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第9章 戦いの中で真実を?
9-62 怪しげな魔方陣?
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そんな事を考えているとロンは、公園内の森がある方からこちらに戻ってきたのである。
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「兄貴!すみません。この周囲でたむろしてた人族の冒険者に擬態したモンスター達を排除していると、すごいモノを発見をしたもので、ここに戻ってくるのが遅れました。ついでに変な怪しい情報もしいれましたよ」
「ん、何をだ?もしかして生贄に関するアイテムとか、そんなのか?」
「えっ、知ってたんですか?」
どうやらロンの方も怪しいアイテムの情報を仕入れてきたようだ。
「ああ、さっきアリアとミーアがその情報を持ってきてくれて、その元凶も潰したみたいだ」
「えっへん!すごいでしょう。ロン!私とミーアで見つけてきた情報よ」
アリアとミーアは、胸を張りどんなモンだと自慢している。
「うん、それはすごいよ。でも、ここの周りに巨大な魔法陣があるのに気が付きましたか?」
おっと、ロンがアリア達とは違う情報を持って来たようだな。
「なになにロン、すごい事ってなに?教えて教えて」
「ミーアも知りたいの。教えてなのロンお兄ちゃん!」
アリアもミーアも気になるようで、ロンに自分達にも教えて欲しいとアリアは、俺の肩越しより顔を覗かせて聞いてきた。
ちなみに俺は、まだベンチに座って今の話を聞いているが、ロンの話しに興味を持ったミーアは俺の膝の上に座り話しの続きをまった。
「えっと、まあ、とりあえずお話ししますね」
ロンは若干困り顔をしたが、先程の魔法陣に付いて詳しく教えてくれた。
それはどうやらこの転移門がある場所を中心に、巨大な魔法陣が構築されている事らしい。どうもここにある転移門と、この周辺の設備も利用してその巨大な魔法陣が形成されており、今なお周囲の魔素を吸収しているらしく既に何かをきっかけに発動する前まで来ている状態みたいだ。
それでロンがそれを見つけ解読してみると、その魔法陣は発動と同時くらい周囲と、その中の魔力を吸収して、何かに魔力を供給する為のモノである事までロンは調べていたようである。
まあ、恐らく魔神か魔王竜に関係ある物に魔力を供給させ完全復活させて、最終的に魔神竜にする為の魔法陣なのかも知れない。魔神竜に関してはあくまで俺の予想なのだが、恐らく間違いは無いのだろうと思う。
それで何で転移門を利用するのかと考えたが、今のところどう言う理由かはさっぱり解らないが、恐らく何かを転移させるか、何かの力そのモノを転移門から注ぎ込むのだろうと思うが不明である。
ただ考えられるのは、間違いなく魔神に関する何かがこの場に現れるのだろう。だが、既にこちらでその生贄になる予定の人達は解放しているし、周囲にいた人族に擬態していた魔物もかなり排除した。恐らくその儀式は出来ない状態になっていると思うが、とりあえずダミーは準備している。
それにまだ情報も欲しいので数人ではあるが、人族に擬態した下級魔獣は、そのままにしているのであるが、そいつらは、恐らく自分の仲間が全て倒されている事は気が付いてないと思う。
しかも先程ロンが見つけた魔法陣は、すでにロン自身が一部を書き換え、全然違う作用を起すように手を加えているそうだ。
ちなみにその書き換えた魔法陣の能力は、魔力を周囲の人から害のない程度吸収するらしいのだが、それを実行した相手に攻撃するという、えげつないモノに変えていたのである。まあ事実それを使う奴は、悪い奴なので別に問題は無いので注意とかは一切していない。
それにもう少ししたら、予定どおりメリウェルの街に魔神が現れる儀式が始まる筈である。そうしたら俺達の消している気と気配を通常どおりに戻して問題ないはずなのである。
それにその魔神を召喚する魔人族の気を感じたら、俺は一旦メリウェルの街に行こうと考えている。
何故かというと、確かリンカ達が犠牲を払って魔神を倒す事になっているが、詳しい状況を調べたら俺の家族と言えるみんなの中で、シルフィーとメグミさん以外の他の子達は死にはしないけど、実は大怪我をするらしい情報を密かにユウマは仕入れていた。
