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第8章 新たなる冒険?の始まりかもしれない。
8-9 便利アイテム作っちゃいました・・・?
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そして、今ここには・・・何故か俺一人と素材などがあるだけだ。ちなみに解体して残っているのは、骨やら素材類だけになっている。あと、食べられない部類だけである。
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骨は牛、豚、鳥、爬虫類?など別々に分けているが、食べられる部位はほんとにすべて持っていっている。
しかも、皮に関しては鳥の部分だけは食用にと別に置いていたが、それもご丁寧に持っていきやがった。
あとここに残っているのは、骨と皮と同じ様に食べられ無い物だけで、別々においてある素材関係とまだ解体していない物だけだ。
それに魔法を使う奴には、魔玉を持っていたのが数体いたのでその魔玉に関しては種類別に保管することにしている。ただ、ピッグボワには貴重な牙を持っているのが数十体いた、なのでそれも別に回収している。
ちなみに全部、魔獣でなく、獣魔というややこしい魔物なので魔石をもっていない。獣と同じ様なものなので、ほとんどが素材で色々と不思議な物を持っている。
それに捨てる部分はあっても消え去る事はない、部分的に内蔵なんかの食べられない臓器に関しては、加工して薬品の材料にする事もできる。
ただ、今の俺には薬剤師のスキルを、封印されているので調薬などはほとんど扱えない。しかし、錬金術を持っているので加工だけは出来る。後に解る事になるのだが錬金術でも調薬が出来る事が解るのであった。
そして、この獣魔には魔石が無い、だが代わり魔核と言う厄介な物を持っている個体がたまにいるみたいだ。牛魔王はそれを持っていた。後、数体の大型の獣魔も持っていた。ハッキリ言ってややこしい。
ただ、この魔核持ちをほったらかしにすると、巨大な力を持ち厄介な魔物になるそうだ。下手をすると亜神見たいな存在になるそうだ。
まあそれはさておき、今回の討伐品は俺のアイテムボックス内に少量と屋敷の中にある保管庫に置くことにする。屋敷には冷蔵庫改め【時限停止保管庫】と【熟成R保管庫】に収めることにした。
実はこれら二つは俺が創造魔法で作った品物だ。以前はユアが持つ便利な創造魔法で作った【魔導冷蔵庫】があったのだが、やはり名前の通り冷蔵庫と同じ様なものだ。
ただ、収納の容量が小さかった。それは能力が足りないのと俺の創造魔法と違い材料でなく、魔力が大量に必要だった。なのでコンパクトサイズになっていたのだ。まあそれでも家庭用の物とさほど変わらない大きさであった。
この点に関しては、魔力のみで創造できるユアの創造魔法よりも、材料と想像力あれば少量の魔力で創造できる俺の創造魔法の方が有能だ。
今、この屋敷にあるユウマの作った物は、大きさにして業務用の冷蔵庫の倍以上の大きさである。しかも性能が滅茶苦茶なうえに、それを製造するときに使った材料はほとんどミスリル鋼で作っている。
性能としては、まず【時限停止保管庫】は名前の通り中に入れたら時間が停止する。
だか、これには欠点もある。それは、扉を開けたままにすると、内部は時間が止まらないのと、維持するために魔力を良く喰う。・・・・効率的には不便である。
ただし、俺らと言うよりこの屋敷にはその心配が無い。何故ならこの保管庫には内緒で小さいサイズの聖光玉に近いものを取り付けてある。
その聖光玉に近いものは、聖光玉と同じように周囲の魔素を吸収して聖なる力に変える性能がある。なので、それを利用して時間を止めるための魔力に変換して使用している。
この時間を止める性能は、ユウマの【時空操作】スキルの恩恵で時魔法を覚えたのでそれを利用して魔導水晶を製作してみた。
しかし、魔導水晶にはならず、時の魔玉となってしまった。これには訳があり、時魔法自体が失われた魔法のため魔導水晶にするのは無理と言う事を、後にフィーナ様に教えて貰った。
