163 / 557
第7章 冒険の始まりかもしれない。
7-16 屋敷を錬金術と創生魔法で建設?
しおりを挟む
・
・
・
そして次の日に、ユウマがまた自重せずに、今ある屋敷の横に今の屋敷の倍はある屋敷を錬金術と創造魔法を使い作ってしまったのである。
・
・
・
今ある屋敷の倍以上ある大きな屋敷をたった半日、夕食の時間までの間に外見部分を建ててしまったという事だ。
「うぉっ、錬金術有能でやんの。これは・・・いやいや、余計な事に手を出したら、また厄介事に巻き込まれるかも、だいいちこれもちょっとやり過ぎた様な気がする・・・・」
このときにユウマは、錬金術めっちゃ有能ジャンと思い、調子に乗って予定より大きい屋敷を建ててしまった。しかも短時間の間に建てたのでやり過ぎたと反省していたが、この時点ではもうどうにもならなかった。
最初は、屋敷の横に新たに屋敷を建設する予定で、事前にみんなに相談して屋敷の使用人の人達にも知らせていた。そしてその工事する場所に、巨大なシート風に中が見えない様にシールド魔法を張って準備だけをする予定だった。もちろん防音効果を付与している。
そう最初はこの時点で終らせるつもりだったのだが、この場所の土壌を調べる為に色々考えてあれやこれや作業を行なっていた。
それから土台部分を錬金術で加工を行なう様に考え、屋敷を建てる予定の地面を何も考えずに、かなりの深さで一旦掘り下げ穴を開けてしまった。ちなみにこの穴は創生魔法で創った魔法【地盤掘削】を使用して掘削を行なった。
「おうおう、創生魔法で創ったこの魔法は面白い様に簡単に穴が掘れる。なかなか使い勝手がいいよな、それにこの土壌は・・・・。うん、俺の考えていた通り・・・・。でも、ちょっとやりすぎたかな・・・」
この穴は地下室を作るのが前提と、この辺の土壌の状態を調べるのと掘り出した物を何かに使えないかを、もう一度確認する為であったが、どうやら考えていた通りの土壌だった。
ちなみに掘り出した土砂や岩石は、何故かアイテムボックス内に保管されていた。しかも分別された状態だった。この部分だけは不思議だったのである。
それでこの【地盤掘削】は読んで字のごとく地盤を発掘するのが目的で創った魔法である。一応通常と同じ様に魔力を使用するが、頭の中で想像したとおりの穴が発掘できる。
ただ調子に乗って無理だろうと思いつつ想像して、その魔法を使用したら、予想をはるかにうわまる穴が発掘できてしまった。誰かに見られたらいけないので半分は埋め戻した。まあ埋め戻す際には必要な砂利と粘土質の土は分別できているので、他に必要性の無い物を選んで埋め戻し錬金術で硬化して地下室の地面の基礎を作りあげた。
「とりあえず、この土砂と岩石は分別できてるから、別の場所に山積みにしておくかな・・・」
一応掘削で出てきた土砂及び岩石などは、砂と粘土質の多い土、そして石や岩をある程度の大きさで分別で来ているので、作業している横に新たに作業場を作り山積みにした。もちろんその部分には巨大なシートを精製して囲い中を見えない様にした。
何故その部分にはシートで囲んだかと言うと、最初屋敷を作るので大きさをどのくらいにするか迷っていたのと、周囲を枠で囲うのが面倒だったのでシールド魔法で簡易的に保護したのであった。今はただ材料をおくだけなので普通の囲いを作りシートを張ただけだった。
その後は昨日代金を払った時に貰った図面と、建築時に行なった加工技術の書面に目をとおしていた。
「この世界にコンクリートや鉄筋の技術は・・・無いかやっぱり。でもモルタルに似たのとレンガはあるから、そこそこ物は出来るかな。最悪錬金術で如何にでも出来そうだし・・・・」
やはりこの世界には鉄筋コンクリートの様な技術は無い事がわかった。だが、レンガを積み上げる事と石の加工する技術があるので問題はなかった。それに壁を仕上げる技術もあるので誤魔化すのはどうとでもなりそうだ。
それに錬金術による加工と精製技術があるので、硬化や軟化等はお手軽に出来る。
そんな事を思いがらギルドの討伐クエストに出かけているみんなが帰って来るのは、今日の夜遅くか明日の昼ぐらいになるだろうから、その間に基礎部分だけでも作っておきたいと考えていたのであった。
そう最初は時間をかけて、ゆっくり屋敷を建てて行こうと思っていたが、掘削作業が思いのほかスムーズに進んで、それにまだ時間にも余裕があるなと思いつつ。
「おっ、こりゃ結構たのしいし、簡単に作業が進むぞ。もっと張り切って作ろう。この際だから作れるところまで作ろうかな」
そう思い先程よりスピードをあげて屋敷製作の続きをする事にした。そして自重せずに張り切って錬金術と創生魔法で製作した魔法を使用して尋常じゃ考えられない速さで屋敷を組み立てていった。
