巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

文字の大きさ
197 / 557
第8章 新たなる冒険?の始まりかもしれない。

8-9 便利アイテム作っちゃいました・・・?

しおりを挟む



 そして、今ここには・・・何故か俺一人と素材などがあるだけだ。ちなみに解体して残っているのは、骨やら素材類だけになっている。あと、食べられない部類だけである。



 骨は牛、豚、鳥、爬虫類?など別々に分けているが、食べられる部位はほんとにすべて持っていっている。

 しかも、皮に関しては鳥の部分だけは食用にと別に置いていたが、それもご丁寧に持っていきやがった。
 
 あとここに残っているのは、骨と皮と同じ様に食べられ無い物だけで、別々においてある素材関係とまだ解体していない物だけだ。

 それに魔法を使う奴には、魔玉を持っていたのが数体いたのでその魔玉に関しては種類別に保管することにしている。ただ、ピッグボワには貴重な牙を持っているのが数十体いた、なのでそれも別に回収している。

 ちなみに全部、魔獣モンスターでなく、獣魔というややこしい魔物なので魔石をもっていない。獣と同じ様なものなので、ほとんどが素材で色々と不思議な物を持っている。
 それに捨てる部分はあっても消え去る事はない、部分的に内蔵なんかの食べられない臓器に関しては、加工して薬品の材料にする事もできる。
 ただ、今の俺には薬剤師のスキルを、封印されているので調薬などはほとんど扱えない。しかし、錬金術を持っているので加工だけは出来る。後に解る事になるのだが錬金術でも調薬が出来る事が解るのであった。

 そして、この獣魔には魔石が無い、だが代わり魔核と言う厄介な物を持っている個体がたまにいるみたいだ。牛魔王はそれを持っていた。後、数体の大型の獣魔も持っていた。ハッキリ言ってややこしい。
 ただ、この魔核持ちをほったらかしにすると、巨大な力を持ち厄介な魔物になるそうだ。下手をすると亜神見たいな存在になるそうだ。

 まあそれはさておき、今回の討伐品は俺のアイテムボックス内に少量と屋敷の中にある保管庫に置くことにする。屋敷には冷蔵庫改め【時限停止保管庫】と【熟成R保管庫】に収めることにした。

 実はこれら二つは俺が創造魔法で作った品物だ。以前はユアが持つ便利な創造魔法で作った【魔導冷蔵庫】があったのだが、やはり名前の通り冷蔵庫と同じ様なものだ。

 ただ、収納の容量が小さかった。それは能力が足りないのと俺の創造魔法と違い材料でなく、魔力が大量に必要だった。なのでコンパクトサイズになっていたのだ。まあそれでも家庭用の物とさほど変わらない大きさであった。
 この点に関しては、魔力のみで創造できるユアの創造魔法よりも、材料と想像力あれば少量の魔力で創造できる俺の創造魔法の方が有能だ。

 今、この屋敷にあるユウマの作った物は、大きさにして業務用の冷蔵庫の倍以上の大きさである。しかも性能が滅茶苦茶なうえに、それを製造するときに使った材料はほとんどミスリル鋼で作っている。

 性能としては、まず【時限停止保管庫】は名前の通り中に入れたら時間が停止する。

 だか、これには欠点もある。それは、扉を開けたままにすると、内部は時間が止まらないのと、維持するために魔力を良く喰う。・・・・効率的には不便である。

 ただし、俺らと言うよりこの屋敷にはその心配が無い。何故ならこの保管庫には内緒で小さいサイズの聖光玉に近いものを取り付けてある。
 その聖光玉に近いものは、聖光玉と同じように周囲の魔素を吸収して聖なる力に変える性能がある。なので、それを利用して時間を止めるための魔力に変換して使用している。