まあ事実それには理由があり、シルフィーとメグミさん以外のみんなはフィーナ様の加護はあるけど、マリエル様の加護が無かったという理由だけで、守りの加護が弱く魔神の攻撃をまともに受けて大怪我を負う予定だと未来予見に開示されていたのである。
その事実を見つけたのはホントに偶然なのだが、その時はすぐにその場に向かおうと考えた。だがその時点ではまだ起きておらず確定もしていなかったので、その場は踏み止まっていたのである。
それで今はその情報を持っていて、みんなを護るのに間に合う場所にいるのである。ただ問題は、まだすぐには移動を開始できないのと、出来るだけ今いる子達だけで今回の案件を片付けて貰いたいと、ユウマは考えていたからであった。
それでそろそろ時間なので、今は抑えている気を全開ではなく、感じれる程度解放するようにみんなに指示を出した。
「よし、そろそろ、力を元の戻して良いぞ!あっ、ただしまだ全開にはするなよ。周りの関係ない人達や敵らしい奴らにも気が付かれ驚くからな。抑え気味でたのむ」
俺が指示を出したと同時ぐらいにみんな、抑え気味で気を解放した。
「ユウ兄!この後はどうするの?まだ、本命の魔人族は来てないみたいだし」
「あれ、兄貴?どうしたんです。難しい顔をして」
「ん、ああ、ちょっとな。メリウェルの街が、思っていた以上に激しい戦場になってるなと、思ってな。さっきまではそこまで感知できなかったが、ちょっとヤバイかもと思って・・・よし、まだ、ここに魔人族が来るまで時間があるようだから、俺はちょっとメリウェルの街に行って来る」
実際メリウェルの街を、力を解放して遠距離の【エリア探知】と【気配察知】を使用して確認したら、どうも戦況が余りよろしくない状態になっていた。まあ、リンカ達は前線で防衛してるけど、街の方が厳しい状態になってる。
神界の未来予見では、その様な情報の記載はなかった。だがユウマが感じた感覚では少しヤバイ雰囲気が漂っていたのである。
それに以前フィーナ様は、未来予見はあくまで予見だから、何か違う事象が発生するとすぐに変わると言っていたのをユウマは思い出したのである。
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それで俺は一旦メリウェルの街に、無属性魔法の【短距離跳躍】を使用してジャンプしたのであった。
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そんな事を考えているとロンは、公園内の森がある方からこちらに戻ってきたのである。
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「ん、何をだ?もしかして生贄に関するアイテムとか、そんなのか?」
「えっ、知ってたんですか?」
どうやらロンの方も怪しいアイテムの情報を仕入れてきたようだ。
「ああ、さっきアリアとミーアがその情報を持ってきてくれて、その元凶も潰したみたいだ」
「えっへん!すごいでしょう。ロン!私とミーアで見つけてきた情報よ」
アリアとミーアは、胸を張りどんなモンだと自慢している。
「うん、それはすごいよ。でも、ここの周りに巨大な魔法陣があるのに気が付きましたか?」
おっと、ロンがアリア達とは違う情報を持って来たようだな。
「なになにロン、すごい事ってなに?教えて教えて」
「ミーアも知りたいの。教えてなのロンお兄ちゃん!」
アリアもミーアも気になるようで、ロンに自分達にも教えて欲しいとアリアは、俺の肩越しより顔を覗かせて聞いてきた。
ちなみに俺は、まだベンチに座って今の話を聞いているが、ロンの話しに興味を持ったミーアは俺の膝の上に座り話しの続きをまった。
「えっと、まあ、とりあえずお話ししますね」
ロンは若干困り顔をしたが、先程の魔法陣に付いて詳しく教えてくれた。
それはどうやらこの転移門がある場所を中心に、巨大な魔法陣が構築されている事らしい。どうもここにある転移門と、この周辺の設備も利用してその巨大な魔法陣が形成されており、今なお周囲の魔素を吸収しているらしく既に何かをきっかけに発動する前まで来ている状態みたいだ。
それでロンがそれを見つけ解読してみると、その魔法陣は発動と同時くらい周囲と、その中の魔力を吸収して、何かに魔力を供給する為のモノである事までロンは調べていたようである。
