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第9章 戦いの中で真実を?
9-107 初めての変身?
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それでユウマはフィーナ様の許可を貰い、変身可能だった自分の力をここに来て初めて試す事にしたのであった。
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自分の内にある力を、いっきに身体の外側に放出するようにして力を解放した。
・・・すると!?自分の身体の周りに炎の様な気が放出され、目の周りが・・・そう、魔眼を使うときみたいに熱くなり、さらには今迄着ていた服装が替わってしまった。
先程までの服装は蒼いシャツに茶系のベスト、それに黒のズボンとロングブーツといういかにも戦闘をするような服装ではなかったのだけど、炎の様なオーラを纏った後は光の装束と言っていいのか、白金色に輝く羽みたいな翼が8枚生え、それと武道家が着る様な光輝く服と羽衣の様な物を纏っていた。
「なっ、なんじゃこりゃ?ふっ、服が・・・それに・・・」
まあ、結果的には服装と以外はあんまり姿は変わっては、いないのだけど・・・自身の放っている気というかオーラが、フィーナ様達と同じ様な感じの神々しいモノに変わり、俺の身体の周りに纏わり付いたのであった。
それに伴い聖霊であるファルをはじめ、月姫、雪姫、それにフレイの放つオーラが一段とアップしただけでなく、姿は聖霊なのであるが俺と同じような白金色の翼が6枚になっていた。
『わっはぁ、すごいよ主様!これっていつもより数段強いよ。ねぇ、もうあいつらと戦ってもいいよねっ、ねっ』
月姫の嬉しそうな言葉に、俺が親指を立てて答えてやると、嬉々として森の中にいる凶悪そうな魔獣の気配がする中へと飛び込んでいった。
『あっ、お姉様待って下さい。主様!私も行ってきます』
『私も行くよ!まってぇぇぇ』
『あっ、私も!ユウマ行ってくるね』
月姫の後を雪姫が追いかけ次々と、ファルが追いかけ、最後にフレイが飛んでいった。
その姿を見ていた女神様達が声をあげた。
「ねぇ、どう言うこと?あの娘達って聖霊なのは知ってたけど・・・あれって、すでに大聖霊の域にたしてない?」
「ホンマヤね。でも、ユウマさんの方がすごいよ。これって、ねぇっ、フィーナちゃ・・・!?ふぃ、フィーナちゃんどないしたん?その姿は・・・」
実はユウマが変化したと同時に、フィーナ様にも変化があったのである。それは翼の枚数が8枚となっており、そのうえ、今迄以上に神々しさを増していたのであった。
「えっ、えっ、どうしたのマリエル?私がどうしたの?」
「あっ、あんた、その姿って上位神と同じ神気じゃない!それにその翼の枚数以上よ。それに何、その姿・・・ユウマさんとおそろいって私達に対するいやみ?」
「あっ、でもねシルクちゃん。シルクちゃんも同じ様な姿だし翼も8枚になっとるえ。それによく見たらウチもなんよね」
この時点で実は女神様達にも変化があったのである。
まあ、それは当然と言えば当然なのであった。
フィーナはユウマとの間にはすでに深い繋がりがあるのだが、マリエルとシルクに関しては今迄そこまで繋がりが無かった。しかし、例の神核の譲り渡しでユウマとの繋がりが深く出来てしまっていたのである。
しかも実を言うとこの変身自体もおかしいのであった。ホントはこの変身に関しても神核が既に失なっていたのに出来ていたからである。
まあ、ユウマには後2つほど不明の核が存在していたので、それが影響していたのであった。
それで結果的に、変身も出来たという事なのであった。ついでに女神様達と聖霊達もそのユウマの変化の影響を受けていたのであった。
それよりも先程、怪しげな森へと飛んでいったファル達はというと、すでに森の中で大乱闘が開始された。