 この時間を止める性能は、ユウマの【時空操作】スキルの恩恵で時魔法を覚えたのでそれを利用して魔導水晶スフィアを製作してみた。

 しかし、魔導水晶スフィアにはならず、時の魔玉となってしまった。これには訳があり、時魔法自体が失われた魔法ロストマジックのため魔導水晶スフィアにするのは無理と言う事を、後にフィーナ様に教えて貰った。

 なので仕方なく時の魔玉を使って完成させた。すると思った以上の性能が出たのでそのまま使用している。

 で、魔力と言うより魔素に関しては、この屋敷の周りは魔素が異常に少ないので、ここの屋敷の地下に設置してある大量の聖紅玉から足りない魔力を吸収するようにしている。
 これは以前ギルマスのフィリアさんとヨーコさんに、聞いた事を応用して作った。いわば巨大な魔力タンクみたいなものだ。

 それに、ここにある殆どの聖紅玉は常に魔力を満タン状態にしているから何も問題もない。そのままの状態で補充しなくても数ヶ月は持つ量である。

 それに最近はフィーナ様と世界樹の影響なのか、森の中の様子が変化して聖なる気が満ちているらしい。だが、これを調べるのは、また別の機会にでもやろうと思う。なにせ危険は無いしウチの敷地内だから心配もしていない。

 なので先程言った通り、この屋敷全体は聖紅玉により常に純粋な魔力を蓄えられている。その魔力でこの区域は防御結界に守られているし、色々と便利なものに使用して生活が楽になるようにそれを利用している。

 ちなみに、このシステムと言うか構造を知っているのは、転移組の全員と女神フィーナ様、それと守護天使のミアちゃんだけである。他のメンバーには、教えていないというより教えたが余り解っていないみたいだ。

 それと【熟成R保管庫】に関しては熟成したい物や必要な物を保管するものだ。能力的には熟成を行なう物だ。だから、熟成されていない物を入れると時間に関係なく最良な品質まで変化して熟成されるのだ。しかし、これのすごいところは実を言うと、熟成に失敗したものを入れるとそれも最適な時間に戻してしまうという優れ物だったという事であった。ちなみにこれの動力は【時限停止保管庫】と変わらない。



 などと、便利アイテムを屋敷内に作って置いてある。もちろんユアの作った【魔導冷蔵庫】も常時使用しているハッキリ言ってこれも便利なのだ。食材を冷やして保管できるからである。


しおりを挟む
感想 798

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?

つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。 平民の我が家でいいのですか? 疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。 義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。 学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。 必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。 勉強嫌いの義妹。 この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。 両親に駄々をこねているようです。 私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。 しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。 なろう、カクヨム、にも公開中。

男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる

暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。 授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !

本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。  主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。 その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。  そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。 主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。  ハーレム要素はしばらくありません。

悪役令嬢の父は売られた喧嘩は徹底的に買うことにした

まるまる⭐️
ファンタジー
【第5回ファンタジーカップにおきまして痛快大逆転賞を頂戴いたしました。応援頂き、本当にありがとうございました】「アルテミス! 其方の様な性根の腐った女はこの私に相応しくない!! よって其方との婚約は、今、この場を持って破棄する!!」 王立学園の卒業生達を祝うための祝賀パーティー。娘の晴れ姿を1目見ようと久しぶりに王都に赴いたワシは、公衆の面前で王太子に婚約破棄される愛する娘の姿を見て愕然とした。 大事な娘を守ろうと飛び出したワシは、王太子と対峙するうちに、この婚約破棄の裏に隠れた黒幕の存在に気が付く。 おのれ。ワシの可愛いアルテミスちゃんの今までの血の滲む様な努力を台無しにしおって……。 ワシの怒りに火がついた。 ところが反撃しようとその黒幕を探るうち、その奥には陰謀と更なる黒幕の存在が……。 乗り掛かった船。ここでやめては男が廃る。売られた喧嘩は徹底的に買おうではないか!! ※※ ファンタジーカップ、折角のお祭りです。遅ればせながら参加してみます。

処理中です...