まあ、恐らく魔神か魔王竜に関係ある物に魔力を供給させ完全復活させて、最終的に魔神竜にする為の魔法陣なのかも知れない。魔神竜に関してはあくまで俺の予想なのだが、恐らく間違いは無いのだろうと思う。
それで何で転移門を利用するのかと考えたが、今のところどう言う理由かはさっぱり解らないが、恐らく何かを転移させるか、何かの力そのモノを転移門から注ぎ込むのだろうと思うが不明である。
ただ考えられるのは、間違いなく魔神に関する何かがこの場に現れるのだろう。だが、既にこちらでその生贄になる予定の人達は解放しているし、周囲にいた人族に擬態していた魔物もかなり排除した。恐らくその儀式は出来ない状態になっていると思うが、とりあえずダミーは準備している。
それにまだ情報も欲しいので数人ではあるが、人族に擬態した下級魔獣は、そのままにしているのであるが、そいつらは、恐らく自分の仲間が全て倒されている事は気が付いてないと思う。
しかも先程ロンが見つけた魔法陣は、すでにロン自身が一部を書き換え、全然違う作用を起すように手を加えているそうだ。
ちなみにその書き換えた魔法陣の能力は、魔力を周囲の人から害のない程度吸収するらしいのだが、それを実行した相手に攻撃するという、えげつないモノに変えていたのである。まあ事実それを使う奴は、悪い奴なので別に問題は無いので注意とかは一切していない。
それにもう少ししたら、予定どおりメリウェルの街に魔神が現れる儀式が始まる筈である。そうしたら俺達の消している気と気配を通常どおりに戻して問題ないはずなのである。
それにその魔神を召喚する魔人族の気を感じたら、俺は一旦メリウェルの街に行こうと考えている。
何故かというと、確かリンカ達が犠牲を払って魔神を倒す事になっているが、詳しい状況を調べたら俺の家族と言えるみんなの中で、シルフィーとメグミさん以外の他の子達は死にはしないけど、実は大怪我をするらしい情報を密かにユウマは仕入れていた。
まあ事実それには理由があり、シルフィーとメグミさん以外のみんなはフィーナ様の加護はあるけど、マリエル様の加護が無かったという理由だけで、守りの加護が弱く魔神の攻撃をまともに受けて大怪我を負う予定だと未来予見に開示されていたのである。
その事実を見つけたのはホントに偶然なのだが、その時はすぐにその場に向かおうと考えた。だがその時点ではまだ起きておらず確定もしていなかったので、その場は踏み止まっていたのである。
それで今はその情報を持っていて、みんなを護るのに間に合う場所にいるのである。ただ問題は、まだすぐには移動を開始できないのと、出来るだけ今いる子達だけで今回の案件を片付けて貰いたいと、ユウマは考えていたからであった。
それでそろそろ時間なので、今は抑えている気を全開ではなく、感じれる程度解放するようにみんなに指示を出した。
「よし、そろそろ、力を元の戻して良いぞ!あっ、ただしまだ全開にはするなよ。周りの関係ない人達や敵らしい奴らにも気が付かれ驚くからな。抑え気味でたのむ」
俺が指示を出したと同時ぐらいにみんな、抑え気味で気を解放した。
「ユウ兄!この後はどうするの?まだ、本命の魔人族は来てないみたいだし」
「あれ、兄貴?どうしたんです。難しい顔をして」
「ん、ああ、ちょっとな。メリウェルの街が、思っていた以上に激しい戦場になってるなと、思ってな。さっきまではそこまで感知できなかったが、ちょっとヤバイかもと思って・・・よし、まだ、ここに魔人族が来るまで時間があるようだから、俺はちょっとメリウェルの街に行って来る」
実際メリウェルの街を、力を解放して遠距離の【エリア探知】と【気配察知】を使用して確認したら、どうも戦況が余りよろしくない状態になっていた。まあ、リンカ達は前線で防衛してるけど、街の方が厳しい状態になってる。
神界の未来予見では、その様な情報の記載はなかった。だがユウマが感じた感覚では少しヤバイ雰囲気が漂っていたのである。
それに以前フィーナ様は、未来予見はあくまで予見だから、何か違う事象が発生するとすぐに変わると言っていたのをユウマは思い出したのである。
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それで俺は一旦メリウェルの街に、無属性魔法の【短距離跳躍】を使用してジャンプしたのであった。
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