はっきり言って、はたから見ても尋常じゃない速さのうえ、絶対に1人で作業する様なものでもないはすだ。
誰も見ていないからとかは、完全に言い訳であるがそんな事はお構い成して作業を行なっていった。
「はははっ、おもしれぇ。これをこうして。ここをこう言う風に組み建てて・・・。あれを、こうしてこういう風に・・・・」
などと声をあげながら錬金術と創生魔法を使って製作した魔法の【組木細工】と【組立加工】を使いながら屋敷の建てていった。ちなみに創生魔法と創造魔法は、いつの間にか一週間に5回使える様になっていた。もう実際、何でもありあり状態だった。
そしてまずは先程開けた穴に、地下室として地下二階と三階部分の周囲を鉄鉱石を精製して鉄のインゴットを多量に作っりそれを加工して取り付けた。
地下二階と三階は、とりあえず何も置かない空間にして、地下一階は貯蔵室やら色んな部屋を製作した。そのうち色々備え付けたりしたいと思うが今のところ簡易的に部屋を数個と保管庫を製作しておいた。
地下二階の広さは2000㎡(約605坪)でかなり広い部屋を作っていた。まあ地下三階は今のところ秘密である。
次に屋敷の土台と基礎の部分を、鉄のインゴットと岩石類を錬金術で加工して作りあげた。この時点で時間は5ヒュリテしか経っておらず、この時点でもおかしい事になっている。
この時点で使用人達が朝からの作業を終えて昼食を取っていたのだ。ユウマに関しては事前に食事は要らないと頼んでいたので、今は休憩がてら軽く食事を取っている。
「ふへぇ、ちょっと張り切り過ぎたかな。若干腹へって来たな。よし、とりあえず飯でも食べよう」
そう言ってとりあえず食事を取る様にした。
ちなみに食事は、昨日商会ギルドで購入したいたミルクとパンを自分でサンドイッチにしたのを食べた。
サンドイッチの具は、キュウリに似たウリキリと鶏肉のササミと自作マヨネーズを挟んだものだ。ただパンに関しては、この世界のパンじたいが結構固いので、手を加えて食べ易くしている。
そのサンドイッチを食べて一時の間に、昨日貰った屋敷の図面とにらめっこをしていた。
で、今作っている屋敷をどの様にしようかを考えてから、とりあえず似たような部屋を数個と、使用人達の部屋を個室で作ることにして、それからみんなの部屋を作る場所を確保してなどと、色々思考をめぐらせて自分自身で図面を書き上げた。みんなの部屋に関しては帰って来た時に、どの様な間取りでどれだけの大きさが必要かを聞いて書き上げる事にした。
「この図面を見る限り、これをこうしてここをこんな風にして、ヨシヨシここはここにこれを持ってきてから、あっ、あれも欲しいな。後、お風呂を作らないとけないな。この世界では入浴ってのが基本的にないもんな。あと娯楽室も欲しいな・・・・・」
その図面を見ながら作業を再開して夕方にはおおかた、屋敷の外観の木組み状態が出来ていた。
ちなみに元々あった屋敷は三階建ての屋敷だったのだが、部屋の個数が少なく使用人が20名と屋敷の大きさに比べれば多いのだが、減らす事は考えていなかった。
それに元々その使用人達は、基本的カノちゃんとリリアちゃんの為に2人の父親が準備した人達なのだったからだ。今現在の屋敷では使用人の人達の部屋は狭く1つの部屋に4人同居していてただ寝るだけの状態なのでそれを改善する様にしたのだ。まあ屋敷が大きくなったら手入れも大変だろうから使用人は新たに雇わないといけないと思う。
それをふまえて屋敷の拡張と、みんなの部屋を大きめに作る事にした。もちろんお風呂を大きめにている。なにせこの世界は入浴と言う行為は無いが沐浴とかシャワーみたいなのがあった。お湯を魔法で精製して身体を清める行為はあるが浴槽に浸かると言う事は無いのであった。
『やっぱり俺は、広い浴槽で湯船に浸かりのんびり入りたいし、おそらくあの子達もそう思ってると思うからな』
今の屋敷にも実際に浴槽等は無く基本シャワーだけであった。実際城にいる時もシャワーと沐浴だけだった。
・
・
・
そして時刻は日が完全に沈みかける頃に、討伐クエストに出かけていたメンバーが、何故か早めに屋敷に戻ってきたのであった。
・
・
・
・
・
そして次の日に、ユウマがまた自重せずに、今ある屋敷の横に今の屋敷の倍はある屋敷を錬金術と創造魔法を使い作ってしまったのである。
・
・
・
今ある屋敷の倍以上ある大きな屋敷をたった半日、夕食の時間までの間に外見部分を建ててしまったという事だ。
「うぉっ、錬金術有能でやんの。これは・・・いやいや、余計な事に手を出したら、また厄介事に巻き込まれるかも、だいいちこれもちょっとやり過ぎた様な気がする・・・・」
このときにユウマは、錬金術めっちゃ有能ジャンと思い、調子に乗って予定より大きい屋敷を建ててしまった。しかも短時間の間に建てたのでやり過ぎたと反省していたが、この時点ではもうどうにもならなかった。
