12 / 72
最強天使、栃木でホームステイ!?
しおりを挟む
「遊よ。まずは、久美ちゃんとあんみつを食べるといい」
「えっ? なんで?」
階段を上がり、俺と遊は休憩所へ足を運んだ。広々とした和室には畳が一面に敷かれ、低い座卓が規則正しく並んでいる。湯上がりの客がソフトクリームやあんみつを楽しみ、思い思いにまどろんでいるぞ。
その中に、見覚えのある顔。蒼くんと、じーちゃんとばーちゃん。そして、そこそこ近い位置に久美ちゃんの姿を発見。
祖父母や両親、そして弟と思しき少年と共に、和やかに語らっている。
「あんみつじゃなくてもいい。かき氷でも、ソフトクリームでも、食べていれば沈黙も気まずくないだろう?」
「俺さ、久美先輩の前で、食べたり飲んだりしたことなくて……」
ははは。照れている。可愛いやつめ。
「遊よ、案ずるな。初体験を楽しむのだ」
「えっ! ここでするの!?」
遊が両手で口を塞ぎ、顔を真っ赤にしている。仕草が乙女な点も気になるが、誤解も甚だしい。急に押し倒したらおかしいだろ。
「遊よ、まずは会話だ! 相手を知ることから恋愛は始まるのだ!」
「う、うん」
さあ話しかけろと俺が背中を押すと、遊は忍び歩きで久美ちゃんに近づいた。む!やはり忍者の血が騒ぐのか!?
……と、ふと蒼くんがこちらに気がついた。
「遊? なあってば」
立ち上がってやってくる。タイミング悪し!遊が久美ちゃんに話しかける、絶好のチャンスなのだが!
「そっちじゃなくて、こっちにじーちゃんとばーちゃんが——」
「やあ! 蒼くん、あんみつを食べないか!?」
——シュインッ!阻止!!
魔法ではない。ただ片腕を伸ばして進路を塞いだだけである。チラッと遊を見ると、もじもじしながらも久美ちゃんに話しかけているではないか。イエスッッ!成功だ!
「……サミュエルさんって、いい人ですよね?」
どうやら悟ったのか、蒼くんが笑っている。四百二十歳、恋愛の協力で「イエスッッ!」とか、めちゃくちゃ興奮してる件。
「俺たちも、何か甘いもの食べませんか?」
「そ、そうだな」
遊と久美ちゃんが食券の列に並び、やや遅れて俺と蒼くんも続いた。久美ちゃんが楽しそうに何かを話し、遊が耳を真っ赤にしながら相槌を打っている。おお、会話になっているぞ!頑張れ、遊!
「あの子のこと。遊、きっと好きなんでしょうね」
「おや、知ってたのか?」
「遊って昔からわかりやすいんですよ。好きな子の前だと全然話せなくて」
やはりか。いま久美ちゃんと話せているのは、大進歩ということだな。
「いつもはあんなに賑やかなのに、借りてきた猫みたいにおとなしくなって……」
そう語りながら、スマホを操作する蒼くん。覗き見するつもりはなかったが、待ち受けが少女とのツーショットだ。
少女は肩にかかるくらいの髪で、太陽のように明るい笑顔を見せている。恐らく蒼くんと同じ大学生だろう。二人ともイチゴのヘタをつまみ、蒼くんは少し照れたように笑っている。
「蒼くんには恋人がいるのか?」
「はい、遠距離恋愛中です。離れてると余計に会いたくなるんですよ。不思議ですね」
嬉しいとき、悲しいとき、顔を見たくともすぐに会えないのは、胸がしめつけられる思いだろう。
——情が湧いてしまえば、互いに不幸を招きます——
……わかっておる、バレットよ。
「サミュエルさんは、彼女いるんですか?」
あんみつの食券を四枚購入し、俺は首を左右に振った。
「俺にはいない」
執事は家庭を築く者もいるが、天使は独り身であることが多い。禁じられてはいないが、ミッションに追われ、恋愛に割く時間がないのである。これは、上界での周知の事実だ。