なので仕方なく時の魔玉を使って完成させた。すると思った以上の性能が出たのでそのまま使用している。
で、魔力と言うより魔素に関しては、この屋敷の周りは魔素が異常に少ないので、ここの屋敷の地下に設置してある大量の聖紅玉から足りない魔力を吸収するようにしている。
これは以前ギルマスのフィリアさんとヨーコさんに、聞いた事を応用して作った。いわば巨大な魔力タンクみたいなものだ。
それに、ここにある殆どの聖紅玉は常に魔力を満タン状態にしているから何も問題もない。そのままの状態で補充しなくても数ヶ月は持つ量である。
それに最近はフィーナ様と世界樹の影響なのか、森の中の様子が変化して聖なる気が満ちているらしい。だが、これを調べるのは、また別の機会にでもやろうと思う。なにせ危険は無いしウチの敷地内だから心配もしていない。
なので先程言った通り、この屋敷全体は聖紅玉により常に純粋な魔力を蓄えられている。その魔力でこの区域は防御結界に守られているし、色々と便利なものに使用して生活が楽になるようにそれを利用している。
ちなみに、このシステムと言うか構造を知っているのは、転移組の全員と女神フィーナ様、それと守護天使のミアちゃんだけである。他のメンバーには、教えていないというより教えたが余り解っていないみたいだ。
それと【熟成R保管庫】に関しては熟成したい物や必要な物を保管するものだ。能力的には熟成を行なう物だ。だから、熟成されていない物を入れると時間に関係なく最良な品質まで変化して熟成されるのだ。しかし、これのすごいところは実を言うと、熟成に失敗したものを入れるとそれも最適な時間に戻してしまうという優れ物だったという事であった。ちなみにこれの動力は【時限停止保管庫】と変わらない。
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などと、便利アイテムを屋敷内に作って置いてある。もちろんユアの作った【魔導冷蔵庫】も常時使用しているハッキリ言ってこれも便利なのだ。食材を冷やして保管できるからである。
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そして、今ここには・・・何故か俺一人と素材などがあるだけだ。ちなみに解体して残っているのは、骨やら素材類だけになっている。あと、食べられない部類だけである。
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骨は牛、豚、鳥、爬虫類?など別々に分けているが、食べられる部位はほんとにすべて持っていっている。
しかも、皮に関しては鳥の部分だけは食用にと別に置いていたが、それもご丁寧に持っていきやがった。
あとここに残っているのは、骨と皮と同じ様に食べられ無い物だけで、別々においてある素材関係とまだ解体していない物だけだ。
それに魔法を使う奴には、魔玉を持っていたのが数体いたのでその魔玉に関しては種類別に保管することにしている。ただ、ピッグボワには貴重な牙を持っているのが数十体いた、なのでそれも別に回収している。
ちなみに全部、魔獣でなく、獣魔というややこしい魔物なので魔石をもっていない。獣と同じ様なものなので、ほとんどが素材で色々と不思議な物を持っている。
それに捨てる部分はあっても消え去る事はない、部分的に内蔵なんかの食べられない臓器に関しては、加工して薬品の材料にする事もできる。
ただ、今の俺には薬剤師のスキルを、封印されているので調薬などはほとんど扱えない。しかし、錬金術を持っているので加工だけは出来る。後に解る事になるのだが錬金術でも調薬が出来る事が解るのであった。
そして、この獣魔には魔石が無い、だが代わり魔核と言う厄介な物を持っている個体がたまにいるみたいだ。牛魔王はそれを持っていた。後、数体の大型の獣魔も持っていた。ハッキリ言ってややこしい。
ただ、この魔核持ちをほったらかしにすると、巨大な力を持ち厄介な魔物になるそうだ。下手をすると亜神見たいな存在になるそうだ。
まあそれはさておき、今回の討伐品は俺のアイテムボックス内に少量と屋敷の中にある保管庫に置くことにする。屋敷には冷蔵庫改め【時限停止保管庫】と【熟成R保管庫】に収めることにした。
実はこれら二つは俺が創造魔法で作った品物だ。以前はユアが持つ便利な創造魔法で作った【魔導冷蔵庫】があったのだが、やはり名前の通り冷蔵庫と同じ様なものだ。
ただ、収納の容量が小さかった。それは能力が足りないのと俺の創造魔法と違い材料でなく、魔力が大量に必要だった。なのでコンパクトサイズになっていたのだ。まあそれでも家庭用の物とさほど変わらない大きさであった。
この点に関しては、魔力のみで創造できるユアの創造魔法よりも、材料と想像力あれば少量の魔力で創造できる俺の創造魔法の方が有能だ。
今、この屋敷にあるユウマの作った物は、大きさにして業務用の冷蔵庫の倍以上の大きさである。しかも性能が滅茶苦茶なうえに、それを製造するときに使った材料はほとんどミスリル鋼で作っている。
性能としては、まず【時限停止保管庫】は名前の通り中に入れたら時間が停止する。
だか、これには欠点もある。それは、扉を開けたままにすると、内部は時間が止まらないのと、維持するために魔力を良く喰う。・・・・効率的には不便である。
ただし、俺らと言うよりこの屋敷にはその心配が無い。何故ならこの保管庫には内緒で小さいサイズの聖光玉に近いものを取り付けてある。
その聖光玉に近いものは、聖光玉と同じように周囲の魔素を吸収して聖なる力に変える性能がある。なので、それを利用して時間を止めるための魔力に変換して使用している。
この時間を止める性能は、ユウマの【時空操作】スキルの恩恵で時魔法を覚えたのでそれを利用して魔導水晶を製作してみた。
しかし、魔導水晶にはならず、時の魔玉となってしまった。これには訳があり、時魔法自体が失われた魔法のため魔導水晶にするのは無理と言う事を、後にフィーナ様に教えて貰った。
なので仕方なく時の魔玉を使って完成させた。すると思った以上の性能が出たのでそのまま使用している。
で、魔力と言うより魔素に関しては、この屋敷の周りは魔素が異常に少ないので、ここの屋敷の地下に設置してある大量の聖紅玉から足りない魔力を吸収するようにしている。
これは以前ギルマスのフィリアさんとヨーコさんに、聞いた事を応用して作った。いわば巨大な魔力タンクみたいなものだ。
それに、ここにある殆どの聖紅玉は常に魔力を満タン状態にしているから何も問題もない。そのままの状態で補充しなくても数ヶ月は持つ量である。
それに最近はフィーナ様と世界樹の影響なのか、森の中の様子が変化して聖なる気が満ちているらしい。だが、これを調べるのは、また別の機会にでもやろうと思う。なにせ危険は無いしウチの敷地内だから心配もしていない。
なので先程言った通り、この屋敷全体は聖紅玉により常に純粋な魔力を蓄えられている。その魔力でこの区域は防御結界に守られているし、色々と便利なものに使用して生活が楽になるようにそれを利用している。
ちなみに、このシステムと言うか構造を知っているのは、転移組の全員と女神フィーナ様、それと守護天使のミアちゃんだけである。他のメンバーには、教えていないというより教えたが余り解っていないみたいだ。
それと【熟成R保管庫】に関しては熟成したい物や必要な物を保管するものだ。能力的には熟成を行なう物だ。だから、熟成されていない物を入れると時間に関係なく最良な品質まで変化して熟成されるのだ。しかし、これのすごいところは実を言うと、熟成に失敗したものを入れるとそれも最適な時間に戻してしまうという優れ物だったという事であった。ちなみにこれの動力は【時限停止保管庫】と変わらない。
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などと、便利アイテムを屋敷内に作って置いてある。もちろんユアの作った【魔導冷蔵庫】も常時使用しているハッキリ言ってこれも便利なのだ。食材を冷やして保管できるからである。
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