最初に物凄い轟音と共に複数の魔獣達が宙に放り出され、空中で色々な魔法で消滅されて言っている。
しかもその数はすごいのだが大きさもすごかった。何せ体長10mは超えている凶暴そうな魔獣が、軽々と森の上空に舞い上がり、その舞い上がった上空で抵抗も出来ず魔獣達は消滅していっている。
時折、悲鳴にも近い鳴き声の他に・・・恐らく月姫だと思うが笑い声が聞えてくる。ありゃ、完全に戦闘狂だね、そう言えばリンカとユアとも仲がよかったよな。まあ、類は友を呼ぶっていうし・・・。
実際に森の中では、逃げ惑う巨大で凶暴な筈の魔獣達と、それを追いかけ回す4人の聖霊達、ただユウマが思っていた事は少し違っていた。実は笑い声は月姫だけでなく、ファル達もであったがそこには気付かなかったのであった。
もちろん森の木々も怪しく普通の木では無いらしく、何故か逃げ惑う凶暴な奴達と違い、その木々達は次々とファル達の方に襲い掛かっている。しかしその全ては空中で何故か木材へと変えられて行っている。
とりあえずその森の木々を燃やしたりしていないので、不思議に思いを鑑定してみると、殆どの木々が魔獣らしく、その殆どが一斉に聖霊4人を襲っているが、相手にならず倒されて木材へと変貌して一箇所に積み重ねられていた。
まず、すごかったのがフレイであり、周囲を燃やさないように、炎系統の魔法を使い何故かその炎がピンポイントに魔獣だけを追い掛け回し、他に燃え移らないようにして周囲の敵を威嚇している。それにその炎に逃げ惑う魔獣達を雪姫が次々と上空へ飛ばしあげているのである。
それで抵抗できない魔獣達を、有無を言わさず次々と月姫が倒していく、それに上空に上げられない奴らは地上で雪姫とフレイによってその場で始末されていたのである。
ファルは何をしているかと言うと、先程から襲ってくる木々達や魔獣達を倒しては、素材を一箇所に集めているのであった。
「すっ、すごいわね?あの聖霊の娘達は、どれだけ強いのよ・・・」
「ホンマやね?なんなん、あの強さは?それに・・・」
どうやらシルク様とマリエル様には、おかしな光景が映っているよなのであった。
あれ、でもおかしくない?これくらいの強さだったら、別に驚くような事じゃないように思えるけど・・・だって、今、戦ってる魔獣って、精々あの森で戦った奴らの半分ぐらいの強さだぞ?なんでそこまで驚いているんだ。
事実この時点で驚いているのは、マリエル様と、シルク様の2人だけであって、フィーナ様はもちろんの事、ティナも別に驚いていない状態であった。
「あれっ、2人共そんなに驚くところ?これくらい、別にたいした事無いよ?ねぇ、メルちゃん」
「うん、そうだよフィーナちゃんが言うように、相手が魔神なら話しは別だろうけど、あの娘達から見たら、あんなの雑魚だと思うよ。多分お兄ちゃんが今すごい事になってるから、下手するとあの娘達でこの辺、焦土と化しちゃうかもしれないよね」
「えっ、そうなの?私達がおかしいの。でも、ウチの子じゃここまで無いと思うけど・・・」
「う~ん?そうなんけ・・・でも、ウチもここまでとは・・・?」
しかし、実際今迄の戦いを見ていないシルク様とマリエル様は、やはり今森の方で行なわれている戦闘事態が異常だと思っているようである。しかも今だ信じられないモノを見ている雰囲気であった。
ただティナが言うように、ファル達をそのままにしていると焦土とまではいかないにしろ、あの変の森は間違いなく丸裸になる予定であった。
そんな事は実はユウマとしては、どうでも良くてファルが一箇所に集めてる物が気になっていた。
「まあ、焦土までしないだろ。それよりも、すっごい量の素材と魔石の数々だな。しかも大きいのと形が少し違いますけど、あれも魔石だよな」
「意外と冷静なのね。ユウマさんは・・・それよりも、えっと、どれなのユウマさん」
「いや、まあ、あれと同じ物で、これなんだけど?」
そう言って自分で所持していた、丸くて水晶みたいな紫色の玉をシルク様に手渡した。
「えっ、これって魔石なのかしら?なんか違う様な気がするけど・・・」