だが、俺は思う。時間など、作ろうと思えばいくらでも作れるはずだ。結局のところ、多くの天使は使命にのめり込んで恋愛を後回しにしている。俺もまた、その一人だ。
任務を果たすことで満たされる日々。恋愛は「無くても困らぬもの」と、どこかおざなりにしているのだろう。もしも噂に聞く『運命の相手』とやらに出会えば、俺も変わるのだろうか?これは実に興味深い課題だ。
「サミュエルさん、優しいですから。カッコいいですし、憧れてる人も多そうですけどね」
蒼くんは受け取ったおぼんにスマホを乗せ、俺を見上げて微笑んだ。小さな深皿には、真っ赤なさくらんぼ、くるくると渦を巻くソフトクリーム、粒の見えるあんこと、グリーンとピンクの求肥が彩られている。
白玉はたっぷりで、寒天も今にも溢れそうだ。理想的で、完璧なあんみつである。
「蒼くん、俺が持とう」
「ありがとうございます。俺は麦茶を持っていきますね」
我々の座卓から少し離れた位置で、遊が久美ちゃんと腰を下ろしている。久美ちゃんの笑顔につられ、あんみつを頬張る遊も白い歯を見せて笑っている。いい雰囲気だ、そのままデートにこぎつけるのだ!
「じーちゃんとばーちゃん。サミュエルさんが、あんみつをごちそうしてくれたよ」
遊をちらちら気にかけつつ、俺は順にあんみつとスプーンを手渡した。
「まあ! ありがとう。あんみつ大好きなのよ」
「悪いねえ、サミュエルさん」
「いえいえ、とんでもない」
こちらこそ世話になりっぱなしである。あんみつで返せる恩義ではない。
そして、俺の馴染み具合も半端ない。いいのか?これで……。たびたび自問自答している。
しかしだ。いまは目の前のあんみつに集中しよう。スプーンでバニラソフトをすくい、口に運ぶ。……うまあっ!白玉のもちもち感、餡子の甘さ、どれも絶妙で止まらぬ!
そして、この求肥なる物体。毎度思うが、この絶妙なムニムニ感はどう作っているんだろうか。
バレットよ、生ドーナツに浮かれている場合ではない。求肥も調査せよ。俺が味見係を務めよう!
「サミュエルさあーんっ!!」
急に遊が俺の背中に飛びついた。その勢いで顔が座卓に激突しそうになったが、なんとか踏ん張った件。
「久美先輩と夏祭りに行くことになった! 一緒に花火を見るよ!」
「おお! よかったではないか!」
蒼くん、そしてじーちゃんとばーちゃんが顔を見合わせて笑っている。遊が何も語らなくとも、久美ちゃんへの思いはみな知っている様子だ。
「じーちゃんは長年生きてきてな、久美って名前の子は可愛くて、いい子ばっかりだなあと」
「まあ、うふふ……」
「二人とも、サミュエルさんの前だよ?」
蒼くんが苦笑いをしたが、よくわからぬ俺は静かにあんみつを食べ終わった。栃木の水のおかげか、澄んだ空気の相乗効果か。温泉地の休憩所の寒天ですら、感動するほど旨い!
「実はさ、ばーちゃんの名前も久美なんだ!」
遊が俺の腕にくっつき、すりすりしている。喜びの表現方法が猫である。
「ああ、なるほど。それで……」
俺は遊の頭を撫でると、美浜家の面々を眺めた。
じーちゃんが頭を掻き、ばーちゃんは照れ笑いをし、蒼くんはスマホを操作し、俺の腕から離れた遊は、麦茶を一気に飲み干している。遊は、水分を口に入れたら、最後まで飲まなければならないというミッションを自分に課しているのかもしれない。
しかし、平和だ……。絵に描いたような家族である。最近は、数字が膨れ上がった人間ばかり見ており、最強天使といえども疲弊していたように思う。ここにいると心が癒されていくぞ。
だが、そうのんきなことも言っていられん。早くミッションを見つけて果たせねば、俺は降格だ!
「サミュエルさんはさ、どこのホテルに泊まるの!?」
遊が声を弾ませている。デートが決まり、舞い上がっているのが手に取るようにわかるぞ。
「これからバレットに、ホテルの情報を聞こうと思ってな」
「まあ! マジシャンには、秘書がついていらっしゃるの?」
「え? ははは……まあ……そのようなもので……」
ばーちゃんの問いかけに、虚言がまた積み重なっていく。おわわわわわっ!
「決まってないならさ、俺の家に泊まればいいんじゃない!?」
遊が茶色い瞳をキラキラと輝かせて提案した。
……な、なに?最強天使の俺が、栃木でホームステイ!?
——続く——
「えっ? なんで?」
階段を上がり、俺と遊は休憩所へ足を運んだ。広々とした和室には畳が一面に敷かれ、低い座卓が規則正しく並んでいる。湯上がりの客がソフトクリームやあんみつを楽しみ、思い思いにまどろんでいるぞ。
その中に、見覚えのある顔。蒼くんと、じーちゃんとばーちゃん。そして、そこそこ近い位置に久美ちゃんの姿を発見。
祖父母や両親、そして弟と思しき少年と共に、和やかに語らっている。
「あんみつじゃなくてもいい。かき氷でも、ソフトクリームでも、食べていれば沈黙も気まずくないだろう?」
「俺さ、久美先輩の前で、食べたり飲んだりしたことなくて……」
ははは。照れている。可愛いやつめ。
「遊よ、案ずるな。初体験を楽しむのだ」
「えっ! ここでするの!?」
遊が両手で口を塞ぎ、顔を真っ赤にしている。仕草が乙女な点も気になるが、誤解も甚だしい。急に押し倒したらおかしいだろ。
「遊よ、まずは会話だ! 相手を知ることから恋愛は始まるのだ!」
「う、うん」
さあ話しかけろと俺が背中を押すと、遊は忍び歩きで久美ちゃんに近づいた。む!やはり忍者の血が騒ぐのか!?
……と、ふと蒼くんがこちらに気がついた。
「遊? なあってば」
立ち上がってやってくる。タイミング悪し!遊が久美ちゃんに話しかける、絶好のチャンスなのだが!
「そっちじゃなくて、こっちにじーちゃんとばーちゃんが——」
「やあ! 蒼くん、あんみつを食べないか!?」
——シュインッ!阻止!!
魔法ではない。ただ片腕を伸ばして進路を塞いだだけである。チラッと遊を見ると、もじもじしながらも久美ちゃんに話しかけているではないか。イエスッッ!成功だ!
「……サミュエルさんって、いい人ですよね?」
どうやら悟ったのか、蒼くんが笑っている。四百二十歳、恋愛の協力で「イエスッッ!」とか、めちゃくちゃ興奮してる件。
「俺たちも、何か甘いもの食べませんか?」
「そ、そうだな」
遊と久美ちゃんが食券の列に並び、やや遅れて俺と蒼くんも続いた。久美ちゃんが楽しそうに何かを話し、遊が耳を真っ赤にしながら相槌を打っている。おお、会話になっているぞ!頑張れ、遊!
