……っおいひい」
「ぁ! ひ、ひっ、あぁ……っ――!」

 ぢゅぶ、と一際大きな音を響かせて帽子屋はアリスの胸に深く吸い付いた。生温く粘ついた口内で敏感になった乳首をこねくり回され、アリスは激しい舌戯に涙を零す。

「っあ、っ待っ――もう出な、っ! ひあ……!」
「んむっ? そんらことなひよぉ、ぁむ、んっ……ちゅっ」
「ぁ、だめ……っ! あ!」

 反対の手がアリスの張った胸を鷲掴み、人差し指と中指の間で乳首を挟んだ。そのまま揉みしだかれればアリスの訴えとは裏腹にミルクが溢れ出す。

「ふふっ、まだまぁだ出るねぇ……ぁむ、っ」
「ひ! あっあ、っ……っあ――!」
「ん、んっちゅ、ットロトロおいひいミルクゥ……ん」
「っあぅ、ああっ――……!」

 背筋を這い上がる快楽の電気にアリスは涙で歪む視界を点滅させた。
 ミルクを搾られると否応なしに性が昂り、果てさせられる。浅く甘い絶頂感だが強制的に立て続けで喰らえば快楽神経は確実に焼け爛れていった。

「っう、ふぁ……ん」

 アリスの腰は自然と浮き、帽子屋の身に脚を絡めて擦り寄っていた。

「あ、っ……はあ、っあ……ん、っ」
「アリスちゃん気持ちいいの?」
「っは、ぃ……んっ、気持ちい、っはあ……です」
「ミルクすごいもんねぇ」
「んんっ! っ、ぁ!」

 見せ付けるように舌を出して胸を舐められる。
 舌全体でざらざらと強烈は刺激を擦り付けられた。それから一度乳首を強く吸われ、ぷちゅんと弾き離される。乳白色のミルクが滲むも女性的な乳房ではない平たい胸は開発された突起だけが切なげに揺れた。

「あ……っん、あっぁ、あ……」
「ねぇアリスちゃん。帽子屋のミルクも搾ってくれるぅ?」

 与えられる愉悦に汗を滲ませて肩で息をするアリスに帽子屋は舌舐めずりを見せる。
 ぐったりと背もたれに体重を預けるアリスの足の間――広い椅子に片膝を乗せると帽子屋はスラックスの前に手を掛けた。

「っあ、僕が……ご奉仕……できます」

 黒い瞳を淫蕩に霞ませていたアリスだが、現実世界の躾の賜物か、力ない手を伸ばして帽子屋のスラックスを緩める。自分から帽子屋のモノを取り出す。
 舐めようとして「まだ舐めなくていいよぉ」と声を掛けられ舌を出したまま動きを止めた。

「こっちがいいのぉ」
「こっち……?」
「うん。こっちぃ」
「ぁ、っ……っそ、こは……」
「まずここでアリスちゃんのミルクと混ぜ混ぜさせてぇ」
「うあ……んっんぅ」

 まだ勃ち切っていない、それでも芯には熱をこもらせているモノを帽子屋が濡れた胸に擦り付ける。
 滲む先走りとミルクを絡め、乳首をすりすりと柔く摩擦された。

「んっう……ぁ……」
「はぁ……っんぁ帽子屋にちっさいお胸でご奉仕してねぇ……」

 カリ裏に膨らんだ乳首を擦り当て、帽子屋は円を描くように動かす。大人の性器が幼さの残る少年の裸体を弄ぶ様は視覚的にも刺激を呼び、それを楽しむかのように胸の上でいやらしい触れ合いが繰り返された。

「ぁう……」

 過敏に立った突起を先端で突かれ、カリ首に引っ掛けるようにして乳首が弾かれるとむず痒く火照った触感にアリスの腰が震える。
 しかしこれだけでは帽子屋が達するまでには至らないと経験から察し、現実世界で躾の行き届いているアリスは自分から腰を反らして持ち上げると身を寄せた。

「わぁっアリスちゃん可愛いことするねぇ」
「ふう、っ、ぁ……っこれ、気持ちいいですか?」
「すごぉく気持ちいぃ。おっぱいギューッてできるぅ?」
「んっ……僕、胸ないですけど……っんぅ、っこう、ですか?」

 アリスは両胸に手を添え中心に寄せてみる。が、女性のように柔らかいわけではない筋肉質な胸は両脇からの圧で僅かに盛り上がるだけ。だが左右から圧を受けた胸からはぴゅるりとミルクが滴った。

「帽子屋さ、まっ……っん、どう、ですか?」
「ァンっ、アリスちゃんのここはキャンディみたいでとぉってもいいよぉ」
「はあ……よかった、です」

 僅かとは言え厚みを増せば擦る部位は感度を高めた。行き来するモノに膨らむ乳首を遊ばれ、その度にアリスの胸全体は熱くなる。

「お礼にもっとグリグリしてあげるぅ」
「あっ……っんっん」

 先走りの垂れる先端でグリグリと乳首を押され、アリスは膝を跳ねさせた。
 触れられていない下半身も十分に性刺激に反応しており、股関節が切なく突っ張った。アリスは靴の中で足指をきゅっと丸める。

「んっ、ぁあん……っ帽子屋のが、ほらっあっアリスちゃんのキャンディとチューしてるぅ……っあ、っ先っぽグリグリされるの好きぃ」
「ふ、ぁ……っ帽子屋様ッ、失礼します……っん」
「ァん! っアリスちゃんたらっ、っああっおじょぉず」
「んぅ、っん……っふぁ、っ」

 アリスは自分の胸に擦られる帽子屋のモノがズレないよう竿を軽く手で包むと頭を前に持ち上げて先端へと舌を這わした。

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