最初は、屋敷の横に新たに屋敷を建設する予定で、事前にみんなに相談して屋敷の使用人の人達にも知らせていた。そしてその工事する場所に、巨大なシート風に中が見えない様にシールド魔法を張って準備だけをする予定だった。もちろん防音効果を付与している。
そう最初はこの時点で終らせるつもりだったのだが、この場所の土壌を調べる為に色々考えてあれやこれや作業を行なっていた。
それから土台部分を錬金術で加工を行なう様に考え、屋敷を建てる予定の地面を何も考えずに、かなりの深さで一旦掘り下げ穴を開けてしまった。ちなみにこの穴は創生魔法で創った魔法【地盤掘削】を使用して掘削を行なった。
「おうおう、創生魔法で創ったこの魔法は面白い様に簡単に穴が掘れる。なかなか使い勝手がいいよな、それにこの土壌は・・・・。うん、俺の考えていた通り・・・・。でも、ちょっとやりすぎたかな・・・」
この穴は地下室を作るのが前提と、この辺の土壌の状態を調べるのと掘り出した物を何かに使えないかを、もう一度確認する為であったが、どうやら考えていた通りの土壌だった。
ちなみに掘り出した土砂や岩石は、何故かアイテムボックス内に保管されていた。しかも分別された状態だった。この部分だけは不思議だったのである。
それでこの【地盤掘削】は読んで字のごとく地盤を発掘するのが目的で創った魔法である。一応通常と同じ様に魔力を使用するが、頭の中で想像したとおりの穴が発掘できる。
ただ調子に乗って無理だろうと思いつつ想像して、その魔法を使用したら、予想をはるかにうわまる穴が発掘できてしまった。誰かに見られたらいけないので半分は埋め戻した。まあ埋め戻す際には必要な砂利と粘土質の土は分別できているので、他に必要性の無い物を選んで埋め戻し錬金術で硬化して地下室の地面の基礎を作りあげた。
「とりあえず、この土砂と岩石は分別できてるから、別の場所に山積みにしておくかな・・・」
一応掘削で出てきた土砂及び岩石などは、砂と粘土質の多い土、そして石や岩をある程度の大きさで分別で来ているので、作業している横に新たに作業場を作り山積みにした。もちろんその部分には巨大なシートを精製して囲い中を見えない様にした。
何故その部分にはシートで囲んだかと言うと、最初屋敷を作るので大きさをどのくらいにするか迷っていたのと、周囲を枠で囲うのが面倒だったのでシールド魔法で簡易的に保護したのであった。今はただ材料をおくだけなので普通の囲いを作りシートを張ただけだった。
その後は昨日代金を払った時に貰った図面と、建築時に行なった加工技術の書面に目をとおしていた。
「この世界にコンクリートや鉄筋の技術は・・・無いかやっぱり。でもモルタルに似たのとレンガはあるから、そこそこ物は出来るかな。最悪錬金術で如何にでも出来そうだし・・・・」
やはりこの世界には鉄筋コンクリートの様な技術は無い事がわかった。だが、レンガを積み上げる事と石の加工する技術があるので問題はなかった。それに壁を仕上げる技術もあるので誤魔化すのはどうとでもなりそうだ。
それに錬金術による加工と精製技術があるので、硬化や軟化等はお手軽に出来る。
そんな事を思いがらギルドの討伐クエストに出かけているみんなが帰って来るのは、今日の夜遅くか明日の昼ぐらいになるだろうから、その間に基礎部分だけでも作っておきたいと考えていたのであった。
そう最初は時間をかけて、ゆっくり屋敷を建てて行こうと思っていたが、掘削作業が思いのほかスムーズに進んで、それにまだ時間にも余裕があるなと思いつつ。
「おっ、こりゃ結構たのしいし、簡単に作業が進むぞ。もっと張り切って作ろう。この際だから作れるところまで作ろうかな」
そう思い先程よりスピードをあげて屋敷製作の続きをする事にした。そして自重せずに張り切って錬金術と創生魔法で製作した魔法を使用して尋常じゃ考えられない速さで屋敷を組み立てていった。
はっきり言って、はたから見ても尋常じゃない速さのうえ、絶対に1人で作業する様なものでもないはすだ。
誰も見ていないからとかは、完全に言い訳であるがそんな事はお構い成して作業を行なっていった。
「はははっ、おもしれぇ。これをこうして。ここをこう言う風に組み建てて・・・。あれを、こうしてこういう風に・・・・」
などと声をあげながら錬金術と創生魔法を使って製作した魔法の【組木細工】と【組立加工】を使いながら屋敷の建てていった。ちなみに創生魔法と創造魔法は、いつの間にか一週間に5回使える様になっていた。もう実際、何でもありあり状態だった。
そしてまずは先程開けた穴に、地下室として地下二階と三階部分の周囲を鉄鉱石を精製して鉄のインゴットを多量に作っりそれを加工して取り付けた。