「あの子のこと。遊、きっと好きなんでしょうね」
「おや、知ってたのか?」
「遊って昔からわかりやすいんですよ。好きな子の前だと全然話せなくて」
やはりか。いま久美ちゃんと話せているのは、大進歩ということだな。
「いつもはあんなに賑やかなのに、借りてきた猫みたいにおとなしくなって……」
そう語りながら、スマホを操作する蒼くん。覗き見するつもりはなかったが、待ち受けが少女とのツーショットだ。
少女は肩にかかるくらいの髪で、太陽のように明るい笑顔を見せている。恐らく蒼くんと同じ大学生だろう。二人ともイチゴのヘタをつまみ、蒼くんは少し照れたように笑っている。
「蒼くんには恋人がいるのか?」
「はい、遠距離恋愛中です。離れてると余計に会いたくなるんですよ。不思議ですね」
嬉しいとき、悲しいとき、顔を見たくともすぐに会えないのは、胸がしめつけられる思いだろう。
——情が湧いてしまえば、互いに不幸を招きます——
……わかっておる、バレットよ。
「サミュエルさんは、彼女いるんですか?」
あんみつの食券を四枚購入し、俺は首を左右に振った。
「俺にはいない」
執事は家庭を築く者もいるが、天使は独り身であることが多い。禁じられてはいないが、ミッションに追われ、恋愛に割く時間がないのである。これは、上界での周知の事実だ。
だが、俺は思う。時間など、作ろうと思えばいくらでも作れるはずだ。結局のところ、多くの天使は使命にのめり込んで恋愛を後回しにしている。俺もまた、その一人だ。
任務を果たすことで満たされる日々。恋愛は「無くても困らぬもの」と、どこかおざなりにしているのだろう。もしも噂に聞く『運命の相手』とやらに出会えば、俺も変わるのだろうか?これは実に興味深い課題だ。
「サミュエルさん、優しいですから。カッコいいですし、憧れてる人も多そうですけどね」
蒼くんは受け取ったおぼんにスマホを乗せ、俺を見上げて微笑んだ。小さな深皿には、真っ赤なさくらんぼ、くるくると渦を巻くソフトクリーム、粒の見えるあんこと、グリーンとピンクの求肥が彩られている。
白玉はたっぷりで、寒天も今にも溢れそうだ。理想的で、完璧なあんみつである。
「蒼くん、俺が持とう」
「ありがとうございます。俺は麦茶を持っていきますね」
我々の座卓から少し離れた位置で、遊が久美ちゃんと腰を下ろしている。久美ちゃんの笑顔につられ、あんみつを頬張る遊も白い歯を見せて笑っている。いい雰囲気だ、そのままデートにこぎつけるのだ!
「じーちゃんとばーちゃん。サミュエルさんが、あんみつをごちそうしてくれたよ」
遊をちらちら気にかけつつ、俺は順にあんみつとスプーンを手渡した。
「まあ! ありがとう。あんみつ大好きなのよ」
「悪いねえ、サミュエルさん」
「いえいえ、とんでもない」
こちらこそ世話になりっぱなしである。あんみつで返せる恩義ではない。
そして、俺の馴染み具合も半端ない。いいのか?これで……。たびたび自問自答している。
しかしだ。いまは目の前のあんみつに集中しよう。スプーンでバニラソフトをすくい、口に運ぶ。……うまあっ!白玉のもちもち感、餡子の甘さ、どれも絶妙で止まらぬ!
そして、この求肥なる物体。毎度思うが、この絶妙なムニムニ感はどう作っているんだろうか。
バレットよ、生ドーナツに浮かれている場合ではない。求肥も調査せよ。俺が味見係を務めよう!
「サミュエルさあーんっ!!」
急に遊が俺の背中に飛びついた。その勢いで顔が座卓に激突しそうになったが、なんとか踏ん張った件。
「久美先輩と夏祭りに行くことになった! 一緒に花火を見るよ!」
「おお! よかったではないか!」
蒼くん、そしてじーちゃんとばーちゃんが顔を見合わせて笑っている。遊が何も語らなくとも、久美ちゃんへの思いはみな知っている様子だ。
「じーちゃんは長年生きてきてな、久美って名前の子は可愛くて、いい子ばっかりだなあと」
「まあ、うふふ……」
「二人とも、サミュエルさんの前だよ?」
蒼くんが苦笑いをしたが、よくわからぬ俺は静かにあんみつを食べ終わった。栃木の水のおかげか、澄んだ空気の相乗効果か。温泉地の休憩所の寒天ですら、感動するほど旨い!
「実はさ、ばーちゃんの名前も久美なんだ!」
遊が俺の腕にくっつき、すりすりしている。喜びの表現方法が猫である。
「ああ、なるほど。それで……」
俺は遊の頭を撫でると、美浜家の面々を眺めた。
じーちゃんが頭を掻き、ばーちゃんは照れ笑いをし、蒼くんはスマホを操作し、俺の腕から離れた遊は、麦茶を一気に飲み干している。遊は、水分を口に入れたら、最後まで飲まなければならないというミッションを自分に課しているのかもしれない。
しかし、平和だ……。絵に描いたような家族である。最近は、数字が膨れ上がった人間ばかり見ており、最強天使といえども疲弊していたように思う。ここにいると心が癒されていくぞ。
だが、そうのんきなことも言っていられん。早くミッションを見つけて果たせねば、俺は降格だ!
「サミュエルさんはさ、どこのホテルに泊まるの!?」
遊が声を弾ませている。デートが決まり、舞い上がっているのが手に取るようにわかるぞ。
「これからバレットに、ホテルの情報を聞こうと思ってな」
「まあ! マジシャンには、秘書がついていらっしゃるの?」
「え? ははは……まあ……そのようなもので……」
ばーちゃんの問いかけに、虚言がまた積み重なっていく。おわわわわわっ!
「決まってないならさ、俺の家に泊まればいいんじゃない!?」
遊が茶色い瞳をキラキラと輝かせて提案した。
……な、なに?最強天使の俺が、栃木でホームステイ!?
——続く——
102
あなたにおすすめの小説
Vを知らないアラサー男、崖っぷちV事務所に拉致られる。
けろり。
キャラ文芸
須藤ナオシ(28)。
半年前にプログラマとして勤めていた会社が倒産し、現在は無職。定期的に届くお祈りメールにも無感情になった彼の唯一のプライドは、誰にも評価されないソシャゲの「不遇キャラ」の価値を異常な分析力で証明することだけ。
しかし、その哲学すらも有名配信者に搾取され、全てに絶望した彼の足はハローワークへと向かう。
そんな矢先の公園で彼は運命を変える出会いをする。
彼の狂気的な分析ノートに目を輝かせる変な女。その正体は、倒産寸前の弱小事務所に所属するVtuber「黒木カナタ」――の中の人だった!
「私と一緒に来てください! あなたのその『頭のオカシイ分析力』が必要なんです!」
「い、いえ、結構です! 俺、そういうのにはこれっぽっちも興味ないんで!」
「壺も絵も売りません! 変なセミナーでもありませんから! お願いします、話を聞くだけでもいいので!」
歌もトークもダンスも何でもこなすエリートVtuber(でも伸びない)と、彼女を支える分析好きな元プログラマ(でも無職)。
一見正反対な二人が時にすれ違い、時に支え合いながら崖っぷち事務所を最強へと導いていく。
これは、理不尽な拉致(?)から始まるVtuber業界逆転ラブコメディ!
※この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」でも同時連載しております
※旧題『不遇キャラを愛しすぎたアラサー元プログラマ、倒産寸前のVtuber事務所を『最強』にする』よりタイトルを変更しました
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる
釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。
他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。
そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。
三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。
新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ラン(♂)の父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリー(♀)だった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は騒然となった。
俺をフッた幼馴染が、トップアイドルになって「もう一度やり直したい」と言ってきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な大学生・藤堂蓮には忘れられない過去がある。高校時代、告白した幼馴染の星宮瑠奈に「アイドルになるから」とこっ酷くフラれたことだ。
数年後、瑠奈は国民的アイドル『LUNA』として輝いていた。遠い世界の住人になった彼女との再会なんて、あるはずもなかった――そう、変装した彼女が俺の前に現れ、「もう一度やり直したい」と泣きつくまでは。
トップアイドルの立場を使い強引に迫る元幼馴染と、過去の傷。揺れ動く俺の日常を照らしてくれたのは、俺の才能を信じてくれる後輩・朝霧陽葵の存在だった。
俺をフッた幼馴染か、俺を支える後輩か。過去の清算と未来の選択を描く、ほろ苦くも甘い、逆転ラブコメディ、開幕。
俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました
ちくわ食べます
恋愛
大学のサークル飲み会。
意を決して想いを告げた相手は、学内でも有名な人気女子・一ノ瀬さくら。
しかし返ってきたのは――
「今はちょっと……」という、曖昧な言葉だった。
完全にフラれたと思い込んで落ち込む俺。
その3日後――なぜか自分のアパートに入れなくなっていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる