俺の番が見つからない

Heath

文字の大きさ
49 / 64

閑話:ここまでのあらすじ&登場人物

しおりを挟む
お久しぶりでございます;;
やっと、障壁〈Mサイズ〉を乗り越え、少し光が見えてきました。

かなり時間をいただいておりましたので、再び、ここまでの「あらすじ」と登場人物紹介を入れたいと思います。

ただ、変わらず、書く事に時間をかけられずにいますので、今後は1エピソード毎(今回は「夜会」未掲載15話分)の不定期更新として続けていければと思っております。

更新します際は、お付き合いいただけると大変嬉しいです。

どうぞ、よろしくお願いいたします σ^_^;
* ** * ** * ** * ** * ** * ** * ** * ** * **



《これまでのあらすじ》

 貧しくも下町で母と幸せに暮らしていた貴族の庶子ソフィであったが母が亡くなり、実父の侯爵に引き取られた。しかしソフィをよく思わない侯爵夫人の思惑でいつの間にか使用人としてこき使われるようになっていた。

その生活にも慣れ、いつか侯爵家を出て自由になることを夢見ていたソフィであったが、20歳のソフィに待ち受けていたものは侯爵夫人の計略で、国のために隣国ガルドゥーン帝国前皇帝の後宮へ行くことであった。

王城の奥離宮で行われたお茶会でソフィは迷子になった仔猫のルーに導かれるようにテッド(セオドア第一王子)と出会い、穏やかな一時を過ごす。その後、テッドからの手紙を受け取るようになり日々の慰めとしてたが、嫁すことが決まった日、初めて返信「遠いところへ縁付く」を送ったのだった。

知らせを受け取ったテッドは驚き、また襲撃される可能性に特務部隊のヴィズを派遣する。

一方、ソフィは同行していた使節団とモアリナ魔森林内で引き離されたところで山賊の襲撃を受けた。その際に付いて来ていた仔猫のルーを見失ってしまう。

ソフィ自身はガルドゥーン帝国の第一皇太子ギデオンとエドゥア(茶トラ猫:ドゥ)に助け出されるが、帝国で温かいもてなしを受けているが、行方不明となった仔猫のルーが気がかりで鬱ぎ込んでいた。ギデオンの命でルーを探しているエドゥアからの朗報はまだない。

一方、仔猫のルーはソフィの暗殺を請け負った男(カラカル)に攫われていた。獣人と魔族のハーフであるカラカルはルーの可愛さに一目惚れをしてしまったのだ。ラブラブチュッチュな生活を夢見て、裏ギルドの依頼を放り出して逃亡を開始した。

その逃亡中にゴロツキに絡まれたカラカルを美しいが無口で表情のない魔族の男セラフィスが助けた。セラフィスはなぜかカラカルと離れたがらず、その従者ロップ共にツィリル共和国の一都市であるミラヌスに到着した。

ミラヌスには滅多にイエアベトラ教国を出ないと言われる神子姫が災厄で被災した人々を労うための巡幸で滞在してた。その教会にセラフィスは留め置かれることになり、従者ロップは雇い主ウーノ氏と共にミラヌスで行われている奴隷市の下見会へ行き、報酬(奴隷獣人)を受け取る手はずを整えた。

その下見会場でロップは奴隷出品者のアルーゼと出会い、シェヘラ(カラカル)を捕らえる手伝いをすることになる。

同じ頃、セオドア第一王子は王位簒奪を企んでいる傍流の王族をあぶり出すことと、初恋の相手であるソフィを取り戻すこと、に向けて動き出した。


《登場人物》

《ソフィ》ボルストラップ侯爵の庶子で、5歳で母を病で失い侯爵家に引き取られたが、長年に渡り不遇であった。古い血脈の黒髪と珍しい色の混ざったヘーゼルの瞳を持つ 20歳。侯爵夫人によりガルドゥーン帝国の前皇帝の後宮へ送られる。

《ルー》ソフィに育てられいる黒い仔猫で、ブラックオパールのような色彩の珍しい瞳を持っている。肉球はピンク♡ で、成長速度が非常に遅く小さい。(カラカルにはマシェリ♡ と呼ばれている)


《カラカル》『黒い狼』『狼』『ブラック・ルシアン』『アンジェロ カルカラ ディ ハル サフリエニ』などといくつもの名前を持つ。また、逃亡のため、新たに『シェヘラ』女性の身分証を手に入れた。獣人と魔族のMixで、どちらの姿にもなれるが、特に魔族の姿は非常に美しく度々、面倒に巻き込まれているらしい。仔猫のルーに一目惚れをしてしまい、裏ギルドの仕事を投げ出して逃亡中である。      

《セオドア》ティルブルフ王国(人族が90%)の第一王子15歳。茶金の髪と灰色の瞳を持つ。1年後には立太子式を迎えるが、婚約者が決まらずにいる。初恋の天使ソフィを長年探していたが、やっと見つけることができて(テッド・アリステアとして)交流を深めようとした矢先に離れ離れとなる。

《マーク》ティルドルフ王国の聖一等騎士、セオドアの親衛隊副長であり、友人。辺境伯三男 22歳。 比較的脳筋であり、女性に関して天然ちゃんである。だが気になる子はいるらしい。

《ロレンツォ》飛び級をしてセオドアの学友となった天才 14歳。大商家カンビオ家の跡取りとして目されていたが、実父のランペドゥーサ公爵家に引き取られている。初恋に敗れているらしい?!