「なんなん、これ?魔石とちゃうような?でも、魔力はすごいよね」
シルク様に渡した物を横からマリエル様が覗き込み確認していると、フィーナ様も一緒に覗き込んで確認していた。
「ホントだ!でも、これは・・・?メルちゃん、これなんか解る?」
「う~ん・・・私も見た事無いね。でも、魔石と同じ様な?持って帰って確認した方がよくない・・・これ」
まあ、最終的には持って帰り神界で調べるようである。
まあ、先程ティナが大げさに焦土とか言っていたが、実際にはこの辺一帯壊滅はさせてもいいとは、ユウマは思っている。それに森での大騒動もそろそろ、あの立派で禍々しい城の方も慌しくなってきている。
それにユウマは少し気になって、この星全体を検索してみたけど・・・どうやら、あの城以外にはこの星には何も無いし、意外にこの星は小さいみたいだ。まあ【地図閲覧】で、マップ自体は解らないが、恐らく人工物はあの城だけだろうと考えられる。
それとついでに、ここにいる生き物はのは、魔人族と魔獣達であり、その全ての者は邪気を放っているので、それを感じ取る事ができるし、それに最も大きい魔力の持ち主が3、4体程城の中で感じ取れ存在する事が解った。まあ、その内の1人は例の魔人族、魔王ドロスで会った。
それで元々行なう予定を、実行する事にした。
「それじゃ、この周りはファル達に任せて、今回の原因を作った奴の場所に、みんなで行きましょうか?」
女神様達は驚いた表情をしていたが、構わず実行する事にした。
「フィーナ様、いいですか?それにシルク様とマリエル様!あっ、後ティナも、今から一番強い魔力を持つ奴の場所に移動しますね!」
「「「えっ?」」」
「お兄ちゃん私をついでみたいに、言わないでよ」
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俺がフィーナ様達に声を掛けて、その魔人族がいる場所に女神様達を連れて【瞬間移動】をおこなったのであった。
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それでユウマはフィーナ様の許可を貰い、変身可能だった自分の力をここに来て初めて試す事にしたのであった。
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自分の内にある力を、いっきに身体の外側に放出するようにして力を解放した。
・・・すると!?自分の身体の周りに炎の様な気が放出され、目の周りが・・・そう、魔眼を使うときみたいに熱くなり、さらには今迄着ていた服装が替わってしまった。
先程までの服装は蒼いシャツに茶系のベスト、それに黒のズボンとロングブーツといういかにも戦闘をするような服装ではなかったのだけど、炎の様なオーラを纏った後は光の装束と言っていいのか、白金色に輝く羽みたいな翼が8枚生え、それと武道家が着る様な光輝く服と羽衣の様な物を纏っていた。
「なっ、なんじゃこりゃ?ふっ、服が・・・それに・・・」
まあ、結果的には服装と以外はあんまり姿は変わっては、いないのだけど・・・自身の放っている気というかオーラが、フィーナ様達と同じ様な感じの神々しいモノに変わり、俺の身体の周りに纏わり付いたのであった。
それに伴い聖霊であるファルをはじめ、月姫、雪姫、それにフレイの放つオーラが一段とアップしただけでなく、姿は聖霊なのであるが俺と同じような白金色の翼が6枚になっていた。
『わっはぁ、すごいよ主様!これっていつもより数段強いよ。ねぇ、もうあいつらと戦ってもいいよねっ、ねっ』
月姫の嬉しそうな言葉に、俺が親指を立てて答えてやると、嬉々として森の中にいる凶悪そうな魔獣の気配がする中へと飛び込んでいった。
『あっ、お姉様待って下さい。主様!私も行ってきます』
『私も行くよ!まってぇぇぇ』
『あっ、私も!ユウマ行ってくるね』
月姫の後を雪姫が追いかけ次々と、ファルが追いかけ、最後にフレイが飛んでいった。
その姿を見ていた女神様達が声をあげた。
「ねぇ、どう言うこと?あの娘達って聖霊なのは知ってたけど・・・あれって、すでに大聖霊の域にたしてない?」
「ホンマヤね。でも、ユウマさんの方がすごいよ。これって、ねぇっ、フィーナちゃ・・・!?ふぃ、フィーナちゃんどないしたん?その姿は・・・」
実はユウマが変化したと同時に、フィーナ様にも変化があったのである。それは翼の枚数が8枚となっており、そのうえ、今迄以上に神々しさを増していたのであった。
「えっ、えっ、どうしたのマリエル?私がどうしたの?」
「あっ、あんた、その姿って上位神と同じ神気じゃない!それにその翼の枚数以上よ。それに何、その姿・・・ユウマさんとおそろいって私達に対するいやみ?」
「あっ、でもねシルクちゃん。シルクちゃんも同じ様な姿だし翼も8枚になっとるえ。それによく見たらウチもなんよね」
この時点で実は女神様達にも変化があったのである。
まあ、それは当然と言えば当然なのであった。
フィーナはユウマとの間にはすでに深い繋がりがあるのだが、マリエルとシルクに関しては今迄そこまで繋がりが無かった。しかし、例の神核の譲り渡しでユウマとの繋がりが深く出来てしまっていたのである。
しかも実を言うとこの変身自体もおかしいのであった。ホントはこの変身に関しても神核が既に失なっていたのに出来ていたからである。
まあ、ユウマには後2つほど不明の核が存在していたので、それが影響していたのであった。
それで結果的に、変身も出来たという事なのであった。ついでに女神様達と聖霊達もそのユウマの変化の影響を受けていたのであった。
それよりも先程、怪しげな森へと飛んでいったファル達はというと、すでに森の中で大乱闘が開始された。
最初に物凄い轟音と共に複数の魔獣達が宙に放り出され、空中で色々な魔法で消滅されて言っている。
しかもその数はすごいのだが大きさもすごかった。何せ体長10mは超えている凶暴そうな魔獣が、軽々と森の上空に舞い上がり、その舞い上がった上空で抵抗も出来ず魔獣達は消滅していっている。
時折、悲鳴にも近い鳴き声の他に・・・恐らく月姫だと思うが笑い声が聞えてくる。ありゃ、完全に戦闘狂だね、そう言えばリンカとユアとも仲がよかったよな。まあ、類は友を呼ぶっていうし・・・。
実際に森の中では、逃げ惑う巨大で凶暴な筈の魔獣達と、それを追いかけ回す4人の聖霊達、ただユウマが思っていた事は少し違っていた。実は笑い声は月姫だけでなく、ファル達もであったがそこには気付かなかったのであった。
もちろん森の木々も怪しく普通の木では無いらしく、何故か逃げ惑う凶暴な奴達と違い、その木々達は次々とファル達の方に襲い掛かっている。しかしその全ては空中で何故か木材へと変えられて行っている。
とりあえずその森の木々を燃やしたりしていないので、不思議に思いを鑑定してみると、殆どの木々が魔獣らしく、その殆どが一斉に聖霊4人を襲っているが、相手にならず倒されて木材へと変貌して一箇所に積み重ねられていた。
まず、すごかったのがフレイであり、周囲を燃やさないように、炎系統の魔法を使い何故かその炎がピンポイントに魔獣だけを追い掛け回し、他に燃え移らないようにして周囲の敵を威嚇している。それにその炎に逃げ惑う魔獣達を雪姫が次々と上空へ飛ばしあげているのである。
それで抵抗できない魔獣達を、有無を言わさず次々と月姫が倒していく、それに上空に上げられない奴らは地上で雪姫とフレイによってその場で始末されていたのである。
ファルは何をしているかと言うと、先程から襲ってくる木々達や魔獣達を倒しては、素材を一箇所に集めているのであった。
「すっ、すごいわね?あの聖霊の娘達は、どれだけ強いのよ・・・」
「ホンマやね?なんなん、あの強さは?それに・・・」
どうやらシルク様とマリエル様には、おかしな光景が映っているよなのであった。
