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一章 私立八意学園
出会い
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告白され、不機嫌な気分のまま校舎裏を歩いていると、似たような光景が目に入った。
どうやら一年上の先輩がおそらく俺と同じ新入生の女子に告白されているようだ。
背はそこまで高くないものの、俺から見れば高い170cm前半の中性的なイケメン先輩は優しそうに微笑みつつも告白を断ったようだ。
これだからイケメン様はよぉ!こちとら同性に告白されたってのにクラスでも可愛い部類に入るような女子に告白されてるというのにスカした顔しやがって、世の中クソだ!などと見ず知らずのイケメンを心の中で罵倒していると走り去っていく女子とすれ違い、イケメン先輩と目が合った。
なんとなく気まずくて会釈をすると、ともすれば女性と間違うような笑顔で微笑み返され少しドギマギしてしまう。
いや、だから、俺はホモじゃねえ!なにをドギマギしている!しっかりしろ俺!傷は浅いぞ!
なにをいってるか自分でもわからない。
アホな葛藤を1人繰り広げて離れるタイミングを失っていると、先輩の方から話しかけられてしまった。
「君も新入生かな?恥ずかしいところを見せてしまったようだ」
声も中性的、いやどちらかといえば女声?な先輩は少し恥ずかしそうにはにかみながら話しかけて来る。
「ああ、いえ。俺も似たような状況のあとなので、とは言っても俺は男から告白されたんですけどね」
へらへらと笑い返すと一瞬怪訝そうな顔をしてから
「無理もないさ、君みたいな可愛らしい子ならさぞかし男子にモテるだろう。私が男子だったら思わず告白しているかもしれないな」
また女子と勘違いされているらしく訂正しようとする前に違和感を感じた。
私が男子だったら?なにを言ってるんだこのイケメンは
「え?先輩男ですよね?あと、俺男です」
「いや、私は女だよ。って、いや、男子?」
お互いに頭の中でクエスチョンマークが渦巻きつつも数瞬遅れて理解する。
あ、この人同類だと。
どうやら一年上の先輩がおそらく俺と同じ新入生の女子に告白されているようだ。
背はそこまで高くないものの、俺から見れば高い170cm前半の中性的なイケメン先輩は優しそうに微笑みつつも告白を断ったようだ。
これだからイケメン様はよぉ!こちとら同性に告白されたってのにクラスでも可愛い部類に入るような女子に告白されてるというのにスカした顔しやがって、世の中クソだ!などと見ず知らずのイケメンを心の中で罵倒していると走り去っていく女子とすれ違い、イケメン先輩と目が合った。
なんとなく気まずくて会釈をすると、ともすれば女性と間違うような笑顔で微笑み返され少しドギマギしてしまう。
いや、だから、俺はホモじゃねえ!なにをドギマギしている!しっかりしろ俺!傷は浅いぞ!
なにをいってるか自分でもわからない。
アホな葛藤を1人繰り広げて離れるタイミングを失っていると、先輩の方から話しかけられてしまった。
「君も新入生かな?恥ずかしいところを見せてしまったようだ」
声も中性的、いやどちらかといえば女声?な先輩は少し恥ずかしそうにはにかみながら話しかけて来る。
「ああ、いえ。俺も似たような状況のあとなので、とは言っても俺は男から告白されたんですけどね」
へらへらと笑い返すと一瞬怪訝そうな顔をしてから
「無理もないさ、君みたいな可愛らしい子ならさぞかし男子にモテるだろう。私が男子だったら思わず告白しているかもしれないな」
また女子と勘違いされているらしく訂正しようとする前に違和感を感じた。
私が男子だったら?なにを言ってるんだこのイケメンは
「え?先輩男ですよね?あと、俺男です」
「いや、私は女だよ。って、いや、男子?」
お互いに頭の中でクエスチョンマークが渦巻きつつも数瞬遅れて理解する。
あ、この人同類だと。
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