《ヴィズ》救護院育ちの獣人、特務部隊所属で非常に能力が高い。ヴィズの独り立ちに関わっており、恩人ソフィのことを気遣っている。

《ハイネ公爵コンラート》ノイベルト王の歳の離れた弟であり、セオドアの叔父。王位に興味はなく、絵の中の美少女に恋しているらしい。

《アンナマリア・ルイーザ》ロレンツォの母、大商会カンビオ家総帥、社交界の華 商売上手で聡明、茶目っ気のある年齢不詳の美人。

《プリシラ・オブコニカ女伯爵》婚約者の心変わりで婚期を逃し、以降独身 20代後半で、ロレンツォの計画に必要だと思われる人物。
              
《ギデオン》ガルドゥーン(獣人)帝国第一皇太子 29歳。
シルバーの髪と藍緑色シアンの瞳だが色が紺碧に変わることもある。
「獣人殺し」と言われる災厄病により番を長年見つけられなかった。
番の香りを感じ、それがソフィのものであると襲撃されているソフィを自ら助けに行った。しかし、ソフィがセオドア王子に想いを寄せていると思い、押し切れず、告白できずにいるヘタレ^^; 獣化姿は多分、白虎。

《レオナルド・ハンニバル大公》ガルドゥーン帝国前皇帝。 
統治時代に国土を10倍にしたことで、戦闘狂皇帝と近隣国から恐れられている。虐げられていた獣人を解放し、その力を誇示したこともあり多くの熱狂的な信奉者を持つ。通称(エロ)じじぃ 女性の前ではキザな話し方、ギデオンなどにはチャラい話し方をしたりする。第一皇太子ギデオンの祖父、後宮(プライド)を持つ。80歳超えているらしいが相当若く見える。

《エドゥア(ドゥ)》ギデオンに剣を捧げている 球魂部隊の准将 茶トラ猫
《シルビア(ルビア)》ガルドゥーン帝国の士官で、A級冒険者でもある  白豹


《セラフィス》無口で表情のない魔族の男 漆黒の長髪、紫黒色の瞳で、魔力が膨大。カラカルと知り合ってから離れたがらない。

《ロップ》垂れ耳うさぎ獣人の少年、14歳らしい。
雇い主ウーノス氏からセラフィスの世話を頼まれており、その報酬は獣人奴隷の購入である。過去があるようで、探し人がいるらしいがまだ出会えていない。

《イエアベトラ教国の神子姫》見た目少女と年齢が相当が合っていない。白髪、白い肌、薄いピンク色の瞳である。
ウーノス氏の姉? らしい。セラフィスに執心し、追いかけてきた。

《アルーゼ》本人曰く、裏の大物らしい。20代半ばぐらい。
青い髪とはっきりとした目鼻立ちでオリーブ色の瞳である。
ミラヌスのオークションに多くの出品をしている。他にも娼館なども経営しているらしい。シェヘラ(カラカル)を愛しちゃってる。


《オクタビア》ボルストラップ侯爵夫人
自身に流れるカシュパル皇族の血統に誇りを持っている元王族。
夫と結婚するために、恋敵であるサラ・モイミール子爵家を結果的に離散させた。また、サラの死にも関わっている可能性がある。
       
《アレクサンドラ》ボルストラップ侯爵令嬢、ソフィの腹違いの妹であり、セオドアとは三従兄妹、母と同様に血筋を誇っている。甘やかされて育ったため、わがままで癇癪持ちである。イケメン好きの14歳。

《トレアール公爵》2代目であり、オクタビアの叔父。中年ぐらい。

【近隣諸国】
【カシュパル皇国】近隣国の中で一番歴史が長く、歴史・文化の中心であると自負している。
【ツィリル連合共和国】新興国であり、商業の中心となっている。
【ミラヌス】ツィリル連合共和国の1都市で常設カジノがあり、オークションを度々開催している。
【ヨルミテス王国】先のティルドルフ王妃ウィナの故国。


他に説明が必要な人物がおりましたら、お知らせください( ̄^ ̄)ゞ

また、これからどんどん人が増えますので人物紹介はこのまま残そうと考えておりますが、この「夜会」の話が終わりましたら「夜会」の終わりに情報を追加し移動させたいと思っています。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【本編完結】召喚? 誘拐の間違いでは?

篠月珪霞
恋愛
「…え」 まず聞こえたのは、成功だー!!といういくつもの歓声。それ以降は幾人もの声が混じりあい、何を言っているのか分からなかった。 私、白井瑠璃は、いつものように、出勤するために自宅のドアを開けただけだった。 いつものように、起床し、準備して、仕事が終われば帰宅し、そうした普通の、変わりない毎日を過ごすはずだった。 過去形になったこの日を、きっと忘れることはない。

ただの新米騎士なのに、竜王陛下から妃として所望されています

柳葉うら
恋愛
北の砦で新米騎士をしているウェンディの相棒は美しい雄の黒竜のオブシディアン。 領主のアデルバートから譲り受けたその竜はウェンディを主人として認めておらず、背中に乗せてくれない。 しかしある日、砦に現れた刺客からオブシディアンを守ったウェンディは、武器に使われていた毒で生死を彷徨う。 幸にも目覚めたウェンディの前に現れたのは――竜王を名乗る美丈夫だった。 「命をかけ、勇気を振り絞って助けてくれたあなたを妃として迎える」 「お、畏れ多いので結構です!」 「それではあなたの忠実なしもべとして仕えよう」 「もっと重い提案がきた?!」 果たしてウェンディは竜王の求婚を断れるだろうか(※断れません。溺愛されて押されます)。 さくっとお読みいただけますと嬉しいです。

王宮地味女官、只者じゃねぇ

宵森みなと
恋愛
地味で目立たず、ただ真面目に働く王宮の女官・エミリア。 しかし彼女の正体は――剣術・魔法・語学すべてに長けた首席卒業の才女にして、実はとんでもない美貌と魔性を秘めた、“自覚なしギャップ系”最強女官だった!? 王女付き女官に任命されたその日から、運命が少しずつ動き出す。 訛りだらけのマーレン語で王女に爆笑を起こし、夜会では仮面を外した瞬間、貴族たちを騒然とさせ―― さらには北方マーレン国から訪れた黒髪の第二王子をも、一瞬で虜にしてしまう。 「おら、案内させてもらいますけんの」 その一言が、国を揺らすとは、誰が想像しただろうか。 王女リリアは言う。「エミリアがいなければ、私は生きていけぬ」 副長カイルは焦る。「このまま、他国に連れて行かれてたまるか」 ジークは葛藤する。「自分だけを見てほしいのに、届かない」 そしてレオンハルト王子は心を決める。「妻に望むなら、彼女以外はいない」 けれど――当の本人は今日も地味眼鏡で事務作業中。 王族たちの心を翻弄するのは、無自覚最強の“訛り女官”。 訛って笑いを取り、仮面で魅了し、剣で守る―― これは、彼女の“本当の顔”が王宮を変えていく、壮麗な恋と成長の物語。 ★この物語は、「枯れ専モブ令嬢」の5年前のお話です。クラリスが活躍する前で、少し若いイザークとライナルトがちょっと出ます。

英雄の番が名乗るまで

長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。 大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。 ※小説家になろうにも投稿

番探しにやって来た王子様に見初められました。逃げたらだめですか?

ゆきりん(安室 雪)
恋愛
私はスミレ・デラウェア。伯爵令嬢だけど秘密がある。長閑なぶどう畑が広がる我がデラウェア領地で自警団に入っているのだ。騎士団に入れないのでコッソリと盗賊から領地を守ってます。 そんな領地に王都から番探しに王子がやって来るらしい。人が集まって来ると盗賊も来るから勘弁して欲しい。 お転婆令嬢が番から逃げ回るお話しです。 愛の花シリーズ第3弾です。

神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!

カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。 前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。 全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!

まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?

せいめ
恋愛
 政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。  喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。  そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。  その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。  閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。  でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。  家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。  その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。    まずは亡くなったはずの旦那様との話から。      ご都合主義です。  設定は緩いです。  誤字脱字申し訳ありません。  主人公の名前を途中から間違えていました。  アメリアです。すみません。    

君は番じゃ無かったと言われた王宮からの帰り道、本物の番に拾われました

ゆきりん(安室 雪)
恋愛
ココはフラワーテイル王国と言います。確率は少ないけど、番に出会うと匂いで分かると言います。かく言う、私の両親は番だったみたいで、未だに甘い匂いがするって言って、ラブラブです。私もそんな両親みたいになりたいっ!と思っていたのに、私に番宣言した人からは、甘い匂いがしません。しかも、番じゃなかったなんて言い出しました。番婚約破棄?そんなの聞いた事無いわっ!! 打ちひしがれたライムは王宮からの帰り道、本物の番に出会えちゃいます。

処理中です...