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24 サーチ魔法
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アリーシャ視点に戻ります
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私に抱きついてふるふると身体を震わせ、問われるままにぽつぽつと身の上に起こったことを語るヴィーオの背中をさすりながら、私の心の中はイルザと、そして自分自身への怒りで荒れ狂った。
ヴィーオが襲われているのを“巣ごもり中”と勘違いして、助けに行くどころか待つことすら止めた。そのことが、自分を殴りつけたいほど腹立たしかった。
だけどどう思い返してみても、サーチで視えたあれが“襲われているところ“だと認識することは不可能だった。
・・・直接“愛の巣”の中に、不貞を詰りながら殴り込みにでも行かない限り。
だけどそれは、この世界の感覚では殴り込みをかける側が非難される、“有り得ない”行動だ。聞いたこともないし。
そもそも、はっきりとした将来の約束とかしたワケでもない私には、不貞を詰る資格も無かったし・・・。
頭の中でぐるぐると繰り返される“もしあの時ああしていたら、こうしていれば”と言う意味の無い後悔と怒りとをねじ伏せるのは、なかなかに大変だった。
ヴィーオの震えが落ち着いたところで、私は物置の中を探索してみた。
隅の方に厳重な“目隠し”魔法が設置されている場所があったので解除してみると、そこにはヴィーオのドラム型マジックバッグが隠されていた。
そのマジックバッグと、近くに転がっていた宝石級のちいさな鉱石をいくつか慰謝料代わりに頂いてから、私たちは物置を出た。
出た先が元の林の中であることを知り、ヴィーオは目を丸くしていた。
ずっと、イルザのマジックバッグの中に物置ごと仕舞い込まれてしまったのだと思い込んでいたと言う。
“人間を入れたまま仕舞い込んでそのまま忘れ去る危険がある“ことから、“人間が入った簡易宿泊テントはマジックバッグに仕舞うことが出来ない“セーフガード機能が付いているのだけど、おそらく購入当初に聞かされたであろうその注意を、ヴィーオは聞き流してしまっていたらしい。
私はイルザが戻ってくる可能性を考えて少しでも早くここを離れたかったのだけれど、ヴィーオがまだしっかりとは歩けそうに無かった。
まるで彼の身体が、歩くと言う動作を忘れかけているかのようだった。
なので、物置とは反対方向の森の中にあった小さな泉のそばに、ヴィーオの簡易宿泊テントを取り出して休むことにした。
ヴィーオのテントも、見た目はテントなのに中身は宿の部屋と同じぐらいの広さと設備を持っていた。羨ましい。
念の為、目隠しや遮音、気配隠し、魔力隠しなどの魔法をテントに幾重にもかけて、例えイルザが来ても、すぐには見つからないようにしておいた。
安心からか、“魔女”への恐怖からか、ヴィーオは私に抱き付いて離れない。
身体と魔力以上に、ヴィーオは精神をすり減らしているようだ。
たくさんの肉料理を食べさせ、お天気の良い日中はリハビリの為に一緒に外を散策し。
その他の時間は全て、ヴィーオを抱きしめて静かに過ごした。固まった脚をマッサージしながら、時々回復魔法を付与することも忘れない。
森の中、特に泉の水はたくさんの魔素で溢れていたので、ヴィーオと私の魔力ゲージは、すぐに満タンになり、循環した。
固まったように動かしづらかったヴィーオの脚も驚くほど順調に回復し、数日のうちに元の通りに歩けるようになった。
そろそろ移動出来るかな?と思えて来た頃、ヴィーオが私に「居場所サーチ魔法を教えてほしい」と頼んできた。
「オレは魔力保有容量が少ないから今まで試しても上手く出来なかったけど、魔法の得意なアリーシャに習えば、なんだか出来る気がして」
それなら、と、以前カペロに教わった通りに彼にも教えてみた。
元々魔力を感じるのが得意とのことだったので、コツを教えるとすぐに彼は、自分の中の他人の残存魔力を見つけることが出来た。
「あぁ、アリーシャの魔力は綺麗な綺麗な翠色だね。ホワホワと温かい。
・・・そしてこの赤いのが、アイツの魔力か・・・。こんなものがオレの中に残ってただなんて。・・・なんだかお腹がチクチクする気がする」
そう言ってヴィーオは、腹立たしさからか、おヘソの下あたりに当てていた手に力を込めて、自分のお腹に爪を立てた。
慌てて止める。
「ヴィーオは3ヶ月も物置に閉じ込められていたのに、魔力が完全には尽きなかったでしょ? あの“魔素遮断”の魔法をかけられた空間に閉じ込められると、普通はどんなに長くても1ヶ月ぐらいで尽きるはずなの。
勿論ヴィーオが最低限しか魔法を使わなかったことも理由のひとつだけど。
だけど魔力が尽きなかった最大の理由は、私とイルザの魔力を、あなたが体内に取り込んで居たからなのよ。
つまり今のヴィーオは、以前よりも魔力保有容量が増えてるの。
イルザの魔力を奪えてラッキー!ぐらいに思って良いと思う」
「え? そうなの?」
そう。エッチにより相手の魔力を得ることで、少し魔力容量が増えるのだ。
相手ひとりにつき一度きりだけど。
だから、性に大らかなマヴェーラの人間は、アースラの人間よりも魔法が得意なのだ。
ただ、増える容量にも限界はある。じゃなきゃ、カペロは今頃大魔王になってる。
カペロ並みの魔王が、あちこちに存在することになってしまう。
なんだかんだこの世界のシステムは、うまい具合に出来ている。
「だから魔力ゲージのことは気にしなくても大丈夫。じゃぁ、次はサーチをしてみよう?」
「ホントに?」と疑いつつ、私の教えた通りにグルッとサーチをかけていたヴィーオが、私の方ではなく、南のほうに顔を向けてピタリと動きを止めた。
「・・・イルザが居た。遠くの、南東の方に。・・・でも、少しづつ移動してる。多分、こっちに向かってる」
そう言って眉をしかめた。
ずうっと動きの無かったヴィーオの魔力が、ここのところまた活発になったことにイルザが気がついたのかもしれない。
でも、ここに辿り着くまでにはまだ少し間がありそうとのこと。
「どうする? 逃げる? 今すぐポルトノルドのギルドに、イルザの所業を訴えに行くことも出来るよ? 彼女のやったことは、立派な犯罪だもん。悪質な彼女を取り逃したギルドの手落ちについても問えるしね。そうしたら、ギルドがイルザ捕獲に動いてくれると思うよ」
「いや、オレはイルザにオレの手で復讐したい」
驚いてヴィーオを見つめると、眉間に深い深い皺を寄せていた。
いつもの優しい顔からは想像出来ない、厳しい表情だ。
「イルザに襲われたことで、心を傷つけられたのは確かだ。
でもアリーシャに抱きついて震えていたのは、生きることすら諦めかけていた自分を、愛しい女性が探し出し、救い出してくれた嬉しさからだ。
イルザのことは怖くない。許せない。目の前に現れたら、すぐに捻り殺したいぐらいだ」
居場所サーチ魔法を覚えたがったのは、イルザへの復讐を考えていたかららしい。
・・・ヴィーオはずうっと、深く静かに激怒していたのだ。
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私に抱きついてふるふると身体を震わせ、問われるままにぽつぽつと身の上に起こったことを語るヴィーオの背中をさすりながら、私の心の中はイルザと、そして自分自身への怒りで荒れ狂った。
ヴィーオが襲われているのを“巣ごもり中”と勘違いして、助けに行くどころか待つことすら止めた。そのことが、自分を殴りつけたいほど腹立たしかった。
だけどどう思い返してみても、サーチで視えたあれが“襲われているところ“だと認識することは不可能だった。
・・・直接“愛の巣”の中に、不貞を詰りながら殴り込みにでも行かない限り。
だけどそれは、この世界の感覚では殴り込みをかける側が非難される、“有り得ない”行動だ。聞いたこともないし。
そもそも、はっきりとした将来の約束とかしたワケでもない私には、不貞を詰る資格も無かったし・・・。
頭の中でぐるぐると繰り返される“もしあの時ああしていたら、こうしていれば”と言う意味の無い後悔と怒りとをねじ伏せるのは、なかなかに大変だった。
ヴィーオの震えが落ち着いたところで、私は物置の中を探索してみた。
隅の方に厳重な“目隠し”魔法が設置されている場所があったので解除してみると、そこにはヴィーオのドラム型マジックバッグが隠されていた。
そのマジックバッグと、近くに転がっていた宝石級のちいさな鉱石をいくつか慰謝料代わりに頂いてから、私たちは物置を出た。
出た先が元の林の中であることを知り、ヴィーオは目を丸くしていた。
ずっと、イルザのマジックバッグの中に物置ごと仕舞い込まれてしまったのだと思い込んでいたと言う。
“人間を入れたまま仕舞い込んでそのまま忘れ去る危険がある“ことから、“人間が入った簡易宿泊テントはマジックバッグに仕舞うことが出来ない“セーフガード機能が付いているのだけど、おそらく購入当初に聞かされたであろうその注意を、ヴィーオは聞き流してしまっていたらしい。
私はイルザが戻ってくる可能性を考えて少しでも早くここを離れたかったのだけれど、ヴィーオがまだしっかりとは歩けそうに無かった。
まるで彼の身体が、歩くと言う動作を忘れかけているかのようだった。
なので、物置とは反対方向の森の中にあった小さな泉のそばに、ヴィーオの簡易宿泊テントを取り出して休むことにした。
ヴィーオのテントも、見た目はテントなのに中身は宿の部屋と同じぐらいの広さと設備を持っていた。羨ましい。
念の為、目隠しや遮音、気配隠し、魔力隠しなどの魔法をテントに幾重にもかけて、例えイルザが来ても、すぐには見つからないようにしておいた。
安心からか、“魔女”への恐怖からか、ヴィーオは私に抱き付いて離れない。
身体と魔力以上に、ヴィーオは精神をすり減らしているようだ。
たくさんの肉料理を食べさせ、お天気の良い日中はリハビリの為に一緒に外を散策し。
その他の時間は全て、ヴィーオを抱きしめて静かに過ごした。固まった脚をマッサージしながら、時々回復魔法を付与することも忘れない。
森の中、特に泉の水はたくさんの魔素で溢れていたので、ヴィーオと私の魔力ゲージは、すぐに満タンになり、循環した。
固まったように動かしづらかったヴィーオの脚も驚くほど順調に回復し、数日のうちに元の通りに歩けるようになった。
そろそろ移動出来るかな?と思えて来た頃、ヴィーオが私に「居場所サーチ魔法を教えてほしい」と頼んできた。
「オレは魔力保有容量が少ないから今まで試しても上手く出来なかったけど、魔法の得意なアリーシャに習えば、なんだか出来る気がして」
それなら、と、以前カペロに教わった通りに彼にも教えてみた。
元々魔力を感じるのが得意とのことだったので、コツを教えるとすぐに彼は、自分の中の他人の残存魔力を見つけることが出来た。
「あぁ、アリーシャの魔力は綺麗な綺麗な翠色だね。ホワホワと温かい。
・・・そしてこの赤いのが、アイツの魔力か・・・。こんなものがオレの中に残ってただなんて。・・・なんだかお腹がチクチクする気がする」
そう言ってヴィーオは、腹立たしさからか、おヘソの下あたりに当てていた手に力を込めて、自分のお腹に爪を立てた。
慌てて止める。
「ヴィーオは3ヶ月も物置に閉じ込められていたのに、魔力が完全には尽きなかったでしょ? あの“魔素遮断”の魔法をかけられた空間に閉じ込められると、普通はどんなに長くても1ヶ月ぐらいで尽きるはずなの。
勿論ヴィーオが最低限しか魔法を使わなかったことも理由のひとつだけど。
だけど魔力が尽きなかった最大の理由は、私とイルザの魔力を、あなたが体内に取り込んで居たからなのよ。
つまり今のヴィーオは、以前よりも魔力保有容量が増えてるの。
イルザの魔力を奪えてラッキー!ぐらいに思って良いと思う」
「え? そうなの?」
そう。エッチにより相手の魔力を得ることで、少し魔力容量が増えるのだ。
相手ひとりにつき一度きりだけど。
だから、性に大らかなマヴェーラの人間は、アースラの人間よりも魔法が得意なのだ。
ただ、増える容量にも限界はある。じゃなきゃ、カペロは今頃大魔王になってる。
カペロ並みの魔王が、あちこちに存在することになってしまう。
なんだかんだこの世界のシステムは、うまい具合に出来ている。
「だから魔力ゲージのことは気にしなくても大丈夫。じゃぁ、次はサーチをしてみよう?」
「ホントに?」と疑いつつ、私の教えた通りにグルッとサーチをかけていたヴィーオが、私の方ではなく、南のほうに顔を向けてピタリと動きを止めた。
「・・・イルザが居た。遠くの、南東の方に。・・・でも、少しづつ移動してる。多分、こっちに向かってる」
そう言って眉をしかめた。
ずうっと動きの無かったヴィーオの魔力が、ここのところまた活発になったことにイルザが気がついたのかもしれない。
でも、ここに辿り着くまでにはまだ少し間がありそうとのこと。
「どうする? 逃げる? 今すぐポルトノルドのギルドに、イルザの所業を訴えに行くことも出来るよ? 彼女のやったことは、立派な犯罪だもん。悪質な彼女を取り逃したギルドの手落ちについても問えるしね。そうしたら、ギルドがイルザ捕獲に動いてくれると思うよ」
「いや、オレはイルザにオレの手で復讐したい」
驚いてヴィーオを見つめると、眉間に深い深い皺を寄せていた。
いつもの優しい顔からは想像出来ない、厳しい表情だ。
「イルザに襲われたことで、心を傷つけられたのは確かだ。
でもアリーシャに抱きついて震えていたのは、生きることすら諦めかけていた自分を、愛しい女性が探し出し、救い出してくれた嬉しさからだ。
イルザのことは怖くない。許せない。目の前に現れたら、すぐに捻り殺したいぐらいだ」
居場所サーチ魔法を覚えたがったのは、イルザへの復讐を考えていたかららしい。
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