地下二階と三階は、とりあえず何も置かない空間にして、地下一階は貯蔵室やら色んな部屋を製作した。そのうち色々備え付けたりしたいと思うが今のところ簡易的に部屋を数個と保管庫を製作しておいた。
地下二階の広さは2000㎡(約605坪)でかなり広い部屋を作っていた。まあ地下三階は今のところ秘密である。
次に屋敷の土台と基礎の部分を、鉄のインゴットと岩石類を錬金術で加工して作りあげた。この時点で時間は5ヒュリテしか経っておらず、この時点でもおかしい事になっている。
この時点で使用人達が朝からの作業を終えて昼食を取っていたのだ。ユウマに関しては事前に食事は要らないと頼んでいたので、今は休憩がてら軽く食事を取っている。
「ふへぇ、ちょっと張り切り過ぎたかな。若干腹へって来たな。よし、とりあえず飯でも食べよう」
そう言ってとりあえず食事を取る様にした。
ちなみに食事は、昨日商会ギルドで購入したいたミルクとパンを自分でサンドイッチにしたのを食べた。
サンドイッチの具は、キュウリに似たウリキリと鶏肉のササミと自作マヨネーズを挟んだものだ。ただパンに関しては、この世界のパンじたいが結構固いので、手を加えて食べ易くしている。
そのサンドイッチを食べて一時の間に、昨日貰った屋敷の図面とにらめっこをしていた。
で、今作っている屋敷をどの様にしようかを考えてから、とりあえず似たような部屋を数個と、使用人達の部屋を個室で作ることにして、それからみんなの部屋を作る場所を確保してなどと、色々思考をめぐらせて自分自身で図面を書き上げた。みんなの部屋に関しては帰って来た時に、どの様な間取りでどれだけの大きさが必要かを聞いて書き上げる事にした。
「この図面を見る限り、これをこうしてここをこんな風にして、ヨシヨシここはここにこれを持ってきてから、あっ、あれも欲しいな。後、お風呂を作らないとけないな。この世界では入浴ってのが基本的にないもんな。あと娯楽室も欲しいな・・・・・」
その図面を見ながら作業を再開して夕方にはおおかた、屋敷の外観の木組み状態が出来ていた。
ちなみに元々あった屋敷は三階建ての屋敷だったのだが、部屋の個数が少なく使用人が20名と屋敷の大きさに比べれば多いのだが、減らす事は考えていなかった。
それに元々その使用人達は、基本的カノちゃんとリリアちゃんの為に2人の父親が準備した人達なのだったからだ。今現在の屋敷では使用人の人達の部屋は狭く1つの部屋に4人同居していてただ寝るだけの状態なのでそれを改善する様にしたのだ。まあ屋敷が大きくなったら手入れも大変だろうから使用人は新たに雇わないといけないと思う。
それをふまえて屋敷の拡張と、みんなの部屋を大きめに作る事にした。もちろんお風呂を大きめにている。なにせこの世界は入浴と言う行為は無いが沐浴とかシャワーみたいなのがあった。お湯を魔法で精製して身体を清める行為はあるが浴槽に浸かると言う事は無いのであった。
『やっぱり俺は、広い浴槽で湯船に浸かりのんびり入りたいし、おそらくあの子達もそう思ってると思うからな』
今の屋敷にも実際に浴槽等は無く基本シャワーだけであった。実際城にいる時もシャワーと沐浴だけだった。
・
・
・
そして時刻は日が完全に沈みかける頃に、討伐クエストに出かけていたメンバーが、何故か早めに屋敷に戻ってきたのであった。
・
・
・
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ありふれた聖女のざまぁ
雨野千潤
ファンタジー
突然勇者パーティを追い出された聖女アイリス。
異世界から送られた特別な愛し子聖女の方がふさわしいとのことですが…
「…あの、もう魔王は討伐し終わったんですが」
「何を言う。王都に帰還して陛下に報告するまでが魔王討伐だ」
※設定はゆるめです。細かいことは気にしないでください。
「俺が勇者一行に?嫌です」
東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。
物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。
は?無理
一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫
むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
神々の寵愛者って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
AK
ファンタジー
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる