【完】俺魔王倒した勇者様。なのに母さん最強説。

桜 鴬

文字の大きさ
32 / 35

魔法使いさんの小さなお家。

しおりを挟む

こじんまりとした、ログハウス風の可愛いお家。中庭では家庭菜園をしていたのだろう。所々に、見覚えのある野菜の花が咲いている。毎年自然に種がこぼれるのだろう。

室内は綺麗にまとめられいて、シンプルだが住みやすそうだ。清潔なキッチンには、色々な調理道具が揃っている。カーテンやソファーカバーは、お揃いのキルトの布地だ。カントリーキルトを手作りしたのだろうか?

家全体に保存の魔法がかかっている。魔法使いさんがかけたのだろう。俺はこの家と部屋を見ただけで、なんだか暖かい気持ちになる。家に帰宅したらホッとする、安心感を感じるあの感じだ。ワンコが言っていた振られた腹いせに呪いをかける様な、そんな魔女が住んでいた様には正直みえない。恋が魔法使いさんを変えてしまったのだろうか?いや、それならばワンコの節操なしが、酷いことをしたという方がしっくりくるよな。

俺は部屋のなかを調べながら、ほぼワンコ悪人説を肯定していた。

母さんが少しキッチンを借りてくるわねと、エプロンをしながらキッチンへむかう。全く、勝手知ったる他人のお家だよな。母さんも遠慮がないからな。まあ本人がいなくては、許可も取れないから仕方がないか……。

その間に俺は、簡単につまめる料理をインベントリからだす。食堂名物の揚げ物や煮物。お饅頭やドーナツもだす。あ!桜あんパン!成功したんだぞ。母さんの手作り餡子は神様だよ。後は植物図鑑様だ。父さんへの刺身作りに役立った魚類図鑑!実は他にもシリーズで入っていた。植物図鑑なんて、樹木から果樹、草花から品種改良された物まで、細かく記載されていてビックリだ。特に魚図鑑は楽しくて笑えた。全ての魚の食べ方がのっていた。調理法はもちろん、食べられない魚には理由つき。

~この魚は小さすぎる上に、捕獲しようにも枝珊瑚の中に隠れてしまう。滅多に捕獲されない。食べようと試みれば食べることは出来る。しかし内臓の苦味しか感じない。わざわざ捕獲してまで食べる価値はない……。

でも食べてみた人はいるわけね?

~ダイバーに人気の、原色バリバリで腹部の水玉模様がキュートな魚。青い水中ではその色彩が目を引き驚くことが多い。正直その見た目では食べたくはない。しかし煮付けにすると、固い皮もゼラチン質になり超美味である。因みにこの魚は皮が固い。その為腹部から内臓をとり、そのまま煮付けにする。白い皿に姿煮のままのせられ、食卓に出される。箸をつけるのに戸惑うが、ひと口食べたら奪い合いになる味である。

食べたくはなくても食べてみたのね……。この図鑑作った人たちはチャレンジャーだな。鑑定がある訳じゃないし、俺には絶対に無理だな。

しかしその詳しい図鑑様だ!お陰さまで桜の花をゲットした。塩漬けは母さんにして貰った。お茶にもなるらしいからな。だが桜には、やはり魔力をゴッソリと持ってかれた。もう少しでスッカラカンになりそうになり、慌ててポーションを飲んだんだ。なのにだ!俺は沢山の桜の花だけをイメージしたのに!出てきたのは、両手ほどの桜の花が、まばらに咲いた枝だった。花が少ないわ!

…………。

仕方なくその桜の花をむしりとり、枝をゴミ箱に投げ捨てた。母さんに花だけを渡し、塩漬けを頼んだ。枝つきだったことをブツブツ愚痴ってたら、母さんにチョップされた。

イテテテテ……。急になんだよ!

「桜は挿し木で増やせるの。結構難しいけど、家の庭に桜の木があったでしょ?あれも母さんが挿し木したの」

へえ。母さんが庭いじりなんてしたんだ?

「生れたての祐太郎と退院して、家に戻った次の日によ。退院して直ぐに、正行さんのお墓に行ったわ。事故のショックで私の体調が悪くなり、退院が延びてしまった。だから死に顔に会えなかった。お墓に写真を立てて、涙が枯れるまで泣いたの。背中であなたも一緒に泣いてた。その祐太郎がいきなり泣き止んだの。本当にビックリしたわ。泣きすぎて死んじゃったのかと思ったんだから!」

泣きすぎてって……。さすがにそれはないだろう……。

「桜の花びらがね。風で沢山舞っていたのよ。それをみつめて祐太郎は泣き止んでた。生れたてで理解はしてないとは思ったけど、なんだか私も泣いてばかりじゃダメだと思ったのよ」

母さん……。

そんな母さんに、事情を知っていたお寺の住職さんが声をかけてきた。旦那さんの仏前に供えてあげなさいと、桜の枝を包んでくれたそうだ。その桜の枝を切り挿し木にした。七本育てた内の二本が無事に育った。

「確かに庭に二本の桜があったよな。しかもそんなにデカくは無かった。わざわざ混んでる花見に行かなくて良かったよな。あの桜はどうなったんだ?」

「ソメイヨシノは寿命が短いと言われているの。大体が六十年。祐太郎がいなくなった頃は、だいぶ育ってたのよ。毎年花も満開に咲いたでしょ?でも私が五十代に入ってからは、私が死ぬか桜が先かと毎日考えていたわ。もう花もかなり減り、随分弱って来ていたの。だって四十年以上よ。正行さんがいなくなり、祐太郎もいなくなった。その寂しさを慰めてくれたのよ。だからね。沢山挿し木をして増やしたの。次代に繋げば、桜もきっと寂しくないって。勝手な思い込みだけど、庭には桜が一杯よ。私がいなくなっても……」

母さんが泣いてるよ。強気に見せてるけど、やはり還暦までは長いよな。

「母さん。この桜の枝を頼むよ。もし根付かなかったら、また頑張って桜を作るからさ」

「そうよ!だから桜の枝を粗末に扱ってはいけません!大ぶりの枝だから、かなり苗が作れそうだわ!」

母さんはゴミ箱から桜の枝を取りだし、ダッシュでトンズラしてしまった。多分息子に涙を見られたのが恥ずかしいのだろう。見なかったことにしておくよ。

なーんてことがあったのだ。その後半分にカットされた葉を残した枝が、中庭の片隅に沢山並んでいた。月日が過ぎる内に徐々に数は減っていった。しかし片手の指で数えきれるほどの苗が、しっかりと成長している。こりゃ中庭の一面を塞ぎそうだな。中庭を少し改造して、花見を出来る様にしたら良いかも。ガーデンパーティーを開ける様にはしてあるから、一部を和風にするのがよいな。

なんてまた思考がそれたが、母さんの手作り餡子と桜の塩漬けとこの世界のパン。それで頑張ってみた。さすがに桜の塩漬けの、実物の効果は凄かった。成功だ!夢にまでみた、桜つきあんパンだぞ!

魔力もかなり節約出来たからウハウハだ。さらにはゴマをのせ、ヘソあんパンなんてのもつくってみた。

うーまーすーぎーるー。

ん?

…………。

まさか母さんがワンコのヘソを、あの指輪のケースでグリグリしてたのって……。ヘソにゴマでもついてた?

まさかね?

あ!あの値段のわからない様な妙な指輪だけど、結局母さんの指にはまっている。実はあれは王家に伝わる王妃の指輪。王妃さまが王様から送られる指輪だそうだ。ワンコのやろうは、王太子だから俺のものだと持ち出したらしい。指輪をみせて女性を釣っていたのもあるそうだ。ワンコ曰く、俺は全ての女性を愛していた。飽きただけだ!とのたまわっているそうだ。ゆるさんぞ!ワンコ!

なんてムカつくことを思い出すのは今は止めよう。俺はアイスティーをグラスに注ぎ、ラウエルさんにすすめる。ラウエルさんは遠慮しながらも、一気にアイスティーを飲み干した。

だってノドが乾いたよね?お代りを注ぐと、ラウエルさんがいきなり土下座をしてきた。土下座の意味は理解してる。でもあれはラウエルさんが悪い訳ではない。マリーちゃんも仕方なかったんだよね。終わりよければすべてよし。最初は騙された感が凄くて、マリーちゃんを恨んだ。リリーにも、バカにするなと怒鳴りたかった。

でもね?母さんのゲンコツで、全てを忘れ去りました。王家の秘宝、姿交換のブレス。

つまりですね。対のブレスをした二人の、姿のみがすっかり入れ替わるんだそうです。心や体が入れ替わるんじゃないんです。外見が入れ替わるだけ。つまりブレスを外したら元通り。王家の影武者などに使用されていたそうだ。

つまり俺が妙な気配を感じたマリーちゃんは、リリー姫様だったわけ。マリーちゃんはその間、影武者としてお城にいたわけ。婚約者のラウエルさんは、そのマリーちゃんを護衛してたのよ。だから知っていた訳ね。

でもこれは仕方ないじゃん。マリーちゃんとラウエルさんには、王家からの要望を断ることなんてできないでしょ?

「ラウエルさんとマリーちゃんが頭を下げる必要はないよ。だって……「ワンコ死ねーー!」……なっ、いきなりなんなんだよ!」

いきなり中庭から母さんの大声と、目が瞑れそうな派手な発光が広がった。慌ててラウエルさんと中庭に出る。

…………。

「母さん?その女の子誰?」

「……誰かしら?囚われのお姫様?」

「なんでワンコ死ねなの?」

「だって!ワンコが悪いのよ!絶対に!許さないんだから!女の敵!いえ、人類の敵だわ!」

庭の中心に、呆然と佇む女の子。やがてヘナヘナと膝をおり倒れこんだ。

しかしこの子は誰なんだろう?絶対に母さんより若いぞ?下手したら俺より若いかも。

まさかワンコの隠し子だったりして?母さんの勘は当たるからな。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―

ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」 前世、15歳で人生を終えたぼく。 目が覚めたら異世界の、5歳の王子様! けど、人質として大国に送られた危ない身分。 そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。 「ぼく、このお話知ってる!!」 生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!? このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!! 「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」 生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。 とにかく周りに気を使いまくって! 王子様たちは全力尊重! 侍女さんたちには迷惑かけない! ひたすら頑張れ、ぼく! ――猶予は後10年。 原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない! お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。 それでも、ぼくは諦めない。 だって、絶対の絶対に死にたくないからっ! 原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。 健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。 どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。 (全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます

なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。 だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。 ……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。 これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。

『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?

釈 余白(しやく)
ファンタジー
 毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。  その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。  最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。 連載時、HOT 1位ありがとうございました! その他、多数投稿しています。 こちらもよろしくお願いします! https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394

処理中です...