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一章 私立八意学園
1対1対2
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中澤のやつが余計なことを言ったせいで先輩との距離感がまたややこしくなってしまった。
「とりあえず、ご飯、食べましょう」
少し無愛想になってしまったがようやく本題の食事になった。
「とりあえず、改めて自己紹介しよー。私、川澄絵里。好きなものは蓮と可愛いもの、嫌いなのはつまんないこと。よろしくね後輩君たち。次は蓮いこっかー」
そういえば先輩の名前と年齢くらいしか知らないなぁとか思いつつ先輩の……蓮さんの自己紹介を聞いて見る。
「え!?えっと、私は白百合蓮。好きなものはえっとにゃんこ、とか?嫌いなのはえっと、幽霊とか……えっとえっと!つ、次類君ね!」
あざといぞこのポンコヅカ。ちょっとやられそうになりつつ耐え切って自己紹介を始める
「早乙女類です、好きなのは楽しいことで嫌いなのはホモです。中澤とか」
「ちょっ類!あれはごめんて!ほんと勘違いしたんだってば!えーと、さっきも言いましたが中澤宗介です、好きなものは可愛い子!嫌いなのは暗いやつっすね、好きに呼んでほしいっす!」
一通り回ったところで本当に合コンじみて来たなと思いつつ、質問を投げかける。
「川澄先輩はなんで急に誘って来たんですか?あ、いやだとかそういうんではなく、話したこともないのになんでかなと」
「んー、1番はさっきみたいな萌え萌えーなシーンが見たかったからだけど、やっぱり蓮が心配だったからかな?ほら、疑うわけじゃないけど類君が誰かに脅されてて蓮を引っ張り出すとかさ。この子アホの子だから女子にモテちゃうじゃん?そのせいで変に逆恨みとかされたりするからさー」
緩そうな感じなのにしっかりしてる人だなーとか考えてると中澤が
「え?蓮先輩ってアホの子なんですか?なんかキリッとしたイケメン先輩って感じてたんですけど」
「んー?聴きたいー?聴きたいかー?仕方ないにゃあ、う、ゔん。やあ可愛いお嬢さん達、どうかしたかい?お茶か、すまないね、今日は友人との約束があるんだ。また誘ってくれるかな?君たちみたいな可愛い子ならいつでも歓迎さ。こんなことを引っ込みがつかず一年続けた結果、男子には敬遠され、女子に告白され、本当の姿をクラスくらいでしか出せなくなったアホの子の末路がこれだよーん」
精一杯の低い声で蓮さんの真似をして教えてくれた。うん。見覚えがある。つい昨日の記憶だ。
そして女性にしては大きな体を精一杯小さくしてる蓮先輩可愛い。
俺この人本気で好きかもしれない。
「ぶふっ、ま、マジッスカ」
「マジデスヨ」
「俺も昨日見ちゃったしね」
堪え切れなくなったのか中澤が大爆笑をし始めた。まあ今日のこれを見てから知ったら爆笑するよな。俺だってそうなると思う。
「蓮先輩おもしれー!いや、毎日とは言わないんでこれから一緒に飯食いましょうよ!もちろん絵里先輩も一緒に!」
「宗ちんもなかなか面白げな性格してるねー、わたしゃ君みたいな子は好きじゃよ」
「お?マジっすか、俺本気にしちゃうっすよー?」
「残念好感度が足りない!というわけで私を本気にさせられたらねー。おねーさんをドキッとさせてみたまえ少年」
「うっす!がんばりまっす」
なんだろう、俺と蓮さんがメインのはずなのに影が薄い。蓮さんとかさっきから縮こまってプルプルしてるだけで何も喋ってないし。まあ、楽しいからいいかな。
この人たちの前なら素の自分を出せるようになるかも、だしね。
「とりあえず、ご飯、食べましょう」
少し無愛想になってしまったがようやく本題の食事になった。
「とりあえず、改めて自己紹介しよー。私、川澄絵里。好きなものは蓮と可愛いもの、嫌いなのはつまんないこと。よろしくね後輩君たち。次は蓮いこっかー」
そういえば先輩の名前と年齢くらいしか知らないなぁとか思いつつ先輩の……蓮さんの自己紹介を聞いて見る。
「え!?えっと、私は白百合蓮。好きなものはえっとにゃんこ、とか?嫌いなのはえっと、幽霊とか……えっとえっと!つ、次類君ね!」
あざといぞこのポンコヅカ。ちょっとやられそうになりつつ耐え切って自己紹介を始める
「早乙女類です、好きなのは楽しいことで嫌いなのはホモです。中澤とか」
「ちょっ類!あれはごめんて!ほんと勘違いしたんだってば!えーと、さっきも言いましたが中澤宗介です、好きなものは可愛い子!嫌いなのは暗いやつっすね、好きに呼んでほしいっす!」
一通り回ったところで本当に合コンじみて来たなと思いつつ、質問を投げかける。
「川澄先輩はなんで急に誘って来たんですか?あ、いやだとかそういうんではなく、話したこともないのになんでかなと」
「んー、1番はさっきみたいな萌え萌えーなシーンが見たかったからだけど、やっぱり蓮が心配だったからかな?ほら、疑うわけじゃないけど類君が誰かに脅されてて蓮を引っ張り出すとかさ。この子アホの子だから女子にモテちゃうじゃん?そのせいで変に逆恨みとかされたりするからさー」
緩そうな感じなのにしっかりしてる人だなーとか考えてると中澤が
「え?蓮先輩ってアホの子なんですか?なんかキリッとしたイケメン先輩って感じてたんですけど」
「んー?聴きたいー?聴きたいかー?仕方ないにゃあ、う、ゔん。やあ可愛いお嬢さん達、どうかしたかい?お茶か、すまないね、今日は友人との約束があるんだ。また誘ってくれるかな?君たちみたいな可愛い子ならいつでも歓迎さ。こんなことを引っ込みがつかず一年続けた結果、男子には敬遠され、女子に告白され、本当の姿をクラスくらいでしか出せなくなったアホの子の末路がこれだよーん」
精一杯の低い声で蓮さんの真似をして教えてくれた。うん。見覚えがある。つい昨日の記憶だ。
そして女性にしては大きな体を精一杯小さくしてる蓮先輩可愛い。
俺この人本気で好きかもしれない。
「ぶふっ、ま、マジッスカ」
「マジデスヨ」
「俺も昨日見ちゃったしね」
堪え切れなくなったのか中澤が大爆笑をし始めた。まあ今日のこれを見てから知ったら爆笑するよな。俺だってそうなると思う。
「蓮先輩おもしれー!いや、毎日とは言わないんでこれから一緒に飯食いましょうよ!もちろん絵里先輩も一緒に!」
「宗ちんもなかなか面白げな性格してるねー、わたしゃ君みたいな子は好きじゃよ」
「お?マジっすか、俺本気にしちゃうっすよー?」
「残念好感度が足りない!というわけで私を本気にさせられたらねー。おねーさんをドキッとさせてみたまえ少年」
「うっす!がんばりまっす」
なんだろう、俺と蓮さんがメインのはずなのに影が薄い。蓮さんとかさっきから縮こまってプルプルしてるだけで何も喋ってないし。まあ、楽しいからいいかな。
この人たちの前なら素の自分を出せるようになるかも、だしね。
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