あれ、でもおかしくない?これくらいの強さだったら、別に驚くような事じゃないように思えるけど・・・だって、今、戦ってる魔獣って、精々あの森で戦った奴らの半分ぐらいの強さだぞ?なんでそこまで驚いているんだ。
事実この時点で驚いているのは、マリエル様と、シルク様の2人だけであって、フィーナ様はもちろんの事、ティナも別に驚いていない状態であった。
「あれっ、2人共そんなに驚くところ?これくらい、別にたいした事無いよ?ねぇ、メルちゃん」
「うん、そうだよフィーナちゃんが言うように、相手が魔神なら話しは別だろうけど、あの娘達から見たら、あんなの雑魚だと思うよ。多分お兄ちゃんが今すごい事になってるから、下手するとあの娘達でこの辺、焦土と化しちゃうかもしれないよね」
「えっ、そうなの?私達がおかしいの。でも、ウチの子じゃここまで無いと思うけど・・・」
「う~ん?そうなんけ・・・でも、ウチもここまでとは・・・?」
しかし、実際今迄の戦いを見ていないシルク様とマリエル様は、やはり今森の方で行なわれている戦闘事態が異常だと思っているようである。しかも今だ信じられないモノを見ている雰囲気であった。
ただティナが言うように、ファル達をそのままにしていると焦土とまではいかないにしろ、あの変の森は間違いなく丸裸になる予定であった。
そんな事は実はユウマとしては、どうでも良くてファルが一箇所に集めてる物が気になっていた。
「まあ、焦土までしないだろ。それよりも、すっごい量の素材と魔石の数々だな。しかも大きいのと形が少し違いますけど、あれも魔石だよな」
「意外と冷静なのね。ユウマさんは・・・それよりも、えっと、どれなのユウマさん」
「いや、まあ、あれと同じ物で、これなんだけど?」
そう言って自分で所持していた、丸くて水晶みたいな紫色の玉をシルク様に手渡した。
「えっ、これって魔石なのかしら?なんか違う様な気がするけど・・・」
「なんなん、これ?魔石とちゃうような?でも、魔力はすごいよね」
シルク様に渡した物を横からマリエル様が覗き込み確認していると、フィーナ様も一緒に覗き込んで確認していた。
「ホントだ!でも、これは・・・?メルちゃん、これなんか解る?」
「う~ん・・・私も見た事無いね。でも、魔石と同じ様な?持って帰って確認した方がよくない・・・これ」
まあ、最終的には持って帰り神界で調べるようである。
まあ、先程ティナが大げさに焦土とか言っていたが、実際にはこの辺一帯壊滅はさせてもいいとは、ユウマは思っている。それに森での大騒動もそろそろ、あの立派で禍々しい城の方も慌しくなってきている。
それにユウマは少し気になって、この星全体を検索してみたけど・・・どうやら、あの城以外にはこの星には何も無いし、意外にこの星は小さいみたいだ。まあ【地図閲覧】で、マップ自体は解らないが、恐らく人工物はあの城だけだろうと考えられる。
それとついでに、ここにいる生き物はのは、魔人族と魔獣達であり、その全ての者は邪気を放っているので、それを感じ取る事ができるし、それに最も大きい魔力の持ち主が3、4体程城の中で感じ取れ存在する事が解った。まあ、その内の1人は例の魔人族、魔王ドロスで会った。
それで元々行なう予定を、実行する事にした。
「それじゃ、この周りはファル達に任せて、今回の原因を作った奴の場所に、みんなで行きましょうか?」
女神様達は驚いた表情をしていたが、構わず実行する事にした。
「フィーナ様、いいですか?それにシルク様とマリエル様!あっ、後ティナも、今から一番強い魔力を持つ奴の場所に移動しますね!」
「「「えっ?」」」
「お兄ちゃん私をついでみたいに、言わないでよ」
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俺がフィーナ様達に声を掛けて、その魔人族がいる場所に女神様達を連れて【瞬間移動】をおこなったのであった。
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